富山県富山市 N様 PAO納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて本日は富山県は富山市からお問い合わせ頂き、
はれてPAOオーナーとなられたN様の愛車を拝見つかまつる。

日産PAO オリーブグレイ 天井はノーマルルーフである。
バンパーやグリルは当時の純正色を復元している。
特にバンパーとグリルのシルバーは同じ色だと
勘違いされている方も多く、よく説明しないと気付かない
ところでもある。
※ワイパーはシルバーに、ホイールはアイボリーに
オーナーの希望によりラッカーフィニッシュが施されている。


謹製ウェル帆布 ウェル50スタンダードレザーは
ボディー色に近いオリーブ系のカラーとアイボリーの
2色でまとめられている。
シート座面にアイボリー『白系』の生地を持ってくることによって
汚れが目立つだろうと、想像するが生地自体にフッ素コートを
施していることにより目立つ汚れなどは非常に付きにくく
明るいカラーを中央部にもってくることが実現しているのだ。

オーディオユニットにはウェルソニック製DUB275MPが装着。
そしてユニット用ボックスはスピードウェルにより
PAO用に開発されたものである。
現在スピードウェルのホームページなどでは、色々なオプションの
ページが完成しておらず、ブログを頼りにお問い合わせを
頂いているようだ。
来春にはこのオプショナルページが完成するゆえ、
是非とも期待していて欲しい。

富山県への納車にはスピードウェル寒冷地仕様でお届け。
スピードウェルは全国に納車しているわけだが、
北陸、信越、東北、北海道、沖縄にお住まいの方々には
無料で寒冷地仕様に変更がなされる。
特に下回りには錆び止め塗装が行われ、ドア内部やフェンダー内部には
キャビティーワックスが注ぎ込まれるコトになる。
出来るだけ長持ちして欲しいという気持ちは
車両にはきっと伝わっているだろう。

人気のあるアイボリーラッカーフィニッシュ。
PAOの元々のホイールカラーはシルバーである。
しかし、元々アイボリー色と勘違いされている方も
多いようでこれは、ノスタルジックなカスタマイズだと
理解して頂きたい。しかし、可愛らしくなるのは事実である。

復元整備済みステッカーは5PSアップを約束する。
というお話は以前にご覧頂いたであろうか。
当時の日産のコーポレートカラーではあるが、
現在はスピードウェルのコーポレートカラーでもある。
ステッカーチューンはその人のセンスが伺える所だ。

N様とPAOちゃんをガシャ!!
この駐車場はなんとPAOちゃんのために建てられたという
なんとも、贅沢なPAOちゃん。
しかし、オーナーのそのおもひは私達からも大歓迎だ。
ずっと、ずっと大切されること間違いはないだろう。

お土産まで頂き、感謝感謝で御座います。
この度はN様PAO納車誠におめでとう御座いました。
スタッドレスタイヤは届きましたでしょうか。
ブリジストンはN0,1スタッドレスゆえ、そのすべりにくさを
ご堪能くだされ。
今日はコレまで~。
本日の名言
じっとしていれば、つまずく心配はない。
足を速めれば速めるほど
つまずく可能性は大きくなるが、
どこかにたどり着く可能性も大きくなる。

byチャールズ・ケタリング
そういうことですなぁ~。またつまずいても立てば良いのであります。

栃木県宇都宮市 T様 PAOアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は栃木県宇都宮市よりご購入頂いたT様のPAOを
ずずいとご覧頂こう。

T氏が所有車となったPAOである。
諸元だが、カラーはアイボリー ミッション形式はAT
天井はキャンバストップ仕様である。
アイボリー色のPAOは販売台数が実は少なく、
さらに21年と経った今に手に入れることは
非常に難しくなっているようだ。

フロントフェース廻りにはヘッドライトピーク(通称まつ毛)や
フォグランプといった旧き佳き時代の
ヨーロピアンな仮装が施されている。

ビスがむき出しになっているのもPAOのデザインの魅力の一部。
21年と経ったビスはほとんどが錆びかけており
そのままであればデザイン性能が低下する恐れがあるゆえ
トラディショナルグレードではこのビス一本も
ステンレス製の物を一本づつ塗装し交換製作が行われている。
※トラディショナルグレードはアドベントの後継モデルである。

