大阪府吹田市 Y様パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
今日もやって参りました、ブログのお時間が!!
と言う訳で、今回は大阪府は吹田市からお越頂いた、
Y様がパオをご紹介致そう。
Y様がオーナーのPAOだ
諸元だが1000ccのオートマチック車、天井はキャンバストップ仕様である。
フロントグリル部には純正オプションであった
PF-160というフォグランプにレストレーションが施されおごられた。
濃霧でも視野が確保され快適に走行出来るのだという。
そう、いまいちフォグランプの意味が解からない方もおられよう。
実用的にお伝えすると霧が発生した時に使用するライトなのである。
ランプの黄色い光はより遠くまで明るく道を照らす。
これは実に光の波長と関係があるようだ。
ブレーキランプなどは赤色であるのもまたその関係と同じである。
というのも赤色の光は人間が見える光の中でもっとも波長が長く
遠くからでも確認が出来ると言う。
危険信号にはぴったりな色だ。
赤色の次に波長の長い色が黄色。
そういう光の波長の関係により、ブレーキランプやフォグランプなど
色により大きな意味が御座るのは皆は知っていただろうか。
さて、内装に参ろう。
ウェル60スタンダード仕様
今回はオーナーのコダワリも深く、ダッシュパネルなどは
キャンバストップと同じ茶色で構成されるという。
シートはボデーカラーに合わせ、ブルーとアイボリーだ。
おおっと~ココで見逃さなかった方はPAO通であろう。
コラムやセンタコンソールは!
ステアリングコラムやセンターコンソールがPAOの
ボデー色にペイントを施すというカスタマイズが施された。
いやはや、なぜか新鮮に感じるのだが、
東京モーターショー時には実はハンドルと同じアイボリーのペイントが
施されていたのであった。
今後ステアリングコラムのカスタマイズが流行する気配を感じるのは
ウェルだけであろうか。
ポケットはキャメルのタバコがモチーフ
ポケットにはアイボリーとグリーンでマチ部とベルト部が製作された。
下側はあみあみである。
この部分はオーナーの腕の見せ所。
もうポケットというよりカバン感覚であったほうが良いだろう。
ボッシュPF-160フォグランプ
そう、ドライビングランプと言う物は皆ご存知であろうか。
黄色い物は霧用。
ドライビングランプはライトのレンズ自体にスリット(カット)
などはなく、ヘッドライトの補助用である。
ラリー仕様などはその仕上げが施される訳だが、
まあPAOにラリーは似合わないが、冒険をくすぐる仕上げとしては
また一つではないであろうか。
今後ドライビングランプとやらもお見せ致そう。
夜だけれどもY様とガシャ!!
この度はY様、PAO納車誠におめでとう御座います。
またお土産まで頂、感謝感謝で御座います。
塩けんぴ!
芋のあまみと塩の辛味がなんとも通なものでありました。
次号はラシーンで御座る。
今日はコレまで!
本日の名言
われ以外皆師也
by吉川英治
自分以外は皆々師となるという事でしょうなぁ。
あっぱれ。

