埼玉県朝霞市 T様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は埼玉県は朝霞市にお住まいのT様がオーナー
となられたラシーントラベラーをご覧頂こう。
まず記念撮影!!
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ご覧頂いたように、後期仕様のタイプSというグレードのように見えるのだが、
実は平成8年式(前期式)のタイプ3なのであった。
そう、グリルには後期仕様をおごり、格子にはその当時のガンメタリックのような
風合いを再現した。
ウェル号もこの仕様が好きで一時こういう感じであったが、
さらにバンパーに付くウインカーランプの色も後期仕様を移植が
施されたのだ。
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こんな風合いである。
スピードウェル社では前期モデルのグリルを後期仕様に、また後期仕様のグリルを
前期タイプにお手軽に交換する事が出来る。
もちろんオプション扱いであるが、いろいろと相談して頂ければ
あなたの思うラシーンが出来上がるコトは間違いないであろう。
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パンパカパーン!やっぱりナルディ!
そう、スピードウェル社ではラシーンにはナルディの装着が激しい。
なぜかと申せば
エアバック付きのハンドルが少し色気がないからかも知れない。
ラシーンにナルディ?
似合う、似合わない?そのような観点か。
それとも道具として味わえるハンドル。
そのような感覚かもしれない。
エアーバックハンドルがあまりにも色気がないのがやはり一番の理由だろう。
新品であればハンドルと取り付けボスとセットでゆうに5万円は超えるのだが、
スピードウェル社では良質なUSEDハンドルを取りそろえ、
ハンドルは1万円台から存在するからほすぃ~方の見方だ。
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ウェル帆布社謹製60スタンダードレザーシートだ。
この60タイプのシートは太ももから側面にかけて色が変えれるのが特徴。
もちろんパイピングの色も変えれる。
今回はターコイズなブルーにホワイトとブラウンといった合計3色を
使い製作した。
ハンドルの茶色とシートのパイプピングの茶色がアクセントに
なったのであろう。
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ヘッドレストもシートと同じ色の配置で製作したのだが、
違う色でも製作は可能!
全てはオーナーの思いを形にする。
今回製作にあたり、T氏がパソコン上で塗り絵をして、
メールをお送り頂いたところから始まったわけだが、
そのメールの画像がコレ!!
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9月にウェル帆布のページがリニューアルされ、
いよいよ車体に乗せた感覚までわかるページがアップされるという。
これは乞うご期待だ!!
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背面のタイヤカバーの中央にはホワイトでラインが入れられた。
これはレザーを重ね合わせ造り上げたもの。
こちらもメールで頂いた画像がサンプルとなる。
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T氏がパソコン上で製作し、こういう形でメールを頂いたのだから、
これに一番近く仕上げるしか方法はない。
若干のニューアンスはウェルのこだわりや偏屈なところでもあるが、
バランスを取って製作した。
どうだろう、色味や風合いなども良く似ただろう。
この度はT様、ラシーントラベラー納車、誠におめでとう御座います。
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お土産まで頂き、感謝感謝で御座います。
また、例の物はお送り致しますので、どうぞお楽しみに。
今日はコレまで~。
本日の名言
忠告は成長のこやしである
そうですなぁ~。忠告を頂くコトは非常にありがたいことでもあります。
強がりをいって、言い訳をしても仕方がないですなぁ~。
真しに受け止める事が慣用。