内装はT氏夫妻で決められたであろうか。
ウェル60スタンダードにレザー3色で仕上げられた。

フロントシート裏側のポケットにも
細かくカラーの選定が可能である。
上ふた。上ふたパイピング。ベルト。ポケット。ポケットマチ。
それぞれにカラーを選定できるというから
悩んでも悩んでも決まらない。

CピラーにPAOのルームランプがおごられた。
PAOのトランクにはランプが無く、夜間のトランクは
非常に暗いところにより、ルームランプをそのまま
Cピラー上に追加するというカスタマイズが行われた。
もちろん、トランクを開けると勝手にランプが点灯はせず、
手動でスイッチをONして頂くコトとなる。
もちろん勝手に点灯すればそれはそれで良いのだが、
フルマニュアルとすることで、PAOらしい
機能美が生きてくるというものだ。

T夫妻とPAOちゃんをガシャ!!
この度はT様、PAO納車誠におめでとう御座いました。
帰りはバス停までお送り頂き、またお土産まで
誠に感謝感謝で御座います。
今日はコレまで~。
本日の名言
楽は苦の種 苦は楽の種
人生楽ありゃ~苦もあるさ。ともいえますが、
苦があるから楽がある。苦があるから楽があるということですな。
努力があるから喜びがある。喜びたいから努力する。
そのようなものでもありましょう。

岐阜県瑞浪市 H様 PAOアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~ウェルです~。
さて、本日は岐阜県瑞浪市から遠路はるばるお越し頂き、
PAOオーナーとなられたH様を御拝車致そう。

H氏に抱かれお姉様のお子様とPAOをギャシャ!!
納車日和とはこのことで、非常に晴天あり
オーナーの気持ちも輪をかけて盛り上げてくれる。
今回製作させて頂いた車両にはH氏の個性と
感情が大きく反映されており、そのカラーを今から
説くとご覧頂こう。

フロントグリルは内装類の象牙色『アイボリー』に
ラッカーフィニッシュが施されている。
PAOをよりファニー(個性的)な感覚に仕上げたい
という方に、お勉強になる一台であろう。
PAO本来が他とは比べようも無く個性的であるのに対し
さらに自分らしさを取り入れると言う事は、オーナーの楽しみどころ。

タイヤはホワイトリボン風『通称ホワイトリボンタイヤ』
これはある種旧車の旧き佳き時代を彷彿とさせるデザインである。
ホイールキャップ中央はボディー同色としたのも
オーナーの思いどころ。
こうして、一つずつオーナーの色に染めてゆくことができるのも
トラディショナルグレードの魅力である。
※トラディショナルグレードはアドベントの後継モデルである。

ワイパーはなんとダッシュ上部の張り替えたレザーと同色。
まるで同化したかに見えるこのワイパー。
ウェルもワイパーに着色したのは初めてだ。
しかし、ココまで楽しめるのがPAOの一つ魅力であるとも言える。
間違ってもプリウスには考えられない仕上げだ。

ルーフレール上部には純正オプションのキャリアが
象牙色にラッカーフィニッシュが施され装着された。
皆が欲しいとヨダレをたらす仕上げだ。

謹製ウェル帆布からは60スタンダードレザーシートが
あつらえられた。
ダッシュ上部、アンダートレイとそれぞれに
ブラウンとアイボリーとアクアグレイという3色で配色されている。
※シートのヘッドレストも張り替えられて納車される。

さらにはハンドルコラムは東京モーターショー時のカラーと
同じくハンドル色(象牙色)に調整され、センターコンソールは
ブラウン色に調整されている。
オーディオにはクラリオン製CDユニットに交換され
外部を覆う箱はスピードウェルがPAO用に製作した
ボックスを装着。特にボックスは2DINのユニットであれば
なんでも装着は可能だが、クラリオン製とあわせての
装着が断然NO,1だ。『在庫僅少』