滋賀県大津市 K様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日も納車おめでとうとなるのだが、
今回も滋賀県は大津市からお越しい頂き、はれてオーナーと
なられたK様のラシーントラベラーをご拝見頂こう。
K氏所有のラシーントラベラーだ
平成8年式で俗称はドラえもんブルーとなるラシーンだ。
おいおい、平成8年式であれば、前期モデルであり
グリルを見るとなんと後期モデルになっているではないか。
そう、丁度平成8年末から平成9年にかけての
前期と後期の入れ替わりの時に販売された中期モデル。
というのは真っ赤なウソである。(そういうモデルもあれば面白いのだが)
こちらはK氏が後期モデルのグリルが良いという事で、
スピードウェル社で後期グリルをラッカーフィニッシュにより
ドラえもんブルーに仕立て上げたモノ。
しかし、中期モデルと言っても過言ではない雰囲気を漂わせている
面白いラシーンのスピードウェルモデルでもある。
しかしK氏のコダワリや情熱も非常に熱く、
ナルディクラシックが空間を占領する
ナルディクラシックハンドルが鎮座した。
さらにメーターパネル廻りはウッドパネルに変更し
それだけこだわればと言うところで、
スピードウェル社のコダワリも付け加える事となった。
スピードウェルのコダワリ
スピードウェル社のコダワリ『黒縮みボス』である。
そう、前回のこのボスの特集を行ったのだが、
多くの反響がスピードウェル社に寄せられたところを察すると
皆このイメージが好きなのであろう。
ウェル帆布社謹製レザーシート
今回はウェル帆布社謹製60スタンダードレザーシートを採用。
背もたれ面にはジョルジェットに採用されるコックスレザーがおごられた。
K氏のコダワリがふんだんに生かされる仕様となったわけだが、
ドライバーズシートに腰を下ろす事こそがオーナーの至福になるであろう。
ウェル帆布社謹製レザーシート
後部座席もご覧の通り。
もごもごとしたコックスレザーの質感と、つるんとしたレザーの質感が相まって
なんとも言えぬ往年のと言える仕上がりを実現。
なぜいろんなところで追求できるかと申せば、シートや塗装、整備にいたるまで
熟練のクラフツマン達が一つの目標に向かって、オーナーの意見を
尊重し製作が進められるからなのであった。
タイヤステーも万全のラッカーフィニッシュ
後部からの姿見だ。
背面タイヤステーも発売当初のカラーに再現しペイントを施す。
そう、適当な中古車屋であれば、こういうところは
カンスプレーでおおむね黒色にペイントが施されているという。
なんとも残念な仕上げが施されることであろう。
ボデー同色ドアミラーを採用
K氏のコダワリはココにも反映された。
元々はバンパーと同色となるはずであろうドアミラーだが、
ボディー(ドラえもんカラー)と同色にリペイントが施された。
当時の特別仕様車モデルであったタイプLやタイプJの仕様といったところだ。
はいチーズである
K様とラシーンちゃんをガシャ!!
この度はK様ラシーントラベラー、納車誠におめでとう御座いました。
ラシーンが到着した時の笑顔が素敵でした。
今日はコレまで~。
本日の名言
古い体制から見れば
新しいものはすべていかがわしい

by中内功
そう、古い体制でモノを見るというのは本当に新しい物すべてが
いかがわしい物に見えてきます。
新しい物はみないかががわしい。
いかがわしいと言われれば本当に難しい物ですなぁ。