大阪府吹田市 I様ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さ~て本日の納車おめでとう御座いますは、
大阪府は吹田市からお越しのI様がラシーントラベラーを
ご紹介致そう。
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ラシーンちゃんとI様をガシャ!!
ラシーンの詳細だが、平成12年式の最終に出たタイプMというグレード。
最終型という事でメーターパネルには白木調のパネルが追加されたほか
ホイールカバーのセンター部がボディーと同色に塗られたという。
大変珍しいラシーンであった。
今回はタイプMという車両を生かすため、
オーナー夫妻の考案により内装(レザーシート張替え)は控えめなレザー色を
採用し、ベーシックにまとめあげられた。
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ウェル帆布社謹製50スタンダードレザーシートだ。
今回のシートには部位にシワ加工を施し、少しゴージャスに仕上を
施すという。
このシワ加工には熟練の技術が求められる。
張り方次第で、シワシワを作るコトが出来るのだからシートの色により
使い分けが出来るから面白い。
今回は、先にもお伝えしたが、ベーシックな雰囲気を求めているがゆえ
パイピングなども全てシートは単一のカラーのレザーで張替えが行われたという。
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ホイールカバーはシルバーにラッカーフィニッシュしかえられ、
背面タイヤステーは発売当初のグレイ色に復刻ラッカーが
施された。
スピードウェル社ではこのラッカーフィニッシュ系はお客様が
好みの色で施す事が可能(別途費用はかからない)なので、
考える事がいっぱいで夜もおちおち眠れないだろう。
もっとアップでご覧頂こう。
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タイヤカバーには内装と同じ茶色を使い、パイピングで
アクセントが付け加えられた。
通常であれば、ウェル帆布社のタイヤカバーはスタンダード生地とデラックス生地が
存在し、合計47色からお選びいただくカタチなのだが、
新しい技術を投入し、シートに張るレザーを防水加工を施し、
シートと同色でもお造りすることが可能となった。
あなたの色に染めるラシーンを造る事がスピードウェル社の役目。
この度はI様ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座います。
今日はコレまで~。
本日の名言
挑戦しないことには始まらないのである。
by野茂英雄
さすが、メジャーに行った男。
何事も挑戦しなければなにも始まりません。
さてあなたは明日何を挑戦するのかな?

日産RASHEEN 1.8Lエンジン(SR18DE型) ウォーターポンプ交換の巻!

どんもす~。ウェルです!
さてさて、本日はラシーンのft(1,8Lエンジン)の
ウォーターポンプの交換をご覧頂くコトに致そう。
まず、ラシーンのエンジンについてだが合計3タイプ
用意されていた。
初期モデル(平成6年から8年まで)のものには1,5Lエンジンのみ
の設定であったが、平成9年のマイナーチェンジに伴い
1,8Lエンジンを搭載したラシーンftが発売された。
その後ラシーンにはフォルツァというグレードが仲間入りし
フォルツァには2,0Lエンジンが搭載されるという。
今回はその1,8Lのウォーターポンプについてお勉強致そう。
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これが1,8L(SR18DE)エンジンだ。
排気量:1838cc、DOHC16バルブ、自然吸気マルチポイントインジェクション。
ヘッドカバーの色はシルバー。
ボア×ストローク:82.5×86.0
出力:92kW(125ps)/6,000rpm 156N・m(16.0kg・m)/4,800rpm
もちろんレギュラーガソリン仕様。
さて、本題だがウォーターポンプの交換という事で、まず
ウォーターポンプというのは何ぞや!と申せば、
エンジンを冷やす冷却水を循環させる装置だ。
冷却水はラジーエーターというところで冷やされ、
その冷やした水をエンジン内(ウォータージャケット)に流入させ
エンジンの熱を吸収させるのだという。
まあ早い話が、このウォーターポンプがなければエンジンが
オーバーヒートしてしまい、動けなくなるという事。
ピストン最上部の温度は2000度にまで達するのだから是非とも
冷やして欲しい。
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この中央部分、エンジンの側面にウォーターポンプが張り付いている。
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そう、この下辺りにウォーターポンプが生息する。
これをはずそうもんなら、エンジンマウントを外し、そこについている
ブラケットを外せばようやくウォーターポンプが顔を覗かせるのだ。
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外れた様子。
解かりやすく遠めで撮影したのだが
もっと近くでご覧頂こう。
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この場所にウォーターポンプが装着されていた。
さすがアルミエンジンらしく、冷却通路に大きな汚れはないように見える。
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これがお古のウォーターポンプだ!
しかし、フィンの状態も綺麗であった。
なかなかこのウォーターポンプや10万Km以上走っても交換が不要なのかも
しれないと思われる。
しかし、ベアリングの不具合や、シール類の劣化で水漏れが起こる危険性も
あるから予断を許さない。
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これが新品のウォーターポンプだ。
しかもこのパーツは社外品。
なぜ純正品を使わないかと申せば、この写真をご覧頂こう。
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左がお古『純正』右が新品『スピードウェル社外品』だ。
ほら、肉厚が違う。
より強固になったウォーターポンプを採用している訳だ。
スピードウェル社では、純正品とより良い社外品とを
調和を取り製品造りに挑戦する。
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新しいウォーターポンプが鎮座した。
さてさて、今回はウォーターポンプの交換を行った訳だが、
エンジンを始動時にヒョウイヒョウイ~というような音が出たら
疑う価値はあり。
皆も聞き耳をたててラシーンの調子を伺って欲しい。
今日はコレまで~
本日の名言
神仏を祟びて神仏を頼らず
by宮本武蔵
そういうことでしょうなぁ~。結局のところは自分自身でモチベーションを
上げるための一つのきっかけなのでもありましょう。