ハンドルと同色のハンドルコラムは人気がある。
もちろんコラムをラッカーフィニッシュして
製作しているのだが、艶(質感)まで調整しているという
こだわりがオーナーの喜びへとつながることを信じている。

『復元整備済み』ステッカーはこの頃から始まる。
スピードウェルではこうしてオーナーの思いを現実となるよう
日夜技術革新に励んでいるわけだが、
H氏の車両も大変可愛らしい仕上がりであっただろう。

お昼の用意までして頂き、名物の五平餅を
一家総出で作ってもらった。
味は最高である。
この度はH様PAOトラディショナル納車誠におめでとう御座いました。
末永くお乗り頂くため、今後も努力致します。
今日はコレまで~。
本日の名言
今日の一は、明日の二に勝る。
byベンジャミン・フランクリン
どう言う事かともうせば、今日出来ることは
明日に伸ばすなということでしょうか。
今日の一が明日の二になると、その比重も下がるということですなぁ。

大阪府羽曳野市 H様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんも~す。ウェルです。
さて、本日は大阪府羽曳野市にお住まいのH様がオーナーとなられた
ラシーントラベラーをご覧頂くコトに致そう。
ラシーントラベラー
GSW製 ラシーントラベラーである。
今回の車両は珍しく後期モデルのサンルーフ仕立て。
ラシーンのサンルーフそのものは、前期モデルであれば
タイプ3というグレードにて存在した訳だが、
後期モデルではオプション扱いに。
そのことにより後期モデルにはほとんどがサンルーフの
存在は確認されてない。
実はこっそり販売されていたのである。
謹製ウェル帆布によるレザー張替え
謹製ウェル帆布によるレザーシート張替えは、
ウェル60スタンダードデザインにより行われた。
オーナーの思ふカラーに仕上がっているようだ。
謹製ウェル帆布によるレザー張替え
後部座席はなんと前部座席とは色が変換されている。
このようにして楽しむことが出来るといえる。
ウェル帆布では製作に対しての決まりはなく、
最大限にオーナーの思ひを反映させるべく
技術向上をおこなっているようだ。
プリントタイヤカバー
星三つ。 スピードウェル。
H様はデザイナーであり、玄人好みなデザインをして頂いた。
スピードウェルにとっては非常にうれしい反面、誠に恐縮である。
しかしながら、製作には社員の気持ちを全て込めて行っており
この星に恥じぬ仕上がりであると皆も思うはずだ。
H氏とラシーントラベラー
H氏とトラベラーをガシャ!!
この度はH様ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
今後も末永くお乗りいただけます様、アフターサービスに努めたい
と思います。
今日はコレまで~。
本日の格言
やれる、やれないは関係ない。
これでやるしかない。
そのためにどうするかだ!

