Tipoオーバーヒートミーティング2014

MA11SW型レーシングエンジン

MA11SW-03エンジンのコンロッド

熱い夏

SWでは恒例のイベントとなってきた、Tipoオーバーヒートミーティング2014が

来る7月13日(日曜日)岡山国際サーキットで開催される。

今年はMA11SWの進化型、MA11SW-GP03エンジンを搭載したレーシングPAOで

上位入賞を目指す、と大きなことは言えないがそれは気持ちの持ちようだ。

前回はおしくもマイナートラブルにより戦線を離脱したことにより

今年は総力を挙げて完走に取り組む。

当日はユーストリームで実況生中継もされるから、是非とも楽しみにして頂こう。

写真にあるのはMA11SW-GP03のコネクティングロッドと特注のピストンピン。

※MA11SW型 日産自動車が初の1000㏄オールアルミエンジンをSWが100㏄ボアアップした

1100㏄のレーシングエンジン。初期型からバージョンアップされた2型(MA11SW-2)は

ウェーバーレーシングキャブ2基掛け、MDI同時点火、5次元フォーミュラー部門が

開発したレーシングたこ足などでセットアップが施されている。

そして、新たにART製鍛造ピストンや、シリンダーの設計を見直した

GP03エンジンが2014年7月13日のレースから使用される。

パオのメカニカルチューニングサウンド

20120723a

オーバーヒート

人は何かと熱中しすぎるとオーバーヒートするものだ。

時に男というものはオーバーヒート気味であることに快楽を覚えてしまう事さえある。

それはあえていうと子供のような、とか幼稚なというような言葉で比喩されることが

あるわけだが、なかなか男というものは大人になれずにいるからずっと子供なのだ。

それでは今回は2012年7月15日に岡山国際サーキットで開催された

Tipoオーバーヒートミーティングでのパオ1100㏄エンジン『MA11SW型』の

メカニカルチューニングサウンドの一部をYouTubeにアップしたので、ご覧頂くコトに致そう。

1100㏄にボアアップが施されたパオのエンジン。

吸気系には往年のレーシングキャブレーター『ウェーバー』が鎮座し

その小気味良いウェーバーの吸気サウンドがサーキットでは人気者に。

Tipoオーバーヒートミーティングは今年で2年目の参戦ということで

チューニングの真価が問われる時期が来たようだ。

そして今年はもう一台が同じくして参戦するコトとなった。

20120722b

マーチレース6年連続タイトルカー (お抱え運転手は度胸がない)

スピードウェルでは今年はマーチとパオの2台でレースに参戦。

こちらの車両はあたしの恩師である城野氏が手掛けた日本一速いマーチである。

城野氏はニッサンのニスモのメカニックなども務めたが、なんとF1のメカニック。

どおりでマーチが速いわけだ。

そしてどういう訳か城野さんの宝物をあたしが預かるコトとなり

スピードウェルで出走の整備を終えて約20年ぶりにサーキットに復活させるコトとなった。

サーキットでは、この車両を当時から知る人も多く、皆が眼を輝かせ覗きこんでいたから

よっぽど人気のあるマーチであることがそこでようやく理解が出来たのである。

今後は年に1度だけTipoのレースに参戦するコトと、動体保存をココで皆に約束した。

20120722c

マシンの総合テストを終えた。

本日はその速報とまではいかないが、Tipoオーバーヒートミーティングの出来事を

少しご紹介させて頂いた。当日は皆様のご支援もあり事故もなく終えるコトが出来ましたので

この場をお借りいたしまして厚く御礼もうしあげます。

また、スピードウェルではこうしたレースに参戦することにより、

部品の性能を試験しより良いアフターパーツ造り、整備の技術向上などを

目標にいたしておりますので、臨時休業はご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

号外○パイクカーイベント うなオフ2011がウェルマガジンで刊行されたの巻○

ドンモス=ウェルです。

さて皆様、本日は2011年11月6日、静岡県浜松市で開催された

第11回うなオフの模様をウェルマガジン(W/M)でご紹介。

さらに、スピードウェルの動画配信サイト、ダブリューティーヴィー(Wtv)より

本日動画も配信される。

うなオフ2011

うなオフ2011

昨年は10周年を迎え、まだまだ盛況ぶりであるが、今年は

Be-1、PAO、FIGAROとパイクカーが40台ほど全国より集結。

午前中はあいにくの空模様であったが午後からはお天道様が

にっこり微笑んだ。

ということで、それでは最後までずずいとご覧頂こう。

 

