大阪府八尾市 A様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は大阪府八尾市からお越し頂き、はれてPAOオーナーと
なられたA夫妻の愛車をご紹介に預かろう。

素晴らしきクルマ、PAOである。
今回のPAOの諸元だが、キャンバストップのAT。
PAO純正のコンセプト(サファリ感など)の印象を
1950~60年代のクルマの黄金期を彷彿とさせるような仕上げにトレード。
それでは、ズズイとご覧あれ。

側面姿見。
ホイールは50年代のカラーでもあるアイボリー色に置換され
センターキャップはシルバー色だ。
そう、ホイールがアイボリーであるというその感覚は
日本車にはなく、どちらかと言えばヨーロッパ寄り。
純正のホイールはアイボリーではなく
シルバー一色であるから注意が必要だ。

キャンバストップが顔を覗かせているが、今回はモカブラウン色での
製作である。純正カラーはPAOの全ての外装色に合うようグレイ色であるが、
スピードウェルでは、PAOカラーやオーナーのセンスにより
一台ずつカラーが選択できるのが面白い。

謹製ウェル帆布50スタンダードレザーシートは
ボディー色と同調する。
これが、50年代を象徴するような内装のカラーリングといっても
過言ではないとウェル的解釈である。
ただ、パイピングなどもボディー色と同調するのが一般的だが、
そこはオーナーの遊び心とワンポイントにより変化に富んだ
仕上げが施されるという訳だ。
※ヘッドレストは同色で張替えが付く。

ウェルソニックが製作するCDレシーバーユニット。
PAOの純正風として仕立てる唯一のオーディオだ。
この仕様は一般的なラインでは生産されていなく、
最終のカラーリングはウェルソニックで分解の後
ラッカーフィニッシュが施されているという、非常に手間と時間の掛かる
職人泣かせのオーディオでもある。
また、オーディオケースにはこれまたPAOのデザインを尊重すべく
PAO純正オーディオの足をそのまま活用するというコダワリを見せつけている。

シート裏ポケットはグレイ色の網で製作されている。
さらにポケット上部の縁にはシートパイピングと同様、
アイボリー色で縁がなぞられており、こういう所まで
細かくカラーが選択可能だとは、皆ご存知であっただろうか?
さらに、ポケット網部のマチだけでもカラーが選べるのである。

この度はA様 素晴らしきPAO納車誠におめでとう御座いました。
末長く、お乗りいただけます様お祈り申し上げます。
それでは、今日はコレまで~。
本日の名言
一度に一つずつ事を行なえ。
あたかも自分の生死が
それにかかっているかのような気持ちで。

byユージン・グレース
いや~それぐらい本気になって日々生きているかともうせば、
そのようなコトは御座いませんが、ただ、そう思えるように
なりたいものですなぁ。

山形県東田川郡 M様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルだす~。
さて、皆様本日は山形県東田川郡にお住まいのM様の元へ嫁がれた
ラシーントラベラーをご覧頂こう。

諸元だが、平成7年式 ラシーンタイプ3をトラベラー仕様に変更。
東北地方への嫁入りと言う事で、ドア内回りやフェンダー
下回りには特殊な錆止め塗料(ジンク)&キャビティーワックスが
おしげもなくおごられた。
スピードウェルでは東北地方から以北、また鹿児島から南端、
さらに海岸沿いにお住まいの方々に専用のボディーワークが
施され、車両は出荷される。
それは、より錆びにくく長持ちするボディーへの転換だ。

フロントグリル前方にはグリルガードが装着。
俗にカンガルー避けというものだが、前期モデルは
アルミ製に対し、後期モデルはプラスチック製へと変更が加えられている。
本気度が高いのは言うまでもなく前期モデルのアルミ製だろう。

タイプ3は簡単に言うとサンルーフがある車両。
ラシーンの七不思議である背の高いルーフレールは
実はタイプ3のサンルーフの高さに合わせて
デザインされているというのは
ラシーンエクステリアデザイナー、平林俊一氏談。
どの車種よりもルーフレール高であるには間違いない。

背面タイヤカバーは小豆色にアイボリーのパイピングだ。
このタイヤカバーだが、スタンダードは5色から選択が可能であるが、
現在は謹製ウェル帆布の技術力が向上したため、
レザー生地を撥水加工を施し、200色以上から選ぶコトが可能だ。