by太平喜信
おお~熱いお言葉。
これでやるしかない。そのためにどうするか、
若い方でこういう思考回路が身についている人は
今後大物に育ってゆきますなぁ。

大阪府岸和田市 M様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて皆様いかがお過ごしでしょうか。ウェルは風邪。
では今日も元気良く参りましょう。
本日は大阪府岸和田市のM様の元へ嫁いだ、ラシーントラベラー
をご覧頂くコトに致そう。
M様へ嫁ぐラシーントラベラー
ラシーントラベラーである。
トラベラーの特長は、簡単に言えばスピードウェルのラシーンスタンダード。
初心者の方でも安心してお乗りいただけるように、購入後には
すぐに楽しくドライブに出かけれる仕様である。
内装、外装や整備にいたるまで車両をトータルでレストレーションし、
納車後すぐに楽しめるという扱いやすいモデルと言って良いだろう。
たとえば、フロントグリルや背面タイヤステー。
一般的にはラシーンの各部ペイントはやつれている。
購入後もう少し綺麗にしたいなど考えて塗装屋さんにもっていく、とか
そんなめんどうなコトをしないといけないわけだが、
すべては整えた上で納車されるゆえ、心配は要らない。
そう、もっと簡単に言えば、初心者であれば逆に考えもつかないところまで
手が加えられコダワリを持って製作されているのである。
ウェル50デザインレザーシート
謹製ウェル帆布50デザインレザー張替えシート。
オーナーM氏はかわいらしい女性である。そのことにより
内装のカラーもまたキュートなものとなった。
やはりウェルが考えればいも臭くなり、こういう発想は浮かんでこない。
十人十色とはよくは言うが、オーナーのセンスは皆異なり、
それぞれが思うカラーが一番であることには間違いはないようだ。
ウェル50デザインレザーシート
シート裏側は柔らかいイエローである。
また、シート裏側には純正ではないポケットが製作されているが、
有り無しの選択も可能。
ウェル的にはなんとかウォーカーや温泉の旅など情報雑誌など、
すこし顔をだすような感覚でほりこみ、後部座席に乗る方用に
楽しんで頂くよう、計らい(はからい)をしてみたいものだ。
実はその、雑誌などが3分ほど顔をのぞかせるよう
ポケットの深さを調整している。というのが
スピードウェルが製作上の粋な計らいであった。
この計らいに是非とも便乗してもらいたい。
ナルディウッドはラシーンには似合う
パネルラッカーフィニッシュもシート座面と同じピンク色。
ナルディのハンドルはこのキュートさに何をおもうのだろうか。
しかし、しっかり個性が主張されているような気がする。
トイカメラで撮影
カメラの調子がおかしく、トイカメラでの撮影となった。
少し魚眼風ではあるが、色もなつかしい。
20年前にとったあの日のネガのようでもある。
しかし、車体のどっしりした風合いはきっちりと押さえている。
ドア下部のラバーは当時のオプションパーツである。
と言う事で、M様ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
己が貧しければ
そこに描く富士も貧しい。

by横山大観
さすがはお宝をのこされている大観氏の発言。
貧しい考えであれば、そこに思ふ夢も貧しいのかもしれませんなぁ。
まずは自分自身を豊かにする考え方、志向を身に着けねば
なりますまい。

和歌山県和歌山市 S様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす。ウェルです。
さて本日は和歌山県和歌山市のS様の元へお届けした
ラシーントラベラーをご覧頂こう。
ラシーントラベラー
ラシーントラベラー。カラーはペールグリーンである。
今回のラシーンの特長だが、フロントバンパー前方に装着されているグリルガード
(通称カンガルー避け)のカラーがアイボリー色へラッカーフィニッシュが
施されると共に、リヤ背面タイヤステーも同色で加工が施されさわやかな印象だ。
ラシーントラベラー
フォグランプにはスピードウェルモデルの市松模様の
フォグランプカバーがおごられている。
ラシーンには純正オプションで2タイプのフォグランプが
用意されており、このフォグランプはそのうちの小さいほう
『ボッシュ製PF-160型』である。
ラシーントラベラー
謹製ウェル帆布 フォグランプカバー
上質な合成革を使用することにより、耐久性が向上。
市松模様も有りと無しが選択でき、さらにはフォグカバー
単体のカラーも実は選択することが可能のようだ。
謹製ウェル帆布はカスタマーオーダーにより
特殊な仕様にも応えるコトが出来る、と言えよう。
ラシーントラベラー
謹製ウェル帆布旧60スタンダードレザーシート
現在はNEWタイプに変更が施されている。
シート自体はスピードウェルの味付けにより、
若干の硬さが増しているようだ。
ロングドライブでも疲れにくいという配慮が
シート生地裏という見えないところで行われている。
メーターパネル廻りはウッドパネル、さらにハンドルは
ナルディクラシック(36,5π)に交換。
ウッドパネルに対してのバランスが整えられた。
ラシーントラベラー
背面タイヤステーはグリルガード同様
上質なウレタン塗料により、綺麗にラッカーフィニッシュ。
スピードウェルが発売するトラベラーの全車には
こうしてラッカーフィニッシュが無料で付いてくるから
是非とも色を選んで欲しい。
もちろんカラーはあなたの心の中にある色である。
ラシーントラベラー
タイヤカバーは謹製ウェル帆布により張替えが行われる。
カラーは実に200色を越えるから、もうお手上げだ。
今回さらに、S氏のデザインによりタイヤプリントが施された。
デザインはPCで製作していただければ、転写できるゆえ
こちらもこだわってもらいたいところ。
ラシーントラベラー
S氏とラシーントラベラーをガシャ!!
この度はS様ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~
本日の名言
物事を考える人間は大勢いるが
行動を起こすのはたった一人だ。

