どんもす~。という事でウェルです。
今日は先日納車させて頂きました、S様がオーナーの
パオちゃんをじっくりご覧頂こう。
このパオちゃんだが、今月の月刊スピードウェルにも
掲載されているという事で、その中から抜粋したものを
ご紹介させて頂くで御座る。
アイボリーで通称ノーマルルーフのパオだ。
スピードウェル社がこだわる、復刻グリル、バンパーラッカーフィニッシュが
当時の面影を露襲する。
そう、パオの純正に対する思い入れがあってこそ、その上にカスタマイズが
成り立っているという。
ヘッドライトピーク『通称まつ毛』も装着され、俗に言うガシャピンのような
可愛い顔に変化している。
ほら、
ほらほら、
よくよくご覧頂きたい。
このグリルのカラーとバンパーのカラーの風味がなんとも通。
一般的な外注の塗装屋さんなんぞに頼んだら最後、気持ちがないから
色味も出せないし、クリアーの艶さえブリブリがええやろう
という感覚でパオちゃんがプリンプリンして見える。
それでは本当のパオではないのであろう。
全ては自社でラッカーフィニッシュしているため、細かな
色味のバランスを取る事が出来るうえ、さらには
クリアー仕上げの艶までも操作しているというから
ウェルも自社のクラフツマンに脱帽だ。
しかし、この写真を見ればご飯3杯は食べれる。
はいおかわり。
さて、内装へ参ろう。
これが、S氏のパオの全容だ。
ナルディーのクラシックハンドル。ダッシュパネル、アンダートレー張替え。
クラリオンCDボックス。ウェル60スタンダードレザーシートが軒を連ねる。
この角度からが解かりやすいであろうか。
スピードウェル社が考えた末に出来上がったCDボックス『名前はまだない』
は純正のアイボリーにラッカーフィニッシュされ、左右からネジ『ネジ』で
留められているからなんともパオらしい。
丁度、CDの上にエアコンの操作パネルがあるが、その横側のパネルにも
ネジで組みあわされている風合いがパオそのもの。
おおっと~ナルディだ。
スピードウェル社では、ラシーンにはナルディのハンドルを多用するが、
今回はパオちゃんへ。
良く見ると、ハンドルコラムカバーまでもアイボリーにラッカーフィニッシュ
されているのが、パオのプロトタイプを彷彿させる。
この部分は発売時にはグレイ(アイボリーの車両は黒)色になるのだが、
こうしてみると、ボディー同色はカッコいい。
しかし、今回はこの部分の塗装のみで、センターコンソールは塗装しなかった。
これが名前はまだないCDボックス。
これは全国応募という事で、だれか命名してくだされ!!
コメント欄でお待ちいたしております。
CDデッキの機種はクラリオンのDUB275MPだ。
こちらの問い合わせは多くいつもテンテコ舞のウェルだから、
メールよりお電話にてお問い合わせいただくと、タイムリーだ。
しかし可愛い。
なんともシロモノ家電という風合いが佳き時代を彷彿させる。
これはダッシュ張替えだ。
ダッシュパネルは、全てを取り外さないと、この部分にレザーを張ることが
不可能なゆえ、大変な仕事の一つでもある。
また、一台ずつ職人による手仕事により、イメージが異なるところが
面白い。
すべてはあなただけのモノだ。
という事で、S氏のパオちゃんをご覧頂いたのだが、
この度はS様パオ納車誠におめでとう御座いました。
番外編
さて今では珍しい、パオの説明タブをご覧頂こう。
今から見ていただくのはパオのウインカーレバーなどに新車時に
ぶら下がっていたものだ。
走行中のキー位置について
走行中はキーをOFF、ACC又は
LOCK位置にしないでください。
排気ガス浄化装置が正常に作動
しなくなり排気温度が上り危険
です。
『おいおい、走行中にキーをOFFにする人がいるのであろう』
しかし、それ以上にハンドルロックがかかり、命のほうが危険です。
〇エンジンの始動方法について
アクセルペダルを一度いっぱいに
踏み込んでからゆっくり離し、
スターターを回します。
〇走行直後(約30分以内)の始動は、
アクセルペダルを半分踏み込んで
保持し、スターターを回します。
という事だ!!
どうだろう、皆様はこのような操作をきっちり行って
されにはこれ以上の操作(パオの車体の癖)
を行っているだろうか。
これはおまじないではなく日産が推奨するエンジンの始動方法なのであった。
今日はコレまで~
本日の名言
できない思考ではなにも出来ない。
できる思考が未知なる道をひらく。
つまりはそういうことですなぁ~。
ちまたでは、マイナス思考とか、プラス思考といいますが、
それよりもこちらの言い方のほうが上でしょう。
できない思考。できる思考。
さて、あなたはどっちだ。