日産RASHEEN サンルーフの走行中のカタカタ音を修理するの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日からまたちっちゃいエにもどりましたウェルです。
本日はラシーンのサンルーフ車両(タイプ3)モデルのゴムパッキンを
交換するという作業をご覧頂く。
なぜ、今回このゴムパッキンを交換するのかと申せば、
走行中にサンルーフのガラス面が風圧『カルマン渦』により上下運動が
繰り返され、ガラス面を支持しているステー端部でガタガタと音を
発するのを抑制する為なのだが、ではご覧あれ。
ラシーンのサンルーフだ
ラシーンのサンルーフを上空から撮影。
このサンルーフだが、構造が家の屋根瓦のような感じ
(上から覆い被さる)コトにより
雨漏りがする、と言う事はほぼ無いに等しいのである。
また、面白い話だが、ラシーンのルーフレールの背が高いのは
実はこのサンルーフ仕様を作る上で必要不可欠な寸法であったと
言う事だ。ラシーンエクステリアデザイナー 『平林俊一氏 談』
もしサンルーフ仕様が無ければ、幾分は背が低い
ルーフレールになった可能性があるのだ。
そこは今となってはラシーンの一つのチャーミングポイントでもある。
ガラスを取外す
ゴムモールはガラスの下側にもぐりこんでおり、
ガラス前面のみステーから取外さなければならない。
写真でも解かるが、10mmのナット左右2箇所ずつ留まっているだけである。

ゴムモールを引っ張り上げた様子。
非常に簡単に見えるが、非常に簡単である。
しかし、最初に外すきっかけを作る時には大きな力が必要だ。
新旧ゴムパッキン
左が旧ゴムパッキン。右が新ゴムパッキンである。
新品の価格は7,760円。日産がまだ作り続けているからまだまだ安心だ。
写真を良くご覧頂ければ推測できるのだが、
左側の旧ゴムパッキンは横方向にぺしゃんこにへしゃげており、
ガラスに対しての上に押す弾力が激減しているのである。
おおむね10年を迎えるラシーン達。
これからはゴムモールの手入れなども大きく視野にいれ
製作にも取りかからなければならないと感じた瞬間であった。
旧ゴムモールの状態
もっと解かりやすく撮影した一枚。
これは旧ゴムモールが鎮座していた様子である。
では、注目である。ガラスとゴムモールの隙間をご覧頂こう。
寸法で換算するとおおよそ5mmほどの隙間が確認される。
もちろんこの状態でもサンルーフを閉めれば
(サンルーフの全閉状態では、約7mmほど下へスライドし
押さえつけられる様設計されている)
ガラスがゴムモールにきっちり密着するだが、、、
新ゴムモールの状態
これが新ゴムモールが鎮座した状態だ。
すでに、ガラスとゴムモールの隙間をご覧頂いただろうが、
隙間がほとんど無いのである。
つまり、この状態からサンルーフを全閉すれば、7mmくらい
下へガラス面がスライドするゆえ、かなり密閉性が上がるのである。
このことにより、ガラス面がガタガタ上下に動くコトが無くなり
ガタガタ音が無くなるのであった。
と言う事で、今回はサンルーフのゴムパッキンを交換するを
ご覧頂いたわけだが、皆また勉強になったであろう。
さて、本日はさらに告知である。

ラシーントラベラーのオーナー堀川重人氏が映画に出演された!
『夕暮れ』 監督 戸田彬弘
映画の中ではお父さん役をつとめられているという。

平安遷都1300年祭 支援事業でもあるようだ。
現代失われつつある、かつては当然の様に存在した『家族』、
『地域』のつながり。そして、『命』をつなぐという
生物としてもっとも重要な行為を拒否するようになった
現代の新しい家族の在り方を、『花の袋』で俳優の魅力を最大限に
ひきだした新進鋭 戸田彬弘が挑んだ強かな家族の物語である。
詳しくはチーズfilmをご覧頂きたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
明日があるさ
by坂本九
そう上をむいて明日があると思い、
楽しく生きて参りましょう。

日産RASHEEN サンルーフの走行中のカタカタ音を修理するの巻!” への2件のコメント

  1. 探していた記事がここにありました!
    説明書にあった、サンルーフを手動で閉める方法を試す前に知っていればよかったです(・_・;)
    ネジ折っちゃいました・・・。

  2. にわちゃんさま
    あらあら、探していた記事がありましたか!!
    もう少し早く紹介できればお役に立てたのに、、
    すみません。
    これからもどうぞお楽しみに。

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