byシャルル・ド・ゴール
あら~。そう行動することが一番難しいものかもしれません。
人間、行動力がためされますなぁ~。

PAOトラディショナル『SW-LTD』 大阪府堺市 E様納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて本日はスピードウェルが製造するPAOトラディショナルグレードの
SW-LTDモデルと納車を一挙にご覧頂こう。
トラディショナル SW-LTD
PAOトラディショナル 『SW-LTD』モデルの完成
今回ご覧頂くモデルだが、スピードウェルのオリジナルモデルである
PAOトラディショナルの限定版と言える。
一般的なトラディショナルと何が違うかと申せば、それはココから説明が始まる。
※ドアミラーは今回はシルバーにラッカーフィニッシュが施されているが、
さりげないかっこうで溶け込んでいる。
トラディショナル SW-LTD
こちらはフロントフェース部。
PAOは新車からかぞえて21年という歳月が流れ、
その疲労ゆえ、バンパーやグリルの色はほぼ全ての車両が
見るも無残な状況下であるのはご存知だろうか。
スピードウェルのトラディショナルモデルの仕上げには
バンパーやグリル、ワイパーやミラー、その他に
ラッカーフィニッシュ(再塗装)が施されて仕上げられるのである。
今回のフロントフェース部はその21年前の新車当時の
カラーリングを復元。
PAOはバンパーとグリルではシルバーの色味が少し違うのは
ご存知だろうか。この微妙な差が非常にPAOらしいと思うカラーである。
※復元には当時モデルからサンプリング。
現在発売されているバンパーやグリルは当時のカラーではないようだ。
トラディショナル SW-LTD
ホイールにはこちらは純正カラーではなく、ノスタルジックな印象を
纏うアイボリーにセンターキャップはシルバーだ。
この感覚は特にスピードウェルの感覚で、欧風(英国)をイメージしている。
※SW-LTD仕様として足回りを変更し独自の車高のバランスに調整されている。
トラディショナル SW-LTD
フロント部の車高調整。
純正からはおおむね1,0cmの車高がダウン。
こちらは、スピードウェルと大阪バネ工業との共同開発モデル
『レギュレートスプリング』により行われている。
ただ車高を落とした訳ではなく、走りや乗り心地を現代風にアレンジし
そしてPAOの姿見をスピードウェルの思ひへと変化させたモノである。
開発には現在市販されているPAO用のスプリングを大阪バネ工業が試験。
PAOのボディーのロールセンターの割り出しにより車高の位置を
味付けしているという、本当は走りに対しての要素で開発していった
わけだが、結果的に乗り心地と姿見とを高い次元で両立したと
言えるモデルである。
※街乗りも楽しめるが、コーナリング特性は抜群でワインディングロードでも
スイスイ走れてしまう化け物だ。
トラディショナル SW-LTD
リヤの車高は純正より3cmほどのダウン量だ。
それにしてもリヤのほうがフロントより若干の車高は高い。
なぜなら、ボディーとタイヤのオフセットが関係している。
どう言う事か申せば、フロントフェンダーの面とフロントタイヤの面
に対して、リヤフェンダーの面とリヤタイヤの面の出っ張り具合が
違うことにより、もし前後が同じ車高になるとリヤタイヤが
どえらい内側に入ったような見栄えになってしまう。
※あくまで姿見にもこだわり、視錯覚によりバランスを整えている。
『レギュレートスプリングという名はココから始まった。』
トラディショナル SW-LTD
前斜姿見。
視錯覚が感じられる見栄えである。
先ほどの真横からとは打って変わって前後の車高の違いが
ほぼ同等に見えるだろう。
ウェルがベストと思える車高がココにある。
トラディショナル SW-LTD
PAOのおしりの突き上げ感がたまらない。
この感覚は純正『オリジナル』の車高を彷彿とするもので、
残して生きたいテイストであることには間違いない。
トラディショナル SW-LTD
謹製ウェル帆布が手掛ける内装である。
トラディショナルモデルでは内装(レザーシート)に張替えや
シルバーパーツ群のラッカーフィニッシュなどが付いてくるが
SW-LTDになるとダッシュパネル、アンダートレイに続き
フロアカーペットやマットまで張替えがほどこされ
一連の自動車の物語により作りあげられる。
※シートデザインはウェル60スタンダード(アイボリーステッチ)
ヘッドレストは同時に張り替えられ付いて来る。
トラディショナル SW-LTD
ナルディクラシックハンドルはマホガニーのウッド感を強調する為
再ラッカーフィニッシュが施されている。
この仕上げが上質さを演出するワンポイントとなり
その一癖が最高と言える。まさに英国のかほり。
ナルディはイタリー製であるゆえ、今後はモトリタであろうか。
※SW-LTDはこうした細かな仕様にプラス独自の味付けが施されている。
トラディショナル SW-LTD
SW名=アトランティックブルーのフロアカーペットは
アクアグレイのPAOに上質さを追加する。
本来PAOのコンセプトは冒険をイメージして製作されている。
そのコンセプトから言えば上質は当てはまらないのだが、
SW-LTDのトラディショナルというコンセプト上のデザインと
言えば解かりやすいだろう。
このコンセプトは『PAO-TRADITIONAL』に掲載されているゆえ
是非ともご覧頂きたい。
トラディショナル SW-LTD
フロアカーペットとフロアマット。
同じアトランティックブルーの生地で縫製されるのだが、
フロアマットの縁をこだわるコトで、別モノと理解出来る。
トラディショナル SW-LTD
SW用語=ヘリ。
ヘリは純正フロアマットのオーバーロックでは仕上げてなく、
旧い感覚で帯状のものを巻き縁取りしている。
こうしたデザインイメージはSW-LTDの独特な仕上げと言えるだろう。
トラディショナル SW-LTD
フロアーカーペットはアメリカ製。
この風合いは日本製の生地ではなし得ない。
カラーは15色ほどあるが、SW-LTDではスピードウェルの
感性に基づくカラー選定が行われる。
※トラディショナルなカラーだと言える。
トラディショナル SW-LTD
スピードウェル謹製コップ&缶受けはipodも受け入れる。
いろんな用途があるようだ。
トラディショナル SW-LTD
この度はE様PAOトラディショナル『SW-LTD』
納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様、
骨となって一生を終えるのだから。

