京都府木津川市 Oさま パオ納車おめでとう御座います☆

どん〜こにし〜ウェルです。
いつもご覧頂き〜皆様恐縮です。
さて、本日は先月頭に納車させて頂きました、
京都府からお越しのO様がオーナーのパオちゃんをご紹介致しましょう。
お車はアイボリーのノーマルルーフで御座る。

京美人なO様とパオちゃんをガシャ!!
アイボリーのパオは非常に少なく、またノーマルルーフが
なかなか入荷しにくい状況では御座いますが、
ご希望のカラーが見つかって良かったで御座る。
ウェル帆布社謹製のレザーシートを拝見する事に致しましょう。

英国調とでも申しましょうか。シックなレッドをチョイスされました。
そう、レッドという色を単体で見ると一見派手な印象を受けますぐぁ〜
そこは150色くらいの中からお選び頂く事により、
このような落ち着きのある風合いを出す事が可能で御座る。

ポケットにはパイピングと同じ縁が取り付けられる。
若干ながらも可愛らしさもアピールすることが可能。
ポケット無しも製作可能ですので、またまた選択肢が広がるばかり。
いつもはヘッドレストを外した写真を載せておりますが、
ヘッドレスト有りだとこういう感じになり申す。

ホイールはスピードウェル社お得意のレトロラッカーフィニッシュ!!
そう、このラッカーフィニッシュだが、毎度毎度
少しづつ改良が加えられており、どんどんブレーキダストなど
付き難い塗料へと変換しております。
また、他にはほとんど無いクリアーラッカー仕上げを施し
光沢も追求。(塗料は2液性ウレタンを使用)
まあココまで素材にコダワれば、あとは腕次第なので御座いますが…

ワイパーもシルバーにラッカーフィニッシュ!
そう、黒の艶消しかシルバーの艶消しかお選び頂けるという事も
忘れてはなりませぬ。
おもむきのあるお車と言う物はいろんなところのバランスが必要で
御座いますぬぁ。

ランプ類もブリリアント加工が施されている。
そう、特にパオちゃんのランプ類はくすんでおりますぐぁ〜
スピードウェル社ではブリリアント加工という特別な
工法で加工が施され、納車させて頂いております。
そう、これも一つのバランス。
ボディーや内装を綺麗にしたところで、ランプがくすんでおれば
他も台無しで御座るゆえ。
この度はO様パオ納車、本当におめでとう御座いました。
また、一ヶ月点検も宜しくお願い申し上げます。
O様のお住まいだけに
京はコレまで〜
本日の名言
働くのと動くのを混同するな
byヘミングウェイ
そうそう〜コレがね〜ウェルには全く出来てないところなのよっ。
という事で、無駄な動きは働いているとは言いませんなぁ。
しかし、本当に無駄な動きかどうかはじっくり考えてみる必要が
あるでしょう。
この言葉は実に奥が深い。さてさて、大人になれば
生きるために働かなくてはなりませんが、最良の働きを追求すると
自然に幸せも着いてくるのではないのでしょうか。
要するに自分のために働くので御座ろう。
まあ、いろんな幸せがあるのでそれが全てだとは思いませんぐぁ〜。

スピードウェル社謹製 サンバイザーの巻

どもども〜ウェルですぅ。
そう、前回のブログが5日だったので少しお時間空いちゃいまして
皆様方には大変申し訳なく思っておりますが、今日は新作発表で
御座る。
その名はスピードウェル社謹製 サンバイザー
こちらはただのサンバイザーでは御座らぬ。
趣があり、それでいて使い勝手の良い正真正銘のサンバイザー!!
まずはラシーン用からご覧頂こう。

左が純正で右がスピードウェル社謹製!!
これはサンバイザーを取り外して撮影しておりますが、
表、裏をご覧頂きましょう。

左が純正で右がスピードウェル社謹製!!
そう、裏が黒色というのがなんとも子憎たらしくオッサン臭い。
なんとも黒色がなぜオッサン臭いのか?
しかし、後からの写真でやはりオッサン臭いなぁ〜という事が
判明するのでご期待あれ。
さてさてもっともっとクローズアップ致そう。

高速チケットなどを入れる部分と側とは柄が異なる。
そう、この生地がまず一つのコダワリ。
天張り生地ではあるが、往年の名車に使われていたパンチング
素材を惜しむことなく投入すると言う。
またこの生地自体は特別にパンチング加工を施すという。