千葉県浦安市 S様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さぁ~て本日ご覧頂く事となるラシーンは
遠路千葉県からお越しのS様がオーナーとなられたおクルマである。
ラシーンの後期モデルであり、色は人気のシーダーグリーンだ。
そう、シーダーとは杉。日本に一番多い樹木でもあるのだから
日本人にとっては馴染み深い色である。
間違ってもクルマからは花粉は飛ばないから花粉症の方でも
安心してお乗り頂けるという。
いやいや、そんな話では無く、このおクルマ
たいそう特別なモノがついている。
20090925a.jpg
正面からの姿見である。
さて、すでにお解り?のようにそのたいそうなモノとは
天井に鎮座しおわしまするサンルーフであった。
サンルーフは前期モデルのタイプ3
というグレードに標準装備であったのだが、
後期モデルにマイナーチェンジが行われたとたん、グレード一覧から
一線を退くコトとなり、かろうじてオプション設定として存在したという。
なのでなので、簡単に言うと後期モデルにはサンルーフ付きというグレードは
消滅したという事にあいなりまおす。
あら~、残念と言いたいところだが、メーカー側の考えた事だからいざ仕方無。
というぐらい本当に珍しいRASHEENであった。
20090925b.jpg
お顔もリフレッシュが施され男前の様子。
ラシーンのフロントグリルは樹脂製であり、鉄板部分に比べ塗装の
状態が非常に悪いのはラシーンオーナーであれば皆ご周知であろう。
そのような塗装が悪い状態で納車されても困り果てる。
スピードウェル社ではラシーンのフロントグリルやバンパーなど
ラッカーフィニッシュやポリッシングが施され納車されているのだから万全だ。
20090925c.jpg
尖がった迷彩柄がラシーンの違った方向を想像する。
そう、一歩間違えば軍用のようなたたずまい。
ラシーンエクステリアデザイナー平林俊一氏によると、
この方向性は本当に紙一重らしい。
平林氏曰く、ラシーンを戦争の道具として見立てるコトは
タブーである。
それはその通りだ。
ラシーンは戦争の武器ではないのだから、
このタイヤカバーはあくまでお洒落の一貫として
皆も受け止めてほしいところ。
しかし、似合う。
20090925d.jpg
ウェル帆布社謹製50スタンダードレザーシートはツートンカラーを採用。
S氏の世界がこの中に凝縮する。
レザーの色味は200色以上をご用意。
掘り出せば1000以上はあるだろうが、決めかねるからあえて200色くらいに
絞っているのだが、それでも決めるとなると相当の時間を要するであろう。
ココはオーナーがこだわってスピードウェル社と
熱くコラボレーションする場所でもあるのだ。
20090925e.jpg
ワイパーはシルバーにペイントが施された。
背面タイヤステーも同じシルバーでペイントが施されたことにより
より統一感が生まれたような気はするだろう。
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S様とラシーンちゃんをガシャ!!
この度はS様、ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
少しご遠方かと存じますがお近くを通った折にはお立ち寄りし点検
させて頂きたいと思います。
今日はコレまで~
本日の名言
変わらないために
変わりつづける

熱い。かなり熱い言葉で御座るが、何も変わらなければ
衰退してしまうという事であろう。
そう、老舗と言われるお店であっても、変わり続けて
昔の伝統を守っているのではないかと思う。

滋賀県野洲市 O様 PAO納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルですっ。
さてさて、今回は滋賀県野洲市からお越し頂き、はれて
PAOオーナーとなられたO様のおクルマを拝見致そう。
今回のPAOは平成2年式のキャンバストップ車両。
ミッション形式はATだ。
そう、色がアイボリーという事で本当に少ないPAOの一つになるのだが
なんがい~コトお待ち頂きはれてオーナーとなられたのであった。
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今回は純粋なPAOの仕様。
ヘッドライトピークやフォグランプなどのカスタマイズは一切行わず、
純粋なPAOを感じるコトが出来る仕上がりだ。
そう、PAOのデザインは非常に素晴らしく、本来のPAOのエクステリアを
思う存分感じてほしいところ。
ウェルは毎日このエクステリアを拝むだけでお茶碗3杯は食べているのである。
20090924b.jpg
ウェル帆布社謹製ダッシュ上下のレザー張替えだ。
そう、元々のPAOを思う存分楽しんでほしいと言いながら、
こうして内装をカスタマイズしてしまうのは純粋なPAO路線からは
逸脱してしまうのだが、新しいオーナーの思いを描く場所はと
申せば、ココがキャンバスになるのであろう。
O氏曰く、この後オールペン(色変え)を行う予定でそのときの色にあわせて
チョイスされたとの事。
オーナーのスケールの長いプロジェクトがすでに始まっているのであった。
しかし、アイボリーのパオ。本当に塗り替えていいんですか~!!
(ブログの中での冗談である)塗り替えたらまた見せてください!!
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ウェル帆布社謹製50スタンダードレザーシートだ。
まさにO氏の小宇宙がPAOの中にぎっしり詰め込まれているのが
伺えるであろう。
ちなみに、シート裏のポケットはキャンバストップや
ダッシュパネルと同じ赤茶色で統一された。
20090924d.jpg
ホイールには毎度のノスタルジックなペイントが施された。
アイボリーにセンターキャップがシルバーと言うのが
往年のスタイルである。
なぜかこの風合いが好きな方も多いはず。
なんだろうかなぁ~、レトロと言われればそれだけだろうが、
この色のホイールを履いた車をあなたは見たことが有りますか?
そう、旧車でご覧になられたと言う方にはレトロだな~と
思われる。
しかし、初めてPAOで見たと言う方々にとってはレトロではないはずだ。
ウェル的レトロとは、古いを指す。
そしてスタルジックとは、おもむきがある、そういった感覚である。
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キャンバストップも赤茶色だ。
窓越しに写るダッシュと同じ色だという事が伺えるであろう。
本当に十人十色という事はまさにこの事。
納車後にメールを頂いたのだが、
信号待ちや駐車場に止まっていると、皆に見られたり、声をかけられたり
ちやほやされるという。
本当にうらやましい限りである。
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O様ご家族とPAOちゃんをガシャ!!
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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O氏からお土産を頂き申す。
従業員共々本当に感謝感謝で御座います。
この度はO様PAO納車誠におめでとう御座いました。
オールペンされた際はまた、お写真を送ってくだされ!!
今日はコレまで~。
本日の名言
宇宙から国境は見えない 
by毛利衛
スペースシャトルにのった日本人初の宇宙飛行士の毛利さんが言った言葉。
そう、小さなことでいがみ合っても仕方が有りませんぞ!!
それぐらい大きなところから見た目からはすべてが
小さく見えるのでしょうなぁ~。