by坂本龍馬
さすがは龍馬さん。これぐらいの楽天的な考えで
思い切ってやっていくべきでしょうね。
さて、あなたは明日になにをしでかすのか!
ウェルもなにかしでかすです。

三重県四日市市 O様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は三重県は四日市市から御来店頂き、
はれてラシーントラベラーのオーナーとなられたO様が
愛車をご覧頂きたい!!

スピードウェルラシーントラベラー。
カラー名はサンドベージュである。
今回の車両は平成12年式とラシーンの発売終了となる最終のモデルだ。
しかし、最終モデルといえども10年という歳月が流れているゆえ、
ラシーン特有の色落ちしやすい部分(フロントグリルや背面タイヤステー)
などのラッカーフィニッシュは全てに行われている。

謹製ウェル帆布60スタンダードレザーシートのカラーは
オーナーの思ひの仕上げだ。
シートカラーは一台ずつオーナーの趣味、趣向によるモノへと
変更が加えられるのは、ただ気持ちによる物ではない。
10年と経過したクルマのシートの経たりや汚れ、
使用感など残さず、新しい気持ちで新オーナーが迎えられる
コトを望んでいるからである。
さらに、大切にしたいと思う気持は自分の好みのカラーになれば
なるほど倍増し、最終的にはそのクルマが長く愛用され
大切に使用されるコトにつながるのである。
すべては大切にされるというキーワードに通じているようだ。

