大阪府吹田市 Y様パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
今日もやって参りました、ブログのお時間が!!
と言う訳で、今回は大阪府は吹田市からお越頂いた、
Y様がパオをご紹介致そう。
Y様がオーナーのPAOだ
諸元だが1000ccのオートマチック車、天井はキャンバストップ仕様である。
フロントグリル部には純正オプションであった
PF-160というフォグランプにレストレーションが施されおごられた。
濃霧でも視野が確保され快適に走行出来るのだという。
そう、いまいちフォグランプの意味が解からない方もおられよう。
実用的にお伝えすると霧が発生した時に使用するライトなのである。
ランプの黄色い光はより遠くまで明るく道を照らす。
これは実に光の波長と関係があるようだ。
ブレーキランプなどは赤色であるのもまたその関係と同じである。
というのも赤色の光は人間が見える光の中でもっとも波長が長く
遠くからでも確認が出来ると言う。
危険信号にはぴったりな色だ。
赤色の次に波長の長い色が黄色。
そういう光の波長の関係により、ブレーキランプやフォグランプなど
色により大きな意味が御座るのは皆は知っていただろうか。
さて、内装に参ろう。
ウェル60スタンダード仕様
今回はオーナーのコダワリも深く、ダッシュパネルなどは
キャンバストップと同じ茶色で構成されるという。
シートはボデーカラーに合わせ、ブルーとアイボリーだ。
おおっと~ココで見逃さなかった方はPAO通であろう。
コラムやセンタコンソールは!
ステアリングコラムやセンターコンソールがPAOの
ボデー色にペイントを施すというカスタマイズが施された。
いやはや、なぜか新鮮に感じるのだが、
東京モーターショー時には実はハンドルと同じアイボリーのペイントが
施されていたのであった。
今後ステアリングコラムのカスタマイズが流行する気配を感じるのは
ウェルだけであろうか。
ポケットはキャメルのタバコがモチーフ
ポケットにはアイボリーとグリーンでマチ部とベルト部が製作された。
下側はあみあみである。
この部分はオーナーの腕の見せ所。
もうポケットというよりカバン感覚であったほうが良いだろう。
ボッシュPF-160フォグランプ
そう、ドライビングランプと言う物は皆ご存知であろうか。
黄色い物は霧用。
ドライビングランプはライトのレンズ自体にスリット(カット)
などはなく、ヘッドライトの補助用である。
ラリー仕様などはその仕上げが施される訳だが、
まあPAOにラリーは似合わないが、冒険をくすぐる仕上げとしては
また一つではないであろうか。
今後ドライビングランプとやらもお見せ致そう。
夜だけれどもY様とガシャ!!
この度はY様、PAO納車誠におめでとう御座います。
またお土産まで頂、感謝感謝で御座います。
塩けんぴ!
芋のあまみと塩の辛味がなんとも通なものでありました。
次号はラシーンで御座る。
今日はコレまで!
本日の名言
われ以外皆師也
by吉川英治
自分以外は皆々師となるという事でしょうなぁ。
あっぱれ。

日産ラシーンオーナー 武内氏の世界の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、四方山話(よもやま話)と題しまして、今日から
新しいカテゴリーが増える事となった。
第一号はラシーンオーナー武内氏の世界をご覧頂こう。
武内氏のラシーン
今回、スピードウェル社で車検点検を受けるついでに、
フロントのフォグランプを追加。
そう先日ラシーンのフォグをご紹介したのだが、その仕様を少しもじり
武内氏らしい仕上がりを施すという。
当初は向かって左のみ一灯のフォグ追加を狙っていた武内氏だが、
法的にも問題があるという事で、断念。
しかし、今回見事にフォグランプの取り付けが決まったのである。
フォグはもちろん英国レイヨットの70年代の当時モノ。
デッドストックで希少価値の高いDL701だ。
そう、数限りあるデッドストックのフォグランプだけに
オーナーの思い入れが倍増するのは必死。
60スタンダードレザーシート
前回は内装に60スタンダードレザーシートが配置され、メーターパネル類は
シートと同色の艶消しでラッカーフィニッシュが施された。
ラシーンはオーナー一人一人にとってのキャンバス。
いろんな絵を描いてほしいところ。
そして、オーナー色に染まる頃にはもう愛着がふつふつと沸きたち
ドライブするという事こそが喜びに変るであろう。
5馬力アップのステッカーチューン
センスの良いステッカーチューンが、
ラシーンの5馬力アップという性能向上につながる。
一番したにはチェッカーフラッグが!良く見ると内装のフロアマットなどにも
チェッカーフラッグ柄がおごられていた。
何気ないところに武内氏の配慮が施されているからセンスが良い。
ボンネットにブラジャー
ボンネットブラジャー、略してボンブラは高速走行時や
長距離ドライブ、山道などを走行する時のみ取り付けが許される。
そう、あくまでもお洒落ではなく実用的なスピードウェル社のオリジナル。
前方車両からの飛び石や、虫などから車両を守るという優れもの。
武内氏とウェルの趣向が合致しラシーンに装着されたという逸品だ。
普段は取り外されトランクに収納されているのだから、
着けたり外したりとアナログ感が非常に面白いものである。
ボンネットブラジャー
装着されたら、ごちゃごちゃ感がたまらなくかっこよい。
そういうイメージもラシーンはOKなのであろう。
1031号
後方には先輩のPAOが鎮座している。
現代の車と違い機能的なパーツが組み込まれたクルマには
クルマとしての価値以上のものがあるような気がする。
バンパーには1031というステッカーがアピールされているが
武内氏の奥様の名前『トミー』であったという逸話があり
この話は非常に深く、今回は割愛するが
1031のマークが着いたときから奥様も
このラシーンに愛着が沸いてきたという。
人それぞれ、思い思いに乗るクルマ。
しかし、ただ移動の手段ではなく、道具として、
相棒として、宝物として喜びを感じれるモノであってほしい。
今日は武内氏の世界をご覧頂いた。
次回は誰の世界を覗こうか。
覗いてほしい方も募集しておりますぞ!!
今日はコレまで~。
本日の名言
わかるということは
知ることではなく
身に染みるということだ

