岡山県岡山市のH様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

岡山 ラシーン

ヨーロッパの様式

ラシーンは本来は内側が四角く、外側が丸いハイブリッドされたヘッドライトが特徴的で、わたしは純正デザインが気に入っている訳であるが、 かの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロが手がけた初代ゴルフの丸目のようなスタイルが、昨今でも人気を博しており、そのようなイメージで仕立てるとこの写真のようなフロントフェースとなる。フロントグリルは色の入れ方次第で、まったく異なった見栄えとなるのだから、特に拘りたいところである。さらに今回のラシーンは、やり過ぎないように、ルーフレールやドアのアウターハンドル等はブラックペイントを施さず、純正カラーを踏襲している。お洒落は引き算とは、この事である。

ラシーン 岡山
ラシーン
ラシーン
ラシーン シート張替え
ラシーン 岡山

この度は、岡山県岡山市にお住いのH様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きました。サンドベージュのこれまた走行4万キロ台という珍しい車体をベースにレストアを施し、フロントフェースなどはオーナーの個性に合わせて製作が進められました。ウッドハンドルやパネルペイント、シートカラーの調整等、オーナーの拘りがふんだんに反映されております。この後、天井にはSWオリジナルのルーフキャリア等取付も行われる予定です。H様、この度は納車誠におめでとうございました。また、沢山のお土産も頂き恐悦至極に存じます。

今日はコレマデ。

本日の名言

運がいい人も、運が悪い人もいない。
運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。

by中村彰宏

長野県上田市のN様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

姨捨の棚田

姨捨の棚田

西行法師が阿弥陀の四十八願にちなんで名づけたと伝えられる、四十八田という棚田が姨捨にある。 春には田に水のあるその1枚1枚に月が映る美しい光景が古来から「田毎の月」と呼ばれ 、観る人を魅了する訳である。しかし、姨捨という地名は皆もご存じの通り、姨捨山のその場所である。昔、年寄の嫌いな殿様が居て、60歳になったら山に捨てに行くようにというおふれを出したのだという。このお話が実話であるならば、おそろしいのだが、現在の団塊世代は姨捨山にみな集合である。日本は先進国のなかで唯一人口減少がみられ、4人に一人は高齢者という社会を向かえている。人口はその国の国力でもある訳であるから、国力の低下は避けて通る事はできない。未来の日本の姿は、はたして。

ラシーン トラベラー
ラシーン フロント
ラシーン ルーフキャリア
ラシーン ルーフキャリア
ラシーン
ウッドハンドル
ラシーン レザーシート
ラシーン
ラシーン

この度は、長野県上田市にお住いのN様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラー、ダークブルーをご覧頂きたいと思います。内外装のリペアと、機関廻り、足回りの整備を行い仕立てあげられたラシーン。天上にはスピードウェル製のルーフキャリーが装着され、内装では、シートカラーに合わせてモトリタのウッドハンドルを丁度良いサイズとカラーの物をチョイス。雰囲気のある仕上げにこだわりました。N様、末永くお乗り頂ければ幸いです。また、冷たいジュースなど頂き、恐悦至極に存じます。

今日はコレマデ。

本日の名言

虹がみたいなら、少しの雨も我慢しなきゃね。

究極のエコカーとは廃車率の低いクルマの事である

ラシーン

究極のエコカー

遂にその時を感じる、時が来たのである。消費者の環境意識の高まりに加え、減税や補助金でお買い得感をくすぐったハイブリッド車。これらは長い目でみてCO2削減 につながるのか検証してみると、同制度はCO2削減効果に乏しく、環境対策というより は、実態は買い替え促進による景気対策であった、というお話は公益社団法人日本経済センターの研究員の報告である。

燃費だけみたら、エスティマ11、6L /km。エリシオン9,1L/km。車格は違うがこんな、パオやラシーンよりも、燃費が悪い車でさえエコカー減税を受けている事自体が違和感でしかない。『国土交通省燃費一覧より抜粋』

はたして、エコカーと呼ばれるクルマが20年、30年、車検を受けて乗っている方がどれだけ居られるだろうか。はたして、どれだけ生産されて、どれだけ廃車にされたのか。そのほとんどは20年も経たずして廃車され続けただろう。