ドアップでどうぞ〜。
オッサン臭いが丸出しでは御座るが、この趣(おもむき)は
ただ者では御座らぬ。

裏は黒色一色で御座るが、往年の名車達が使っていた物をわざわざ使用。
この黒色の生地もまた一つコダワリで御座る。
レザー生地には革独特の脂肪(模様)が存在するのだが、
今回使用する黒色の生地はこの脂肪(模様)がたまらん。

コダワリの模様をご覧下され〜。
そう、ご覧頂いている皆様もこのおっさん臭さが解かりませんかなぁ?
解かって頂けた方はすでにおっさんなので残念では御座るが
ありがたき幸せ。
取り付けはかなり簡単。
サンバイザーを留めているスクリューを2本外せば
スポッとはずれ申す。

外した様子。スクリューの穴と中心が入る穴が見える。
定位置に戻せば取り付け完了だが、そこまで約30秒ほどで御座ろう。
DIYでも可能!!
さて、取り付けた写真をご覧くだされ。

裏面が黒というのがなんとも通で御座いますなぁ。
この黒色にはただのデザインではなく、きっちり意味があるので
御座るが、逆光時にサンバイザーを出すので御座るが、
物凄い逆光でも、裏面を黒にすることにより、
少なからず光を吸収し純正より遥かに前方が見やすくなるという。
そう、プロ野球選手が目の下に塗る黒色のものと
同じ役割で御座る。

意味も無くサンバイザーを下ろしたくなるのはウェルだけで御座るが。
機能的でいて趣きがある素晴らしいサンバイザーで御座るが、
ワンセット2ヶで価格は税込み9,800円で御座る。
一度試したらやめられない、このサンバイザーは
如何で御座ろうかぁ?
明日はパオ用をご覧頂こうと致しましょう!!
今日はコレまで〜
本日の名言
過ぎたるは なお及ばざるが如し
by孔子
いき過ぎてよろしくないという事ですなぁ。真面目に生きていても
真面目すぎては駄目だという。余裕をもった真面目さが今の世の中に
も必要で御座ろうなぁ。
程よきものが丁度良いという事で御座ろう。
さあさあ明日からも頑張りましょう!!

ラシーン エンジンヘッドオーバーホールの巻(前編)

どんもぉ〜ん ウェルです!
今日は全開ゲリラ豪雨に見舞われ増したが〜昨今ゲリラ豪雨という
言葉が御座いますが、ウェルのおなかは今ゲリラで御座います。
意味のわからんことばかり申しておりますが、
今日もそそくさと参りましょう。
今回のお題はラシーンのエンジンのオーバーホールで御座いますが、
当社のお客様のラシーンが保証期間中にオーバーヒートをおこしたと
いう事で、ヘッドオーバーホールを行います。
多少のお時間はいただくものの、無償での修理で御座います!

ボンネットを開けるとラシーンのエンジンが鎮座する。
そう、このエンジンはサニー系と同じくGA15型というもので、
ツインカム4バルブで御座る。
また、タイミングチェーン式なのでパオのような10万キロに一度の
ベルト交換は不要!!

ヘッドカバーを分解するとそこにはタイミングチェーンが存在する。
このチェーンはエンジンの吸気、排気バルブを上下させるため
二つのカムシャフトを規則正しく回転させるためにあるので御座る。
まあ、これ以上難しいことを申すとウェルの舌足らずがバレてしまう
という事で、それはまた詳しくは後ほど。
そんなこんな言っているうちにエンジンのヘッドを分解していくので
御座るが、順序としてはまずインテークマニホールド(吸気側)、
エグゾーストマニホールド(排気側)をヘッドから外し、
その後エンジンのヘッドを留めている、ヘッドボルトを緩め
シリンダーから分解するので御座る。

ヘッドをエンジンから分解した様子!!
そう、なぜ今回はヘッドをオーバーホールするかと言いますと、
先にも述べたように、エンジンがオーバーヒートを起こしたという事
で御座るが〜詳しく言いますと、オーバーヒートしたことにより
過度の熱がエンジンに加わり、エンジンで一番熱がたまる
ヘッドが変形してしまい、この変形したところを修正
するためにヘッドを分解するという。

シリンダー側にはピストンが4つ伺える。
ピストンのヘッドが覗けますが、約8万キロ走行しているにもかかわらず
ススが少し付着しているのみで綺麗である。
そう、パオのようにキャブレーター車であれば、このように綺麗な
状態ではなくカーボンやスラッジが溜まっているので御座るが、
ラシーンはインジェクション(電子制御噴射装置付き)なので
より理論空燃費に近く燃料が制御されているので御座ろう。
しかし、ヘッド(燃焼室)にはカーボンが溜まっており申した。