大阪府枚方市 S様パオ納車 誠におめでとう御座います☆

どんもす~。という事でウェルです。
今日は先日納車させて頂きました、S様がオーナーの
パオちゃんをじっくりご覧頂こう。
このパオちゃんだが、今月の月刊スピードウェルにも
掲載されているという事で、その中から抜粋したものを
ご紹介させて頂くで御座る。
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アイボリーで通称ノーマルルーフのパオだ。
スピードウェル社がこだわる、復刻グリル、バンパーラッカーフィニッシュが
当時の面影を露襲する。
そう、パオの純正に対する思い入れがあってこそ、その上にカスタマイズが
成り立っているという。
ヘッドライトピーク『通称まつ毛』も装着され、俗に言うガシャピンのような
可愛い顔に変化している。
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ほら、
ほらほら、
よくよくご覧頂きたい。
このグリルのカラーとバンパーのカラーの風味がなんとも通。
一般的な外注の塗装屋さんなんぞに頼んだら最後、気持ちがないから
色味も出せないし、クリアーの艶さえブリブリがええやろう
という感覚でパオちゃんがプリンプリンして見える。
それでは本当のパオではないのであろう。
全ては自社でラッカーフィニッシュしているため、細かな
色味のバランスを取る事が出来るうえ、さらには
クリアー仕上げの艶までも操作しているというから
ウェルも自社のクラフツマンに脱帽だ。
しかし、この写真を見ればご飯3杯は食べれる。
はいおかわり。
さて、内装へ参ろう。
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これが、S氏のパオの全容だ。
ナルディーのクラシックハンドル。ダッシュパネル、アンダートレー張替え。
クラリオンCDボックス。ウェル60スタンダードレザーシートが軒を連ねる。
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この角度からが解かりやすいであろうか。
スピードウェル社が考えた末に出来上がったCDボックス『名前はまだない』
は純正のアイボリーにラッカーフィニッシュされ、左右からネジ『ネジ』で
留められているからなんともパオらしい。
丁度、CDの上にエアコンの操作パネルがあるが、その横側のパネルにも
ネジで組みあわされている風合いがパオそのもの。
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おおっと~ナルディだ。
スピードウェル社では、ラシーンにはナルディのハンドルを多用するが、
今回はパオちゃんへ。
良く見ると、ハンドルコラムカバーまでもアイボリーにラッカーフィニッシュ
されているのが、パオのプロトタイプを彷彿させる。
この部分は発売時にはグレイ(アイボリーの車両は黒)色になるのだが、
こうしてみると、ボディー同色はカッコいい。
しかし、今回はこの部分の塗装のみで、センターコンソールは塗装しなかった。
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これが名前はまだないCDボックス。
これは全国応募という事で、だれか命名してくだされ!!
コメント欄でお待ちいたしております。
CDデッキの機種はクラリオンのDUB275MPだ。
こちらの問い合わせは多くいつもテンテコ舞のウェルだから、
メールよりお電話にてお問い合わせいただくと、タイムリーだ。
しかし可愛い。
なんともシロモノ家電という風合いが佳き時代を彷彿させる。
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これはダッシュ張替えだ。
ダッシュパネルは、全てを取り外さないと、この部分にレザーを張ることが
不可能なゆえ、大変な仕事の一つでもある。
また、一台ずつ職人による手仕事により、イメージが異なるところが
面白い。
すべてはあなただけのモノだ。
という事で、S氏のパオちゃんをご覧頂いたのだが、
この度はS様パオ納車誠におめでとう御座いました。
番外編
さて今では珍しい、パオの説明タブをご覧頂こう。
今から見ていただくのはパオのウインカーレバーなどに新車時に
ぶら下がっていたものだ。
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走行中のキー位置について
走行中はキーをOFF、ACC又は
LOCK位置にしないでください。
排気ガス浄化装置が正常に作動
しなくなり排気温度が上り危険
です。
『おいおい、走行中にキーをOFFにする人がいるのであろう』
しかし、それ以上にハンドルロックがかかり、命のほうが危険です。
20090717i.jpg
〇エンジンの始動方法について
アクセルペダルを一度いっぱいに
踏み込んでからゆっくり離し、
スターターを回します。
〇走行直後(約30分以内)の始動は、
アクセルペダルを半分踏み込んで
保持し、スターターを回します。
という事だ!!
どうだろう、皆様はこのような操作をきっちり行って
されにはこれ以上の操作(パオの車体の癖)
を行っているだろうか。
これはおまじないではなく日産が推奨するエンジンの始動方法なのであった。
今日はコレまで~
本日の名言
できない思考ではなにも出来ない。
できる思考が未知なる道をひらく。