by 柳井正
おお~深い。
身に染みるくらい思ったコトがあるであろうか。
わかった、などと簡単にすましてはいるけれども、
それはわかってはいないということであろう。
物事とは非常に深いものでありそうだ。

5ZIGENと共同開発!日産PAO&Be-1用 マフラー開発終盤の巻!!

どんもす~。ウェルです!
さて、二夜連続となったマフラーの話題だが、
今日ご覧頂くマフラーは最終の調整を施したプロトタイプだ。
当初の計画通り、完全に純正交換仕様として製作が進められてきたが
遂に本日ベールを脱ぐコトになる。
第3号試作機
昨日の終わり頃、ご覧頂いた3号機である。
マフラーのタイコ部左をよくよく見るとマフラー取付けステーが
見えるのが伺える。
気になるステーだ。
昨日まではこのステーが鎮座していたのであった。
しかしながら、吊り下げゴムからマフラーのタイコまでのステーが長く、
もっと短くすればさらに剛性も上がり、見栄えも良くなるという考えにより
昨日5ZIGENの矢野氏とミーティングが急遽開かれた。
そして、本日ウェルが下手なりに製図した案を製品にして頂いたのである。
上がA案、下がB案である。
この上の図案を元に剛性やら見栄えを追求し
出来上がったステーがこれだ。
左側マフラー取付けステーだ。
これが待ちに待ったステーだ。
ステーにナットまで溶接が施され、純正のマフラーと同じ方法での取付けを
可能とした。プロダクト的には一番良い結果であるのには間違いない。
なぜならば純正交換仕様とスピードウェル社では位置づけているのであるからだ。
しかしながら、12時、もとい、一時は断念をも考えていたウェルであった。
せっかく製作するのであれば、スピードウェル社的に
自信を持って皆に提供出来、喜んで頂かなくてはならない。
マフラー出口は外カールにし、サイレンサーにはベルトを巻付け、
角度も純正さながらに調整を施すという試作に試作を重ね
往年と言える仕上がりを追求しココまで来たのだから、
最後までコダワリを通すしかなかったのである。
下からの模様
そう、ステーはマフラーとボディー側吊りゴムを最短距離で繋ぐと言う。
さらに、ステーは二枚重ねを採用。
これだけでも剛性面では3号機より飛躍的に上昇。
申し分ない仕上がりにスピードウェル社はどよめく。
それでは本邦初公開、ECOステンマフラーの姿見をご覧頂こう。
ECOステンマフラー 左側
ECOステンマフラー 右側
ECOステンマフラー 下側
すべてにバランスが取られまとまった仕上がりに。
このプロトタイプを元にオールステンレスで製作され発売する所存。
次回は、マフラーの音量とトルク&馬力&燃費測定を随時ご覧頂くコトになる。
往年の名機となるか?!乞うご期待。
今日はコレまで~。
本日の名言
人間にとって その人生は作品である 
by司馬遼太郎
恐れ入ります。良い作品を残すため、皆々頑張りましょう!!