宮城県仙台市 Y様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~!ウェルです。
さて、本日は宮城県は伊達政宗と牛たんで有名な仙台市にお住まいの
Y様がオーナーとなられたPAOをご紹介致そう。
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Y様とPAOちゃんをガシャ!!記念撮影である。
このPAOの諸元だがアイボリー色で天井はキャンバストップ付き。
ミッション形式はMTだという。探していた方も多いはずだ。
現在の中古市場ではほとんど出回るコトはないであろう。
すでに幻となりつつある希少性の高い車である事に間違いはない。
という特別なPAOをウェルは2年ほどひたすら倉庫に入れ隠し持っていたのだが
Y氏が本当に大切にして頂けるという情熱の元、
大阪から遠路、宮城まで嫁ぐ事となった。
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フロントにはフォグランプやヘッドライトピークなど
一切飾らず、PAOの純粋さをアピールする。
フロントのエクステリアを色々とアレンジできるのはPAOの特性でもあるが、
純粋に勝負するのが今後の流行になるやもしれぬ。
そのために、スピードウェル社では
発売当初のグリルやバンパーの色合いに
丁寧に復刻ペイントが施されているという。
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PAOのオプションでもあったアルミホイールだ。
たいそうに綺麗なアルミだが、こちらも復刻ペイント済み。
そう、文化遺産にもなるやもしれぬ(大げさ)のだから、
こちらも入念に色味が調整され仕上げられた。
しかも、艶感(質感)塗装の輝き具合まで調整するという
馬鹿げたコトを日夜研究しているのだから本気度が伺える。
そう、自社以外で塗装するとなると、こうまでは融通は利かないであろう。
全ては自社で行う理由は『こだわり』その言葉以外に他ならない。
さて、内装をご覧頂くのだが、Y氏は近鉄バッファローズのファンであった
という事で、近鉄色に仕上げてほしいとのご要望があった。
スピードウェル社の目と鼻の先には近鉄の本拠地、藤井寺球場がお膝元。
その意見を元に製作致し候。
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せいの~だいちゃ~んと叫びたくなる。※だいちゃんとは(大石大二郎)の事。
後ろ側から見るとより近鉄を彷彿させる。
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おいおい本当に近鉄やんか。
と、オーナーの夢をPAOに詰め込んだ瞬間であった。
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キャンバストップは特別な仕上げ、
ジャーマントップ生地を採用する。
ジャーマン生地にも各色あり、ご要望頂ければご用意できるのだから
ウェル帆布になんでもお任せ頂ければありがたい。
全てはオーナーの熱い心次第だ。
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PAOにはドリンクホルダーが標準では付いていない。
オプションによりオーディオ上にドリンクホルダーの設定があったのだが、
今となっては見かけることが少なくなった。
そういう事で、スピードウェル社が作るコップ&缶受けが
ちまたで好評を頂いている。
丸型、角型と2種類の形と共に大きさも選べるのだから、
旅のお供にいかがであろうか。
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おしりからの撮影だ。
フェンダーの出っ張り具合といい、側面のリブと言い、なんとも
素晴らしく完成されたデザインがただただ脱帽である。
Y様、この度はPAO納車誠におめでとう御座いました。
仙台からはこちらまでお越しいただくことなかなか難しいですが、
またPAOと共にお会いしたいものです。
今日はコレまで~。
本日の名言
聴くことを多くし
語ることを少なくし
行うことに力を注ぐべし