謹製ウェル帆布60スタンダードレザーシートには
背面タイヤの反転色である、アイボリーにパイピングが
小豆色というカラーで縫製。

後部座席の太もも部はパネルラッカーフィニッシュの
ブラウン色が選定された。
謹製ウェル帆布では事細かな表現まで可能ゆえ
是非ともオーナーはコダワリをぶつけてもらいたい。

この度はM様、ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。

またまた、お土産を沢山頂き恐悦至極に存じます。
山形県へはまたお伺いさせて頂いた折には
整備点検にお伺いさせて頂きたいと思います。
今日はコレまで~。
本日の名言
厳しさと
激しさのなかでこそ
人は伸びる

by島岡吉郎
今日の日本は甘くのらりくらり。
平和ボケもはなはだしく、明るい未来を想像する方は
おられるのでしょうか?
熱く先頭に立って頑張って行きたいと思う
気持ちを持ちたいものです。

大阪府大阪市 T様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は大阪府は大阪市からお越し頂き、
はれてラシーントラベラーのオーナーとなられた
T氏の愛車をご覧頂こう。

謹製ラシーントラベラー。カラーはペールグリーンだ。
このカラーは前期モデルに採用されているるのだが、
前期モデルのカラーは自然をテーマにして
製作(調色)されたようだ。
前期モデルはそのラシーン臭いフロントグリルが象徴的だが、
トラベラーでは全ての販売車両にグリルラッカーフィニッシュ
おごられているコトにより非常に美しいモノとなる。

謹製ウェル帆布60スタンダードレザーシートだ。
今回の色のその名は何と『タカヤマブルー』
実は、T氏は絵描きさんであり、その独特なブルーが
非常に優れており、人気を博している。

内装のカラーの選定では茶系がダントツの人気ではあるが、
このような独特なカラーリングも非常に美しい。
今回は座面、側面、パイピングと3色に分けて製作が
行われたが、シートの張替えはあくまでもおもてなしゆえ
費用の増減は無し。
これからお考えの方々には夢の膨らむ話である。

背面タイヤにはBiRDと、T氏の会社のマークが刻印。

背面タイヤステーもタカヤマブルーにより
ステーラッカーフィニッシュが施されている。
この部分のカラーも自由自在であり、
思ひのカラーに仕上げるコトが可能である。
この度はT様納車誠におめでとう御座いました。
またお土産まで頂き、恐悦至極。
これからもどうぞ末永くラシーンを愛して下さい。
今日はコレまで~。
本日の名言
あなたがあるべき自分に
なれない理由はただひとつ
そうなろうとする勇気がないからだ。

byチャーリー・ジョーンズ
そう、なろうとする勇気が無いだけです。
もっと勇気を持ちましょう。

三重県度会郡 H様 ラシーンMK-1納車おめでとう御座います☆

どんもそ~。ウェルです。
さて、本日は三重県は度会郡から遠路はるばるお越し頂き、
オーナーとなられたH氏のラシーンMK-1をご覧頂こう。

諸元だが平成8年式、ルーフレール無し、背面タイヤ無し。
当社グレードはMK-1とそう呼ぶ。
今回の仕様は『若者のラシーン』と言う事で、
フロントバンパー、リヤバンパーはボディーと同色で
ラッカーフィニッシュ。
フロントグリルでは平成8年式(前期モデル)ではあるが、
後期モデルのデザインを起用、同じくボディー同色でまとめられている。
さらにはボディーを大きくローダウンするという
カスタマイズが施されたようだ。

フロント部。ラシーンをローダウンをした様子。
4cm前後の車高DOWNといったところではあるが、
一般的なクルマでいうとベタベタだろうが、
ラシーンは純正で結構車高は高くせっていされているゆえ、
一般的なクルマに車高が戻ったといったところ。

リヤ部。ラシーンをローダウンをした様子。
ローダウンしたと言う事で、車体に対する
ロールセンター位置は純正から比べると若干下がったかのように思い、
乗り心地は悪くなると思いきや、そのスプリングの前後に対する
バネレートが非常に素晴らしく、揺れが収まり
さらには驚くほどコーナーリング特性は向上しているようだ。

