北欧家具のような
北欧は冬が長く、お家のなかで過ごす時間が長い。
だから、北欧の家や家具は、世界中のなかでも群を抜いてお洒落で
居心地が良いといわれている。
だったら自動車のインテリアもそのような概念で作ってみては如何であろうか。
という発想は昔からあるが、好みや趣味主張が十人十色であるから、メーカーでは
そのような対応は難しいところに、私たちの仕事がある。
レザーでも上品に出来るし、ファブリックなどで温かくも出来る。
自動車にはいろいろな楽しみ方があって、このようにお家のインテリアのような
イメージに仕立てるのもいとつきづきしである。
ラシーントラベラー ブルー 岡崎城
この度は、愛知県安城市にお住いのK様の元へお届けにあがられた
ラシーントラベラーブルーをご覧頂くコトに致そう。
ブルーのラシーンということで、内装をグリーンのモケットにしたくて
ブルーとグリーンを調和させるために、ウッドハンドルやパネル
さらにはシフトまでウッドでまとめて雰囲気よく仕立てられたラシーン。
通称=カンガルー除け
金属製の本気仕様であるグリルガードも装着し、オフロード感のある
北欧テイストのラシーン。
オーナーの希望通り、フォグランプも少しリメイクして製作されている。
『ザ・モケット』 昭和レトロモダン
北欧テイストを和風にアレンジされた昭和レトロモダンなイメージ。
柳総理や剣持勇、イサムノグチ、ジョージネルソンなどなど、
昭和の時代には素晴らしいデザイナーがわんさかいた。
そのそれぞれが、個性を主張したDESIGNで人の心を惹きつけたわけだが
そんな雰囲気を車に当てはめるのも面白い。
ラシーントラベラー 側面
ラシーンと紅葉である。
今回は(ラシーン日本風土記)写真をお送り致しましたが、
ラシーンは日本の風土に良く似合う、のも間違いはありません。
この度は納車時間が遅くなりオーナーK氏とのトゥーショットのお写真は撮れませんでした。
今日はコレマデ。
本日の名言
いいときが楽しいのは当たり前
良くないときも、それはそれで楽しみたい
by三浦知良
さすが貫禄がある名言でございます。
努力されている方々は、おっしゃられる言葉が違います。