つまりはそういうことですなぁ~。
ちまたでは、マイナス思考とか、プラス思考といいますが、
それよりもこちらの言い方のほうが上でしょう。
できない思考。できる思考。
さて、あなたはどっちだ。

日産PAO エアーコンディショナー『エアコン』修理の巻き!

どんもす~。ウェルです!
さてさて、本日はエアコン修理という事で、
その中でもレシーバーユニットというものをご紹介致そう。
まず、エアコンとはなんぞや!と申せば、基本的には
クーラーの事をさすのだが、パオは発売当時、エアコンは
ディーラーオプションであった。
ココでパオの基本的なエアコンの能力をご紹介致そう。
定格電圧 12V
標準冷房能力 3000Kcal/h
風量 5,0㎥/min
ブロアーモーター消費電力 120W
冷媒使用量 600~700g
VENT時の吹き出し風温度調整式、可変サーモアンプ採用。
エアコン使用時の加速性能を確保するため、全車加速時エアコンカットシステム採用。
といったところで御座ろうか。
話は戻るが、基本的に20年もたてばやはりエアコンの各部品にも
疲労が溜まってくる訳だが、一番の不具合の原因が
部分、部分からの冷媒(ガス)漏れ。
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ボンネットをあけるといろんな装置が鎮座しているのだが、
この中心のモノがレシーバーユニット(リキッドタンク)。
これはクーラーの装置の中で何をしているのかと申せば、
様はゴミや水分を除去する装置とでも申そう。
中には活性炭が封入され、冷媒(ガス)を常にろ過している訳だ。
上部には点検窓があり、冷媒の量を目視できるようになっている。
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左がお古で右が新品
形が若干違うという事は、元々パオ用であったものはすでに生産廃止され
新しい性能が向上したものに代替されているのであろう。
価格は7,991円である。
しっかし、これのどこがブッつぶれたかというと、
上部にある点検窓から冷媒が漏れてきたという。
かなりマイナーな不具合であった。
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写真中心の丸いところが冷媒の点検窓。
左右の丸は冷媒のINとOUTだ。
上の配線が付いているセンサーは、クーラーのコンプレッサーに対して
冷媒の圧力を検知して信号を流す。
要するに、このセンサーは冷媒の圧力を感知してコンプレッサーを
ONしたりOFFしたりする。
簡単に言うと冷媒が入ってないとコンプレッサーは回らない。
なのでクーラーが効かない。
つまりはそういうことだ。
さてさて、今日はレシーバーユニットからの冷媒漏れのお話だったが、
クーラーにはまだまだ、漏れやすい箇所が多いゆえ、
また他の部分の特集を致そう。
今日はコレまで~。
本日の名言
総裁候補となることを条件に
宮崎のため 地方のため
私は国に行く

by東国原
どぎゃんかせんんといかんですよ、ということで
熱い男であります。
こういう使命感をもって政治に取り組んでいるかたは
どれだけ議員さんでいてるのでしょうかな。

