兵庫県宝塚市のH様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ

キュービルワーゲンのような

ホイールはそんなイメージである。アルミホイールでこのような形状をしたものは他にはない。それだけ特別なホイールは好みはあるだろうが、わたしは好きである。やはり冒険、アドベンチャーを意識したデザインがPAOには良く似合う。

パオトラディショナル

PAOトラディショナル フォグランプ

この度は、兵庫県宝塚市にお住いのH様に納車されましたPAOトラディショナルのテラコッタをご覧頂きます。フロントフェースにはシビエビサージュのフォグからレイヨットDL91に変更が加えられ、化粧直しを行い製作。

パオ 内装
パオ 内装張替え

内装の張替え一式

シートはボディーカラーテラコッタと、ハンドルなどのアイボリーに合わせてシンプルに製作。コップ受けやアンダートレイの張替えなども行っている。そう、気付いた方もおられるだろうが、テラコッタパオのMTは非常にめずらしい。

ステンレスマフラー

5ZIGENと共同開発 Rステンレスマフラー

純正代替品のR、リプレイスメントである。アイドリング時の音量は純正と同等であるが、走り出すと大人らしいサウンドが特徴である。しかもこのサウンドは音楽家が監修しており非整数次倍音がふんだんであり、ポルシェやフェラーリのような、いわゆる乾いたサウンドが特徴である。

パオと記念撮影

この度はH様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。色々なお車をお持ちの中、パオがとても楽しいと仰られて嬉しい限りです。長くお乗り頂けます様にメンテナンスも行い製作差し上げましたので、大切にして頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

何もしなかったら、何もうまれない。

byシェイクスピア

東京都日野市のY様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン トラベラー

東京ラシーン

ラシーントラベラー

この度は東京都日野市にお住いのY様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思います。ダークブルーの車体はレストアが行われ、最後にコーティングを行いピカピカに。ルーフレール、ドアミラー、バンパー、グリル、ワイパー、ホイールキャップ、それぞれ再塗装も行われ、美しい。

ラシーントラベラー

ラシーントラベラー フロントフェース

バンパーやグリル、また長くに使用に耐えるようにインナーのバンパーステーなども防錆塗装が行われている。また、バンパーの取付部のボルト穴なども加工され、再度定位置に組み立てられるという拘り。

ラシーン ウッドパネル

モケットシートにウッドハンドル、パネル類

モケットシートはアイボリーを選定。ダークブルーの車体にとても馴染んでいる。また、ナルディはUSEDで飴色のものをチョイスし、味わい深い。パネルは最新のウッドパネルを装填。

ラシーン ルーフキャリア

ラシーン ルーフキャリア

毎回、少しずつ仕様が異なる訳であるが、今回は盗難に備え、レールは裸のナットを使用せず、キー付きで保護。タイヤカバーが少し覗いているが、こちらもポルシェのトップ生地に使用されるマテリアルを用いて製作。とても雰囲気があってCOOL。

この度はY様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。末永くお乗り頂けます様に、整備に力を入れて製作差し上げました。東京で素敵なラシーンが走る姿、やっぱりカッコ良いですね。この度は、お土産までいただき誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

むしろ「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。
その方が、この人生の面白さを正確に言いあてている。

by岡本太郎

Old Timer ネオクラッシックに掲載!!

パイクカーの魅力

5月31日に発売されましたOld timerネオクラシックにパイクカー、ラシーンとスピードウェルが掲載されました!!先日の取材はこのことだったのです。Be-1、PAOは関西の重鎮、グレイジュのフォルツァは先日納車差し上げました岡山のK氏、そしてホワイトのラシーンはなんと、ラシーンデザイナー平林氏が遠路ご来阪頂き、まるまる一日かけて撮影がおこなわれました。

パイクカーの魅力

ラシーン開発担当マネージャー坂口善英氏

坂口氏もまた現在ラシーンオーナーであるという事に、当時のデザイナー陣がラシーンに対しての思い入れが感じられる訳である。今回は、Be-1、PAO、FIGARO、エスカルゴ、RASHEENのお話が満載であるから、是非バイブルにして頂ければ。

スピードウェル

スピードウェルの考え方も甲賀編集長が上手にまとめて頂きました。以前、大阪で開催されたレトロカー万博では、甲賀編集長と坂口氏、平林とわたしで、トークショーを行わさせて頂いた時以来である。オールドタイマーはわたしも20年以上も前よりバイブルとして拝読していた訳であるが、この度は御掲載頂き光栄であります。

オールドタイマー

Old Timerネオクラシック

表紙はAE86ではあるが、丁度ど真ん中でパイクカー特集が行われているから、是非全国の書店、コンビニ等でご購入下さい!!

