月刊スピードウェルの4月号刊行 PAOトラディショナル

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日は美ラシーン・パオグラビア『月刊スピードウェル』

4月号(PAOトラディショナル)が刊行されたという話題。

今回は、スピードウェルが製作するPAOのなかで

その一番ベーシックなモデルである、トラディショナルのご紹介。

月刊スピードウェル4月号 『PAOトラディショナル』

スピードウェルのベーシックPAO、その名は『トラディショナル』

純正(オリジナル)に敬意を払い、オーナーの独自センスと

スピードウェル独自の価値観によりモディファイが

行われ内装や外装の仕上げが行われる。

スピードウェルの一番人気のモデルがココにある。

それでは、月刊スピードウェル4月号を隅から隅まで

ズズイとご覧下され。

今日はコレまで~。

本日の名言

希望は一度も人間を見捨てた事はない

by マシャード・デ・アシス

そうですわなぁ。希望を持つこと、それこそ明日に生きる勇気と

気力なることでしょう。

○ニッサンCLUBLIFE誌 EVフィガロが掲載の巻○

どんむぉす=ウェルです。

さて皆様、春一番が吹き荒れるなか如何お過ごしでしょう。

本日はニッサンCLUBLIFE誌にEVフィガロを掲載していただいたというお話。

ニッサン クラブライフ誌

THE MAGAZINE FOR NISSAN OWNERS’ CLUB

編集:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

発行:日産自動車株式会社 マーケティング本部 宣伝部

1973年創刊のニッサンクラブライフ。

ニッサンのクルマにまつわる様々なイベントなどが紹介される

おもしろい冊子である。

この冊子は地域のディーラーで配布されているようだ。

スピードウェル社製作 EVフィガロ

第216号にスピードウェルが製作するEVフィガロが掲載

P10にはスピードウェルが出展したEVフィガロの様子が伺える。

これはパイクカークラブのご厚意によるものであり

この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。

EVフィガロ 電気自動車産業展in東京ビッグサイト

EVフィガロ 電気自動車産業展の模様

最新の小型リチウムポリマー電池を2基搭載した

スピードウェル社製作EVフィガロ。

現在は最終の仕上げが行われており、発売は今年度中だ。

パイクカーはこれから10年、いや20年経ってもそのままの姿で

乗り続けれる、または乗り続けるを目標に

未来のいろいろな情勢を熟考し製作がすすめられている。

この度はパイクカークラブ様、日産自動車様

ご掲載誠に有難うございました。

ここで号外!

同じくして日産パイクカーオフ 通称うなオフが掲載

日本一のパイクカーオフ うなぎオフ

パイクカーイベント うなぎオフ(通称=うなオフ)

例年恒例のイベントとなったパイクカーの集い『浜名湖うなぎオフ』

今年は11年目ということで、当日はあいにく雨模様となったが、

皆の気持ちは届いたか昼からは晴れ間がのぞいた。

今年もパイクカーデザイナー古場田良郎氏も参加され非常に楽しいイベントとなった。

ウェルは途中退場しなくてはならず、今年はフルで参加させて頂きたい。

スタッフの皆様には改めまして御礼もうしあげます。

パイクカーにお乗りの皆様、是非とも11月の初旬はうなオフが開催されるだろうから

お休みは開けて参加していただきたいものだ。

今日はコレまで~。

本日の名言

不可能」の反対語は「可能」ではない。

「挑戦」だ。

byジャッキー・ロビンソン

そうですなぁ。不可能というくらいだから、簡単に可能というものは

反対語ではありませんなぁ。

それでは、明日皆様挑戦してみましょう!