静岡県富士宮市 O様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~ウェルです。
さてさて、本日も納車おめでとうブログで御座いますぐぁ~
静岡県は富士宮市から、2度もスピードウェル社までお越し頂き
シートやダッシュの張替えの色をお決め頂きました、
O様がパオをご覧頂こう。
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富士山を背景にガシャ!!
(雲に覆われている)
今回のパオちゃん、フロントにはボッシュのPF-160という純正オプションの
フォグランプを装着しての登場。
富士山周辺は濃霧のため、このフォグランプは天命を果たすであろう。
通常、フォグランプもパオと同じ20年という歳月が流れ
錆たり、キズがついたり、塗装がはがれたりとしている訳だが、
スピードウェル社では全てはオーバーホールがなされ組み込まれてゆく。
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ダッシュパネル、アンダートレーもウェル帆布社で張替えが成された。
そう、この色の選択にはかなりの時間が費やされ、
オーナーのO氏はわざわざ富士宮市から2度もご来店され
本気の度合いが伺える。
それに答えんがため、ウェルにもただならぬ力が入った。
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ウェル60スタンダードレザーシートだ。
デザインはあのレオナルド・ダ・ビンチも使いまくっていた
黄金比『ゴールデンレート』を採用。
この黄金比というものは、人間にとってもっとも美しく見える、感じるという
まさしく黄金比率。
パオの純正のシートにも実は採用されていたようだが、
ウェルも惜しみなく投入した結果、おもむきのある風合いに仕上がった様。
また今回は3色採用している。
全てがオーナーの思う色に仕上げれる為、どんどん悩んでしまうのだが
最終的には悩みすぎて訳がわからなくなってくるのが一般的。
投げやりにだけはならないで欲しい!
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後ろからの姿見。
特にポケットをご覧頂こう。
ポケットも色がえらべるのだ。
まずポケットのパイピングとマチ部。
ベルト部、ポケット全体とそれぞれ色が選べる。
しかし、統一性の無いものはあまり受付られないから注意が必要だ。
もっとアップでご覧頂こう。
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こんな具合に。
これぐらいカバンを主張できても面白いのではなかろうか。
また、旅行カバンを背負っている感覚がパオらしいであろうし、
パオのコンセプトにある冒険のイメージにぴったりだ。
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室内からの激写。
ダッシュパネルとアンダートレーはシートの太もも部のカラーと
統一された。
余談だが、ヘッドレストも張替えられている。
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モカブラウンのキャンバストップが見えにくいが、内装と相まって
可愛らしいパオに仕上がったのだ。
お決まりではあるが、アイボリーのホイールラッカーも一癖効かしている。
あなたならどうする。
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この度はO様パオ納車、誠に有難う御座いました。
富士宮焼そばもおいしかったでござるなぁ~。
またご一緒したいものでもあります。
今日はコレまで~。
本日の名言
松下電器は人をつくる会社です。
あわせて電気製品を作っています。

By松下幸之助
熱い熱い!
幸之助翁は本当に熱い。
という事で、どういうことかと申せば、人をつくるというのは
人が成長するということ。
成長した人が作った電化製品は優れているという、
こういった信念であったと思います。
優れた人材があるこそ優れたモノを作るコトが出来るのでしょう。

