大阪府大阪市のO様 ラシーントラベラーレストア納車おめでとうございます

ラシーンのワイパーカウル
ワイパーカウル

特に解りやすいのがホワイトカラーのラシーンである。各箇所の黒い樹脂パーツ(ワイパーカウル等)が経年の劣化により色褪せてくる。この色褪せにより、ボディーをせっかく美しく塗装を為直したとて、本来の美しさが現れる事はない。そこで、スピードウェルでは、この先も美しく長持ちするためにはどのような工夫をすれば良いのか、という自問自答を行っているうちに、色々な処方が浮かび上がってくる訳である。初級はこの黒いワイパーカウルを磨いてみた。すこしグレイ色からブラックに変色、テカリがでてしまう。中級、樹脂専用のコーティング剤を塗布。これは、長持ちがしない。結局元の劣化した状態に戻る訳である。上級、今回行っているのは樹脂専用の塗装である。これは耐候性も抜群で、ボディーと同様に美しさが長く保たれる。スピードウェルでは、日夜製作に対する探究をおこなっており、ラシーンラボ、パオラボ、と言っても過言ではない。

日産ラシーン
ラシーントラベラーレストア右舷前方姿見

この度は、大阪府大阪市にお住いのO様へ納車されました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きます。ボディーは純正カラーを復元して塗装。エンジンルームや足回りもしっかり部品交換を行い、長くお乗り頂ける仕様に。

ラシーンのフロントグリル
フロントグリルの塗装

後期モデルのフロントグリルは縦格子である。前期(平成6~8)後期(平成9~12)でフロントグリルの形状が異なる、さらには、バンパーに着いているウインカーが前期はオレンジ、後期はホワイト、と外装はその2点の違いが見受けられる。スピードウェルでは、このグリルでさえしっかり塗装を為直して製作を行う。もとい、見えている所、すべてを塗装して製作を行うレストアモデルは人気である。

ラシーンの内装
ナルディウッドハンドル在中

現在、また入手がむずかしくなってきたナルディクラシックウッドステアリング。官能の美学を感じるデザイン性能が素敵なところ。ラシーンのプリミティブな三連風メーターとの相性は抜群である。

ラシーン内装張替え
50デザイン内装張替え

最高級の生地で張り替えられるスピードウェル社謹製の内装。触り心地、座り心地、長持ち、さらに時と共に風合いが現れる。この生地は、他では手に入らないのである。

ラシーンステッカー
ラシーンのエンブレムステッカー

ラシーンの純正ステッカーは生産が廃止されている訳であるが、リペアパーツとして同様の素材を使用して製作を行っている。インスタグラムより販売はおこなっており、是非ともインスタを覗いてほしい。

ラシーン納車
ラシーンと記念撮影

この度はO様、ラシーントラベラーレストア納車おめでとうございます。あちこち、そちこちで見知らぬ人に声をかけられる事、間違いございません。素敵なラシーンライフをこれから応援致します。

今日はコレマデ。

本日の名言

本当の技術や精神の伝承は、

一つでもいい仕事を残すことだと思っているんです

by河内國平