号外○スピードウェル社屋にEVスタンドが設置の巻○

号外号外~ウェルです。

さて皆様、号外です。

本日、国の次世代自動車振興センターと

大阪府の大阪エコカー協働サポートネット、簡単に言えば

国と府の協力によりスピードウェル本社屋前に電気自動車の

充電施設であるEVスタンドが設置された。

電気自動車の充電施設 EVスタンド

電気自動車の充電施設 EVスタンド

未来はすでに始まっている。

スピードウェルでは昨年2月より大阪府立大学内にある

大阪産EV開発コンソーシアムに参加。

昨年はモーターの研究や、システムの開発を独自に行った。

そして2011年10月にはEVコンバートフィガロがお披露目されたわけだが

この度は国と府の力を借りてEVスタンドが取り付けられるコトとなった。

設置工事が始まる。

スピードウェル社屋前に鎮座。 

設置工事が始まった。

8年後には大阪府下に1300ポイントもの充電施設が設置予定という

まあスケールは長く感じるが、もうすぐである。

現在はすでに220ポイントの設置が完了しているから、

EVが本格的に走る時代はすぐそばまで来ているようだ。

充電器に送電が開始された。

充電器に送電が開始。

次世代自動車の取り組みは国をあげておこなわれている。

大まかな理由として挙げるなら化石燃料の枯渇、CO2の削減、人口の増加にある。

①化石燃料は有限であり使い続けれない。

②CO2排出量は地球温暖化を防止する。

そして3番目に挙げたものが一番ネックである。

地球人口は70億人であることはご存じだろう。

その中でもいろんな国々がある訳だが、先進国では人口の2分の1の割合で

自動車が保有されている。

現在は世界で9億台の自動車が走っているといわれている。

そこに中国が先進国の仲間入りをしたわけだ。

中国は推定13億人という人口。2分の1の割合で自動車を

保有されると、一気に6億5千万台プラスになる。

簡単に言えば、ガソリンがなくなる、または価格が高騰する訳だ。

デンソー関西様と内外電機様

EVスタンド 落成の記念撮影

この度はデンソー関西様と内外電機様により設置が完了。

誠に有難うございます。

EV リーディング都市 大阪

EV リーディング都市 大阪

橋下知事の時代に大阪は大きく未来に躍進した。

スピードウェルは国と府の事業の流れに沿いEV開発を進めており、

EVとインフラの両極面をどれだけバランス良く進めれるかがこれからの課題だ。

ということで、さらには3月にまたすんごい物をお披露目致そう。

今日はコレまで~。

本日の名言

他人から学ぶ場合は

自身で発見する場合ほど

はっきりものを捉えることができず

またそれを自分のものとすることができない

byデカルト

ということであります。スピードウェルは自社での開発を基に

これからも良きモノづくりを進めて参りたいとおもいます。

○日産PAO 室内でビビり音がするのはシフトノブの巻○

ドンモス=うぇるです。

皆様、休日は如何お過ごしでしょうか。

本を読んだり、映画を見たり、買い物をしたり、

ずーっと寝てる人もおられることでしょう。

さて、本日は日産PAOの走行中にビビり音がするというお話。

特にエンジンの回転の一定の周波数でビリビリ~ビリビリ~と

室内で共鳴するようで、一つの原因がオートマチックシフトノブであった。

PAO AT(オートマチックシフトノブ)