by成瀬仁蔵
ほわ~生きていくための格言でもあります。
ウェルも見習いたいものですなぁ。
話は聞かん
べらべらしゃべる
なにもしない

こんな人に魅力はありません。

京都府京都市 S様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、今回は京都市からお越し頂きS様が、オーナーとなられた
アクアグレイのパオちゃんをご紹介致そう。
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S様と可愛いパオちゃんをガシャ!!
今回のパオの諸元だがアクアグレイのキャンバストップ&AT車だ。
キャンバストップにはウェル帆布社謹製のスタンダード、モカブラウンが
採用された。
アクアグレイ色のパオに装着NO,1トップ色でもある。
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おおっと~。今回もフォグランプが装着された訳だが、
ボッシュのPF-160型。
パオには純正オプションで、フォグランプの設定が当時あった。
しかし、古場田良郎氏のお話によると、フォグランプは
後から付け加えられた、いわゆる準純正パーツであるという。
実は本来のパオの持つオリジナリティーではなかった、という訳だ。
先に出た準純正パーツという言葉。あまり耳にしない言葉なのだが、
別口で、デザイナーの意図したデザインやコダワリに関係なく
日産がオプションパーツとして製作したモノの総称。
しかしながらフォグランプの人気ップリはいったいどこからやって
くるのだろう。
どことなくノスタルジックで50年代の高級車というイメージが
ウェル的な感覚。
本当に不思議なモノでもある。
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非常に状態の良いフォグランプだった。
なぜがと申せば、レンズの黄色い着色分が経年劣化により薄れてくるのだが、
パーフェクトに近い黄色ップリ。
しかし、最近は純正のフォグランプの状態は非常に悪く
すべてフォグボディをレストアし、装着している。
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ウェル帆布社謹製50スタンダードレザーの可愛らしいツートン色シートだ。
女性らしい配色がなんともキュート。
こうして遊べるところがパオの計り知れない包容力。
新たなオーナーは皆、パオの中で生活したいと考えている。
そう、ライフスタイルの延長線上にパオがあるというわけだ。
それは、家具かもしれないし、電化製品かもしれない。
はたまた食器かもしれない、オーディオかもしれない。
その中にパオがあるのだろう。
車というモノの考えでは想像できない位置にパオは居る。
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リヤシートもご覧の通り。
自宅のソファーかもしれない。
という思いが、パオの中で生活したいという願望までに膨れ上がる。
ただ単に移動の手段という足としての車ではなく、
ライフスタイルの雑貨やファニチャー、電化製品と
比べる?いやそういう機能がパオなのだろうか。
20090910f.jpg
S様お土産まで頂き、誠に感謝感謝で御座います。
この度はS様パオ納車誠におめでとう御座いました。
シート裏ベルトのぽっちん、ご用意出来ましたらTEL致します!!
では今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。
今日はコレまで~
本日の名言
目の前の仕事に集中せよ。
太陽光線も一点に集めなければ発火しないのだから。

byグラハム ベル
そうですなぁ~。一点に集中する。
どんどん集中し発火しましょう!