こんな事がまさにエコカーだと、もう叫んではいけない。本来の究極のエコカーはその廃車率の低いデザイン性能のあるクルマである。

たしかに、メーカーは新しい車を造って売らないと、経済も活性化はしないだろう。それ自体は否定はしない。ただ、わたしが言いたいのは、新車から13年以上経過した車に敬意を払わず、軽々も烙印を押して重税を課すという仕組みに問題があるという事を伝えたい訳である。

何度も言おう、究極のエコカーとは廃車率の低い車の事である。

パオは33年、ラシーンは27年、ずっと残ってきた訳である。これは究極のエコカーであるという証明書なのだから、胸を張って乗ろうではないか!!

大阪府大阪市のM様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

本日は表紙の写真が無い。人類が地球上で永続的に安定して暮らせるように、という感覚は、あたかも地球、太陽、銀河系、宇宙そのものが永続的かつ不変であるという錯覚を基にしたものである。すでに地球は46億年、宇宙は138億年という間、片時も同じ状態ではないのであって、昨今騒がれている地球の温暖化などの気候問題なども、その宇宙的な時間の流れからすれば、まさに無いに等しいわけである。そして、温暖化などの気候変動で人類が絶滅する事があったとしても、地球では数々の生物が生まれては絶滅を繰り返してきた訳であるから、これもまた、自然なのである。ネアンデルタール人もジャワや北京原人も処々の理由で先に絶滅してきた。生きながらえたホモサピエンスもやはり絶滅する事になるのだろう。これは、宇宙的存在からすればやはり無である。

ラシーンと記念撮影
ラシーン レザーシート
ダッシュパネル ラシーン
ラシーン スペアタイヤカバー

この度は、大阪府大阪市にお住いのM様へ納車されました、ラシーントラベラーをご覧頂きました。サンドベージュカラーのラシーンにダークブラウンで張替えられたシートやスペアタイヤカバー。ベージュのパイピングを指し色にして、シックにまとめられました。整備面でも沢山の新品パーツを装填し、未来に向けて楽しく走り続ける事でしょう。この度は、大変おめでとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

一見して人生には何の意味もない。

しかし一つの意味もないということはあり得ない。

byアルベルト アインシュタイン

山梨県北杜市のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーンの聖地

ラシーンの聖地

ラシーンの夜明け

山梨県北杜市に清春芸術村という場所がある。春にまわりを見渡せば八ヶ岳の峰々に雪が残り、とても自然豊かで美しいところである。この清春の芸術村内にはアトリエが存在し、そしてこのアトリエでスケッチされ、開発されたクルマが現在のラシーンなのである。ラシーンデザイナー平林氏曰く、当時は日産のデザインチームがアトリエで合宿を行い、それぞれのスケッチ案を出し合って、最終選考でラシーンの形が選ばれたと仰っていたが、その当時にタイムスリップしてみたいものである。そうあの白いカーテン窓の向こうでラシーンはイメージされたのだ。ここ清春は、たしかにラシーンの聖地だ。

八ヶ岳 コジシタ
コジシタ八ヶ岳 オイスターバー

レザーシート
アンティークレザーでの張替え

タイヤカバー 張替え
タイヤカバーの張替え

ラシーン
ラシーントラベラー 後方の様子



コジシタ八ヶ岳


コジシタ八ヶ岳


この度は山梨県北杜市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラー、シダーグリーンをご覧頂きました。長く使用に耐えます様に内外装にリペアが行われ、内装はアンティークレザーでの張替えを行いました。シフトノブもシート同様のマテリアルで革巻きを行い、オーナーの拘りを感じます。背面のスペアタイヤにはジャーマン生地とビニール素材を複合しモノモノしさをアピール。SWの拘りもふんだんに載せて製作致しました。内外装のビジュアルも大切ですが、整備もウォーターポンプから交換を行い、益々長くお乗り頂けます様に努力いたしました。

K様はこの北杜市の避暑地、冬場はスキー場近くでオイスターバーを経営されておりますので、ご紹介させて頂きます。

ドーム型の外観が目印のコジシタ八ヶ岳。産地直送で新鮮で美味しいカキを1年中楽しめるオイスターバーでございます。

オーナーの一押しは、生ガキ盛り合わせ!季節により変わるカキの味わいやなめらかさを堪能できる贅沢な逸品でございます。 店内には店主セレクトの作家さんの器も販売されておりますので、ぜひご覧ください。