5ZIGENと共同開発!日産PAO&Be-1用 マフラー開発苦悩の巻!!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は5ZIGENと共同で開発しているBe-1&PAO用
ステンレスマフラーの開発の道のりをご紹介致そう。
8月下旬から始まったこのマフラープロジェクトはすでに
一ヶ月を要し、新たな段階に突入。
すべてはBe-1&PAOの本来から持つ素晴らしいところを
失わない仕上げを施す(純正交換品としての品格を求める)
という開発コンセプトの元、試作実験が進められてきた訳だが、
この一ヶ月でいろんな壁にぶち当たったのであった。
まずは軌跡をご覧頂く事に致そう。
1号機
初の試作機としてパオに搭載されたスピードウェル監修ステンレスマフラーだ。
走行テストではかなりの実力を発揮し、低速でのトルクの増大と
加速性の向上で十二分に体感が出来る仕上がりに。
音量も純正と全く同じ85dbに抑えられ、タイコの容積が若干
大きくなったがゆえに低音が太く大人らしい音が追及された。
しかし、一定回転で内部で共鳴が起こりタイコを造り替えるコトとる。
2号機
試作2号機だ。
1号機と違う点は大きくはタイコの中身。
共鳴を抑え、低回転から高回転までスムーズな加速&音質を向上する。
2号機はそれに加え、クルマに対して垂直に向けていたタイコを
PAOのボディーの弧にあわせ、外側に振られた。
さらにマフラーの取付けステーをタイコの中心部から
端に移すという処理が施されるコトとなる。
これによりタイコはPAOの純正のタイコと同じ向きになり、
取付けステーの車両後方からの見栄えも良くなったであろう。
なぜ取付けステーの位置を変えたかと申せば、マフラーを後ろから覗き込んだ時、
鉄棒が純正の吊りゴムに吊られているのがよく解かり、
いかにも現代風のマフラーというような雰囲気で見る人に伝わり、
それがスピードウェル社的に受け入れられなかったのだ。
その点を改良を施した2号機のマフラー取付けステーは後ろから覗き込んだ時には
見えなくなったものの、写真でも解かるように下から覗けば
その異様な取り回しが確認出来るのである。
プロダクト的な感覚からは往年の名機と呼ばれるにはまだまだ遠き道のり。
そして、マフラー取付けステーの変更が加わる事となった。
3号機
遂に3号機が10月1日に完成。
昨日の事である。
鉄棒での吊り下げを廃止し、マフラーにステンレス製のベルトを巻き、
さらにベルトに対しステンレスの板にナットを溶接加工を施し
純正に非常に近い取付けステーが完成した。
車両側への取付けも純正ボルトで吊りゴムに留めるという
まさに純正と同じ取付け方法を採用する。
これがスピードウェル社のコダワリだ。
マフラー姿見
ベルトというギミックがPAOのその佳き感覚と調和する。
プロダクト感が一層際立ち、持つという喜びが沸々と沸いてくるであろう。
ココまで追求出来たのは、間違いなく5ZIGENのクラフツマンシップがあっての事。
矢野氏とエンジニアの方々には難しいお願いばかり聞いて頂き、ただただ脱帽である。
マフラーバンドが名機になる証
横からの撮影だ。
わざわざベルトでマフラーを固定するというコダワリの一つは
往年の仕上がりに。
もう一つは耐久性が上げられる。
そう、取付けステーをタイコに直接溶接し、取付けるようであれば
経年の使用から溶接部付近にクラックが入りそこから排気漏れを
起こす可能性がある、と5ZIGENからの忠告が入る。
そういう意味ではこのマフラーベルトを使用する事により
コストは掛かるが使用耐久年数は他に群を抜くのであった。
まさしく名機と呼べる風格と耐使用年数の向上が
一石で鳥を2羽落とせる。俗に言う『一石二鳥』なのである。
1号機
↑もう一度1号機をご覧頂きたい。
取付けステーが今となってはなんとも無様。
この取付けステーがこうなる。
向かって左ステー
向かって右ステー
ボディー側への取付けは純正のボルトをそのまま使用し、
純正と全く同じ感覚なのである。
しかし、この3号機でも事件が起こった。
3号機の後ろからの姿見
皆様、よくよくマフラーをご覧頂きたい。
左の取付けステーが、丸見えではないか!!
ウェルもこれで良いと思い製作にGOを出したのだが、
PAOチーフデザイナー古場田氏の名言が頭を過ぎった。
『デザインは性能である』
そして、今朝早速に図案を描き5ZIGENにFAXを送り
取付けステーのデザインを変更が入る。
本当にどたばた騒ぎだ。
上がA案。下がB案。
上がA案。下がB案である。
先ほど5ZIGENに駆けつけ、5ZIGEN矢野氏とミーティングが行われ
そして、答えが出た。
ステーが競合している
先ほどのB案がおおむね採用されるコトとなり、
ステーの入替えが明日行われる。
上の写真でご覧いただけるように、下のステーは廃止され
上のステーをベルトに溶接。さらにステーが2枚重ねになり補強されると言う。
ステーが2枚重ねになるところがまたプロダクト感が向上する瞬間であるから
この模様はまた速報として明日ご覧頂く事となり乞うご期待である。
今回は、マフラーの性能と、見た目を両立していく様を
ご覧頂けたとおもうのだが、小さなことから
試行錯誤しスピードウェルの製品は生まれるという。
コダワリが魂でもある。
もちろん出来上がれば、姿見だけでもお茶碗3杯はご飯が食べられる
ことであろう。
3杯が面倒臭い人には
昔話盛だ。
これでよかろう。
すべったところで今日はコレまで~。
本日の名言
古いものの中にこそ
新しい技術の答えがある

