どんもす~。ウェルです。
さて、皆様本日はPAOのエアコン操作パネルの経年の劣化と
オリジナルパーツの交換をご覧頂こう。
まず、エアコン操作パネルとはいったい何ぞやともうせば、
エアコンのレバーで調整している操作パネル面のコトである。
そして、このパネルが汚れや擦れ、経年の劣化により見栄えが
悪くなるという。せっかく大切に、綺麗に乗っているPAOが
綺麗にしたい、という願望により交換が行われるのだが、
実はこのエアコン操作パネルは一昨年より廃盤となってしまった。
エアコン操作パネル(実名=コントロールフィニッシャー)
部品番号は27575-35B00である。
エアコン操作パネルを日産オリジナルの箱から開けた様子。
デッドストック。つまりは新品だ。
大きな感覚であれば、パイクカーはまだまだ部品の欠品は少ないが、
細部には生産廃止や中止、停止しているものが存在する。
経年劣化により汚れたパネル。
表面のプリント塗膜がはがれてしまうと、もう磨いても
綺麗にはならない。それより地が出てきて余計に醜くなってしまう。
上が新品。下がおふる。
これほど差があれば、新しい物に交換すればかならず蘇えるはず。
特に、運転中は目に入るところにより、綺麗になれば
すっきりすること間違いはない。
エアコン操作パネルのACボタンは切り抜きタイプ。
なぜ、ACボタン位置を切り抜かなければならないのか。
それは、PAOは実は新車販売当時、エアコンはディーラーオプションに
よる、取付けという設定だったからにほかならない。
そう、現在であれば、軽トラックでさえエアコンは標準で装備されている
ようだが、この当時はまだまだ、オプションによる取付けであった。
時代を感じさせるプロダクツだ。
新品エアコン操作パネルを装着した様子。
すっきり綺麗にお色直しをしたと言える。
ということで、このパーツだが、現在は日産では生産廃止により
すでに手に入る事はない。スピードウェルでは在庫は有りながら
誠に申し訳ながら販売は行っておらず、これからの復元のために
ベースとなるよう保存している。
注目※そこで、ご覧の方々にご質問がある。
もし、欲しい方が沢山おられれば、このブログ(コメントにて応募)して頂き
数があつまるようであれば、材質やデザイン、刻印などすべては
純正オリジナルと同等の仕上がりを追求したリプロダクトパーツとして
復元製作を行おうということで、是非とも皆様の意見や支持をあおぎたい。
実現すれば、少しづつ色々なパーツをリプロダクトを行い、
この後10年、20年とまだまだ楽しめるそういう環境を整えてゆきたい所存。
また、今後はリプロダクト特設ページなるものを設け
皆様のかゆいところに手が届くよう努力いたし候。
それでは、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今日はコレまで~。
本日の名言
心貧しい人はゴシップを話し
凡人は起きたことを話すが
賢人はアイディアを語る
byベン・キングスレー
間違いありませんなぁ~。これは心理とでもいえるでしょう。