大阪府河内長野市 O様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもすべぇ~。ウェルです!(アダモちゃん風)
さて、今回は大阪府は河内長野市からお越し頂いた、O様が
オーナーのパオちゃんをご紹介致そう。
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アイボリーのキャンバストップ仕様だ。
フロントには日産純正指定のフォグランプが鎮座するのだが、
スピードウェル社でのオプションでもある。
このオプションだが、パオのUSEDフォグランプを再製して取り付けるという
最近人気のカスタマイズだ。
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なんともフォグランプに哀愁が漂い、さらにまつ毛がイメージを加速させる。
特にイエローのレンズはパオの時代というイメージに合うのだが、
フォグランプを取り付けるには専用のステーも必要になってくる。
もちろんDIYでフォグのステーをこしらえて取り付けしても良いのだが、
純正パーツがこれまたレアー度が増してくるのだろう。
ゆくゆくはフルオリジナルがクールだ!という世界が待っている。
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上空からの撮影。
まつ毛の取り付け角度が若干外側に向いているのがわかるだろう。
こうすることにより、可愛さは増してゆく。
20090830d.jpg
ウェル50スタンダードレザーシートだ。
カラーは一色で統一され、簡素な風合いがなんともGOOD。
色を多用するのも、お洒落で良い。
しかし、素朴というより簡素というほうがたしかだろうか?
パオのイメージ。冒険という言葉には簡素も似合うだろう。(ウェルの主観)
PAOのチーフデザイナー古場田氏のイメージはドンゴロス(豆袋)だったのだから。
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アイボリーのパオなのに象牙色のステアリングが鎮座する。
そう、本当は黒色のステアリングが装着されている訳だが、
特に女性には象牙のステアリングが人気なのである。
ウェルはオヤジの域なので黒色のステアリングに惹かれる。
十人十色とはこういう事だろう。
20090830f.jpg
真後ろからの姿見。
キャンバストップが開かれていて、アコーディオンのようになっているのが
解かるだろうか?
パオのキャンバストップは手動でも電動でも動かせ、
幌は前から後ろへと、アコーディオンのようにたたまれる。
20090830g.jpg
こんな感じだ。
構造的に2重になっているため、雨音や風切り音などは
ノーマルルーフと比べるとやや静けさは劣るが気にならない所であろう。
それより、見た目を選べば間違いない。
キャンバストップ、ノーマルルーフ、好きな方に乗れば良いのだ。
キャンバスを張りかえれば雨漏りなんかすることはないだろう。
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パオちゃんとO様とわんちゃんをガシャ!!
この度はO様納車誠におめでとう御座います。
今後共よろしくお願い申し上げます。
今日はコレまで~
本日の名言
つま立つ者は立たず
by老子
つま先で背伸びをして立っていても長くは立てないよと
いう事でしょうなぁ。
そういう人生との比喩みたいなものです。