by岩野平三郎
そう、こうしてこのマフラーを製作出来るのも
古いものを見つめなおし、新しい技術の答えが出たからでもあった。
古いものとは言葉があまり良くは無いが、現在のモノ造りが
あまりにもコストや合理性により、
楽しめなくなってきているのも確。
本当に良い物という観点が無いような気さえ起こる昨今である。

-速報-大阪バネ工業と共同開発!!日産PAO用 乗り心地と姿見にこだわったスプリングの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、今日は速報という事で日産PAO用のスプリングをご覧頂くことになる
のだが、なぜスプリングを開発しているのか、と言うところを
掘り下げてご覧頂こう。
ノーマルのスプリング時
これがノーマルのスプリング時の現在のPAOの格好だ。
フロントとリアを良く見れば解かるように、
車高の落ち込み具合が大きく前のめりしているのが良く解かるであろう。
その差(フェンダーでの測定)6cm。
これは大きな誤差だ。
もちろん経年劣化ゆえスプリングも経たり、エンジンなど重たい物が乗っかっている
フロントが下がるのはいざ仕方が無いところ。
しかし、これでは姿見(すがたみ)があまり良くないという事で、
今回スピードウェル社はスプリングのパイオニア、大阪バネ工業と
共同でスプリングを開発しているという。
プロトタイプ
遂に試作が完成した。
このスプリングのデータは極秘であるためお教えはできないのだが、
実はPAOで良く交換されるモンロー製のショックアブソーバーに
一番相性が良いよう設計を施しているのだ。
そう、ショックが経たりモンローに交換はするけれど、
スプリングは純正のままであれば、実は減衰力のほうが
勝ってしまい、ゴツゴツした乗り心地が生まれてしまう。
フロントスプリング
色がまた宜しかろう。
なんてったって黒でっせ。
本当に玄人好みかもしれないのだが、ウェルのオヤジ度がばれる瞬間でもある。
いやいや、この色の答えはただ玄人好みであるというわけではないのだ。
実は、PAOのインナーフェンダー(タイヤハウス)は
黒で塗装、または黒色の樹脂パーツで覆われているのであった。
普通であればこういう部分はボデーと同じ色になったり
中途半端な色がかけられているのである。
実は、PAOチーフデザイナー古場田良郎氏がわざわざ
この部分をブラックにペイントして生産するように指示されたのであった!
古場田氏から伺った話なのだが、デザイナーはあくまで
デザインを企画するだけであって、本来こういう部分まで
設計や指示する事などほとんど無いという。
しかし、古場田氏は違った。
それほど古場田氏が情熱を込めた部分に他の色を入れる余地などなかった。
そういったほうが早い話なのだが。
こういうデザイナーのコダワリをスピードウェルは主張する。
リヤスプリングだ
これが試行錯誤されたリヤのスプリングだ。
そう、一般的な不等ピッチの形状ではない。
乗り心地や走破性、モンローショックアブソーバーとの相互性の
向上を狙い、あらたなスプリングが出来上がったのである。
車両に取り付け試験を繰り返し、製品となるにはまだ時間はかかりそうだが、
その模様は随時アップしていく所存。
乞うご期待あれ。
今日はコレまで~。
本日の名言
昨日の我に飽きたり 
by森川許六
うぉー言ってみたいことばではありますが、
こういう気持ちが成長を促すのでも有りましょう。

5ZIGENと共同開発!日産PAO&Be-1用 エコステンマフラー試作の巻!!

