どんもす=ウェルです。
さて皆様、本日はPAOのドアロックピンのお話。
日産PAOは第27回東京モーターショー時に出品された試作車と
ほぼ同じ姿で市販化されたわけだが、いくつかの細かな変更が
加えられた部分が有り、今回はその一つである
『ドアロックピン』をクローズアップする。
第27回東京モーターショーに出展されたプロトタイプ
プロトタイプではデザイナーの本来の描いた姿が拝める
ということで、スピードウェルではたいそう貴重にしている写真。
そして今回その東京モーターショーに出展されたデザインをイメージし
(ドアロックピン)が再現された。
パオ純正 ドアロックピン
市販化されたPAOには全てのモデルに黒色のドアロックピンが装着された
わけだが、モーターショー時にはアイボリー(象牙色)により
製作が行われていたようだ。(PAO七不思議の一つ)
パオ車内のハンドルやスイッチ類はすべてアイボリー(象牙色)
ご覧の通り、パオの車内にあるハンドルやスイッチは
すべてアイボリー(象牙色)により製作されているのに、
ドアロックピンだけがブラックであるのはやはり七不思議の一つだと
言えるわけで、このパーツをハンドルやスイッチ類とおなじ
アイボリーにしたい方が実は多いようだ。
※車体色(アイボリー)はハンドルやスイッチ類はブラックで製作。
ドア内張りハンドル類はアイボリー(象牙色)
ドアハンドル、レギューレーターハンドルなども
アイボリー(象牙色)による仕上げ。
また、このアイボリー色はただ単にアイボリー色に
されている訳ではなく、開発時のキーワードである『冒険・サファリ』を
意識した造りこみにより象牙そのものをイメージしているようだ。
と言う事で、今回はそのアイボリーのドアロックピンが
ただのアイボリー色で仕上げたわけでないのでご覧あれ。
『象牙製 ドアロックピン』
なんとまあ、お象牙?ということで、実は本象牙ではなく印鑑や筆などに
使われる、人工象牙(カゼインプラスティック)
通称=ラクトという素材により製作が行われたわけだ。
PAOに象牙ドアロックピンを装着した様子
東京モーターショー時を彷彿とさせ、さらにプロダクト感が漂う。
人工象牙によるものだが、本象牙と同じく一点ずつ色味や模様が異なり、
取り付けた方々の楽しみも増す仕上がりに。
これぞまさに逸品である。とまあ月刊スピードウェルの締め括りを
してしまいそうな上質はドアロックピンは、2個ワンセットで
9月より販売が開始予定。
それではスピードウェルの今後をお楽しみ頂こう。
今日はコレまで~。
本日の名言
人との意見が違うことがあっても、
目的が一緒であれば良い。
by本田宗一郎
まあつまりは違う靴を履いても同じ山を登れば良いと、
そういうことですかなぁ。
スピードウェルの目指すは日本第11番目の夢のある自動車メーカーであります。