なーんにも考えてないPAO
V6,3Lや空力、昨今であれば快適だとか便利、うわべのECO。
そんなこんなものなどなど、PAOはなーんにも考えてない。
というのは、PAOの当時のカタログから推測することが出来るわけである。
そのPAOのなーんにも考えてないという思いは、未来に向けて発信された
わけであって、まさしく現代社会に向けられたものかもしれない。
低燃費の高級車は、PAOよりも燃費は悪く、そして長持ち(長生き)しない。
新車から13年でほとんどが解体される始末であれば、
まったく環境にも良くない。
だから燃費が良いという、かいつまんだECOはそろそろ終わりにした方が良い。
本当のECOは、良い物をより長く、大切に修理しながら使い続ける事なのだから。
PAOトラディショナル テラコッタ
この度は、大阪府茨木市のY様の元へお届けにあがられた
PAOトラディショナル、テラコッタをご覧頂く事に致そう。
PAOのなかではレア度8にあたる大変珍しいカラー、テラコッタ。
この車両をベースに、Y氏が思い描くパオにカスタマイズが
施されて、各所にこだわり製作された。
バンパーカラーはアイボリー
象牙色に変更がくわえられたバンパー。
西海岸風のアレンジがお気に入り。
Moto-Lita フラット14インチ ウッド鋲
ニス仕上げがされたウッド鋲も非日常な印象で、
オーナーの運転する喜びは絶頂を迎える。
PAOの製作風景。
たまにはPAOの製作風景もアップしないと、面白くないので。
内装は、分解清掃後に組み付けられる。
カンパミアータ 60デラックスシート
上質なレザーを使用した60デラックスシート。
キャメルカラー一色というところに、オーナーのこだわりを感じる訳である。
PAOと記念撮影
この度はY様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。
非常に珍しいテラコッタPAOは、今後は絶滅危惧種に認定される予定
でございますので、末永くお乗り頂けますと幸いです。
今日はコレマデ。
本日の名言
よく、時間が解決してくれると言うけれど、
そうは思わない。
でも、行動した時間なら解決してくれるはずだ。
by松岡修造
しゅーさん、やっぱり最高ですね。