※お盆に何かが起こる!? WTVがお宝映像を一挙放送です※

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、お盆に何かが起こると題して、遂にウェルテレビジョン

WTV(ウェルテレビジョン)によりお宝映像が一挙放送された。

ウェルテレビジョン

パオ ラシーン フィガロ Be-1 パイクカー専門チャンネル│Wティビィ:ウェルテレビジョン
パイクカーの専門チャンネル『WTV』によるパイクカー動画配信専門サイト。
Be-1、PAO、FIGARO、RASHEENにまつわる発売当時の独占映像や、開発シーンなどが満載のオリジナル映像など、続々と放送。パイクカーを中心とした、楽しい情報を提供致します。

パオとパオイストのための冒険シュミレーションブック

パオとパオイストのための冒険シュミレーションブック

1989年1月14日より3ヶ月の期間限定で販売が開始された

PAOのノベルティーグッズの一つ。『PAO購入者に配布』

PAOを注文しても納期が未定で、納車まで1年ほど待たなければ

ならない方もおられ、その待ち遠しい間にPAOというクルマの

気持ちなどが勉強できる本である。

パオとパオイストのための冒険シュミレーションブックの質感

パオとパオイストのための冒険シュミレーションブック

このシュミレーションブックだが、表紙にはPAOのボディーに

デザインされるリブ形状がほどこされているという、

非常にこだわった造りが良き時代を感じさせる。

PAO 正しい使い方

PAOSIDEとPAOISTSIDEの見方(正しい使い方)

このブックは右めくり、左めくりという見方をするのではなく、

べたっと机において、パラパラめくりながら読むようになっている。

また、上下を入替えれることによりPAOSIDEと

PAOISTSIDEに分かれて読むコトが可能だ。

PAOSIDEはPAOの自動車の諸元やイラスト、さらに

オプション類のカタログとなり、PAOISTSIDEは

さまざまな芸能人がPAOについて語るシュミレーションビデオ

を記事にしたものが読める。

PAO オプション類も掲載されている。

『PAOSIDE側』

PAOSIDE側からめくればPAOのあらゆる角度からご覧頂くコトが出来る。

さらにこうしたオプション類の画像やPAOのポスター、

諸元表などが拝見でき、最後にある小説まで読めば、実際に乗るよりも

触るよりもPAOのイメージがつかめる仕組みである。

PAOIST 野沢直子

『PAOIST SIDE側』 野沢直子編

別名をVIDEO SIDEともいうこの面は、パラパラとページを

めくりながら、ビデオ画面の動きを頭の中で再現するように

努力しましょう。ということで、7人のPAOISTのパオッぷりを

ご覧いただける。

冒険シュミレーションビデオ

冒険シュミレーションビデオ

ということで、今回はそのPAOIST SIDEのムービーを7話。

WTV『ウェルテレビジョン』が独占放送を開始する。

それでは、すみからすみまでズズイとご覧下され~。

今日はコレまで~。

※お知らせ

スピードウェルは誠に勝手ながら8月13日~17日夏期休業致します。

それでは、皆々様方、よいお盆をお過ごしください。

本日の名言

できないのではない。やり方を知らないだけ。

by尾関茂雄

まあやり方をしらないだけであれば良いのですが。

できないのではない。やろうとしてないだけ。

byウェル

わたくしはこう思います。

号外!〇ドラマディックカーマガジン『Tipo』に掲載されるの巻〇

号外~と言う事で、本日は2011年7月17日に岡山国際サーキットで開催された

Tipoオーバーヒートミーティングの模様が、カー・マガジン『Tipo』に掲載。

そして、なんとスピードウェルと有志ご一行はクラブミーティングというブースに

日産パイクカークラブというクラブ名でエントリー。

ドラマティックカーマガジンティーポ

『Tipo9月号』 本日8月6日に刊行!

ティーポだが、基本的に外国車の掲載が多く、

フェラーリやアルファロメオ、フィアットなどイタリア車を筆頭に

フランス、ドイツ、イギリスなど個性のあふれる楽しいクルマが

メインに掲載されている。

クラブミーティングの紙面に掲載

2011年7月17日 Tipoオーバーヒートミーティングの模様が掲載

毎年一回、岡山県、岡山国際サーキットにて開催されるイベントは

フェラーリオンリーのレース、旧車だけのレース、

そして今回スピードウェルが参戦した異種格闘技レースと

異種格闘技耐久レースがメインで行われ、全国よりクルマ好きが

(特に外国車)が集結。

5台は日産パイクカークラブとして参加

クラブミーティングの模様

イベントには個人の参加はもちろん、クラブチームを結成し

エントリーするなど、様々な形態での参加が出来る。

ロータスエリーゼのクラブチームや、はたまたPTクルーザーのチーム

アルファロメオのチームなど、特に外国車が目立つ中、

そこには若干5台の侍、日産パイクカークラブが存在した。

日産パイクカークラブご一行

ご一行は日産パイクカークラブとして掲載!!