前後のローダウン量の配分はご覧の通り。
フロント、リヤとも偏ることなく、スマートな車高を
保っている。

もちろんラシーンは純正の車高はこの状態から
そのまま上へ持ち上げたような感覚であり、
ローダウンしたにもかかわらず、
大きく下がった感は無く非常にシンプルだ。
本来のラシーンの良さを残すには
これがラシーンのローダウンでは限界であろう。

ナルディクラシックハンドルが鎮座した。
ラシーンにはお似合いであるこのハンドルは、
サイズは36,5πをチョイス。
またそれ以上のサイズの物であればカッコいい事間違いはない。

謹製ウェル帆布50スタンダードレザーシートは
柔らかなアイボリー色に茶色でさしたパイピングが目立つ。

背面タイヤが無いラシーンはそれでは、どこにスペアタイヤが
あるかと申せば、ご覧の通り。
リヤトランク内にカバーが掛けられ保管されているのでる。
余談だが、スピードウェルでは室内のパーツは外され、
こうして綺麗にクリーニングが施され、
最後の最後に張り替えられたシートが据え付けられ
一台の車両の製作が完了となる。

ラシーンとH氏をギャシャ!!
この度はH様ラシーン納車誠におめでとう御座いました。
末永く大切にお乗り頂ければ幸い。
今日はコレまで~。
本日の名言
決心する前に
完全に見通しをつけようとする者は
決心することはできない

byアミエル
そう、完全に見通しをつけてしまえば、結局できない~なんて
思って見通しつけてるんとちゃいますかな。

奈良県奈良市 U様ラシーン・ジョルジェット納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
残暑あついざんしょなんて~オヤジギャグにもおさまらない
コトをぶっこいておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
さて、本日は平安遷都1300年の奈良県奈良市にお住まいの
U様がオーナーとなられたラシーン・ジョルジェットをご覧頂こう。

ラシーン・ジョルジェットとU様を激写!!
写真ではブラックと間違えるがダークブルーのボディーカラー。
フロントグリル中央部はボディーと同色にラッカーフィニッシュが施され
背面タイヤのステーなども発売当初のカラーリングに復元し
外観(ボディー)は純正カラーリングを踏襲。

謹製ウェル帆布によるジョルジェットレザーシートへ張替えがなされた車内。
このデザインはラシーン専用となるが、なぜかと申せば
ラシーンの直線的なデザインと掛け合わせているからに
ほかならない。
ウェル的に『折り紙デザイン』と、そう呼ぶ。
またジョルジェットレザーには中央部がCOXという
独特な質感のあるレザーを採用していることにより、
シートカラーはあくまで単一色にまとめ上げられるのである。
またこのレザーの詳しい情報は
『謹製ウェル帆布 ジョルジェット70レザーシート』
で掲載されているゆえ、一生に一度は拝読して頂こう。

ハンドルにはナルディ60アニバーサリーがおごられた。
このハンドル、一見するだけで誰もが心を奪われるという
非常に魅力あるデザインの限定モデルだ。
デザインはさることならが現在のハンドルとの一番の違いは
その女性を思わせる細くて柔らかいグリップ部。
上質のウッドをこれまた上質のニスを使い
丹念に仕上げられた様は、それはもう官能と言えよう。

エアバックのシステムはなくなるが、
それ以上にクルマとしての楽しみ
そして、なにより所有する喜びを得るコトができる。

ボディーのすべては純正カラーで踏襲としたが、
ワイパーのみシルバーのラッカーフィニッシュへと
変更が加えられている。
これもオーナーの一つの個性と捉え、色々な箇所に
カラーが選べるカタチがトラベラーやジョルジェットという
グレードには付いてくるのである。

背面タイヤカバーはオーソドックスなグレイ色。
しかし、パイピングにはボディー色が選定されており、
お洒落さに抜かりは無く、外観からはその豪華な内装と
対照的なのが、非常にCOOLである。
この度はU様ラシーン・ジョルジェット納車おめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
昨日の我に飽きたり
by森川許六
はぁ~素晴らしい詩でもありますが、
常に新しい物事に挑戦してみたくなる言葉でございましょう。

兵庫県西宮市 I様PAOアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて皆さま、本日は兵庫県西宮市からお越し頂き、
はれてPAOオーナーとなられたI様がご自慢となる
PAOアドベントをご覧頂こう。