どんもす。ウェルです!
さて、本日は遂に5ZIGENと共同で開発を進めている
Be-1&PAO用のエコステン(仮称)マフラーの試作をご覧頂くコトに致そう。
その前に、実は今日ご覧頂く試作もマフラーは実は第二号機であった。
なぜかと申せば第一号機はお見せできなかった訳ではないのだが、
スピードウェル社的にどういう所をこだわっていったのか
不透明であったからだ。
そう、比べる物があれば解かりやすいであろうということだ。
ではご覧あれ。
20090929a.jpg
試作のプロトタイプである第二号機マフラーだ。
おお~まるで純正のそのままのようなスタイルでお披露目となったわけだが、
実はココに至るまでには数々の苦労が存在するのであった。
もっと近くでご覧頂こう。
20090929b.jpg
こちらが試作第二号プロトタイプのアップ。
実は純正より出口パイプは太いのだが、ミリ単位ゆえ解かりづらいのが特徴。
そして、まだ磨きあげてはいないがステンレス素材の輝きが
実は交換してますと言わんばかりに主張する。
だが、本当に見てもらいたいところはそれだけではなかった。
試作第一号機をほぼ同じアングルでご覧頂こう。
20090929c.jpg
こちらが試作第一号機だ。
そう、一号機と二号機との違いは皆わかるであろうか?
解かった方はすんごい。
ではお答え致そう。
実はマフラーの出る角度が違うのだ。
第一号機はクルマに垂直に出るのに対し、第二号機は外方向へ
角度が向けられている。
これはまだ試作段階だからタイコの見栄えは気になさらず、
デザインの観点でご覧頂きたいのだが、
そう、実は垂直にマフラーが出ていると、なんとも
マフラーの出口のプロダクト感が後ろから見るコトが出来なかったであった。
例えば、溶接していますよとか、外カールの出口ですよとか、出口のパイプの
長さは~みたいなプロダクトされたものが垂直に出すと後ろからは
拝みにくい。
そして本来のPAOのイメージにも合わなかったのだという。
不思議なものだ、ウェルもマフラーは垂直に出たら良いと考えていたから、
試作第一号機はそうしたのだが、実際は異なった。
実はPAOの純正も外へ向かって製作されているコトに気づき
驚く瞬間がそこにはあったのだ。
20090929e.jpg
↑写真でも解かるように第二号機のタイコ部はボディーが描く弧にそって
外側に角度を付けるという大きな変更が入り、試作が繰り広げられている。
小さなコダワリだろうが、やはり本来のPAOの良さを損なわないが為に
努力と注意が必要である。
20090929d.jpg
写真上が第一号機マフラー、下が純正スティールマフラーだ。
そう、第一号機マフラーと純正マフラーのタイコの大きさや、
パイプの取り回しが少し違う事に気付くだろう。
後ろから見たときは純正のように見える。
まさに効率を重視した本気のマフラーなのである。
(ココでの効率とは、トルク、馬力、燃費、耐久性、それに加えデザインの事を指す)
20090929f.jpg
これが純正マフラーのタイコ部。
20090929g.jpg
これが、第一号機マフラーのタイコ部。
どうだ、パイプの入り口の場所も違うであろう。
もちろんタイコの容積も違い、なぜかと申せば
効率を重視しての事ではあるのだが、
なんとスピードウェル社のマフラータイコ部には
消音するためのグラスウール素材を99パーセント使用しないがために
隔壁構造を採用するという。
隔壁構造は5ZIGENの極秘データなのでお見せすることは出来ないのだが。
なぜグラスウールを使用しないかと申されれば、
マフラーの消音によく使われるグラスウールは
実に排気からなる水を良く吸収(表面積が多くなる)し、
マフラーに水を多く貯めてしまうのであった。
『ステンレスだから、水が溜まっても錆びなくて走っているうちに出るから大丈夫!』
などと素人考え。
グラスウールは水気を含んだ状態から熱がこもると、
もろくなり、劣化が激しいのだという。
グラスウール素材に消音材として製作されたマフラーは
経年劣化に耐えられないであろう。
本当に長く愛されるマフラーとして製作しているため
当然の結果ではあるのだが。
5ZIGENのノウハウによりさらに良いマフラー造りが可能となった。
さらに今回はマフラーとボディーとを繋ぐステーにも改良が
施されるコトとなる。
20090929h.jpg
第一号機マフラーのステーをご覧頂きたい。
こうして丸い鉄線がタイコに直接取付けられていた。
そう、この光景は社外品のマフラーに良く見かける風景なのであるが、
タイコに直接溶接留めされているため、
経年劣化によりタイコとステーの溶接部付近にクラックが入り
排気漏れをおこす可能性があるのだという。
もちろん5ZIGENで製作されているマフラーにはこの取付け方でも
対策が施されているわけだが、
このステーであればプロダクト的にどうだろうという見解に。
そして、論議の末出たのがこの答え。
20090929i.jpg
なんとマフラーをバンドで吊るという。
遂に往年のスタイルがココに蘇えるコトとなった。
このバンドだけでもプロダクト感が増すであろう。
仕上がりが楽しみな一部でもある。
20090929j.jpg
このマフラーの歴史が今始まる。
これで無ければPAOではない。
言いすぎた、だがしかしこういうところを惜しまず製作する事に
スピードウェル社は意味を感じている。
このマフラーには5ZIGENとスピードウェル社の事細かな配慮が施された。
本当にPAOのためになれば、おのずと皆のためにもなるであろう。
純正を追求し、その延長上で性能を求めた大人らしいマフラー。
それがこの形(答え)である。
後日にシャシーダイナモでトルク&馬力の測定をご覧頂くコトに致そう。
今日はコレまで~。
本日の名言
失敗からは
必ず新たな発見がある 

by田中耕一
そう、マフラー第一号試作機からは新たな発見がいろいろと御座ったが、
そういう意味で御座いましょう。
失敗して成長できるところが面白いところでもあります。