PAO オートマチックシフトノブ

こちらがPAOのオートマチック車のシフトノブである。

このノブのボタン部分がどうやらビリビリ音を発するらしい。

らしい、というより発している。

シフトノブを外した様子

シフトノブを外した様子。

シフトノブを外すには両端よりプラスネジが1本ずつ。

もどけば、上にスライドすれば簡単に取り外せれる。

これぐらいはDIYでやって頂きたいものだ。

シフトノブの展開図 実写版

シフトノブ展開図 実写版

簡単な構造であり、これを見て気付くかたも

おられるだろうが、内部に入っているスプリングの押す力で

ノブに付いているボタンが支持されている。

経年の劣化により、押し続けられたボタンを支持している

スプリングの張力が弱まり、ボタンがガタガタすることにより

ビリビリ音が発生するという仕組みだ。

バネを伸ばせば良い

バネを伸ばせばそれで良い。

わざわざ新品のバネに交換する必要はなく、

手で引っ張って伸ばせば済むお話。

付いているパーツを大切に、加工してまた元に取り付ける。

なんとも効率的であり、経済的であり、美的だ。

ということで、本日は日産PAOの室内のビビり音のお話で御座った。

今日はコレまで~。

本日の名言

やれないと思うのは、したくないからだ。

そんなことを考えれば、出来るわけがない。

byバルーフ・スピノザ

そう、出来ませんではなく、したくありません。でしょう。

なんとしてもやらねばならない、ぐらいの根性がなければ

日本男児ではありません。

○謹製ウェル帆布 PAO『ウェル50』シートデザインが新しくなるの巻○

どんもす=ウェルです。

さてさて皆様、すでに1月は半分を過ぎ、一年早いもので1/24が

終わりましたが如何お過ごしでしょうか。

スピードウェルの座右の銘『日に新た』という言葉に従い、なんと

PAO用『ウェル50』通称ゴーマルのシートデザインが新しくなるというのが本日の話題。

謹製ウェル帆布 ウェル50(ゴーマルデザイン)

黄金比率 1:1,618 により分割されたデザイン。

黄金比はパルテノン神殿やピラミッドといった歴史的建造物、

ならびに美術品の中に見出すことができ、さらには自然界にも現れ、

植物の葉の並び方や巻き貝などからも見出すことが出来る。

これらの主張から、最も安定し美しい比率とされ、

意図的に黄金比を意識して創作した芸術家も数多い。

そういう考えの基により今回は、ウェル60に続き

美しいシートデザインになるよう、また誰が見ても感じれるよう

黄金比をシート内部の分割スケールなどに採用したわけだ。

黄金比(ゴールデンレート)で換算される

分割部にマーキング

分割部にマーキングを施したわけだが、これだけ見ていても

割り振りが美しく感じる。

R形状で分割する。

分割部は若干のR形状を採用。

旧となる50デザインでは直線的に割られていた形状が

今回のデザインにより若干のRが設けられた。

そのことにより、シートが柔らかくノスタルジックな印象に。

パイプをほどいてゆく

専用の工具を使い縫い糸をほどいてゆく

整備にも工具があるように、縫製にも工具がある。

工業用ミシンなども多種多様であり、革を剥くニッピーなんかは

工具の形状だけでもお洒落なものだ。

型紙を製作する

生地上に罫書きした物を元に型紙を製作

面、一点ずつに型紙が存在する。

一枚ずつ形は異なり頭はこんがらがる。

しかし、それらを縫い合わせてゆけばシートが完成するのだ。

ということで、新しいウェル50デザインは黄金比を採用し

美しいデザインになる!?それは乞うご期待。

番外編

FIGAROのシートは本革であるのは御存知であろう。

しかし、一般的にはコストの加減上、座面(表革)のみ

革を使用するのが通例であるが、なんとFIGAROは

すべてが本革という、高級車と同等のこだわりをみせている。

FIGAROの純正シートを解体

FIGAROのシートを分解

スピードウェルでは、FIGARO販売車両にはシートの張替えが

付いてくるわけだが、耐久性なども考慮し、本革と合革の

両方の選択が可能だ。

FIGAROは裏面もすべて本革製

FIGAROのシートの内部

製作日時だろうか、なにやらマーキングがなされている。

スピードウェルでは整備部、内装部、塗装部、開発部の4部門で構成されており

それぞれが独自に技術革新を行っている。本日は内装部のお話ではあったが、

今年はそれぞれをご覧頂けるように致そう。

今日はコレまで~。

本日の名言

厳しさと激しさのなかでこそ人は伸びる

by島岡吉郎

男とは常に自分自身に厳しさと、

激しさを持ち続ける忍耐が必要であります。

○日産Be-1 PAO FIGARO冷却水が少しずつ減るのはサクションパイプからの漏れの巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日もお寒いですが如何お過ごしでしょうか。

本日は、日産Be-1 PAO FIGAROのエンジンMA10型の冷却水

(ロングライフクーラント)がリザーブタンクの液量が

ジワジワ減ってゆく原因のお話。

冷却水はエンジンの熱を吸収し、ラジエーター(熱交換器)で冷やすことにより

エンジンの温度を一定に保つ働きをしている。

その水が漏れてなくなってしまえば、エンジンは

オーバーヒートしてしまい潰れしまう訳だ。

そして、今回はその冷却水が、どこから漏れているのか?