シート裏であるが、今回はポケットレスでの製作。
ポケットは純正であれば元々は存在しない。
謹製ウェル帆布的なデザインでポケットの有り、無しが
可能となるわけだが、無しの場合でもステッチや折縫いなど
細かな装飾でレザーの素材感を楽しめるようデザインが施されている。

ナルディウッドハンドル そのモデルは『クラシック』
ナルディクラシックと総称しているが、スポーク部は艶の有り無しも
存在し、さらには口径も無数に選べるのである。
スピードウェル社ではより純正に近い、しかしながら
取り回しの良さも考え一般的には36,5πの口径のものを使用している。

背面タイヤカバープリントはスピードウェル独自の工法により
長持ちする仕上がりが施されている。
一般的にはプリントと申せば、インクジェットやシルクスクリーンなる
印刷による物だが、それでは経年の劣化に対応しきれない。
オーナーが思い描く気持ちをプリントするという非常に大切な部分である
ため、色も長持ちする特殊な技術で製作が施されている。
イメージは全てがオーナーによる物であり
パソコンのソフトなどでデザインして頂ければ
そのデザインと気持ちをタイヤカバーに写しこむコトが可能だ。

You will never find rainbows.
If you’re looking down.
『あなたが下を見ているならば、虹を見ることなど出来ないだろう』
ばっちり、決まった。である。

ラシーントラベラーとO様をガシャ!!
この度はO様ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない。

by王貞治
さすがは王さん。ウェルは王さんの現役を見ていまいたが
それは素晴らしかった。
この言葉があるのは王さんのその現役が物語っておりますなぁ。

三重県桑名市 M様パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~。本日は納車おめでとう御座います2部作です。
さて、お先に三重県は桑名市から遠路お越し頂き
はれてパオオーナーとなられたM様の愛車を拝見つかまつる!!

M様とお友達と一緒にガシャ!!
今回のPAOだが、現在でいうトラディショナルの整備の
元となる仕上げが施されている。
諸元だが平成1年式 排気量1000cc スチール製のトップである。

ボディーのいたる部分には当社がこだわるラッカーフィニッシュが
おごられている訳だが、フロント、リヤバンパーには
半艶『セミグロス』での純正色を復刻。
グリルに関しても同じく半艶『セミグロス』の純正色を踏襲する。
このことによりPAO本来の顔を取り戻したようだ。
細かくご覧になられれば解かるようだが、フロントエプロンの
鋲螺まで彩色が施してあるコトから、非常にバランスよく
復元されている事が伺える。まさに手前味噌である。

内装にはオーナーの意見を最大限に取り入れ、
謹製ウェル帆布により製作が施された。
シートの色使いは非常に複雑で、特に3色を
各部に配した結果、手間は2倍を要したようだ。
しかし、追加料金などは一切かからないゆえ
どんどん思ひをウェルに伝えて欲しい。
この度はM様パオ納車誠におめでとう御座いました。
今日はまだつづく。

京都府京都市 S様ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、京都府は京都市からお越し頂き、はれて
ラシーントラベラーのオーナーとなられたS氏の愛車を拝見つかまつる。

S氏と愛車をガシャ!!
ラシーントラベラーだが、このラシーンの特長は
4WD形式がアテーサーであり50:50という比率の
駆動力分配となる。
ラシーンの最強の4WDモデルだ。

オレンジが基本色にあつらえたウェル50レザーシート。
現在のデザインとは少し違うが、当時の最高の仕上げには間違いない。

タイヤカバーはモカブラウン色を選定。
今回、ウェルのカメラの調子が悪く、代替機となり
きれいな撮影が出来ず先にお詫び申し上げる事となる。
S様、どんもすみましぇん。
そして、ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
仁者は常に人の是を見る。
不仁者は常に人の非を見る。

by伊藤仁斎
そう、ひとの欠点ばかり見る人は不仁者ですなぁ。
もっと大らかにならないといけません。
自分が出来てない人ほど人の欠点を見るというものです。