燃焼室であるが、黒いすすがこびり着く。
↑エンジンの馬力はこの燃焼室形状で大きく左右されると言うが、
この燃焼室はやはり汚れは存在する。
もちろんガソリンを洗浄剤入りのものを使い続けていても
全く汚れないという事ではなく、これは正常であるのだが。
なるべく汚れないようにしたいところでもある。
という事で、以降に素晴らしいクリーナー類をご紹介
する予定!!
さて、エンジンのヘッドは分解後シリンダーと接合部分を面取り加工
を施すのであるが、分解したパーツ群をご覧頂こう。

インレット、エグゾースト両側のバルブとスプリング類!
そう、ラシーンは4気筒で御座るのが、1気筒づつ
インレット2個、エグゾースト2個のバルブが取り付けられており
合計16個のバルブを分解しないといけないのである。
また、綺麗に並べているが、分解したところへ戻すが鉄則で御座る故。

大きいほうがインレットバルブ(吸気)小さいほうがエグゾーストバルブ(排気)
なぜインレットバルブがエグゾーストバルブより大きいかともうしますと
より大量にガソリンと空気をミックスした混合気をシリンダー内に
送る事により馬力を発揮できるからである。
排気側は爆発したエネルギーにより排出されるという事もあいまって
小さいのであるが、小さければ熱が溜まりにくいという
ことなど、複合的な結果小さくなったので御座ろうなぁ〜。
さてさて、お掃除を行った燃焼室をご覧頂こう。

特殊なブラシで研磨した様子。
そう、これが本来の姿で御座るが、吸気ポート、排気ポート共に
お掃除も致し候。
気持ちよいもので御座るなぁ。

面研作業を終えたヘッドの燃焼室側の様子。
ビカビカに綺麗である。
そう、スピードウェル社でのヘッドオーバーホールと言う物は
このような形で行われておりますが、これは前編。
以降にバルブ研磨や組み付けもご紹介致しましょう。
今日はコレまで〜。
本日の名言
失敗とは転ぶことではなく
そのまま起き上がらないことなのである

byメアリー ピックフォード
そうですなぁ〜転んでも転んでも起き上がれば良いのです。
はぁ〜考えさせられますなぁ。ウェルは転んでばかり。
皆様はどのような起き上がり方をされるのでしょうか?

パオ ペダルゴムを新しくするの巻

どうもろぅ〜ウェルです〜。(いいともろぅ〜みたいな)
今日もお天気が悪く〜仕事がはかどりませんが〜
頑張って参りました。
今回のタイトルはペダルゴムを新しくするという事で御座いますが、
読んで字の如く、ペダルゴムを変えるという。

今回は新車から今も現役バリバリのpapa様のお車を拝借。
MT車で御座いますので、クラッチペダルのゴムも交換致します。

アクセルペダルの新品で御座る。価格は330円
そう、以外にやすぅ〜いが、いつ生産廃止になるか疑問のパーツ。
また、このようなお値段なので、中古車をご購入などした時に
一緒に交換しても良いのでは?などと考えているウェル。
今まで気づかなかったが、こういうパーツが良きフィーリングを
生むのでござろうなぁ〜。
という事で、スピードウェル社で在庫を置く事に致しましたので
お気軽にお買い求め下され。

さすがに新品らしくペダル表面の溝は深い。
お次はブレーキとクラッチペダルゴムをご覧頂こう。

ブレーキ、クラッチ共MTは同じ。価格は1ヶ160円
部品番号は46531−M3000!
ATのブレーキペダルは価格を調べるのを忘れており、
改めてご連絡いたそう。

この溝のにくにくしさがなんともたまらない。
新品とはこのような良き風合いを醸し出しているとは、
全く気づくよしも無し。

ペダルゴムを全て外した様子!!
そう、このゴムはすべて挟み込まれているだけなので、
裏側から前方へゴムのフチをめくり上げると簡単に取り外す
ことが可能!!