今日はコレマデ。

本日の名言

山は水をたたえ、水は山をうるおす。

でも山は山であって、水は水である。

by仏教

香川県木田郡のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ

other side

すでにPAOが生産されてから34年という歳月が流れ、発売当時のパオグッズ等を大切に持っている人も少なくなってきた。そこでヤッホーオークションやカリメロでの個人売買で出てくるのがPAOSIDEというブランドである。キーホルダーやサングラス、ネクタイピンなどノベルティーグッズや、宇宙のような貯金箱。はたまたチョロQなどもPAOSIDEというブランドで販売されていたのである。昨今はガチャガチャでパイクカー等のミニカーが再現されているが、やはりPAOSIDEのは逸品である。是非探してみては如何だろうか。

PAO トラディショナル

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度は、香川県木田郡にお住いのK様の元へ、お届けに上がりましたPAOトラディショナル、アクアグレイをご覧頂きたいと思います。ボディーは内外装もレストアが施され、外装はオリジナルの配色でお直し。長くお乗り頂けます様にこだわりを持って製作致しました。

パオ モケット

モケットシート

ベージュのモケットシートもとてもCOOL.インストルメントパネル周辺を眺めると、マグノリア限定クロックや100Vコンセントなどオーナーの思いも詰め込んで製作。

トノカバー

トノカバー

荷室の目隠しであり、さらに上に荷物を積み込むことも出来るという、優れもの。当時の純正オプションであり、シートと合わせて張替えがおこなわれておわします。

パオ

PAOトラディショナル 右舷後方姿見

素晴らしい造形美。その一言に尽きます。ルーフレールや細かなシルバーパーツ、ランプ類もリペア済みで美しい。

パオと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。長らくお待たせ致しましたが、お喜び頂けまして嬉しく思います。また、素敵なお土産も頂き、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。それでは、また大阪にお越しの際は是非お立ち寄りください。この度は誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

人間は誰もが胸のなかに、宝石となる石を持っている。

一生懸命磨いて、美しく光り輝く玉になる。

by空海

寿 京都府京都市のA様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

寿 京都

寿

この度は、京都府京都市にお住いのA様の御婚礼に合わせてPAOを納車させて頂けるという大役を賜り、誠に有難うございました。京都市の中心に旧島津製作所の建物が使用されたフォーチューンガーデン。撮影のタイミングに合わせましてPAOをお届けさしあげました。お二人のハレの舞台に私も感動致しました。

パオちゃんと新郎新婦

パオちゃんと新郎新婦

本当に美しいんです。そしておめでたいんです。

会場のスタッフさん達も、映え感に驚きの様子。このまま、カンカンをひもでつなげて走ってもらいたかったのですが、流石にその演出はわたくしの心の中で秘かに行われました。

パオ ブーケ

パオ ブーケ

パオ レザーシート

ちょっとピンぼけ内装

オーナーが考えに考え、選定されてレザーシートカラー。ナルディウッドハンドルとあわせてクールである。アンダートレイもシートパイピング等にコーディネートされ、とても味わい深い。

パオ 京都

PAOトラディショナル

この度はA様、ご結婚おめでとうございました。また、PAOも納車となり、どれをどうして喜んで良いのやら、私も頭の中がいっぱいでございます。記念撮影は本当に新婦様がお美しくて、うらやましく思います。それでは、永遠に幸あれ。

見取り図じゃん!!

見取り図じゃん

昨今、パイクカーは各種メディア媒体に引っ張りだこである。しかし今回は、別の角度からパオがバラエティーTVに登場する!!来る5月16日、と23日の月曜深夜(火曜1時56分-2時16分)見取り図じゃん(テレビ朝日)が放送されるのだ。わたしもロケに足を運び一部始終をライブで観れて、おまけにサインまで頂いて、ロケ地までは本当に遠かったけど楽しくさせて頂きました。ADの赤城さま、大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。それでは、皆様乞うご期待!!