ラシーンの聖地を訪れ、素晴らしい牡蛎を堪能して、おとな時間を是非お楽しみください。

コジシタ八ヶ岳

住所 山梨県北杜市大泉町西井出8353-1

お問い合わせ 0551-38-3070

北海道帯広市のS様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン 北海道

ラシーン

北海道 ラシーン

ラシーン ウッドハンドル

ラシーン 内装

北海道 ラシーン

ラシーン スピードウェル

ラシーンと記念撮影

この度は北海道帯広市にお住いのS様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思います。サンドベージュ色に仕立てられたラシーンは1800㏄専用アルミホイールにブラックペイント今様で製作されました。内装はなるべく新車に近づけれるようにリペアが施され、特別な生地でレザーシートの張替えが行われております。ウッドハンドルにパネルラッカー等、しっくりくるように色味にもこだわり製作が行われました。製作期間は多分に頂きましたが、お喜び頂けまして幸いです。また、お土産までいただき恐悦至極に存じます。末永くお乗り頂けますように。

和歌山県和歌山市のI様 ラシーントラベラー納車おめでごうございます

ラシーン専門店

和歌浦芸術区

和歌山は本州最南端とあって、とても季候が良く海岸沿いはリゾート地の装いである。和歌山市内でも和歌浦と呼ばれる地が存在し、紀州徳川家を祀る紀州東照宮から和歌浦を望めば、いや絶景かな絶景かな、と五右衛門風に声が漏れてしまう訳である。その和歌浦あたりで写真を撮影しようとしたその時、何やら和歌浦芸術区なる場所を発見した。それだけではない。そこにはホワイトのラシーンが鎮座しているではないか。平安末期の歌人、西行がこの情景をご覧になられたなら、何事のおのりにならるばしらねども、かたじけなさに なみだこぼるる 、とそう詠んだであろう。

日産 ラシーン

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度は、和歌山県和歌山市にお住いのI様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラー、シダーグリーンをご覧頂きます。内外装のリペアも行われて、美しく仕立てられたラシーン。このシダーグリーンのモデルはラシーンの中でも一番巡り合えるのに時間がかかります。

ラシーン レザーシート

アンティークレザーシートの仕上げ

昨今張替えでも人気が出てきました、アンティークレザーというマテリアルでの張替え。ウェル50デザインでの張替えが良く似合います。また、パネルラッカーにはブルックランズグリーンを採用して質感を高めています。

ラシーン タイヤカバー

タイヤカバーの張替え

巷で使用されているビニール生地(PVC)などでは、耐候性には不十分という事で、屋外用の生地の王様、ジャーマンを採用して仕立てを行います。マテリアルの質感もとても高級感があり、ラシーンのリゾート感と相まってとても上質な香りが漂います。

ラシーン専門店

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

ワイパー、ホイールや背面スペアタイヤを支えるステーなどもブラックペイントで製作。とても引き締まった印象にラシーンの優しさと調和。

ラシーン

ラシーンちゃんと記念撮影

この度はI様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。長らく製作にお時間頂きましたが、きれいなーっというお言葉を頂き恐悦至極に存じます。末永くお乗り頂けます様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議のまけ無し

by野村克也

京都市伏見区のO様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

寺田屋

坂本龍馬

刀痕は いずこ 寺田屋宝柱

京都は伏見にある寺田屋旅館。坂本龍馬が間一髪で逃げ出したと言われ、刀痕や銃痕が柱などに残っていると言われている。しかし近年の調査では、鳥羽伏見の戦によって寺田屋周辺は火災が発生し、寺田屋もあえなく消失していたことが分った。そう、この寺田屋は再建されたモノであったという訳である。しかし、客室にはたしかに刀痕や銃痕はある、とここで、再建には使える部材を使用しているのかもしれないという事で、いったん話は落ち着いたようである。本物か偽物か、野暮な話は個人的にはどうでも良い。それより幕末のロマンとして感じては如何であろうか。

ラシーン

ラシーントラベラー 寺田屋での姿見

この度は、京都市伏見区にお住いのO様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。シダーグリーンの1,8lモデルという超希少車両が今回製作さしあげましたラシーントラベラー。ホイールもテッチンブラックペイントで無骨さを演出している。