アクセルペダルゴムの裏をチラっ!
すけべぇ〜な言い回しで御座るが、オッサンなので
その点はご了承くだされ。
ペダルの裏だが、ペダルが食い込むように整形されているのが
良くわかる。

ブレーキ&クラッチペダルゴムの裏。この中にペダルを納める。
まあ、ただグにゅっと押し広げ装着するだけの事だが、
成果はそれ以上である。

しあがれば〜やはり新品はゴムの旧き佳きゴムのかほりが漂ふ!
皆様、DIYでも出来ますので〜是非是非お試し下され。
今日はコレまで〜
本日の名言
自分の人格と人生を変えることのできるのは
自分のみである

byジェームズアレン
そう、何をいわれようともされようとも自分を変えれるのは自分のみで
ある。
自分というものはいったい誰なのかわからないところもあるようだが
やはり自分と言うものを見つめ直す時間も必要であろうなぁ〜。
ウェルは自分のことがオジン臭いという事以外にはさっぱりわかりません。
皆様は自分自身どのような人間かわかりますかなぁ〜!

スピードウェル社謹製 パオ&ラシーン ボディーカバー製作の巻

どんどこどんむぉ〜 ウェルです!
そう、祭りの囃子のように本日はやって参りましたが〜
ウェルの住む地区もだんじり祭りが近づいており、
心の奥底ではウキウキしてたまりません。
余談では御座いますが、当地区(誉田)はだんじり発祥の地
として語り継がれております。
さて、本日がご覧に頂くのは〜スピードウェル社で
採寸して仕立て上げられる、パオ&ラシーン用のボディーカバー
で御座いますが、ただのボディーカバーじゃ御座いません。
そう、車の美しいラインが出るよう、1グレードづつ
設定を変更し、ボディーラインに沿って製作されるという。
今回の速報はラシーンのもので御座るがじっくりご覧頂こう。

全体を採寸用の紙で覆い、部品ごとの出っ張りなどを調整する
何をかくそう、1グレードづつの設定ですので、全ての
寸法を測ピチっとフィットするように造るのが今回の
宿題。

天井へ向かうピラーのRなども綺麗に描かれる。
ラシーンはルーフレール無し、ルーフレール有り、サンルーフ有り
と3タイプの屋根の設定が存在するので御座る。
パオの場合、キャンバストップ有りか無しの2タイプの設定!!

ルーフレールの位置なども5mm単位での調整が功を奏すか?
そう、汎用のボディーカバーを装着すれば、このルーフレール部が
突起しているため、こすれてルーフレールのペイントが剥離するという
なんともお粗末な結果を生む。
なので、ルーフレールもきっちり逃がしてあげるのだ。
このジャストなサイズでボディーラインが
くっきり出るような特製ボディーカバーがウェル社のコダワリ。

ラシーンの背面タイヤのステーはどうなる?

このように一段出っ張りがあるが、これがたまらない。
そうある種のフェチ。
ボディコンですなぁ。
世の男達よ、このボディーカバーを見て鼻血をだすやもしれませぬぞ!!
などと適当なことを言っておりますが、ウェルはすでに出血多量。
気になる背面タイヤの部分ですが〜

そうここまでコダワルシャワ条約。
おやじ丸出しですが〜タイヤまでかたどる所がスピードウェル社。
パオ用も早く見せたいので御座るがなにぶん造るのに
時間がかかるので御座る。

おお〜タイヤの型がくっきりでておりますなぁ〜。
↑この写真ではまだバンパーの処理がなされておりませんがぁ〜
心配無用、この後バンパーもかたどるので御座る。

型を罫書き、型紙を加工していく。
うぅ〜んもはやお手上げ。
という事で、この商品は9月末から販売開始する予定で御座る。
ちなみに、素材の裏地にはきっちりネル地加工が施され、
ボディーにキズが付かないよう、努力いたしております。
グレード分けと致しまして、
ラシーンタイプ?(ルーフレール、背面タイヤ無し)
ラシーンタイプ?(ルーフレール、背面タイヤ有り)
ラシーンタイプ?(ルーフレール、背面タイヤ、サンルーフ有り)
パオ キャンバストップ
パオ ノーマルルーフ
パオ フォグランプ付き
この6種類が設定され申す。
皆々様、これからパオ、ラシーンが末永く存在するためにも
雨ざらしをさけ、スピードウェル社がこだわりのボディーカバーを
着せてあげてくだされ。
今日はコレまで〜。
本日の名言
日に新た
いやはや、地球は毎日未来へぐるぐる回っておりますが〜
技術なども日々革新されております。
一日、また一日、新たなことに挑戦しようという意気込みが
あるからこそ、未来へ進んでゆくものですなぁ。