埼玉県富士見市 M様 ラシーン納車誠におめでとう御座います☆

どんもす。ウェルです。
さてさて、なんともむし暑い毎日で御座いますぐぁ~
今日も張り切って参りましょう。
今回ご覧頂くラシーンちゃんだが、今月の月刊スピードウェルにも登場。
ラシーンの新たな価値観を彷彿とさせる仕様なのである。
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シーダーグリーンカラーに身を包んだ、平成9年式以降の、、と言いそうになったのだが
こちらは平成7年式のタイプ3をベースに後期型のフロントグリル移植に
後期型カラー(シーダーグリーン)にオールラッカーフィニッシュを施した。
さらに、M氏のご自宅にあった棚のカラーが参考の赤茶けたグレイ色を
バンパー、グリルガード、背面タイヤステー等にラッカーを施すというこだわりが
オーナーの心をくすぐる。
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グリルガードだ。
初期モデルのラシーン、タイプ3というグレードに装着されたグリルガード
別名(カンガルー避けバー)には、なんと当時オプションでもあった
アンダーカバーまで装着された。
フォグランプはシビエのオスカーが2基掛けで濃い霧の中でも、
暗い夜道でもピカピカだ。
もちろん、製作時にはこのフォグランプもオーバーホールが施され、
手直しが施されるという。
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横から見た瞬間。
バンパー、グリルガード、リップの全てが赤グレイ色に染まっているのが良く解かる。
シーダーグリーンのシーダーとは日本語で『杉』
まるで森の中に居るというカモフラージュ的な色合いである。
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サイドドアモールからサイドステップ下までもがこの赤グレイ色に。
そう、スピードウェル社ではどのようなご要望でもお答えできるよう
日夜努力している。
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ほら~、背面タイヤバーまでもがこの風合い。
ちなみにこの部分は一般的な販売であっても色指定可能。
ただ、ウェルのコダワリは発売当初の純正色だ。
是非ともこの色にして欲しい~という方のみ、他色にラッカーを
施す事が可能とまではいえないが、それぐらいの思いを持って
愛車となるラシーンを注文してほすぃ~。
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背面タイヤバーを真横から撮影。
どうだろう、バンパーと同色で遊んでも良いところだろう。
20090708g.jpg
こうして、オーナーの思いを一つずつ可能にしてゆく訳だ。
ラシーンのこれがほにゃららでこれこれしてほし~~いなどと
言われれば逆にウェルは嬉しい。
やはり昨今のクルマにこれほどの愛情がそそがれていないように感じるのだが
あなたはラシーンに愛情をそそげますか。
というより、スピードウェル社が愛着の沸くクルマを造ればよい。
これが答えかもしれない。
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メーターパネルにはウッドが選定され、シートにはウェル帆布社謹製
60スタンダードが選ばれた。
カラーは赤色。
この赤いシートだが、よくよく見るとパイピングの赤が
シート座面よりさらに濃いのだから面白い。
こういう端々の細かなところまで選ぶのがまた、楽しいところでも御座ろう。
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M様、っと思いきや何?何ちゃん?
実はなにちゃんという名前であった。
なにちゃん、この度は誠にラシーン納車おめでとう御座いました。
今後も色々とお世話になります。
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またまた、んまいビールにおかきというお土産まで
頂き、誠に感謝感謝で御座います。
当車両は今月の月刊スピードウェルでもアップしてるゆえ
ズズイとご覧下され!!
今日はコレまで~。
本日の名言
いつも失敗の口実を探す
byカルロスゴーン
という事です。
人間とは本当にそういう生き物なのかもしれませんが、
これが一番の敵であるという事でしょう。

往年の仕上がり!日産パオ タコメーター取り付けの巻☆

どんもすべぇ~。ウェルです。
さて、本日は往年の仕上がりという事で御座いますが、
タコメーターが主人公。
パオにはそもそもタコメーター(エンジン回転計)は付いておらず、
Be-1には付いていたという事で、パオにも付けたくなるというものが
男でも御座ろう。
今回のタコメーターはVDO製。VDOといえばメルセデスやその他ドイツ車の
純正のメーターも造っているメーター会社なのであるが、
そのタコメーター、しかもパオに合う文字盤のもので今回は往年のという
仕上がりをご覧頂こう。
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これがそのタコメーター。
文字盤がとってもキュートで御座ろう。
これだけで、往年のっとはまだまだ申しませぬぞ!
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これがタコメーターの裏側だ。
ホワイトの文字盤にホワイトのボディ。
メッキリングが往年の風合いをかもし出している、って
これだけでは往年の仕上がりとは申しませぬぞ!
さてさて、これがスピードウェル風に往年の仕上がりを施すと
どうなるやら。
もったいぶっても仕方が無いので早々にご覧頂こう。
20090702c.jpg
これがウェルの手にかかった往年の仕上がりだ。
ええっ、ただボディを黒くペイントしただけじゃん。
とお思いの方。
もっとアップでご覧頂こう。
20090702d.jpg
ほらほら~。
どんどんウェル『オヤジ』臭くなってきた。
エンジン音がうぁ~んときこえてきたでしょ。
これが往年の名車を彷彿とさせる仕上がり。
ウェル語で黒縮み塗装。
一般語では結晶塗装と申そう。
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これがなんともゴツゴツして良い風合いをかもし出しているのだが、
こういう質感は日本の古来でも見受けれる。
それは、宮司、神主さんなどが被っている烏帽子。
烏帽子の表面もこのようなゴツゴツした風合いに仕上げられ、
モノという観点以上にこだわられた仕上がり。
なんであろう、こういう仕上げが胸にときめくモニターの前の
そこのあなた。
あなたはオヤジではなく小ヤジに認定する。
20090702f.jpg
パオに取り付けられた様子。
メーター単体で、その威厳を発揮する。
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左にはパオの純正オプションの時計が鎮座する。
という訳で、スピードウェル風な仕上がりといえば
一面はこういうオヤジ臭いところなのだが、
それは一見すると、たわいも無いことで、しかし
心の奥底になんだか赴きを感じるのであった。
まだまだ、往年の仕上げは序の口。
これからもどんどん面白いものをご覧頂く事とあいなるであろう。
今日はコレまで~。
本日の名言
人のやらぬこと
やれぬことのみをやった

by堤康次郎
ふわぁ~そういうひとはおっきくなるのでしょうなぁ~。
さて、皆様も明日は皆ができない事に挑戦してみては如何でしょうか。

必見!日産 RASHEEN 報道関係者用 小冊子の巻!!