滋賀県大津市 K様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日も納車おめでとうとなるのだが、
今回も滋賀県は大津市からお越しい頂き、はれてオーナーと
なられたK様のラシーントラベラーをご拝見頂こう。
K氏所有のラシーントラベラーだ
平成8年式で俗称はドラえもんブルーとなるラシーンだ。
おいおい、平成8年式であれば、前期モデルであり
グリルを見るとなんと後期モデルになっているではないか。
そう、丁度平成8年末から平成9年にかけての
前期と後期の入れ替わりの時に販売された中期モデル。
というのは真っ赤なウソである。(そういうモデルもあれば面白いのだが)
こちらはK氏が後期モデルのグリルが良いという事で、
スピードウェル社で後期グリルをラッカーフィニッシュにより
ドラえもんブルーに仕立て上げたモノ。
しかし、中期モデルと言っても過言ではない雰囲気を漂わせている
面白いラシーンのスピードウェルモデルでもある。
しかしK氏のコダワリや情熱も非常に熱く、
ナルディクラシックが空間を占領する
ナルディクラシックハンドルが鎮座した。
さらにメーターパネル廻りはウッドパネルに変更し
それだけこだわればと言うところで、
スピードウェル社のコダワリも付け加える事となった。
スピードウェルのコダワリ
スピードウェル社のコダワリ『黒縮みボス』である。
そう、前回のこのボスの特集を行ったのだが、
多くの反響がスピードウェル社に寄せられたところを察すると
皆このイメージが好きなのであろう。
ウェル帆布社謹製レザーシート
今回はウェル帆布社謹製60スタンダードレザーシートを採用。
背もたれ面にはジョルジェットに採用されるコックスレザーがおごられた。
K氏のコダワリがふんだんに生かされる仕様となったわけだが、
ドライバーズシートに腰を下ろす事こそがオーナーの至福になるであろう。
ウェル帆布社謹製レザーシート
後部座席もご覧の通り。
もごもごとしたコックスレザーの質感と、つるんとしたレザーの質感が相まって
なんとも言えぬ往年のと言える仕上がりを実現。
なぜいろんなところで追求できるかと申せば、シートや塗装、整備にいたるまで
熟練のクラフツマン達が一つの目標に向かって、オーナーの意見を
尊重し製作が進められるからなのであった。
タイヤステーも万全のラッカーフィニッシュ
後部からの姿見だ。
背面タイヤステーも発売当初のカラーに再現しペイントを施す。
そう、適当な中古車屋であれば、こういうところは
カンスプレーでおおむね黒色にペイントが施されているという。
なんとも残念な仕上げが施されることであろう。
ボデー同色ドアミラーを採用
K氏のコダワリはココにも反映された。
元々はバンパーと同色となるはずであろうドアミラーだが、
ボディー(ドラえもんカラー)と同色にリペイントが施された。
当時の特別仕様車モデルであったタイプLやタイプJの仕様といったところだ。
はいチーズである
K様とラシーンちゃんをガシャ!!
この度はK様ラシーントラベラー、納車誠におめでとう御座いました。
ラシーンが到着した時の笑顔が素敵でした。
今日はコレまで~。
本日の名言
古い体制から見れば
新しいものはすべていかがわしい

by中内功
そう、古い体制でモノを見るというのは本当に新しい物すべてが
いかがわしい物に見えてきます。
新しい物はみないかががわしい。
いかがわしいと言われれば本当に難しい物ですなぁ。