『日産パイクカークラブの面々は、今回は5台体制で参加してくれた。

フォグランプを4つ付けた水色のパオはpapaさんが23年間ワンオーナー

で愛用してきた個体で、バトルロイヤル・スプリント・トロフィーに

出走した精悍なパオはpapaさんが愛車の整備をお願いしている

ガレージスピードウェルが仕上げたレースカーだ。(記事抜粋)

セントラルサーキットでシェイクダウン

SW4/1 シェイクダウン(スピードウェル製品テスト車両)

本日はTipoオーバーヒートミーティングに日産パイクカークラブと

スピードウェルが祝掲載ということで、実はレースカーはあまりにも

過激すぎて放送する予定ではなかったが見たいという支持により

本日はその前日のセントラルサーキットでの熱い走りを一挙放送。

オンボードカメラより撮影 (セントラルサーキットの模様)

SW4/1は本来の目的はレースにあらず、製品の性能向上の為の試験車両。

しかし、一度入ったスイッチが切れず、男心とはなんとまあ

メカニカルが好きなことぞと思いながら激走。

速い、遅いなど関係なくこのオンボードカメラが捉えた映像は

もうパオではない。

その昔、ミニをデザインしたサー・アレック・イシゴニスが

ミニでラリーやレースに出ること、そしてクーパーを製作する事に

非常に反対したコトが思い出される。

スピードウェルお抱えのテストドライバー

スピードウェルお抱え運転手の様子

往年の立ち位置、とでも申すか。ただチューニングをすることを

望んでいる訳でもなく、速さを求めている訳でもなく

その過ぎたる時代の懐かしい優しい思いに浸れる

何かを追い続けている。

キャブレーターで言えばFCRでなくWEBERといった感覚。

本日は、男心というものをピックアップしたが、

女子にはチンプンカンプンの内容に心より陳謝。

それでは、来年のTipoオーバーヒートミーティングで

またSW4/1とお会いしましょう。

今日はコレまで~。

本日の名言

笑われて 笑われて つよくなる 

by太宰治

素晴らしい精神でございますなぁ。

わたくし達も笑われて笑われて強くなって生きましょうぞ。

号外☆月刊スピードウェル特別増刊号とWTV『YouTube版』が本日アップされるの巻☆

号外。号外~。ウェルです。

さて皆様、おとといはスピードウェル製マシン 

SW4/1(エスダブリューフォーワン)を使用し数々の製品試験を

行っているというシーンをご覧頂いたわけだが、

本日はその走行テストの模様を月刊スピードウェル特別増刊号として

刊行されるゆえご紹介致そう。

非力なマシンが世界の名スポーツカーと同じ土俵で戦う

もちろんポルシェは速い。しかし、同じ土俵に立てたコトに

感動をあじわったようだ。

ヘアーピンカーブでは互角を呈する

ヘアーピンでは他車種との距離は一気に縮まり、

SW4/1マシンも互角に戦う。

足回りのコンディションも良くグリッピングポイントに

吸いついてゆく。

PAOのボディー剛性は予想をはるかに上回り

エンジンの排気量やタイヤのグリップ力などを考えればさほど補強は必要のない

コトに気付く。そして、それが今後の課題でもあった。

MA11SW型エンジンが加速する

PAOの基本性能は、スポーツ走行など一切度外視したクルマであり

サーキットで走らせるコトなど御法度ではあるが、

製品試験のサンプリング行うためには極限状態まで追い込み

各データーを基に製品へフィードバックする必要があった。

それがスピードウェルのプロダクトに対してのこだわりだ。

タイヤがとける。※タイヤ銘柄 ADVANネオバAD07

慣らし走行をしている訳ではなく、全開でコーナーを攻めた証。

大阪バネ工業と共同で開発した足回り、レギュレートスプリングアルファー

が本領を発揮し、コーナーリングではアウト・イン・ファーストアウトが

気持ち良く行えた。

※タイヤはさらにハイグリップ(競技用タイヤ)も存在するが

ボディー剛性や足回りの兼ね合い等を検討しADVANネオバAS07を使用。

今後はさらにハイグリップタイヤを装着出来る様、各部の補強も行いたい。

と言う事で、このテスト走行の模様は美ラシーン・パオグラビア、



月刊スピードウェル特別増刊号

→写真はコチラ(少し表示に時間がかかります。)

