どんもす〜ウェルです〜。
さてさて、今日帰って着ましたが、どこからと言えば大分県。
今回の完結編は大分県は由布市湯布院町までの納車をご覧頂くことに
致そう。
まず、スピードウェル社の全国納車だが、基本的にはキャリアカー
に載せて全国各地へとお届けに参る仕組み。
しかしながら、調整やならし運転を施しご自宅にお届けする車両から
フェリーに乗せてお届けする物までケースバイケースでお届け致し候。
サンフラワーがそびえたつ。
そう、今回は大阪は南港から、大分は別府までの直行便のフェリーに
載せて航路を使い納車するという。
大阪の現地時間PM6時50分発だ。
全国納車の中で、航路を使う場所は決まっており、北は北海道から宮城県
南は九州から沖縄県、どれも半日以上乗船するゆえ
船酔いにはウェルも敵わない。
そろそろフェリーに乗る順番だ。
今回はチープな旅なため2等客室という、一番エコノミーな
客室(ざこね)を選んだのだが、さすがに若者の乗船客が多く、
客室は個々の足のかほりが充満し、入室したらいなや鼻がもげたのである。
ウェルの足もついでに臭かったのであろう。
もうこれではお手上げだ。
そんなこんな約11時間の旅が終わり、フェリーから降ろしたところで
ふらふらになりながら記念撮影が始まる。
遂に全貌が明かされる。
今回の特徴だが、外部的には丸目二灯のヘッド廻りと、ペイントの
切り返しだ。
オーナー曰く、最初はホワイト一色にまとめようと考えていたらしく
しかし、この出気栄えはさすがだ。
ウェルのおっさん臭さが乗り移ったかのように玄人好みに仕上がった。
ラシーンの良いところが生かされているとでも申そう。
さらに前後ホワイトにペイントされたバンパーが
玄人好みのグリルに対してさわやかな風合いをかもし出し、
重たくなくしかし落ち着きのある印象に一役買っている。
そう、このグリルのカラーではバンパーが純正色であれば
コテコテであっただろう。
タイヤカバーにはオーナーの思いが刻み込まれた。
そう、知る人は知るあの柄がタイヤカバーにはプリントされたのだが、
どんどんこうしてラシーンがオーナーの色に染まっていくのが
手にとって見れるから面白いところでもある。
ウェル帆布社謹製レザーシートは60タイプを選択。
シート単体で見ると張りのあるオレンジのカラーが印象的であったの
だが、車内に持ち込まれて以来、パネルラッカーフィニッシュと
調和しおとなしく鎮座するのだ。
このシートにはいろんな思い入れが込められている。
そう、ウェル帆布社が謹製のレザーシートだが、
生地のマテリアルから、縫製や張り方まで一からこだわり、
オーナーの思いの色で製作するというのだから、
ラシーンも蘇えるのである。
4月中にはウェル帆布ページのシュミレーターもリニューアルされる
という事で、ますます楽しみが広がること間違いない。
パネルもシートと同色のカラーがおごられた。
スピードウェル社のラシーンの一つの形にもなった、
パネルのラッカーフィニッシュだが、やはりシートと同色が
一番多いだろう。その他はボディーと同色がそれに続く。
注文時にオーナーが悩みに悩むところでもあるがゆえ、
慎重に吟味した上でくいの残らないよう選定して欲しい。
という事で、大分県に上陸し陸運支局へむかう途中に
通天閣ではない。大分タワーがそびえたつ。
一瞬、大阪の通天閣かなと思わせるそぶりをしていた大分タワーだが
ビルの上からそびえるという、京都タワーにも通ずるたちかたが
独特だ。
遂に納入された。
いやはや、大分県までの道のり(海のり)は長かったのだが、
関西から湯布院行きであれば、是非ともフェリーをオススメする。
しかし2等客席だけは間違っても立ち入らないで欲しい。
足、すごいのである。
また、ウェルのへたっぴな写真もご覧頂こう。
ガシャ!!
ただ今スピードウェル社では、パオ&ラシーンのお気に入り写真を
だいだいだい募集なのだ。
まとめて月刊スピードウェルに載るという、企画も立ち上げられる
訳なので、ふるって参加して欲しい。
撮った画像はスピードウェル社のメールまでお送りくだされ。
今日はコレまで〜
本日の名言
昨日が今日をつくり
今日が明日をつくる
そう、しかしながらこれは毎日努力している人に当てはまるお言葉。
だらだらしていたらだんだん悪くなっていくばかり。
さて、皆様は明日はどうつくりましょうかな。