ラジエーターホースでなければラジエーター本体でもない。

う~ん漏れている気配はないのだが。。。

ということで、実はサクションパイプという管とエンジンの付け根から

ジワジワ漏れていく、その修理をご覧頂こう。

触媒裏を通りウォーターポンプへ通じるサクションパイプ

触媒(マフラー)裏を通りウォーターポンプへ通じるサクションパイプ(修理車両はPAO)

エンジンをどの角度から目視しても、サクションパイプとエンジンの付け根は

拝見することは出来ない。(鏡があれば出来る)

その為、漏れなどの確認は一般的な自動車整備工場でも

することはめったとないはずた。

そこに盲点がある。

サクションパイプ 『ジャクソンファイブではない。』

サクションパイプ(新品)

日産は現在でもこのパーツを作っているというからたまらない。

しかし価格は年々上昇傾向にあり、概ね5000円~といったところだ。

エンジンに接合する部分

エンジンと接合する部分を撮影。

このゴムのOリング一つで水漏れを防いでいるというから驚きだ。

そして、このOリングが経年の劣化により弾力を失うことによって

冷却水が漏れ出すということは、言うまでもない。

左が古で右は新品

左が古いサクションパイプ 右は新しい物

23年間、エンジンに接合されていればこれほどゴムの形状が変化する。

また、ちびちび漏れ出すことにより、冷却水が滴り落ちる前に

エンジンの熱により蒸発するようだ。

そのことにより、漏れが確認しにくいのである。

ミッションケースとエンジンマウントに挟まれる

ミッションケースとエンジンマウントに挟まれて取り付けられている。

このサクションパイプだが、取り外しには、自動車前方にある

エンジンマウント、とマウント台を外さなければ取り外すコトが出来ない。

サクションパイプが装着された

サクションパイプが鎮座した。

取り付けにはエンジン側に差し込み、あとはミッションケースと

エンジンマウント台に挟まる、という簡単な方法である。

ということで、本日は冷却水が少しずつ減る現象はサクションパイプの

エンジン側の取り付け部からの漏れというお話で御座った。

すべてのパイクカーでは、このような現象は起きているため、

そろそろ全体的に交換が必要な時期であることに間違いはない。

今日はコレまで~。

本日の名言

世にも強きは自ら是なりと信ずる心なり 

by徳冨蘆花

そうですなぁ。信じる心が一番強い、間違いありません。

ただ、間違ったモノ、コトを信じたならば、なかなか厄介であります。

 号外○EVリーディング都市・大阪の巻○

どんもす=ウェルです。

さてもう年の瀬。皆様如何お過ごしでしょうか。

本日も号外ということで御座いますが、

なんと来春そうそう、スピードウェルに電気自動車専用の充電設備

(電気スタンド)が大阪府と国の補助により取り付けが行われるコトとなった。

電気自動車等充電施設設置補助事業

大阪府による電気自動車等充電施設設置補助事業に認定

スピードウェルでは次世代パイクカーとしてEVフィガロを

今年度に開発を開始したわけだが、

大阪府では他の都道府県に先駆け、次世代自動車の研究や開発と並行して、

インフラの整備も急ピッチで進められている。

そのインフラ整備の一環として行われているのが、今回の充電施設の設置。

次世代の新車では、ナビゲージョンやスマートフォン、ネット端末から

充電施設の案内や予約などもスムーズに行えるようになるというのだから驚きだ。

さらに、この充電施設での充電は無料なのである。

時代はどんどん進んでゆくわけだが、私たちもその波になるというのが、

EVフィガロのタイトルでもある『オオサカ EV ヌーベルバーグ』の意味であり、

新しい時代にもパイクカーが容易に走れるように研究開発は進めなければならない。

とは申せど、もちろんこれからもノスタルジックなチューニングなども追求するゆえ

どちらも楽しみにしていただきたい。

2011年1月早々より、またウェーバーキャブのレーシングPAOが

サーキットでも走行テスト予定!!

