被爆78年の春である
大東亜戦争が終結し 昭和20年8月14日発布 、終戦の詔書から今年で78年目を向かえる。世界中で原子力爆弾を投下された国は、唯一日本だけであって、現在は原爆ドームは白昼観光地として世界中からこの遺構を観ようと観光客が訪れる訳である。当時の市井の人に思いを馳せると、胸からこみあげてくるものがあり、廣島、長崎と記念公園の石碑に黙祷する訳である。しかし、平和が長続きしないのは世の常であって、世界中でも江戸時代260年は相当平和が続いた時代だったのである。
ラシーントラベラー 右舷前方姿見
この度は、広島県広島市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きます。ボディーは内外ホワイトボディーから全塗装を行い、オーナーが思うパーツをふんだんに取付けて製作が行われました。
フォグランプのセットアップ
後期モデル等の純正でもあるフォグランプ取付位置に、イエローフォグをセットアップ。高品質なフォグランプはレンズが美しい。今回のはPIAA製を使用したが、点灯してもとても良い光を発してくれる。
ブラックペイント
スピードウェルが塗装する漆黒のブラックペイント。上質な塗料に硬化剤配合の割合にこだわり有り。安価な一夜吹きのような黒とは天と地の差である。
ナルディウッドにウッドパネルにモケットシート在中
漆黒のボディーカラーに昭和感がたまらない、ウッドパーツ&モケットシート。オーナーはクラシックなものが好きという事で、確かにそれらの味わいは古典的である。
モケットシートの張替え
しっかり灰汁洗いした内装にモケットシートが美しく映える。
ウッドパネルへ交換
ウッドパネルは下地にブラウンのペイントを墨入れを行い装着。そのひと手間がさらに味わいが増すのである。やはりこれは製作へのこだわりであって、どうでも良い人間にはどうでも良い事である。見る人が見れば解る。
ウッドパネルのブラウン墨入れ。
やはり渋い。
タイヤカバーもブラックペイtントに合わせて
今回のタイヤカバーはその素材感をボディーの艶にあわせて、重たくならないように、キャンバス地で張替えを行った。なかなか、その素材感が見て取れてクールである。
ラシーンと記念撮影
この度はK様、ラシーントラベラーブラックペイント納車、誠におめでとうございました。丸い黄色いフォグとなんともレトロでクールでございます。これから長くお使い頂ければ幸いです。
今日はコレマデ。
本日の名言
何事も成し遂げるまでは、
いつも不可能に見える。
byネルソン マンデラ