諸元だが、平成元年式 アクアグレイ色 キャンバストップ ATだ。
現在PAOに乗られている方々はご存知だろうが、
PAOは平成元年の1月から4月までの期間限定の販売。
そのことにより、ほとんどの車両は平成元年式だ。
今回はその車両を楽しいクルマにとオーナーと友達が
色々と協議しバンパーやグリル、内装のカラーの
選択がなされている。

フロントフェース部の模様。
今回はバンパーやグリルはPAOアイボリーの純正色を使い
ラッカーフィニッシュが施された。
さらに、フォグランプやヘッドライトピークなる
装着物によりヨーロピアンテイストがほのかに漂うよう。

リヤバンパーもフロント同様のカラーリング。
2010年8月よりスピードウェルによるPAOの標準グレードは
初期『MK-1』から中期『アドベント』そして
PAO-TRADITIONAL『パオ-トラディショナル』へと変更が加えられた。
そして、こちらではカラーリングの参照『EXTERIOR』が掲載されているゆえ
是非ともご覧いただきたい。
PAO-TRADITIONALはあなたの夢を実現してくれることだろう。

謹製ウェル帆布60レザーシートはフルーツのようなカラフルなカラー。
上の写真からは少しみづらいかもしれないが、
フロントシートとリヤシートのカラーが
上下逆転しているのが伺える。
このように、前後のシートでカラーの変更も可能だ。

ポケットも運転席側のみの製作。
これもわずかな一例であるが、謹製ウェル帆布は
オーナーの細かな要望も可能な限り実現してくれるのである。

Iオーナーとパオちゃんとガシャ!!
この度はI様、PAOアドベント納車誠におめでとう御座います。
これからも末永くお乗りくだされ。
今日はコレまで~。
本日の名言
人間、志を立てるのに
遅すぎるということはない

byスタンリー・ボールドウィン
さすがイギリス元首相のことば。そう、遅すぎる、遅いと
思うなら今志を立てれば良いのです。

愛知県知多市 H様パオアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は愛知県は知多市から遠路はるばる御来店頂き
はれてPAOオーナーとなられたH様のご自慢の愛車をご覧頂こう。

諸元は平成1年式 キャンバストップルーフ ミッション形式はAT。
アイボリー色のPAOは非常に車体数が少なく、
購入された方は非常にラッキーである。

フェース廻りを激写。
バンパーやグリルはスピードウェルがこだわる当時の純正色仕様に復元。
目を凝らしてご覧頂くと、バンパーよりグリルのほうが
少し色濃く、さらにブロンズがかっているのが理解出来る。
日産による社内カラー番号は
バンパー (G-08-1)
グリル  (G-06-1)
である。そして、末尾の-1は半ツヤ(スピードウェル的に言うと
セミグロスラッカーフィニッシュ)を指している。
そしてヘッドライトには和田アキコより長い、
通称『まつ毛』がおごられているのだが
これは純正品ではなく、ヨーロピアンなカスタマイズの代表例。
スピードウェル社では人気のカスタマイズの一つでもあるが、
材質はステンレスを鏡面加工。英国からの舶来品である。
※社内カラー番号はパオチーフデザイナー古場田良郎氏より教わり致し候

純正ホイールにはスピードウェルオリジナルの
ノスタルジックなラッカーフィニッシュが施された。
ホイールがアイボリーにセンターキャップがシルバーというカタチ
それもまたヨーロピアンテイストが漂うカスタマイズである。

マフラーは往年『普遍性』を追い続け5ZIGENと共同で製作された
ウェルリプレイスメントマフラーが装着。
開発コンセプトは大人らしいマフラー。
この開発の一部始終はウェルマガジン
『奇跡のマフラーに挑む』
で掲載されているゆえそちらを最後まで朗読して欲しい。

謹製ウェル帆布が製作するウェル60デザインレザーシートの
カラーはオーナーの夢の色。
縫い糸を一本から色が選べるというから、スピードウェルも
妥協はしない。
オーナーによる配色が自由自在に選べる理由は
ウェルがこだわるデザインだけでなく
好きな色に染めることによりさらに居心地を
良く(追求)するコトが出来る、そういった発想によるもの。