ラシーン レザーシート

ラシーン専用 50スタンダードレザー

特別なマテリアルを使用して張替えられた、ラシーン専用設計の50スタンダードレザーシート。熟練の職人が一台ずつ張替えていく。この上質のレザーマテリアルは、スピードウェル以外では手に入れる事は出来ない。

タイヤカバー

タイヤカバーの張替え

ブラックのタイヤカバーは、表皮に舶来品の生地を使用して製作される。パイプにはビニルレザーが使用され、そのコントラストがカッコよい。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はO様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。新車にはなりませんが、乗り心地なども極力近づけれるように努力致しました。末永くお乗り頂ければ幸いです。また、お土産も頂き恐悦至極に存じます。

今日はコレマデ

本日の名言

日本を今一度 洗濯いたし申候

by坂本龍馬

神奈川県川崎市のS様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン専用レザーシート

ラシーン

ラシーントラベラーSW 右舷前方姿見

この度は、神奈川県川崎市にお住いのS様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーSWをご覧頂きたいと思います。

USB

USBコンセント

シルバーリム

純正アロイのシルバーリム仕立て

ラシーン1800cc専用のアロイホイールをブラックペイントでラッカーフィニッシュを行い、リムはシルバーに残して今様としている。

ラシーン

手の込んだフィニッシュ

フロントグリルは丸型ヘッドライト用にアレンジが加えられ、さらにカラーの塗分けも手の込んだ仕様に。

この度はS様、ラシーントラベラーSW納車誠におめでとうございました。末永くお乗り頂けます様に整備には沢山の部品交換も行いましたので、楽しくお乗り頂ける事だと思います。

今日はコレマデ。

兵庫県神戸市のK様 ラシーンSWフォルザ納車おめでとうございます

ラシーン

アルミ製アンダーガード

ラシーンには1500㏄、1800ccと2000㏄という排気量のエンジンが存在する。そのうち1500㏄と1800ccの排気量を持つエンジンのラシーンのボディー形状は同一であるが、2000㏄のボディー形状は横幅も大きくなり、前後の形状も大きく変わるいわゆるフォルザというネーミングになるのである。ヘッドライトの形状も丸目4灯となりバンパーもワイド化。そしてアルミ製アンダーガードが装着された、というのは語弊があるがその形を模したのである。バンパー形状にアンダーガードが装着されているような雰囲気であるため、こうしてアルミ粉で出来ているシルバーで塗装を行うと、それがあたかもアルミ製アンダーガードが装着されているという風に見えるのである。純正ではそういう塗装はされていないから、アンダーガードのイメージは薄い。

ラシーン

ラシーンSWフォルザと記念撮影

この度は、兵庫県神戸市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、ラシーンSWフォルザをご覧頂きたい。実は日産PAOのオリーブグレイにオールペンが行われ、各部をブラックペイントで仕上げている。

シート張替え ラシーン

ウェル50スタンダード ラシーンレザーシート張替え

安価なPVCではなく、特別は生地が用意され張替えが行われた内装。メーターパネルは右から左まで、さらにドアの一部にまで外装色でペイントが施されている。また、特殊な溶剤を組み合わせキズや剥がれが起きにくいように配慮が施されている。

ラシーン ホイール
ラシーン ホイール

15インチより1インチアップ

今様に変化させるべく、ホイールはシュッとしたものに交換を行った。サイドのオーバーフェンダーはバンパーと同じくブラックペイントで仕上げが施されている。

ラシーン クォーター

フォルザのクォーターガラス

ポリカーボネート製のクォーターガラスはブラックペイントで塗装を施して、アクセントとして使用。

ラシーン フォルザ スピードウェル

ラシーンSWフォルザの完成

この度はK様、フォルザ納車誠におめでとうございました。製作には多大にお時間を頂きましたが、凄い雰囲気のある車両の製作をさせて頂き感謝致します。末永くお乗り頂けると幸いです。また、お土産も頂戴し、恐悦至極に存じます。

今日はコレマデ。

本日の名言

この世に生を受けたこと。

それ自体が最大のチャンスではないか 

byアイルトン・セナ・ダ・シルバ