石川県加賀市 S様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす。ウェルです。
さてさて、本日も納車おめでとうブログになるわけだが、
石川県加賀市からお越しになられたS様のパオちゃんを
ご覧いただくことに致そう。
まずは姿見だ。
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オリーブグレイのノーマルルーフの車体にマニュアルミッションのパオ。
フロントバンパー部には純正オプションでもあるシビエのビサージュという
フォグランプがオーバーホールされ装着された。
ちなみにビサージュというのは丸いという意味である。
パオのヘッドライトの大きさとビサージュのフォグの大きさが、
ばっちりマッチングしている。
20090822b.jpg
この純正オプションのフォグランプだが、発売当時は
シビエのビサージュとボッシュのPF-160という2種類が用意されていた。
また、PF-160にはイエローのレンズとクリアーのレンズの2色も
選択が可能であった。
ちなみに、フォグランプというものは濃霧時に視界を確保するための
ランプである。
さらに黄色い色のライトは霧の中で光の乱反射を抑える働きがある。
それは光の波長の問題だ。黄色自体の光の波長が長く、
より遠くまで光が飛ぶという事になるのであろう。
20090822c.jpg
どうだ、この黄色。カッコいいだろう。
しかし近年のフォグランプは黄色よりクリアーのほうが主流。
その分、黄色いフォグにノスタルジーを感じさせられるのであった。
さらに注目してほしいのはバンパーやグリルのラッカーフィニッシュだ。
グリルの質感、バンパーの艶感、コダワリの復刻である。
やはりいろんな意味で当時の色を再現できれば
元のパオに近づけれる。
カスタマイズとして他の色を選ぶのもOKだ。
しかし、それ以外(シルバーを塗る)とかであれば、
適当ではなく、純正に一歩でも近づければと、毎日思考錯誤する。
この色味を見て
お茶碗3杯は食べたいところだ。
20090822e.jpg
ノスタルジックな色みでラッカーフィニッシュが施されたホイールだ。
なぜか石畳と調和する。
そういうところが好きなのかもしれないし、
普遍的なモノがそういうところと一致するのかもしれない。
皆もどう答えて良いかはわからないが、そんな雰囲気が
きっと好きなはずだ。
20090822f.jpg
後ろからの姿見だ。
テールランプも特殊な加工で当時の輝きを取り戻した事だろう。
細かな仕上げが一番時間を費やすところでもあるのだが、
パオに新たな命が吹き込まれる瞬間でもある。
20090822g.jpg
祝入魂
この度はS様パオ納車、誠におめでとう御座います。
家具職人頑張ってください。
今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日の名言
怒る人に怒りを返さない人は
勝ちがたい争いに勝つのである

by釈迦
はは~おしゃか様の言うとおり!!
しかし、怒りっぽいとだめですなぁ~。
しょうむないことでおこってても小さいですぞ!

北海道札幌市 Y様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルでしゅ。
さぁ~て、納車おめでとうブログで御座いますが、
今回は北海道は札幌市にお住まいのY様がオーナーと
なられたラシーントラベラーをご紹介致し候。
まず北海道へお届けはどうしているのかと申せば、
まる2日かけてのフェリーによる運搬作戦が始まるのであった。
今回は京都府の舞鶴港から北海道は小樽港まで
おおむね22時間かけての日本海航路を使い、小樽から札幌までは
車両で走行するという。
そして、札幌には夜11時くらいに着いたのであった。
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札幌市にあるかの有名な時計台だ。
時計台の歴史は古く、明治11年(1878年)10月16日に
札幌農学校演武場として完成した。
この時計台は現存している塔時計としては日本では最も古くしかし、
歯車や主要部品などは交換せず現役で活躍しているというきわめて珍しい物だ。
しかし、その陰に昭和初期から親子2代にわたって時計機械を手入れし続けた
市内時計店の方の努力があった。
素晴らしいお話ではなかろうか。札幌にお越しの方は是非訪れてはいかがだろうか。
話はもどり札幌市にお住まいのY様がオーナーとなられた
ラシーントラベラーだが、オーナーのお母様とラシーンちゃんとの記念撮影。
20090812b.jpg
ハイチーズガシャ!
平成7年式のいわゆる前期型のイエローと言うカラーのラシーンだ。
イエローのラシーンは非常に状態の良い物が少なく、さらに
サンルーフは希少。
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フロントグリルなどもラッカーフィニッシュが施され、
男前になったようだ。
特にラシーンのフロントグリルの溝に水が溜まりやすく、
それが原因で水垢が付く。また汚れも溜まるようだ。
そして、現存するラシーンのグリルは皆みなくたびれている。
一番重要なクルマにとっての顔が汚れているようであれば、
他をきれいにしても門目がたたない。
スピードウェル社ではほとんどのラシーンにはグリルラッカーフィニッシュが
標準で付くのだから、なんとも頼もしい限りだ。
20090812d.jpg
ウェル帆布社謹製60レザーシートが内外装とトータルでコーディネートされた。
特に60デザインのシートには2トンカラーを施すと、太もも下から側面の
色に変換する場合もあれば、太ももまで座面と同じ色がくる場合もある。
どちらも選択が可能なゆえ、想像が膨らむばかり。
Y氏も50デザインがよいか、60デザインがよいか悩みに悩まれた様子。
20090812e.jpg
ハンドルはやはりナルディクラシックで決まる。
パネルラッカーフィニッシュにはシート側面カラーとあわせ、
落ち着いた風合+ポップで嫌味がない様子。
とても可愛らしいという表現がただしいだろうか。
20090812f.jpg
車内後ろからの撮影だ。
後ろからであれば、シートのカラーはブラウンだ。
前から見ても楽しめて後ろから見ても楽しめる。
前からだけではなく、後ろからもシートカラーのアレンジを
考えては如何だろうか。
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タイヤカバーはシートのカラーと反転した。
この生地は水に濡れるとちぢむという特性があるため、一般的には
内装用。しかし、そこは技術、内側には特殊ゴムをコーティングし、
されにはちぢまないナイロンの生地でゴムの層を挟み込むという
なんとも手間隙かけて全天候型としたのだ。
こうする事により内装と外装のアレンジを楽しめるコトが可能となったのである。
Y様にはお土産まで頂き本当に感謝感謝で御座います。
この度はY様ラシーントラベラー納車、誠におめでとう御座いました。
また、北海道に立ち寄る際には点検にお伺い致す所存。
今日はコレまで~。
本日の名言
五つ教えて
三つ褒め
二つ叱る