まだまだ楽しみはこれからだ。

ということで、本日は電気自動車の充電施設のお話で御座った。

今日はコレまで~。

本日の名言

なかぬなら みんなで笑おう ホトトギス

今日は名言の箸休め。

今年一年もあとわずか、笑って年を越したいものです。

○日産PAO サイドステップより錆が発生するの巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日も非常に寒く、どんどん寒くなってきましたが

こたつの中で如何お過ごしでしょうか。

さて本日は久しぶりに整備内容のあるブログ、板金塗装(レストア)編を

ご覧頂くコトに致そう。

サイドステップ下に錆びが連なる

PAOのサイドステップ底面の錆

PAOにはサイドステップ廻りには非常にさび難い

カナダ輸出車用防錆鋼板が使用されているのはご周知のとおり。

PAOチーフデザイナーの古場田良郎氏の熱い思いにより、

3オーナー5オーナーとなっても乗れるというキーワードが生まれ

その意志により国産ではありえないそのような設計仕様となり

PAOは製作された。

そのおかげで現在でもたくさんのパイクカーが走るコトが出来ているわけだが

しかし、そのカナダ向け防錆鋼板であっても、一度錆びると

徹底的に錆を落とさない限り錆び続けるということで

今回はその修理である。

サイドステップ下の錆びを削り落とす

サイドステップ底面の錆を削り落とす

これがなんと表面に浮かんでいる部分から1㎝ほど内側まで錆びている。

塗装をめくれどめくれど塗装面と鉄面の間が錆びているから驚きだ。

錆転換材を使用

錆転換剤を使用

いくらサンダーで綺麗に錆をおとしたと思えど、

見えないくらい細かな錆も存在する。

それらが残ればまた錆がどんどん湧いてくるということで、

残ってないようで残っている錆対策のため、

錆転換材を塗布する。

鉄表面を黒錆に転換

鉄表面を黒錆の被膜に転換。

これは、いわゆる赤錆から黒錆に転換しているわけだが、なぜ転換するかと申せば

「赤錆」と呼ばれる鉄錆は下地の保護作用はなく、腐食はいつまでも進行する。

一方、緻密な酸化物被膜ができれば、腐食に対する保護層として機能する。

その原理を応用したのが錆転換材であり、黒錆( 四酸化三鉄)にする。

高温や酸素不十分の条件で鉄表面に人工的に形成した黒錆層は

緻密な皮膜となるため、防食法の一つとして有用であるのだ。

内側からの錆びを抑制するワックス

パネル内側からの錆を抑制するワックス

PAOでは新車製作過程においてふんだんにワクシング処理が行われている。

今回も板金した箇所の裏側にはワクシング処理を施すわけだが、

特にサイドステップはインナーシルとアウターシルが重なりあっており

内側から錆が発生し、外側のボディーに錆が回るという現象が多いようだ。

ワックスがサイドステップ排水口より流れ出た様子

ワックスがサイドステップ底面の排水口よりあふれ出た様子

サイドステップ室内より先ほどのワックスを噴霧すれば

内部に行きわたり、排水口よりワックスが流れ出た。

一般的な塗装屋さんがここまでの処理をするかと申せば、

することはまず無い。

されど、したからと申せど100パーセント錆びないということでもない。

しかし、どれだけ錆びないように出来るか、挑戦するかという所に

力を注ぐコトがスピードウェルの使命である。

今日はコレまで~

本日の名言

安いわりにモノがいい、といわれるだけではダメ。

現在の品質に満足している者は去れ。

by柳井正

これは作り手である私にずどーんと響いた名言であります。

常に最良の、最善を目指して明日に頑張らなければなりません。

号外○ふっくん(布川敏和さん)がSWにの巻○

どんもす=ウェルです。

本日は号外ということで、ブログは始まるが

なんと元シブガキ隊のふっくんがスピードウェル大阪工場に

ご来店。

布川敏和さん(ふっくん)がご来店

布川敏和さんのサインだよ。

本日は、経営情報誌 『The Human』の24年3月号に

代表のウェルさんが掲載されるということで、

午前9時より10時半まで布川敏和さんを交えての取材がおこなわれた。

ということで、なんとふっくんのブログにも早々に写真などがUPされており、

『布川敏和さんのオフィシャルブログ』

でその模様をご覧頂くことが可能だ。

本日は1時間半という貴重なお時間を頂き、あれやこれやお話頂きましたが、

布川様はだいの車好き。

Be-1が出たときドキッとしたというお話を頂きました。

また、Be-1、PAO、FIGAROはおなじデザイナーさんですか?