パオ ドアの水切りモールを交換するの巻

どどどうも〜ウェルだす〜。
さてみなさん(浜村淳風)今日はパオのお勉強で御座いますが、
ドアのガラス廻りのモールの中で一番下についている
俗に言う水切りモールの交換をご紹介致しましょう。
水切りモールってなんぞやと申しますと、ガラスの上下開閉
するところの水を切るゴムモールで御座るが、
まあ写真を少しづつご覧いただこう。

新品の水切りモール(左右)が鎮座する。
そう、パオにはすでに生産廃止されたゴムモールもあり、
パオのドアのガラス廻りでは三角窓ゴムモールとこの
水切りモールはまだ販売致しており申す。

ドア右側の品番!!

ドア左側の品番!!
そう、皆様が注文される時はこの部品番号で大丈夫で御座る。
さてさて、この部品の分解する手順の写真をうっかり消去して
しまい、分解後をご覧頂こう。

そう、何気なく外したなっていうイメージは御座ろう。
取り外し方法であるが、これは単に上に引っ張るだけで
はずれ申す。
男性であれば誰でも出来そうなこの取り外しだが、結構硬い。
まあずっとひっぱっていればいつかは外れるだろう。
人事のように書いておりますが、頑張ってくだされ。
このモール、経たってくるとガラスとモールの間に
隙間が出来もうす。
また雨天時の水の切れ具合も変ってくるので御座るよ!!

お古モール裏側(ガラスと当たる面)フェルト状の素材が磨り減っている。

新品モール裏側(ガラスと当たる面)フェルト状の素材がたわわである。
そう、このフェルト状の素材がゴムの裏面にあり、
ガラスの水を切るので御座るが、お古はもうフェルト状の素材が
ガサガサでかちこち。
また、水きりモールでよく見かけるのが、端からモコモコ膨らんで
来ているもの。
これは、内側からモール内の金属が錆びてゴムを押し広げて
いる様子で御座る。

水きりモールの断面!中心に核となる金属が存在する。
まあこの金属が骨となってドアにびしっと引っ付いているのだが。
経年劣化は否めないですなぁ〜。

組み付けた様子!
組み付けもいたって簡単。
ただただ位置を合わせ上から変形しないように押し込むのみで御座る。
DIYで交換が可能なので、このモールが気になる方は
交換してみては如何でしょうか?
という事で、パオの再生を日々行っておりますが〜
まだまだこれからで御座いましょう!
来月以降にもパオのウェブページもリニューアル予定なので
乞うご期待あれ。
本日の名言
苦は楽の種 楽は苦の種と知るべし
by光圀
そう、人生楽ありゃ苦もあるさ〜でおなじみのです。
楽という言葉はなぜ存在するかと申しますと、苦があるからです。
苦しい事があるからこそ、道が開けると楽だなぁ〜と
思えるのでしょう。だから思いっきり苦しみましょう。
苦しめば苦しむほどギガント楽しい事が待っていますから(しょこたん風)

東京都江戸川区 H様 ラシーン納車おめでとう御座います☆

どどんがどんむぉ〜 ウェルです〜。
威勢良く登場致しましたぐぁ〜、皆様もおげんこで御座いますでしょうか。
さて、本日はまたまた先月納車させて頂きました、
東京都は江戸川区にお住まいのH様がオーナーのラシーンを
ご紹介致しましょう!!
今回、H様は内装を練りに練り、ウェル帆布社謹製レザーシート
のカラーをお考え頂きましたが〜凄いところは、シートの縫い糸の
色まで選ばれたという。また選べるところもなんとも面白いところ。
さて最後までズズイとご覧下され〜。

H様ご夫婦仲むつまじくガシャ!!
ホワイトの外装に内装はシックに濃い茶色のシート生地をお選び
頂きましたが、ご覧頂きましょう。

これはリヤシート!
そう、少し地下の駐車場でしたので、光の加減が難しく
今回はリヤシートを撮影するにとどまりましたが〜

ほらご覧下され。ステッチがアイボリーの糸で縫っており申す。
そう、コダワリが無ければココまではお選び頂くことは
在りますまい。
そう、一般的にはシートの生地と同系色でステッチを施して
いたのですが、それはH様がご希望のカラーに仕立て上げましたぞ!
カラーサンプルまで御座いますので、ステッチのカラーも
決めたいと申す方には朗報!