ポケットのベルトまで配色は可能。
さらにはベルトにあるステッチ(縫い糸)もカラーが選択できるのだ。
しかし、ここまで色を選択するにはよっぽどのカラーコーディネート
をする技術が必要であり、レザーと同色が一般的である。

PAOちゃんとH氏の記念撮影!ガシャ!!
この度はH様PAO納車誠におめでとう御座いました。
末永くお乗りいただけることをお祈り申し上げます。
今日はコレまで~。
本日の名言
失敗は諦めたときに
失敗になるのだ

by土光敏夫
失敗は終わりではない。
それを追求していくことによって、
はじめて失敗に価値が出てくる。
という前振りが御座います。
その通りと皆うなずける名言。

埼玉県さいたま市 T様パオアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
明けましておめで、、、など言いそうなお盆休みが終わり
下半期も皆様どうぞよろしくお願い致します。
さて、本日は埼玉県さいたま市にお住まいのT様の元へ
嫁ぐコトとなったパオアドベントをご覧頂く。

アイボリー色のキャンバストップPAO。
今回のPAOのフロントフェース部(ヘッドライト)にはヘッドライトピーク
がおごられ、可愛らしい印象を受ける。
さらにワイパーにはマットシルバー色のラッカーフィニッシュが施され
ノスタルジックさが追加された。

謹製ウェル帆布のウェル60スタンダードレザーがあつらわれた。
シート座面、側面、パイピングとそれぞれに配色が施され、
熱くオーナー色に染まっている。
ヘッドレストもシート同色に張り替えられているから心配はいらない。

メーター横にはダルトン製キッチンクロックが
配備されている。
このクロックだが、やはり時間を計るには少し物足りなく
日に日に時間に遅れが生じる。
もしかしてこれが言うPAOタイムなのか。
ゆる~いところがなんとも可愛い所以かもしれない。

純正オプションで販売されたPAO専用ルーフキャリアである。
少し背の高いのはPAOのキャンバストップが行き来できるための証(あかし)。
まさにPAOのために設計されたこだわりのルーフキャリアであり
非常にめずらしいオプションパーツであることは間違いない。
今回は純正色(ブラック)ではなくルーフレール色のシルバーと
同色でラッカーフィニッシュが施されている。

T氏が手塩にかけて磨きあげたメグロ(ダブワン)。
今回このメグロとPAOが同じ屋根の下で保管されるという事で
なんともうらやましいかぎりだ。
ご近所でも評判になるコト間違いはない。

空冷フィンの意匠がなんともたまらなく
職人の心意気を感じるところである。
バイクも乗って楽しむけれど、見た目でも楽しめるという発想がある。
そのバイクのような感覚はPAOのどこかにも潜んでいるようだ。

この度はT様ご夫妻PAO納車、誠におめでとう御座いました。
末永くお乗りいただけるコトをお祈り致します。
今日はコレまで~。
本日の名言
いまのことはいましかできぬ
by相田みつを
いまのことですから、いましかできませんなぁ。
いまのことをあとではあとのいまのことはもっとあとにしか
できませんなぁ。

奈良県奈良市 Y様 FIGARO納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて本日は平安遷都1300年祭が営まれている
奈良県奈良市にお住まいのY様の元へ嫁がれたFIGAROをご覧頂こう。

YオーナーとFIGAROをギャシャ!
Be-1、PAO,に引き続きFIGAROもまた
限定のもと販売された訳だが、FIGAROは
総生産台数2万台で、販売方法は3度にわたる抽選であった。
詳しい内容はこれだ。
第一回抽選 平成3年2月14日から3月14日 8000台
第二回抽選 平成3年3月15日から6月16日 6000台
第三回抽選 平成3年6月17日から8月31日 6000台
合計2万台の販売である。
その中で今回ご覧頂く車両のカラーはエメラルド。

Be-1,PAOそれに加えFOGAROを合わせてPIKEカーとそう呼ぶ。
それぞれのクルマのデザインには色々な試みがあった訳だが、
FIGAROにはクルマを装飾するという発想がプラスされたようだ。
※(ボンネットバッジなどは代表的)各部に花弁のモチーフがあしらわれている。

