日産パオ ウェル帆布社謹製 ボディーカバー開発の巻

どんむぉ〜ウェルですぅ。
さてみなさん、お正月ぼけはどんどん抜けてきましたでしょうか?
今日のお題で御座いますが、スピードウェル社が誇る
ウェル帆布ブランドのウェブページがとうとう
1月1日にオープン致しましたが、
その中で一番下のほうにボディーカバーページが工事中に
なっており、この製作風景をご覧頂こうと、本日はやって参った。
まず今回、ボディーカバー製作に一番集中した事。
それは、パオを永年守ってくれる物の追求。
特に風雨や日光に対する力(高耐候性)やカバーを被せた時に
パオのボディーに接触する部分(各エッジ部分の圧力分散性)を高める
ため、ボディー形状に限りなく近くなるようにかたどるという。
点での圧力を面で受け止めるように施し、ボディーカバー自体による
ボディーへのキズを最小限に抑えようという試みから生まれたので
御座る。

ドアミラーもきっちりスポリと入る仕組み!
ドアミラーがスポリと入る仕組みであれば上から被せることは
不可能になる。しかし、この問題を解決するために
色々な試行錯誤が繰り返され、問題は解決された。

本当にスポリとミラーが覆われる仕組み!
寸分たがわぬ採寸が功を奏すか、それは出来上がりをご覧頂ければ
解かるのだが。

オーバーフェンダーも型が取られる。
これだけ型を取ると、中にパオが入ってますよ〜って
ばればれなのが熱いオーナー心を刺激することだろう。
市販のボディーカバーであれば何でも入るというか、
ぶかぶかしててまあ、かぶしてまーすと言う感じにはなるのだが、
ウェル帆布が研究しているのは、要するにボディコン。

官能の美学がココに在る。
だんだん形になってきましたが、フェンダー部もバンパーも
かたどられて行きます。
まさかこんなところまでと言う部分もご覧下され。

アウターヒンジ部まで型どられる。
↑これはご愛嬌になるか?採用されるかどうか?
未だスピードウェル社内の官能委員会で検討中では御座る。

ルーフレールも型どられボディーカバーが点での接触を防止!!
そう、日ごろの風がルーフレールの塗装を傷付けるという
のを防止するために、各エッジ部分は逃げをつくり、それが
パオのボディコンにつながるという。

キャンバストップ車両の天井部分!
こちらはキャンバストップ車両とノーマルルーフ車両と
2者選択可能で御座るゆえデザインも変る部分である。

限りなく型どられる。
天井の部分だけでも想像以上の手間がかかるという事に気づいた
のだが、もう引き返す事は出来ない。それよりももっと
もっと追求していきたいと気持ちがあおる。

フロント部の完成である。
↑どうだろう。まさにパオが入っているに違いないこのラインは。
被せているだけでも楽しくなる。
一週間に一回しか乗らないならば絶対被せておかなければ
ならないだろうと、思うのだが。
過剰な愛情であろうか。

このフェンダーはたまらない。
ようやくご飯がお茶碗3杯食べれるぐらいの納得行く精度は出せた。
さらに調整を施し、今月末皆様の目の前にお披露目致そう。
ウェル帆布が製作にあたり機能美の追求と官能の美学にこだわりました。
スピードウェル社はパオが永年大切にされる事を信じております。
今日はコレまで〜。
本日の名言
青春とは心の若さである。
信念と希望にあふれ、勇気にみちて
日に新たな活動を続けるかぎり
青春は永遠にその人のものである。

by真々庵
つまり、そういう事です〜。
皆様も明日からウェルと共に心若く行きましょう。
趣味はオッサン臭いですが。。。