糸まで選べるのがウェル帆布社謹製で御座る。
一台また一台、本当にたった一台のラシーンを、また
オーナー様の色に染めてお造りするのがスピードウェル社の
コンセプトである。
しかし、この糸をお選び頂くときはカラーサンプルをお貸し致しますので
ご予約くだされ。

背面タイヤもばっちりシックに決まっている。
コダワリは素材にもあり、縮みやすい素材にはちゃんと裏生地が
あてがっており、仕上げもぺらんぺらんでは御座らぬ。
特に使っているうちにタイヤのゴムの色が外へ染み出てくる
素材もあり、このような素材は一切お使い致しませぬ。
そう、ウェル語であれば、タフでブライトな仕上がり☆
わけのわからんことばっかり言っていますがとにかく凄い自信だ。

少し離れてガシャ。
タイヤカバーも十人十色。
既製品などは存在しませんので、どのようなご要望でも一度
ウェルにぶつけて下され。
きっとどないかしてお造り致します。

銀座文明堂のカステラまで頂きました。本当に感謝感謝!
H様、お土産まで頂き誠に有難う御座います。
今回は、H様ラシーン納車本当におめでとう御座いました。
またまた緊急告知!!
9月3日前後にホームページ上で何かが起こる!!
これは、また一つ面白いことがおこるやもしれませんなぁ〜。
今日はコレまで。
本日の名言
やってみせて 言って聞かせて
やらせて見て ほめてやらねば 人は動かじ

by山本五十六
カンバック名言で御座いますが〜、そう忘れてはならない
言葉でございますなぁ〜。
まずはやって見せて、またやらせてみてほめなければ、人は動かないと
いう、当たり前の事でしかし、なかなか実践されておりませんなぁ。
この言葉は大切にしたい物です。

パオ オイルプレッシャースイッチの交換の巻

どんむぉ〜ウェルです!
今日は久しぶりにパオのお勉強で御座いますが〜、
オイルプレッシャースイッチをご紹介致しましょう!
さてさて、そもそもオイルプレッシャースイッチとはなんぞや
と申しますと、これはエンジン内部に適正にオイルが循環しているか
というモノを測定しているもので、メーターにオイルマークの
赤い警告灯があるので御座る。
オイル自体はエンジン内の歯車のようなポンプで圧送されており、
この圧力が低くなると、エンジンオイルが各部分に行き渡らなくなり
焼けてしまうという。

中心の見えている小さなモノがそれ!
この写真では見辛いので御座いますが、なんせパワーステアリング
のホースが邪魔をしてなかなか奥地へは入りきれません。
という事で、外した模様をご覧頂こう。

シリンダー壁にあなぽこが。オイルプレッシャースイッチの取り付け部
この壁横にはオイルエレメントもあり、シリンダーの中のオイル通路
がモコモコと見えているので御座います。

この少し赤いパッキンが塗られていたところが取り付け部!
そう、今回はなぜこのプレッシャースイッチを交換したかと申します
と、エンジンオイルがきっちり全体に行き渡るくらいに圧力が出ている
のにも関わらず、メーターのオイル警告灯が
エンジンを始動してからずっと点灯しっぱなしだったという。
そう、これは一大事で御座った。
なにせ、オイルが循環できなくなると、エンジン自体はすぐ
焼きつきギゴギゴギゴ〜という悲鳴を上げて始動不良になるからで
御座る。
調べるのにも一苦労致し候。

左が新しく、右がお古。
そう、これもまた当時のオリジナルとは少し違っておりもうした。
純正品番にも関わらず、少しづつ改善されている様で御座るが〜
何かの部品と共用になったのでは。
もっと詳しく覗いてみよう。

お古。ソケット部には24番という刻印が!
そうよくよく見ると、頭の部分も少し小さくなっており、
やはり、このパーツは何かと共通部品で御座るな。
というよりは、他のエンジンもみなコレを使用しているのでは
無かろうか。
ウェルはパオ、ラシーン、ミニのこと以外は無知なので
これ以上のことは勘弁で御座る。