岡山県総社市のK様 ラシーンフォルツァ納車おめでとうございます

ラシーン スピードウェル

FORZAはフォルザかフォルツァか

ラシーンFORZAは2000㏄の力強いエンジンが装填、基本の骨格はパルサーGTIのラリーカーベースという、まさに力のある仕様である。フェンダー左右には飛び出たタイヤを覆う、いわゆるバーフェンが取り付けられ、フロントバンパー下部には、アンダーガード風の意匠があしらわれている。フロントグリルの開口部も大きく開けられ、当時の日産パワーが感じられる訳である。そのFORZAであるが、現代風にアレンジを行って、より無骨な仕様として、まとめたのが今回のフォルツァである。ホイールはアルミからスチールに変換し、さらに内側にオフセット。ボディーとホイールを同一カラーとしてよりプリミティブさを演出。飛び出たパーツはクロムト風(黒の無塗装)ブラックペイントを施して、コントラストを整えている。フォルザかフォルツァか聞かれたら今回のクルマは後者である。

フォルザ

この度は、岡山県総社市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、ラシーンフォルツァをご覧頂きたい。スピードウェルのオリジナルベージュを纏ったボディーにブラックペイント、ホイールも同色にし無骨さと力強さをアピール。また、内側にオフセットしたタイヤがすこぶるCOOLである。

ラシーン 内装

ナルディウッドハンドル

世界中にウッドショックが広がるなか、ようやく手に入れたラシーンクラシックウッドポリッシュ。エアバックは無くなるが、運転する喜び、そして官能的なラシーンの動体特性を味わう事が出来る。

ラシーン メーターパネル

パネルラッカーフィニッシュ

いかにもというカスタマイズには興味はない。これがノーマルという自然なカスタマイズが長く楽しむための乞である。

レザーシート

最高級のマテリアル

素晴らしい生地を使用して張替えが行われる、スピードウェルのレザーシート。安価なPVCの被せるシートのようなモサッとした感覚は皆無である。また、使用すればするほど味わい深くなるのだから、もはや工藝である。

スピードウェル

スペアタイヤサイズも最適化

ジャーマン生地を使用して張替えられたこげ茶色のタイヤカバーもオッシャーである。こんなラシーンで、日本中旅が出来たら、想像するだけでわくわくがとまらない。

ラシーン

この度はK様、ラシーンフォルツァ納車誠におめでとうございました。ワイパーのシルバーもワンポイントでとてもカッコ良いですね。皆様にも大好評だという事で、嬉しく思います。それでは、今後とも末永くラシーンにお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

速度をあげるばかりが人生ではない。

byマハトマ ガンジー

自動車専門誌の取材の巻

ネオクラシック

古いクルマと徹底的に付き合う、自動車専門誌。今回は、ネオクラシックという事で、スピードウェルに取材を頂きました。スピードウェル近くの弥生の森で撮影は行われ、今回は、Be-1、PAO、に続き、RASHEENがメイン。遠路はるばる、ラシーンデザイナーの平林俊一氏が駆けつけて頂き、先日納車さしあげました岡山からフォルザさん、Be-1、PAO、は共におおさかの重鎮でございます。

オールドタイマー
Be-1
ラシーン
PAO
フォルザ

昨今、時代が進むにしたがいある時代の物に価値が生れるという現象はあるのですが、それは単なる流行ではなく、日本のバブル期はまさに、コストをかけたモノづくりがおこなわれており、本当に良いモノであった事にほかなりません。自動車は特に環境問題と密接にかかわっており、技術の進歩は素直に喜ぶべきことなのですが、なにせ希薄な燃料で爆発させるエンジンの弱弱しいサウンド、密閉され過ぎたデッドな室内、燃費向上のエアロフォルム、どれもこれもに魅力が全く湧いてこないのです。また、環境性能は古いクルマが悪いわけではありません。長く一つを大切にするという事こそエコなのです。これからも、益々パイクカーやラシーンが人気になる事は間違いありませんが、それよりもそれらが、長く大切にお乗り頂けます様にスピードウェルは努力致します。この度は、撮影にお付き合い頂きました皆様に感謝申し上げます。そして、紙面になりましたら、またご報告させて頂きたいと思います。