などご質問頂き、おお~さすがわかりましたか!!と

また、本日の模様などは来週にブログでUP予定。

それでは、お楽しみに。

本日の名言

日に新た

これこそ私どもの座右の銘。

日進月歩とは申しますが、時代は常に進んでいます。

進んでいくからこそ、伝統が守られ、文化が生まれます。

常に先に進むコトと、旧きを温めることが私どもの基本です。

○いつもオヤジは車好きの巻○

どんもす=ウェルです。

皆様、12月です師走です。

もう除夜の鐘のたたく準備は整っておりますでしょうか。

さて、本日はいつもオヤジは車好きというお話。

昨今、近頃の~若い者は~クルマ離れが、、、なんていうお話は都会だけの話。

地方では全員車は要るわけであり、それよりか魅力のある車が少ないと言いたい。

そんな中、パイクカーは1987年Be-1、1989年PAO,1991年FIGAROと販売され

月日は流れたが今もなほ、老若男女問わず親しまれている。

その中で、当時に新車を購入した若者たちが、現在オヤジとなってひたすらパイクカーで

遊んでいるという。

その危ない大人の遊びを今回はご覧頂くことに致そう。

今日のおやじ

今日のおやじ

皆様ワンオーナー。

パイクカー一筋23年。

23年前は20代。

パイクカーと一緒に生きてきた心には誇りがあり

こよなく愛してきた車には時代を経て、蓄積された遊び心があった。

ということで今回は、特におやじらしいこだわりをピックアップした。

それではpapa氏編からご覧頂く。

装備は多い。

装備は多い。

まずは装備。いろんな計器が取り付けられてあり、

いろいろ物色したくなる。

マップランプなどは豪華な装備と言える。

ハンドルは好きなものに交換する。

これはおやじの鉄則だ。

細かな細工が多いのが特徴

細かな細工が多いのが特徴。

スターターはメインキーをONにしてそれから画面中央部のボタンでセルを回す。

その動作がうれしくてたまらない。

さらに、スイッチ一つずつに機器名の案内表示が行われているところが

時代を感じさせてくれる。

レカロシートは疲れにくい

レカロシートは疲れにくい。

運転席を自分の体に合ったものを使用する。

これもおやじの鉄則だろう。

特にスポーツタイプのバケットシートという訳でなく、

本当に疲れにくいシートの選定が重要だ。

SW製デュアルマフラークラシック

SW製デュアルマフラークラシック

このマフラーは氏の2本出しのご要望により、1年間原案を温めて

SWと5ジゲンが共同で開発をおこなったPAO専用マフラーだ。

発売は限定ロット生産であり、販売したとたんに完売御礼。

現在も、注文は多数頂くが、製作は未定。

ドア部の反射板

ドア開口部面の反射板

これもまた、往年の感覚。

夜にドアを開けた時、追突されないよう細かな配慮が施されている。

さすが、おやじ星三つ。

お次はアキパオ氏編。

ブリジストンスーパーラップ M13お披露目

ブリジストン製 スーパーラップ トミーカイラ仕様

今日はアキパオ氏のホイールのお披露目でもあったわけだが、

ご登場される方々はすべてラップホイールをはいている。

ワンオーナーズクラブも結成されているわけだが、『ラッパーズ』ともそう呼ぶようだ。

一般的なスーパーラップは白色で、トミーカイラ仕様はシルバーでラッカーフィニッシュ。

ナルディブラックレザーも握り心地良し

ナルディブラックレザーハンドル

これもまさにおやじ。

何がおやじって、ハンドルのサイズが一番でかい系。

若者は小さくしたがるが、おやじはでかくしたくなる。

でかいほうがいい、これもおやじの鉄則だ。

BOSEサウンドシステム

アンプを積みたくなる。

PAOは後方2チャンネルのスピーカーシステムが純正。

しかし、23年も乗っていると前方からも音がほしくなってくるものだ。

そして、純正オーディオはそのまま残しつつ、4チャンネルにしかえるために、

4チャンネルのアンプを取り付けるわけである。

