特別編!チューニングが加速する。MA10型を1100ccにボアアップ  自然吸気エンジン製作の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、皆様本日は特別編と題してマーチ、Be-1、PAOのエンジンである
MA10型 自然吸気(NA)エンジンのスピードウェル的チューニングを
こっそり公開。
まず、これは大人の遊びという括りの中で始まったお話であり、
スピードウェルの技術向上を第一の目的としている訳だが、
問い合わせが非常に多くドキドキされている方々にココで朗報。
コンプリートでの市販化はほぼ決定している。
SW-フラットピストン
これがSW型フラットピストンだ!圧縮比は残念ながら非公開である。
排気量は1000cc(987cc)から1100ccへと、およそ10%アップし
トルクフルなエンジンへと性格が変わることは間違いない。
加工方法などすべてのデーターはスピードウェルの企業機密であり、
お教えすることが出来なく非常にむずがゆいのだが画像だけはOKだ。
987cc~1100ccへボアアップ
シリンダーは1100ccへと変貌させるべくボアアップ。
これ以上のボアを広げるコトは難しいと言う、限界に挑戦。
スリーブの厚みも今回はテストを踏まえるため、一番に少し分厚めを挿入。
今後は岡山のサーキットで耐久走行(テスト)を行い、
安全マージンを確保されスピードウェルで今後市販化される予定である。
チューニングエグゾーストと勘合
このプロダクト感が所有する喜びを供給する。
もうこれはPAOのエンジンではない。『MA11SW型である』
このMA11SW型エンジンの仕様を簡単に申せば、
①ピストン、クランク、コンロッド、フライホイール、
クラッチ トータルでのバランス取り
②1100ccピストン加工
③1100ccシリンダーボアアップ
④コンロッド加工
⑤吸排気ポート研磨加工
⑥カムシャフト加工
⑦カムプーリータイミング調整加工
⑧バルブスプリング強化加工
と一連の加工が施されるわけだが、そこに数々のノウハウを封入。
吸排気系は5ZIGEN製のインテーク&エグゾーストマニホールド
さらにウェーバーキャブレーター2基により燃料の供給が行われ、
点火系は同時点火とサン自動車工業製のSWホットワイヤーで締め括る。
今日はコレまで~。
本日の名言
月月火水木金金
by日本人
そう、皆良く働きました。
今の日本の元気の無さは、皆の元気の無さではありませんでしょうか。
週休二日などは、あればうれしいですが、本当に必要なのでしょうか。