三重県松阪市のO様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

フィルム風 ラシーン

フイルム感

時代はアナログからデジタルに切り替わり、すでに平成生まれの方にとっては

アナログなど無縁の世界で生きていると言える。

そんな平成生まれの方にとっては、アナログが新しいと感じる風潮さえあって、

それはそれで良い。

しかしアナログとデジタルの差は、と聞かれたときに返す言葉としては

やはり温もりではなかろうか。

昨今では、各カメラメーカーがわざわざデジタルカメラで、

フィルムで写したかのような画像加工を施して出力するわけであるから

アナログ的な対する趣きを重要視しているように思へる。

それをあえて一つの単語とするならば、『フイルム感』ではなかろうか。

デジタルがアナログを超える日が来るならば、それはそれで歓迎である。

ラシーントラベラー 姿見

ラシーントラベラー 右舷前方より姿見

この度は、三重県松阪市にお住いのO様の元へお届けに上がられた

ラシーントラベラー暗黒色をご覧頂く事に致そう。

後期型で、サンドベージュやシダーグリーンと合わせて人気のあるダークブルー。

内装のシツラエによってもイメージが異なるから、

今回のインテリアには興味深いものがある。

ラシーン フロントフェース

ラシーン フロントフェースS

ラシーンのSグレード(アテーサ四駆)のフェースは

グリル中央部の空気取り入れ口のカラーリングはバンパー色に合わせられている。

そんなカラーリングが楽しめる自動車は現在市井の人に販売されているクルマには無い。

ところで、自動車メーカーの最近のメッキメッキしたグリルは誰に伺っても、

ヤンキーとか、下品とかしか聞かれないのに、本当に自動車メーカーのデザイナーの

感性は大丈夫なのだろうか、非常に心配である。

ナルディクラシック ウッドステアリング

やっぱりナルディ

残念ながら、ラシーンの三連にはナルディが良く似合う。

今回は、メーターパネルのラッカーフィニッシュの質感にもこだわって

製作が施されたので、コントラストが絶妙である。

カンパミアータ 50スタンダードレザー

カンパミアータ 50スタンダードレザー

茶と焦げ茶と生成り色の3色で上手にアレンジした50DESIGNレザーシート。

焦げ茶の塩梅が難しいとあって、基本はO氏が考案し、細部はSWでお任せ頂いた。

また、今回はレザーの艶などにもこだわっている。

ラシーンラシーン

パネル系のラッカーフィニッシュ

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はO様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。

近所の皆様との記念撮影も楽しい物でした。

これからはご家族の一員としてラシーンを可愛がって頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

好きだから、大切だからこそ、

人は高いところを目ざすんです。

by久石譲

いやぁ、パッションです。