FIGAROの内装だ。
スピードウェル社ではFIGAROのレザーシート張替えも可能だが、
純正の良さが有るモノは張り替える事無く手入れが施される。
FIGAROの内装のデザインは非常に解かりやすく、
Be-1、PAOのレトロなようで、だがしかし古いものは無いという
新しい方向性へのコダワリ、のとは違い、
60年代のクルマのデザインをそのまま持ってきたように伺える。

デザインは完全に60年代を彷彿とさせている。
現在はそのスタイル、デザインにより遠方はイギリスでも人気を博し、
今もなほ憧れの的だ。
(エリック・クラプトンが持ち帰ったことにより火が付いた)

天井はBe-1、PAOとは違い手動である。
左右のぼっちんを外せばスムースに開閉が可能だ。

リヤトランク上部は幌を納める収納部でもある。
この部分にTOPがアコーディオン状に収まるよう設計されている。
また、雨水などが進入してももちゃんと抜けるようになっているから安心だ。

トランク下部はスペアタイヤが鎮座する。
本当に大きな荷物を載せるコトは出来ないし、
4人乗りではあるが実際は2人乗りとして使用せざるを得ない訳だが、
それが、FIGAROの良い所『ステータス』なのだ。
ごっついワンボックスの車を買って一人で乗ってても何の意味も成さないだろう。

トーキョーヌーベルバーグ。
いわゆる東京の新しい風と言う。
このプレート『サイドプロテクター』は非常に目面しく、
当時のオプションでありるのだが、
なんとFIGAROのコンセプトがレーザーでプリントされているのであった。
材質はステンレス。鏡面バフ仕上げである。
この度はY様FIGARO納車誠におめでとう御座いました。
末永くお乗り頂ければ幸いで御座います。
今日はコレまで~。
本日の名言
人生はできることに集中することであり
できないことを悔やむことではない

byホーキング
すんばらしい名言。
また出来ない事を出来るコトに変えるのも
集中することにより成し得るコトでしょうなぁ。

静岡県浜松市T様 PAOトラディショナル納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
本日は静岡県浜松市からご用命頂きはれて
PAOオーナーとなられたT様の車両をご覧頂こう。

諸元だがアイボリー色の天井は俗に言うノーマルルーフ。
PAOのアイボリー色は現在では非常に人気があるわけだが、
当初の販売台数によると、アクアグレイが7割と大多数をしめており
平成1年当時ではアイボリーは人気薄であったようだ。
そして噂によるとアイボリーのPAOの総販売台数は
1割程度ということで20年が経過した昨今、
さらに生息台数は少ないということが推測される。

謹製ウェル帆布60スタンダードレザー
シート、ダッシュパネル、アンダートレイとすべてが同一色に
まとめ上げられ、トラディショナルな『ウェル』スタイルだとそう呼ぶ。
また、このデザインは本来のPAOのコンセプト(※1)からは逸脱しているのだが、
(スピードウェル社的感覚の発想として理解してほしい。)
今後は、トラディショナル(伝統)とヘリテイジ(遺産)という
二つの流れが組まれるコトとなり、是非とも楽しみにして頂きたい。
※1本来のPAOのコンセプトは都会でリゾート気分を味わえるなど、冒険を意識

オーナーの思ひをシートステッチに注ぎ込んだ。
張替えにはウェル帆布が様々な手間と工夫が凝らしているのだが、
シートには耐経たり性能を向上するため、裏地に特別な生地を追加した。
特に弾力にも富み、若干ながら硬度上げることにより
長距離でも疲れにくいシートに生まれ変わっている。
謹製ウェル帆布が造るシートは試乗に次ぐ試乗と
経験により日々進化し続けているのであるのだ。

ダッシュパネル、ダブルステッチデザインは謹製ウェル帆布の特許です。
こういう部分は職人の遊び心であり、装飾と呼ぶ。
機能性だけでなく、見ても楽しめる。
そういう所はモノ作りにおいて非常に大切な部分であり
現在の日本の忘れられたモノづくり、価値観であると言えよう。
この度はT様PAOトラディショナル納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
僕を作り上げたのは経験だけです
by金城武
俳優さんはカッコいいセルフを言います。
しかし、その通り。経験が今居る自分なのです。
経験とはすなわち、行うこと。
やる前から諦めては、自分を作り上げることはできますまい。