滋賀県近江八幡市のT様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン キャンプ

気分

ラシーン トラベラー

この度は、滋賀県近江八幡市にお住いのT様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。サンドベージュカラーの車両をレストアを施し各部はオーナーの好みのカラーでペイントをして製作差し上げました。スチールホイールのブラックペイントにより、無骨な印象が、現在のもりもりデザインのクルマとは違って超クールです。

ラシーン ウッドパネル

ウッドパネル&ウッドハンドル

ウッドパネルは1500㏄用と1800㏄用は共通、さらに前期モデル、後期モデルは助手席正面の化粧の違いである。バーズアイという杢目であり、高品位なギターやベースの化粧に使用される。

ラシーン

ラシーンと自然

ラシーンは自然に優しい。ラシーンは川や海やそのそばには行くが、そこで留め置いて、徒歩でほとりまで向かう。あくまで、本気ではなく気分なのである。

ラシーン 琵琶湖

ラシーンとマイアミ浜

当然ラシーンにはアウトドアは似合う訳である。しかし、そのクルマを所有するだけ、それだけで気分が味わえるのが、ラシーンを所有する本来の意味である。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

T様、この度は納車おめでとうございました。また製作にお時間を頂き誠に有難うございました。これからは、ご家族の一員としてラシーンさんを末永くよろしくお願い申し上げます。また、駅までお送り頂き、さらにはお土産まで、至れり尽くせりで恐縮致します。

今日はこれまで。

本日の名言

失敗なんかしちゃいない。

うまくいかない方法を一万通り見つけただけだ。

byトーマス・エジソン~

大阪府河内長野市のI様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

ちょっとぴんぼけ

ちょっとぴんぼけ

近鉄河内長野駅でのスナップである。木村伊兵衛やアンリ・カルティエ・ブレッソンがとらえたような写真は撮れない。あまりにも瞬間的であったため、マニュアルフォーカスも間に合わず、とっさにトリガーを引いた訳である。昨今はオートフォーカスのカメラが主流であるから、まずこんなことにはならないであろうが、ぴんぼけは少し懐かしい味がして、楽しいものである。あえて、ピントにこだわらず、気分で撮影を楽しむのも良いものである。

パオ 河内長野

アメリカンフェンス

この度は、大阪府河内長野市にお住いのI様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナル、オリーブグレイをご覧頂きたい。通称アメリカンフェンス越しに、ジムニーとパオはとても雰囲気がある。しかし、ジムニーは本気、PAOはあくまで気分、という括りで考える必要がある。

パオ 天野酒

パオトラディショナル 前方正面姿見

バンパーやグリル、ホイールは純正カラーに準じて塗装が行われたが、ワイパーはシルバーと一癖きかせた様子。

ヘッドライトピーク

ヘッドライトピーク

ヘッドライトピーク、通称まつ毛である。取付の角度によっては、可愛らしくなったり怒りっぽくなったり、さらにねむたくなったりと、とても興味深いアフターパーツである。

パオ内装
モケットシート

モケットシート

ゴールデンオリーブという名のモケットは阪急電鉄の車両に使用されているモケットの商標登録である。碁盤の目の形状がなんとも可愛らしい。

キャンバストップ

キャンバストップの張替え

スピードウェルの販売車両は全車、シートの張替えに加えキャンバストップの張替えも着いてくる。もちろん、しっかり作動もして実用的である。

Rステンマフラー

ウェルリプレイスメントマフラー

5ZIGENと共同開発をおこなった純正代替えマフラー、リプレイスメントである。毎ロットにすこしのバージョンアップがおこなわれ、今回も耐久性が向上。

パオと記念撮影

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。ワンちゃんも記念撮影。長くお乗り頂けます様に製作さしあげましたので、これからどんどんキャンプにご使用頂ければ幸いです。また、素敵なお土産も頂き本当に有難うございました。

パオとわんちゃん

おまけ

今日はコレマデ。

本日の名言

人生の目標を教えてくれるのは直感だけ。
ただ、それに耳を傾けない人が多すぎるのです。

byバーバラ・ブラハム