新品が様子。このソケット部には28という刻印が!
そう、少し少し部品が変っても、物が良くなり故障頻度が
少なくなれば越した事はございませぬが〜
ウェルはなぜか当時モノという言葉に弱いのですよ!
またコレが、コダワリの一つになるであろう。
さてさて〜、本日のオイルプレッシャースイッチは如何で
御座いましたでしょうか?
メーターに存在する警告灯を点けたり消したりしているのが
このスイッチだった事を初めて知った方々が多いとは思いますが
今後、今日のような故障も少なからず増えていくであろう、
という事での特集で御座ったが、もし皆様の
パオのオイルマークの警告灯がエンジン回転中に点灯した場合
は、すぐにエンジンを切ってエンジンオイルの量をご確認
くだされ!
適正にオイルが入っている場合は、プレッシャースイッチの不良か
オイルストレーナー(オイルこし器)が糞詰まりしている可能性が
御座います。特に後者にならないように豆にエンジンオイルは
交換してあげましょうね!
今日はコレまで〜
本日の名言
何かをやって時間を損するということは
絶対にないのである

そう、どのような事をしても、必ず経験という自分の宝になって
行くもの。心の引き出しが多くなればなるほど、人生大きく役に立つ
であろうなぁ。

パオ ラシーン スピードウェル社謹製フォグランプカバーの巻

どもどもも〜ウェルです!
今日はまたまた新作が登場致しますが〜ウェル(オッサン)的
考えの元、製作されております。
その名はフォグランプカバー!!
そのまんまイーストでは御座いますが、フォグライトに被せる
要するに単なるカバーで御座る。

3タイプの大きさをご用意!
大はラシーンのフォグランプ用
中はラシーンとパオのフォグランプ用
小はパオ用
という事で、純正オプションのフォグランプの大きさに
丁度のサイズでお造り致しております。
また、今後このカバーには市松模様(チェッカーフラッグ)
や、ノスタルジックなデザイン模様がプリントされた
フォグカバーの販売も致しますのでご期待あれ。
しかし今日はただただお披露目。

パオのフォグランプ付きで御座る。
このフォグランプには元々プラスチックのフォグカバーが装着
されていたのだが、経年劣化でパキパキ割れていたり、
綺麗なものはあまり見かけない。
という事で、お披露目!

フォグランプに丁度良いぴったり感を演出するという。
もっともっとアップでご覧頂こう。

ほうほう〜コレで、少しすすけたフォグランプも隠すことは可能
そう、フォグランプ自体もカバーが被っていないと、
劣化してしまうので御座るが、
綺麗なフォグランプ自体も少なくなってきており、この
カバーさえあれば劣化の進行も抑えれる事で御座ろう。
また、みにくくなったフォグランプを隠すと言う事も可能だ。

裏側がギャザー式になっておりすっぽりはまる構造を採用!
パオのオプションでは2タイプのフォグランプがあったので
御座るが、両者とも製作しておりますのでご安心くだされ。
さてさて、お次はラシーンのフォグランプカバーを
ご覧頂きましょう。

ラシーンのフォグランプ付きの車両!
そう、このフォグランプはメッキリムが取り付けられてあり、
この部分の錆が気になりますなぁ〜。
とお思いの方にも朗報。

きちきちに製作されぶよぶよ感は一切無し。
製作にあたり、シワシワ感まで入念に微調整した生地を
調達するという、モノへのコダワリは健在。
このコダワリは一番下でご覧頂こう。
さてもっとドアップでご覧あれ〜。

このフォグランプカバーにも柄有りと柄無しが製作中。
そう、真っ黒の柄無しもお選びいただけますが、パオと
同じく市松模様(チェッカーフラッグ模様)とウェルが
オリジナルのノスタルジックな模様を今後選択出来るという。

裏側はギャザータイプになっており、がぼっと被せるのみ!
走行中に外れる心配は一切無いという往年のフォグランプカバー
となる仕上がり!
さてさてココでもコダワリが在るのだが、
裏側には燃えにくいビニール生地をあてがうと言う。
特にうっかりフォグカバーを付けているにもかかわらず、
フォグランプを点灯させちゃったという事など想定範囲内。

外生地の裏面は丁寧なビニール加工が施される。またこのシワシワが◎
また外側の生地が経年劣化により縮むという考えにたどり着き、
それを縮みにくくすると言う考えの元でも、ビニールをあてがって
いるのである。
また外生地には国内ではそうたやすく手に入らないという合成革
を採用するという。
なぜなら、この革の黒の発色や脂肪感がたまらなく素敵だからだ。

どんな生地でも出来る事は無い、この生地でないとウェルは許さない。
さあ如何で御座いましたでしょうか。
このおバカなコダワリ様は、しかしながらお使い頂けますれば
この良さがなんとなく、ふぅ〜ん、そうなんやぁ〜という具合で
お解かりになられるであろう。
ちなみに市松模様のパオ用、ラシーン用を作ってみたのでご覧頂こう。

