おっす おら 孫ウェル!(孫悟空 風)
どもども、毎度お世話になります。
この頃、何とか風というのがマイブームで御座いまして、
今日はドラゴンボールの孫悟空風で御座いました。
孫は関係有りませんな。
さてさて、今回もパオの整備で御座います。
パオばっかりで〜ラシーンもやってくださいよ〜と言われました。
来週はラシーンをまたまたアップ致しましょう。
今日はパオの負圧ホースの交換を皆様と一緒にお勉強致しましょう!
ちまたのパオちゃんたちのエンジンが〜調子〜悪いわ〜と
聞くことが御座いますが〜、この負圧ホースがだめになったら
メチャエンジンの調子悪くなります。
エアクリーナーボックスをごっそり取らないとホース類は交換出来ない!
不具合ですが、下記内容のような症状が出ます。
アイドリングが不安定になる。
エンジンが止まりそうになる。
水温が上がりすぎる。
走行中にアクセル一定なのに大きくばたばたボディーが揺れる。
などなど、人間の五感で感じられる部分で御座います。
まあ感じない人はウェルと同じ鈍感というものですなぁ〜。
この負圧ホースとはいったい何者なのかと、申しますと
エンジンの吸入圧力(負圧)を利用し、各パーツを動かしているので
御座います。
大きな例であれば、ブレーキ!!
負圧を利用し、ブレーキペダルの踏む力を軽減させている。
その他、エアコン作動時やヘッドランプ点等時のアイドリングアップや
点火時期の進角やら、まあ色々あります。
キャブの左側
キャブの右側
各箇所に負圧のホースがいきわたっていますが、
全て交換しないといけません。
ホース先端がチギレてここからエアーを吸ってしまう。
今日のお話は難しいですが、ようはこのゴムホース内は負圧状態
になっておるのに、亀裂から空気をすってしまい、
キャブレーターから噴射されたガソリン(混合気)の
比率が変わり、結果エンジンがきっちり爆発できなくなるという。
なんとも、ウェルは今回国語が苦手なのが良く解かりました。
もう一回違った角度からお伝え致します。
エンジンは混合気(ガソリンと空気のミックスされた物)に点火
して燃焼させて動力を得ています。
その混合気という物はガソリンと空気の比率が決まっており、
キャブレーター内で調整されております。
しかし、この負圧ホースから空気を吸ってしまうと、
混合気の比率が変わってしまい、きっちりした燃焼が行えなく
なり、エンジンが不調になるわけ!!
専門用語で二次エアーを吸うと言う。
は〜しんど。書いてて、脳みそが筋肉痛になりました。
内径4mmのホースが3M、内径3mmのホースが約1MあればOK
↑このホース(耐油性)を切って作るのです。
エアクリーナーBOX裏に内径4mmのホースがコレだけある。
キャブの右から左へは内径4mmのホースがコレだけある。
また、要所要所に分岐があり、この分岐は向きが御座います。
なので、組まれている状態をきっちり把握しておかないと、
あとでなんか調子わるいな〜ってな事にもなりますので
お気をつけ下さい。
キャブレーター向かって右に内径3mmホースがコレだけある。
以上の点数が御座いますが、もうほとんどの車両は
交換しないと亀裂や、破けが御座いますので、
ボンネットを開けていただき、負圧ホースの付け根にクラックが
入っていれば全て交換いたしましょう!!
今日は解かりましたでしょうか?
ちょっと難しかったかもしれませんが〜もっと知りたい方は、
スピードウェルへ遊びに来てくださいね!
ではでは〜
本日の名言
やりたいことがあるのなら
やらねば必ず後悔するだろう
そうです。私達は健康であるが故、今の一秒を無駄に
生きているのです。
いろんなことをやって、それが失敗しようが成功しようが〜
やることに意義があるのです。
明日からなんでもどんど〜んチャレンジ致しましょう!!