BOSEを選ぶところがおやじの良さだろう。

芸が細かい

配線にも芸がある

若者には負けないのは経験。

スピードウエルのホットワイヤーにもこの芸は投入されているわけだが、

配線に番号や、記号を入れるのはこれもおやじの鉄則だ。

パオ時計の中身が

パオの時計の中身も工作済み。

おやじはなんでも出来る。

できないおやじはおやじではない。

と、こんな細かなところまで細工がほどこしてあるのが、おやじ星三つ。

それでは、続いてブチ氏のおやじ度をご覧頂く。

それぞれのパーツが好き

それぞれのパーツのプロダクトが好き。

ナルディのハンドルは、往年のフェラーリやポルシェなどが使用していたモデルの

復刻品『ナルディ60アニバーサリー』だ。

オーディオもパナソニックの技術陣がこれが最後とこだわりを惜しみなく投入した

管球式の(真空管アンプ)モデル。

それぞれのこだわりあるプロダクトパーツを惜しげもなく車におごる。

おやじにしか出来ないだろう。

ウェーバーの吸気サウンドが好き

チューニングエンジン×ウェーバーレーシングキャブ×マーチR用クロスミッション

これもまた、大人の遊びだがや。

まずウェーバーを語ろうとも若者にはキャブレーター自体がちんぷんかんぷん。

イタリーや、スペインやら、角あり、無し、対策済み、とか言われても。

おやじはいろいろ知っているものだ。

200㎞が好き

メーターパネル スピード指示が時速200km

エンジンがあれなら、メーターパネルはこれ。

ちゃんと釣り合わせているのが、やじ芸(おやじの芸)。

リヤ 6,5J オフセット+30

ホイールサイズが一般的なものと違う。

PAOにはめるサイズは6Jのオフセット+38が一般的であるが、

前輪に6Jを後輪に6,5Jオフセット+30をはめているところが

非常に、にくい仕上げだ。

重量配分も計算

バッテリーは左後方にセットアップ。

十両、もとい重量配分でさえ考えられ、バッテリーは左後方にセットアップされている

ところが、こにくい演出である。さらに、バッテリーはオプティマのドライバッテリーが

装着されている。

長年の創造と、楽しみが生んだ副産物がオヤジらしさなのかもしれない。

まさにおやじ星三つ。

続いては本日遅れて参上されたコロ氏のBe-1をご覧頂く。

コロ氏のBe-1

Be-1

コロ氏のBe-1にもすんがすんがすげーアイテムがついているようだが、

お披露目できないので、見たところだけのやじ芸をご覧頂く。

フロントはオーバーフェンダー化

オーバーフェンダー化

今の市販車にオーバーフェンダーなんて考えられないが、

このBe-1は2倍くらいのオーバーフェンダー化が。

おやじ語でバーフェンとも言う。

電子機器が多いのが特徴

電子機器が多いのも特徴

おやじの車は今の車のようにスマートではない。

なにやらどのような動作がするのか解らないような機器が

あちこちと取り付けられている、またその感覚が昭和だ、と言える。

のがおやじの価値。

DC100V コンバーター

DC100Vコンバーター

そう、これで12Vの電圧を100Vまで昇圧して、家庭用ソケットが使うことが可能に。

デザインもGOODであり、SWグッドデザイン賞を本日受賞。

現在であればUSBで機器を動かすのがほぼ主流なのか、

時代を感じさせられる。

まさにおやじ星三つである。

ということで、本日はワンオーナーズクラブの皆様のおやじ星度と

その細かな芸をご覧頂いた。

特に若者はこれをバイブルといて受け入れてもらいたい。

この度は皆様ご協力誠に有難うございました。

今日はコレまで~。

本日の名言

悲観主義は気分に属し、

楽観主義は意志に属す。

byアラン

これはずば抜けた名言ですなぁ。

だめだだめだという人ほど、それは気分でしか他ならないでしょう。

楽観的であれば、意志(成し遂げようとする心により)がなんとでもなると

思えるわけであります。