どんもす~ウェルです。
さてさて、本日は必見という事で、何が必見なのかと申せば、
ご覧頂くのが報道関係者用小冊子という。
販売もされていなければ一般にも配られてもいない。
プレス向けの限られた当時モノの小冊子。
ラシーンの全てがこの小冊子のなかにある。
というくらいレアなアイテムを今ウェルが持っているなんて。
なぜ持っているかと申せば、ウェルがお邪魔したおり
RASHEENデザイナーの平林俊一氏に頂いたものであった。
また今回、スピードウェル社としてラシーンの魅力を
伝える事こそ使命ということで全てを皆様とごいっしょに
拝もうという企画。
20090630a.jpg
これはスピードウェル社でキャンペーンにもなった(7月もキャンペーンします)
ラシーンエンスーCARガイドだ。
このエンスーCARガイドのP38にも登場するのが、本日ご覧頂く
報道関係者用小冊子なのである。
20090630b.jpg
このイメージだけ見ても、おいおいすんごい事が書かれているのでは
ないのかと想像するのだが、今日はこの全てを
ご覧頂くという、なんとも贅沢なブログになろう。
P1
20090630c.jpg
『RASHEEN』
P2
20090630d.jpg
『素朴でシンプル』
P3
20090630e.jpg]
RASHEENのスタイリングは
人を乗せて走る機械としての
クルマ本来の役割を
シンプルに表現することから始まりまりた
P4
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『自由自在RV』
レジャーユースにするひと
ビジネスユースにするひと
流行にとらわれない
すっきりとしたスタイリングだから
思いのままの演出が可能。
使い込むほどに愛着が深まります。
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『自然に馴染むかたち』
自然のおおらかな雰囲気に
対立しない大きさとスタイル。
その空気を共有し
違和感なくたたずむ
素朴なテイスト。
(左ページのラシーンはクレイモデルであった)
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『合理的なかたち』
かたちは明瞭で純粋に
すっきりとした直線と面で構成される。
とり回しがよいサイズにおさめながら
自分の部屋でくつろぐような
ユーティリティの高い室内空間を実現するため
機能とかたちのベストバランスを追及しています。
(このページがエンスーCARガイドに掲載されている)
P7
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『街でも軽やかに』
RVでありながら
にぎわう街に買い物にくり出しても
ちょっとおしゃれなレストランに乗りつけても
ぎこちなさを感じさせない
軽やかなスタイルです。
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『シーンに溶け込む色づかい』
自然の中できれいに見える色
街で風景の中に溶け込みやすい色
ボディーカラーにはそんな4色を選んでみました。
コーディネートの楽しい
親しみやすく飽きのこない色づかいです。
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Why don’t you go out?
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…With RASHEEN
なぜ出かけないの?
ラシーンと共に
はぁ~胸に染み入りましたかな。
また最後のページにはラシーンの形になるペーパークラフトまで
付録としてデザインされているという。
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製作は『日産デザイン部 広報担当』
今回は本当にこの小冊子の全てをご覧頂く事になったのだが、
それもこれも平林氏に感謝感謝で御座います。
まだまだ、ラシーンの魅力を伝えるべくスピードウェル社も
努力しないといけないのだが、
今、ラシーンをお乗りの方もこの小冊子をご覧頂ければ、
さらにラシーンに思い入れが増すはず。
今からラシーンをとお思いの方にはラシーンの
良さが伝われば幸い。
今日はコレまで~
本日の名言
勝つまでやる。だから勝つ
by安部修二
がちょーん。その通り。
ほんまに痛いところ突いてきます。
しかしカッコいいお言葉ですなぁ。

本邦初公開 日産ラシーン お宝画像を大公開!!

