パオ オイルプレッシャースイッチの交換の巻

どんむぉ〜ウェルです!
今日は久しぶりにパオのお勉強で御座いますが〜、
オイルプレッシャースイッチをご紹介致しましょう!
さてさて、そもそもオイルプレッシャースイッチとはなんぞや
と申しますと、これはエンジン内部に適正にオイルが循環しているか
というモノを測定しているもので、メーターにオイルマークの
赤い警告灯があるので御座る。
オイル自体はエンジン内の歯車のようなポンプで圧送されており、
この圧力が低くなると、エンジンオイルが各部分に行き渡らなくなり
焼けてしまうという。

中心の見えている小さなモノがそれ!
この写真では見辛いので御座いますが、なんせパワーステアリング
のホースが邪魔をしてなかなか奥地へは入りきれません。
という事で、外した模様をご覧頂こう。

シリンダー壁にあなぽこが。オイルプレッシャースイッチの取り付け部
この壁横にはオイルエレメントもあり、シリンダーの中のオイル通路
がモコモコと見えているので御座います。

この少し赤いパッキンが塗られていたところが取り付け部!
そう、今回はなぜこのプレッシャースイッチを交換したかと申します
と、エンジンオイルがきっちり全体に行き渡るくらいに圧力が出ている
のにも関わらず、メーターのオイル警告灯が
エンジンを始動してからずっと点灯しっぱなしだったという。
そう、これは一大事で御座った。
なにせ、オイルが循環できなくなると、エンジン自体はすぐ
焼きつきギゴギゴギゴ〜という悲鳴を上げて始動不良になるからで
御座る。
調べるのにも一苦労致し候。

左が新しく、右がお古。
そう、これもまた当時のオリジナルとは少し違っておりもうした。
純正品番にも関わらず、少しづつ改善されている様で御座るが〜
何かの部品と共用になったのでは。
もっと詳しく覗いてみよう。

お古。ソケット部には24番という刻印が!
そうよくよく見ると、頭の部分も少し小さくなっており、
やはり、このパーツは何かと共通部品で御座るな。
というよりは、他のエンジンもみなコレを使用しているのでは
無かろうか。
ウェルはパオ、ラシーン、ミニのこと以外は無知なので
これ以上のことは勘弁で御座る。

新品が様子。このソケット部には28という刻印が!
そう、少し少し部品が変っても、物が良くなり故障頻度が
少なくなれば越した事はございませぬが〜
ウェルはなぜか当時モノという言葉に弱いのですよ!
またコレが、コダワリの一つになるであろう。
さてさて〜、本日のオイルプレッシャースイッチは如何で
御座いましたでしょうか?
メーターに存在する警告灯を点けたり消したりしているのが
このスイッチだった事を初めて知った方々が多いとは思いますが
今後、今日のような故障も少なからず増えていくであろう、
という事での特集で御座ったが、もし皆様の
パオのオイルマークの警告灯がエンジン回転中に点灯した場合
は、すぐにエンジンを切ってエンジンオイルの量をご確認
くだされ!
適正にオイルが入っている場合は、プレッシャースイッチの不良か
オイルストレーナー(オイルこし器)が糞詰まりしている可能性が
御座います。特に後者にならないように豆にエンジンオイルは
交換してあげましょうね!
今日はコレまで〜
本日の名言
何かをやって時間を損するということは
絶対にないのである

そう、どのような事をしても、必ず経験という自分の宝になって
行くもの。心の引き出しが多くなればなるほど、人生大きく役に立つ
であろうなぁ。