by立石一真
ということですなぁ~。
誠に人間という物は面白い生き物ですなぁ。
人間らしいといいますか、それで成長するのでしょう。

愛知県名古屋市 N様ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~どんもす~。ウェルです。
さて、今回は愛知県は名古屋市にお住まいのN様がオーナー
となられたラシーントラベラーをご賞味いただこう。
N様のラシーンのカラーは、珍しいダークブルー。
平成6年から8年までは存在しない、俗に言う後期時代のカラーリングであった。
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ラシーントラベラーとNオーナーとの記念撮影だ。
このラシーンにはこれまた珍しいグリルガードが装着されている。
もちろんフォグランプは純正オプションのCIBIEのオスカーをレストアし取付けた。
前期のグリルガードはアルミ(金属)で出来ていたのだが、
後期になると素材が一変しABS樹脂による一体整形で出来ている。
やはり安全という問題が浮上したのだろうか。
前期モノは金属という素材であるため、ガードするという本来の
素材としての機能を十二分にはたすのだが、
後期モノは加工しやすい樹脂製となった事により、デザイン性にゆとりがあるようだ。
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お決まりのウェル帆布社謹製60スタンダードレザー+パネルラッカーフィニッシュ。
20090811d.jpg
さらにナルディクラシックハンドルが、オーナーの個性をしのばせる。
ナルディのハンドルは今から十数年前にかなりの人気ップリっだったのだが、
近年のエアーバック純正ハンドルを外してまで、装着する自動車が激減。
一度は姿を見せないくらいまで、衰退をたどった。
しかし、ラシーンにはナルディが光る。
官能の美学がラシーンのドライバーズシートに与えられた瞬間であった。
ラシーンだからナルディなのだ。といっても過言ではないだろう。
20090811e.jpg
おいおいコップ&缶受けはラシーンの必需品?
そう、ラシーンにはセンターコンソールに缶受けが純正で装着されているのだが、
これがなんと、270mlと350ml用一つずつしか付いていない。
ペットボトルが主流という今の時代には少し合わないのであった。
その為にスピードウェル社が往年の名器を復活させたのが、このコップ&缶受けである
ことは皆もご周知の通り。
丸型、角型とそれぞれご用意が可能なゆえ、ほしゅい方はお気軽にお問い合わせ
頂きたい。
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姿見拝見!!
この度はN様ラシーントラベラー、誠に納車おめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
出来ない理由を並べるな
そう、こういう人はどうすればできるかを問えない貧しい考えの人です。
出来る方法を考えれる人間にシフトしないといけませんなぁ~。