どんもす~。ウェルです!
さてさて、本日は日産ラシーンのお宝画像を大公開
となる前に、今日という日に至る原因をお伝えしよう。
そもそもスピードウェル社は、パオと共にラシーンを専門に扱っているわけだが、
ウェルのコダワリが暴走し、原点に立ち返らなければならなかった。
それはラシーンがどういう目的で、どういった流れで、どんな方々のために
製作されたのか知るところから始まる。
という事で、今回なんとこの資料をご提供して頂いたのが
日産ラシーンのデザインを手掛けられた平林俊一氏。
平林氏はなんとも温和な方で、そのぬくもりがラシーンのデザインにも
現れているとウェルは感じとったのだが、
このラシーンのデザインのなかで一番のポイントは直線なのだが
直線なのに柔らかいという。なぜなのと疑問をもつのだが、
答えは、平林氏が持っている直線なのであった。
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平林氏は今は日産を離れら独立されている訳だが、
デザインに関わらず、概念や音楽など多方面で活躍をされている。
今回はお会いし色々と、ラシーンについて秘話をお聞かせいただいたのだが、
その模様はラシーンの特集でじっくりご覧頂こう。
さて今日は当時のお宝画像という事で、わくわくドキドキであるが、
本邦初公開ラシーンのお宝をご覧頂く事に致そう!
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日産ラシーンのテレホンカードだ。
今ではもう使える場所が、、、というお宝だが使ってしまえば価値が下がる
といったオタク的な考えのウェル。
ブルーのラシーンがデザインされているという事からブルーのラシーンが
ラシーンの代名詞の色ですかと平林氏に質問すると、
『ホワイトがラシーンの代名詞』だとお教え頂いた。
その代名詞色、ホワイトのラシーンには深いイイ話があるという。
それは今後のお話で!!
さてお次は。
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おおっと、雑誌には各10名様にプレゼントと掲載されていた、
キャップとウェストポーチだ。
これもラシーングッズだが、色合いが~かなり時代背景を漂わせる。
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これがラシーンキャップ。
紺色に白色(シルバー?)の糸でRASHEENと刺繍が施されている。
これを被って、ラシーンに乗って釣りに出かけたいものだ。
そう、アウトドアを予感させる作りがラシーンラシさを演出している。
お次は~。
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ウェストポーチだ!
そう、流行った流行った~とお思いの方も多いはず。
猫もシャクシもウェストポーチを着けていた時代があったはずだ。
このポーチにはなんと、こんなギミックがなされている。
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これがそれ!
タバコを入れるケースが着いていたのだ。
あっら~ぁ。ちゃんと考えられているところが、面白い。
ウェルはタバコを吸わないので、差し詰め携帯を入れることになるだろう。
しかし、これもRVを意識させるというところがラシーンのグッズならでは。
さあ~お次は。
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おぉ~どこでもドアだ。
ココにポイントがあった。
それは、ラシーンらしさを一言で飾った文句。
『自由自在・RV』。
これがラシーンの全てではないか!!
ラシーンが自由自在のクルマという意味でもあろうし、
購入されたオーナーの思う色に自由自在という意味でもあろうと推測する。
ラシーンは大きなキャンバスだ。そこに沢山の絵が書ける。
さらにこのラシーンの裏話。ドラえもんがCMを勤めたのだが、
ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄氏が
実はラシーンオーナーだった。
これは深いイイ話。
そして、これが!
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ラシーンのCMで使われたCDケースだ。
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CDはシングルタイプの8cm。
良く見るとそこには見本という文字が刻まれているではないか!!
うわ~凄いものを見てしまった。
ウェルはこのラシーンのCMを目の当たりにしたのが、高校に入りたてのころ。
その当時のものが拝める事となるとは。
さて、このラシーンにも数々のミニチュアカーが存在しているわけだが、
これはお宝的ミニカー?
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そう、ミニ四駆ならぬMULTI四駆だ。
描かれているラシーンは本気でオフロードを走破する。
まるでラリーで出走しているよう。
しかし、ゆる~い四駆というラシーンのイメージとのギャップが面白い。
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製造はアオシマ文化教材社!
すんごいお宝でしょ。
これをお持ちの方はラシーン愛好家(ラシーンピース)と名乗るべきであろう。
さらに~と言いたいところだが、ラシーンのお話は
特集でお楽しみ頂く事に致そう。
今日はコレまで~!
本日の名言
出来ない理由を考える前に
出来る方法を考えてくれ

by市村 清
ほんまにこの言葉。最高です。
しかし、出来ない理由を考える意味ってありませんよね!