
自然に馴染む。そのようなクルマはどれほどあるだろうか。たとえば、ジムニーやラシーンや、4WDであってはそのより自然に向けてデザインが発信される訳であるが、それでも、このパオのような写真のように、自然の雰囲気の馴染むという感覚とは一味違う訳である。やはりこれは、パオのデザインコンセプトである冒険がテーマであるところが、大きいと言わざるえないだろう。デザインがしっかり力を発揮しているに他ならない。そのような一コマである。

この度は、滋賀県高島市にお住いのS様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。ノーマルルーフでカラーはオリーブグレイ。ボディーのレストアを行い、フロントグリル前方には、遂に手に入れる事が難しくなってきたレイヨットフォグランプをインストール。

パオの純正はシビエのビサージュと云われる直径13サンチのフォグランプである。可もなく不可もなく、パオのフロントフェースを邪魔しない、さらに扱いやすいフォグランプである。そして、今回のはSWが拘りをもって取付を行うレイヨットのフォグランプDL93である。中央部分がシルバーで傘になっており、発光せず、周囲より溢れ出す光は、さりげなく気取った模様。異国を感じさせる縦スリットのレンズカットもCOOLである。

もう少し詳しく、フロントより姿見である。なかなか、他のクラシックなクルマにも負けず劣らず。(パオはクラシックなクルマでは無い、しかしながら製造より38年が経過しており、ある意味クラシックと言える)


この度はS様、PAOトラディショナル納車おめでとうございます。長らく製作にお時間を頂きましたが、納車出来まして嬉しく思います。また、初期のエンジンの不調があり、こちらもしっかり調整さしあげまして、お届け差し上げます。長くお乗り頂けます様に。
今日はコレマデ。
本日の名言
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が残るのでもない。
唯一生き残るのは、変化する者である。
by井伊直弼