どんもすべぇ~。ウェルです。
さて、本日は往年の仕上がりという事で御座いますが、
タコメーターが主人公。
パオにはそもそもタコメーター(エンジン回転計)は付いておらず、
Be-1には付いていたという事で、パオにも付けたくなるというものが
男でも御座ろう。
今回のタコメーターはVDO製。VDOといえばメルセデスやその他ドイツ車の
純正のメーターも造っているメーター会社なのであるが、
そのタコメーター、しかもパオに合う文字盤のもので今回は往年のという
仕上がりをご覧頂こう。
これがそのタコメーター。
文字盤がとってもキュートで御座ろう。
これだけで、往年のっとはまだまだ申しませぬぞ!
これがタコメーターの裏側だ。
ホワイトの文字盤にホワイトのボディ。
メッキリングが往年の風合いをかもし出している、って
これだけでは往年の仕上がりとは申しませぬぞ!
さてさて、これがスピードウェル風に往年の仕上がりを施すと
どうなるやら。
もったいぶっても仕方が無いので早々にご覧頂こう。
これがウェルの手にかかった往年の仕上がりだ。
ええっ、ただボディを黒くペイントしただけじゃん。
とお思いの方。
もっとアップでご覧頂こう。
ほらほら~。
どんどんウェル『オヤジ』臭くなってきた。
エンジン音がうぁ~んときこえてきたでしょ。
これが往年の名車を彷彿とさせる仕上がり。
ウェル語で黒縮み塗装。
一般語では結晶塗装と申そう。
これがなんともゴツゴツして良い風合いをかもし出しているのだが、
こういう質感は日本の古来でも見受けれる。
それは、宮司、神主さんなどが被っている烏帽子。
烏帽子の表面もこのようなゴツゴツした風合いに仕上げられ、
モノという観点以上にこだわられた仕上がり。
なんであろう、こういう仕上げが胸にときめくモニターの前の
そこのあなた。
あなたはオヤジではなく小ヤジに認定する。
パオに取り付けられた様子。
メーター単体で、その威厳を発揮する。
左にはパオの純正オプションの時計が鎮座する。
という訳で、スピードウェル風な仕上がりといえば
一面はこういうオヤジ臭いところなのだが、
それは一見すると、たわいも無いことで、しかし
心の奥底になんだか赴きを感じるのであった。
まだまだ、往年の仕上げは序の口。
これからもどんどん面白いものをご覧頂く事とあいなるであろう。
今日はコレまで~。
本日の名言
人のやらぬこと
やれぬことのみをやった
by堤康次郎
ふわぁ~そういうひとはおっきくなるのでしょうなぁ~。
さて、皆様も明日は皆ができない事に挑戦してみては如何でしょうか。