により本日配信が行われたゆえ、是非ともご覧頂きたい。

そして本日はさらに号外である。

2011年7月17日 岡山国際サーキットで開催された

Tipoオーバーヒートミーティングのバトルロイヤルスプリントレースに参戦。

そう、実は16日は製品試験もかねて、SW4/1マシンのシェイクダウンが

行われていたのであった。

WTV 『Tipo バトルロイヤルスプリントレース』予告編

※良い子は絶対にマネをしないように。

この模様はWTV『YouTube版』にて本日イントロを配信開始。

7月中にはSW4/1マシンのオンボードカメラで撮影された

予選と本戦の模様をこれまたWTV『YouTube版』より配信するゆえ

是非とも楽しみにして頂きたい。

今日はコレまで~。

本日の名言

早すぎる行動に価値がある

byジャック・ウェルチ

と言う事でありますかなぁ~。

号外●WTV(ウェルテレビジョン)がお宝映像を配信開始●

号外~。

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、本日は号外ということで、あたふた致しておりますが、

なんとWTV(ウェルテレビジョン)によるまぼろしの

お宝映像が公開された。

ダブリューティーヴィー

リンク→http://www.speed-well.jp/contents/wtv/program/focus009/

時は1985年、Be-1(B1)の日産自動車社内でのデモンストレーション。

Be-1は1984年より開発がスタート。

今回は開発中の1985年に日産社内で社内評価のために

行われたBe-1のデモンストレーションである。

1986年には東京モーターで一世を風靡し、翌年1987年に

限定1万台という少量生産に加え、その素晴らしいデザイン性

によりプレミアムカーとなったわけだが、

ご存知だろうか、日本でプレミアの付いた車は

NSX,GT-RそしてBe-1だけだ。

それではWTVでしか見ることの出来ない映像を隅から隅まで

ずずいとご覧下され。

今日はコレまで~。

本日の名言

若さをいい訳にするな。

by三木谷浩史

プロとはそういうものなのでありましょう。

MA11SW型レーシングエンジンが加速する!?遂にエンジンに火が入れられたの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は一昨年末から、マーチやBe-1、PAOに
搭載されているエンジンMA10S型(1000cc)の研究を行い、
スピードウェルの技術向上を基本とした考えの基に
1100ccにボアアップやフルバランス取り、
ハイカム加工やそれに伴う随所にチューニングを施した、
スピードウェル製MA11SW型に遂に火が入れられた。

MA11SW型レーシングエンジン。
パイクカーにその走りを求めるのはとても不条理であり、
良い子は絶対にマネをしないようにしてもらいたい。

室内もたいそうなコトになってきた。
それもそのはず。
この車両は今年レースに参戦する。
つまり極限での性能に対する結果を求めるコトとなり、
レースに参戦しデーターを収集するコトとなった。
それでは本日の模様は『YouTube』でご覧頂こう。
今日はコレまで~。
本日の名言
成功の確率を倍にしたければ
失敗の確率も倍にすることだ

byトム・ワトソン
おお~。そうきましたか。
失敗が増えれば成功の確率も
あがりますなぁ。

速報!WTVにてMA11SW型エンジンがの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は2010年末から開発を行っている
MA11SW型エンジンの少しをWTV(Youtubeバージョン)にて
10秒間だけチラ見して頂く。

遂にウェーバーキャブレーターがエンジンにセットされた。
ということで、かなりのハイスペックな仕上がりを
プロダクト感からも伺って頂こうというということで、
しかし、まだエンジンには火が入ってはいないがご開帳である。
それではWTV(YouTubeバージョン)でご覧あれ!
今日はコレまで~。
本日の名言
その日をちゃんと生きること。
人生にこの日は一度しか訪れない。

byエリック・クラプトン
しかし、人間というものは時間をあまり大切には
しておりませんなぁ。
もっと時間を大切にし、一日を生きるコトが肝要。

WTV パイクカーの貴重な映像集に解説が入るの巻!

どんもす~。ウェルです。
皆様、お正月ボケは治りましたでしょうか。
今年は、WTV開局によるパイクカーの貴重映像で
始まりましたが、皆様ご覧頂けましたでしょうか。
ということで、見た人もまだ見ていない人にも朗報。
一編づつにチーフデザイナー古場田良郎氏から頂いた
解説が入り、見やすくなったのでござる。

パイクカー第一号のBe-1の貴重映像はなんと、
時代をさかのぼること26年前のモノ。
その当時の記憶はタイムリーに過ごされた人でも
なかなか鮮明には覚えてはおられまい。
スピードウェルでは今後、パイクカーミュージアムも創設し
パイクカーという素晴らしい遺産を保護し、未来の人々に伝えたい。
その第一弾としてWTVで未来に記録出来た事が本当に良かったと思い候。
それでは、隅から隅までズズイとご覧下され。
今日はコレまで~。
本日の名言
やれないと思うのは、
したくないからだ。
そんなことを考えれば
出来るわけがない。

byバルーフ・スピノザ
そうですなぁ~。そんな思考の人には何事も
達成することなど不可能。
何でも出来る、と思いたいものです。