千葉県浦安市 S様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さぁ~て本日ご覧頂く事となるラシーンは
遠路千葉県からお越しのS様がオーナーとなられたおクルマである。
ラシーンの後期モデルであり、色は人気のシーダーグリーンだ。
そう、シーダーとは杉。日本に一番多い樹木でもあるのだから
日本人にとっては馴染み深い色である。
間違ってもクルマからは花粉は飛ばないから花粉症の方でも
安心してお乗り頂けるという。
いやいや、そんな話では無く、このおクルマ
たいそう特別なモノがついている。
20090925a.jpg
正面からの姿見である。
さて、すでにお解り?のようにそのたいそうなモノとは
天井に鎮座しおわしまするサンルーフであった。
サンルーフは前期モデルのタイプ3
というグレードに標準装備であったのだが、
後期モデルにマイナーチェンジが行われたとたん、グレード一覧から
一線を退くコトとなり、かろうじてオプション設定として存在したという。
なのでなので、簡単に言うと後期モデルにはサンルーフ付きというグレードは
消滅したという事にあいなりまおす。
あら~、残念と言いたいところだが、メーカー側の考えた事だからいざ仕方無。
というぐらい本当に珍しいRASHEENであった。
20090925b.jpg
お顔もリフレッシュが施され男前の様子。
ラシーンのフロントグリルは樹脂製であり、鉄板部分に比べ塗装の
状態が非常に悪いのはラシーンオーナーであれば皆ご周知であろう。
そのような塗装が悪い状態で納車されても困り果てる。
スピードウェル社ではラシーンのフロントグリルやバンパーなど
ラッカーフィニッシュやポリッシングが施され納車されているのだから万全だ。
20090925c.jpg
尖がった迷彩柄がラシーンの違った方向を想像する。
そう、一歩間違えば軍用のようなたたずまい。
ラシーンエクステリアデザイナー平林俊一氏によると、
この方向性は本当に紙一重らしい。
平林氏曰く、ラシーンを戦争の道具として見立てるコトは
タブーである。
それはその通りだ。
ラシーンは戦争の武器ではないのだから、
このタイヤカバーはあくまでお洒落の一貫として
皆も受け止めてほしいところ。
しかし、似合う。
20090925d.jpg
ウェル帆布社謹製50スタンダードレザーシートはツートンカラーを採用。
S氏の世界がこの中に凝縮する。
レザーの色味は200色以上をご用意。
掘り出せば1000以上はあるだろうが、決めかねるからあえて200色くらいに
絞っているのだが、それでも決めるとなると相当の時間を要するであろう。
ココはオーナーがこだわってスピードウェル社と
熱くコラボレーションする場所でもあるのだ。
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ワイパーはシルバーにペイントが施された。
背面タイヤステーも同じシルバーでペイントが施されたことにより
より統一感が生まれたような気はするだろう。
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S様とラシーンちゃんをガシャ!!
この度はS様、ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
少しご遠方かと存じますがお近くを通った折にはお立ち寄りし点検
させて頂きたいと思います。
今日はコレまで~
本日の名言
変わらないために
変わりつづける

熱い。かなり熱い言葉で御座るが、何も変わらなければ
衰退してしまうという事であろう。
そう、老舗と言われるお店であっても、変わり続けて
昔の伝統を守っているのではないかと思う。

滋賀県野洲市 O様 PAO納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルですっ。
さてさて、今回は滋賀県野洲市からお越し頂き、はれて
PAOオーナーとなられたO様のおクルマを拝見致そう。
今回のPAOは平成2年式のキャンバストップ車両。
ミッション形式はATだ。
そう、色がアイボリーという事で本当に少ないPAOの一つになるのだが
なんがい~コトお待ち頂きはれてオーナーとなられたのであった。
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今回は純粋なPAOの仕様。
ヘッドライトピークやフォグランプなどのカスタマイズは一切行わず、
純粋なPAOを感じるコトが出来る仕上がりだ。
そう、PAOのデザインは非常に素晴らしく、本来のPAOのエクステリアを
思う存分感じてほしいところ。
ウェルは毎日このエクステリアを拝むだけでお茶碗3杯は食べているのである。
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ウェル帆布社謹製ダッシュ上下のレザー張替えだ。
そう、元々のPAOを思う存分楽しんでほしいと言いながら、
こうして内装をカスタマイズしてしまうのは純粋なPAO路線からは
逸脱してしまうのだが、新しいオーナーの思いを描く場所はと
申せば、ココがキャンバスになるのであろう。
O氏曰く、この後オールペン(色変え)を行う予定でそのときの色にあわせて
チョイスされたとの事。
オーナーのスケールの長いプロジェクトがすでに始まっているのであった。
しかし、アイボリーのパオ。本当に塗り替えていいんですか~!!
(ブログの中での冗談である)塗り替えたらまた見せてください!!
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ウェル帆布社謹製50スタンダードレザーシートだ。
まさにO氏の小宇宙がPAOの中にぎっしり詰め込まれているのが
伺えるであろう。
ちなみに、シート裏のポケットはキャンバストップや
ダッシュパネルと同じ赤茶色で統一された。
20090924d.jpg
ホイールには毎度のノスタルジックなペイントが施された。
アイボリーにセンターキャップがシルバーと言うのが
往年のスタイルである。
なぜかこの風合いが好きな方も多いはず。
なんだろうかなぁ~、レトロと言われればそれだけだろうが、
この色のホイールを履いた車をあなたは見たことが有りますか?
そう、旧車でご覧になられたと言う方にはレトロだな~と
思われる。
しかし、初めてPAOで見たと言う方々にとってはレトロではないはずだ。
ウェル的レトロとは、古いを指す。
そしてスタルジックとは、おもむきがある、そういった感覚である。
20090924e.jpg
キャンバストップも赤茶色だ。
窓越しに写るダッシュと同じ色だという事が伺えるであろう。
本当に十人十色という事はまさにこの事。
納車後にメールを頂いたのだが、
信号待ちや駐車場に止まっていると、皆に見られたり、声をかけられたり
ちやほやされるという。
本当にうらやましい限りである。
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O様ご家族とPAOちゃんをガシャ!!
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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O氏からお土産を頂き申す。
従業員共々本当に感謝感謝で御座います。
この度はO様PAO納車誠におめでとう御座いました。
オールペンされた際はまた、お写真を送ってくだされ!!
今日はコレまで~。
本日の名言
宇宙から国境は見えない 
by毛利衛
スペースシャトルにのった日本人初の宇宙飛行士の毛利さんが言った言葉。
そう、小さなことでいがみ合っても仕方が有りませんぞ!!
それぐらい大きなところから見た目からはすべてが
小さく見えるのでしょうなぁ~。