スピードウェル社謹製マークが中央に付くがご愛嬌。

石松模様でなく市松模様で御座る。想像以上のガッツ感が生まれる。
やはり、往年の旧き佳きかほりが漂っているのである。
こちらの無印の商品は暫定的に定価が2個セットで
丸大カバー¥4,800円(ラシーン用)最大外形18パイ
丸中カバー¥4,200円(パオ、ラシーン用)最大外形16パイ
丸小カバー¥3,800円(パオ用)最大外形13パイ
で御座る。上記は無印のもので御座るので模様有りは
後日お値段お伝えいたし候。
また、好みの印を入れることも可能なのだ。
さてさて先行予約受付中で御座るので、ほすぃ〜方は
ご連絡くだされ!
今日はコレまで〜
本日の名言
出来るか出来ぬかわからぬ時は
出来ると思って努力せよ

by三宅雪嶺
そうそう、100%無理以外、出来る可能性は1%でも有ります。
出来ると思って努力しましょうぞ!

ラシーン 純正ホーンを社外品と交換するの巻

どんも〜ウェルだす〜。
本日もご覧頂きありがたい限りで御座るが〜
記事のタイトル通り、ラシーンのホーンを交換するというのが
本日のお題。
こちらも少しメカに詳しいかたであれば、DIYでも出来るだろう
と言う感じでご説明致しますので最後までご覧くだされ〜。
まず、ラシーンにはホーンが一つ。グリル裏の中央右よりに
取り付けられております。

グリルを外してわかりやすくした様子!
写真で見れば中央左よりに、丸こい純正ホーンが鎮座する。

グリルが付いている状態で御座る。

黒い丸型のがホーンの証。
そう、純正ホーンはなぜかあまりお金がかかっていないのが
お決まり。
いつの時代もぷっぷ〜という昔ながらの音では御座るが、
もうちょっと考えても良いのではござらぬか!メーカー様!!
しかし、ウェルのようなオジン臭い人には純正ホーンで充分なのだが
そこは、やはり皆様ドレスアップしたいところ。

2個一組でリレー要らずの社外品ホーン!
コレであのプファ〜という音に変化するので御座る。
やたらめったと鳴らすことの無いホーンだが、
交換してみると、付いているだけで優越感さえ感じさせられるのは
一体なんなのか。
とにかく凄い自信だ。
純正ホーンにはハンドルのホーンスイッチからくる配線『+』が
一本来ているのみで、『−』配線はボディーアースで御座る。

プラスの配線が来ているのみ。
今回取り付けするホーンは2個あるので、さらにホーン間で
プラスの配線をブリッジさせ、さらにホーンマイナス側の
配線は2個ともボディーアースへ落とすと言う配線加工が必要!
まあ、簡単に言えば、元々あるプラスの線を分岐し2個の
ホーンにつなげ、各ホーンのアースを取れば完成!!
でもココでウェルのプチなコダワリが御座るのであった。

取り付けに際し、グリルから見栄えが良いようセンター出しもする。
しかも配線の並び具合なども調整済み。
ホーン一つ取り付けるにしても、この見えない努力が
全体を引き立てるので御座ろう。

上から配線を覗き込んだところ。
いやわれながらあっぱれ。配線のカラーも基本では御座るが
プラスは赤。マイナスは黒。それ以外に純正配線のカラーなども
用意してコダワリを演出するのであるが、ただの自己満足と
みなにののしられる毎日。

社外グリルだが〜チラリズム満開の取り付けにただただ自己満足。
そう、一?単位でずれてたら気になるA型がウェル。

余談だがウェル帆布社製のボンネットブラが一癖あり◎
さてさて、ココで一番きをつけて頂きたいところだが、
ラシーンの純正ホーンの位置に社外品ホーンを取り付けると、
グリル裏にホーンが干渉するという事態が想定されるのであった。
今回は、一段下に取り付けグリルフィンからホーンの口を逃がした
形で取り付けをしたしだいで御座る。
皆々様方も一度DIYで頑張ってみては如何でしょうか?
今日はコレまで〜
本日の名言
一隅を照らす 
これすなわち国の宝なり

by最澄
そう、英雄になり国を動かすなんてそんなことではなく、
自分の存在するところで一生懸命活躍する事こそが
国の宝物になるという。
皆々さまも国の大事なたからもの(人)。今の日本人には愛国心は
あるので御座いましょうかなぁ〜。