ナルディハンドルの取付けボスが遂に!往年の巻

どんもす!ウェルでしゅ。
さて、本日はナルディハンドルを装着する時にハンドルと車両を
繋ぐ役割を果たしているパーツ『ボス』がなんと往年の!?
というお話だ。
まず社外品のハンドル(ナルディ、モモなどが代表格)に交換するに当たり、
どのようなパーツが必要なのかはご存知ではない方も多いはず。
今回はまとめてご説明致そう。
まず、社外品のハンドルを取付けるためには
それぞれの車のハンドルシャフトに合うためのボスというパーツが必要であった。
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↑これが『ボス』と言われるモノ。
このボスをハンドルと車両の間に挟み込むことによりハンドルは装着できる。
適合する車種のボスを購入すればどのような車種にも
社外品のハンドルが装着できるという仕組みである。
今まで上の写真のボス『形状』をスピードウェル社では使用していたのだが、
黒い蛇腹部分が今風でガッカリ。
スポーティーな風合いさえ感じ、
せっかくナルディのハンドルにこだわっているのに対し
このボスはなんともお粗末なデザインであった。
そこでボスにもこだわりたいというスピードウェルの思いにより、
色々なボスを探す事となった事からこの物語が始まる。
ウェルはその昔、ナルディのハンドルにかなり似合うボスがあった
事だけは記憶に残っていた。
それがどこのメーカーやらかは覚えていないのだが。
その記憶だけを求めてオートバックスやら、イエローハットなど
車のパーツの量販店に時間をかけて探してもらったのだが、
ウェルが求めているボスは見つからなかった。
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このような感じで今までラシーンやパオに取付けられていたのである。
まあまあ、気にしなかったらこのようなモノといえばそれまでなのだが、
ハンドルに対しても大きいし、いてもたってもいられない。
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横からの撮影。
別にいいんじゃなかろうか?
とまで聞こえてきそうなくらいどうでもよさそうなボスなのだが、
がしかし納得はゆかない。
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アップの様子。
ハンドルのノスタルジックな風合いが、ボスのおかげで
かき消されているという、なんとも不思議な空間だ。
という事で、月日は流れ、されどどこの量販店も見つけてくれはしなかったのだが、
なんと吉報が届き遂に往年のボスが今回蘇えるコトとなった。
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遂に出た!結晶塗装風『黒縮み』ボス。
なんともナルディーのその風合いとマッチするではないかっ。
このボスとめぐり合えるまで1年以上の歳月が流れたのだから
本当に喜びの瞬間である。
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この感覚。
ステアリングコラムからエアバックの装置が少しだけ顔を覗かせているのが
少しキズだが、それでも以前の蛇腹とは打って変わって良き風合いに。
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これで完成。
今回はナルディハンドルに似合うボスを探求した訳だが、
残念なことに今まで装着したナルディには今までのボスを
取付けてきた。本当に申し訳ないのだが、日々進化していくという
観点でお許し願いたい。
スピードウェル社では今後このボスの装着を推し進めるコトとなるであろう。
すべてはバランスで成り立っているのである。
今日はコレまで~。
本日の名言
明日ありと 思う人の 仇桜 
by親鸞
そう、明日はもう桜がちっているという。
人間で例えるならば~明日の事は解からない。今日を一生懸命生きろと
いうことでしょうかな。