兵庫県神戸市のY様 ラシーントラべラー納車おめでとうございます

逆光のラシーン

逆光がラシーン

カメラをかじったことのある人ならご存知だろうと思うが、

ひと肌が美しくとれるのは逆光での撮影である。順光、逆

光、斜光と使い分けて撮影をすることにより、表現をあや

つるのは初歩的な話であるが、そもそもルールはあくまで

も、頭の片隅に置いといて、芸術性を求めるのであれば、

人に押し付けられた固定概念ではなく、自身の感性にした

がえば良いのである。しかし、感性もまた自身で磨いてこ

そ生きてくるわけであって、ただただ自身に任せてるだけ

では、大したものは生まれない。ここに精神性が宿る訳だ。

ラシーン レザーシート

ラシーントラベラー付属のレザーシート

この度は、兵庫県神戸市にお住いのY様の元へ届けられた、

ラシーントラベラーをご覧頂きたい。ドラえもんブルーの

カラーにバーガンディーを基調とした内装の張替え。ウッ

ドパネルも含めて、豪華なカラーリングだ。

アルミホイールの加工

ラシーン純正アロイホイールの加工

ブラックペイントがほどこされた、ラシーンオリジナルア

ロイホイールにリムのみ削り出しアクセントをつけてみた。

ラシーントラベラー 後方姿見

ラシーントラベラー 後方姿見

ジャーマントップというマテリアルで製作された、タイヤ

カバー。上質で大人らしい印象に。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はY様、ラシーントラベラー納車おめでとうございま

す。カングーからの乗り換えという事で、ラシーンをお選び

頂きました。20万キロ、30万キロとお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

心が広くなると

悩みは小さくなる。

心が狭くなると

悩みは大きくなる。

愛知県春日井市のS様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

背面タイヤ ラシーン

背面天然エアバック

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度は、愛知県春日井市にお住いのS様の元へお届けにあ

がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。ライトブ

ルーというカラーのラシーンは、さいはてにてという映画に

も登場した、ゆるい感覚がクールな一台である。

ラシーン ウッドパネル

ゼブラノ ウッドパネル

通称ゼブラノという杢のウッドパネル。マメ科の植物であり

産地はアフリカ大陸である。特に昭和30年代あたりから、タ

ンスの突板などに使用され、どことなく趣があると思う思考

回路は、懐かしむ感覚から来ている。

ラシーン レザーシート

Wells60スタンダードレザーシートの張替え

茶を基調として、パイプには生成り色を入れてやわらかい印

象に。ライトブルーのカラーには良くあてはまる。

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

森が近いと、ラシーンが良く映える。

ラシーン記念撮影

ラシーン記念撮影

この度はS様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござ

います。磨きに磨きを重ね製作致しましたので、これから、

洗車も頑張って下さい。末永く。

今日はコレマデ。

本日の名言

小さなことを重ねることが

とんでもないところに行く

ただひとつの道

byイチロー

大阪府河内長野市のO様 ラシーンSWトラベラー納車おめでとうございます

ウッド仕上げ

木調の仕上げ

人はなぜ木を求めたがるのか。そもそも、自動車が派生する

以前は馬車であり、木組みで仕上げられていた、という所に

ウッドハンドルや、ウッドパネルの根源がある訳だが、今や

手に触る部分や、目につくところが木星であることに、温も

りを感じる訳である。特に最近のクルマはプラスチックが多

用されてとても冷たく感じるのはわたしだけではないはずだ。

このプラスチックが、プラスチックだからできるdesignなど

に使用されている分には構わないが、わざわざレザーの模様、

(シボリという)いわゆるフェイクな感覚は、ただの貧相な

仕上げでしかならない。こないだ某T社のクルマに乗る機会

があって、ハンドルを握ったら案の定樹脂製のハンドルに、

レザー調の模様があって、驚く事に縫い目まで再現されて

いた。ここまでくればあっぱれである。このようなクルマを

製作しているメーカーは、自身のdesignで価値を落として

いる事に、いまだ気づいていないのだろう。

※ウッドパネルは、平面のパネルであれば、本物の木を使用

すると、バリバリに割れが生じるから、リアルウッドという

素材で仕上げを施し、国産車のプリントよりも質感をアップ。

ラシーンSWトラベラー

ラシーンSWトラベラー

この度は、大阪府河内長野市にお住いのO様の元に納車され

ました、ラシーンSWトラベラーをご覧頂きたいとおもふ。絶

妙なベージュ色に塗装を施し、側面のドア下のモールはメタ

リックを残して、如何にもという感覚を払拭している。

ウッドな内装

ウッドな予感

往年のナルディクラシックは85周年記念であるから、この

歴史も感じてもらいたい。現代の悪い癖は、すぐ消費して

しまう事であり、一つのdesignで長く愛される物こそ、本

物であるという事を、理解する必要があるだろう。

ラシーン シート張替え

ザ・モケット ラシーン専用

使えば使うほど味わい深くなる、ザ・モケットシート。ブロ

ンズ色の生地は艶やかに、そして深く身体を包んでくれる。

ラシーン 平姿見

ラシーン平姿見

カクカクしたボディーが印象的であるが、それ以上に美しい

丸く四角い、新しい四角のdesignである。

タイヤカバーの張替え

タイヤカバーの張替え

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はO様、ラシーンSWトラベラー納車おめでとうござい

ます。お父さんがお仕事でお越し頂けなく、家族写真とはな

りませんでしたが、お子様のご成長とラシーンの思い出を祈

念致します。

今日はコレマデ。

本日の名言

私が思う『貧しい人』とは

限りなく欲をもち

いくらあっても

満足しない人のことだ。

byホセ ムヒカ

愛知県名古屋市のI様 ラシーントラべラー納車おめでとうございます

名古屋の壁画とラシーン

壁画とラシーン

新聞でも大々的に取り上げられた、壁画が名古屋にはあった。

それは、一人の美しい女性が時間をかけてコツコツと描き続

けて仕上げたものであって、実にこのラシーンのオーナーI

氏の手によるものである。今では一つの観光スポットともな

ており、当日はカメラを担いだ外国人たちがこの壁画を拝見

しに来ていた。I氏はココで絵画教室も開いており、ラシー

ン×アートがうらやましい。

ラシーントラベラー 前方正面姿見

ラシーントラべラー 前方正面姿見

サンドベージュ色のラシーンをこれまた磨きに磨きをかけて

SWで製作が進められた車両。内外装ばかりではなく、メンテ

ナンスにこだわり、長年愛されるモノとして仕上げられる。

ラシーントラベラー 後方正面姿見

ラシーントラベラー 後方正面姿見

シャッと引き締まったブラックデニム調のタイヤカバー。

背面タイヤ用のステーのカラーもラッカーフィニッシュで

シックに決まる。

壁画とラシーン

壁画とラシーン

壁画にラシーンがどう収まるか、頑張ってみたが。

しのびよるオーナー

しのびよるオーナーの姿

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はI様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござ

います。名古屋でお洒落に走っている姿が想像できます。

それでは、末永くラシーンをお楽しみください。

今日はコレマデ。

本日の名言

幸福とは結果ではなく、

自分が納得のいく生き方をしている

「状態」なのである。

byジョンキム

ラシーン語でお伝えするならば、これは気分。人間は気分

次第で、幸も不幸にもなりますなぁ。

岡山県倉敷市のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン 倉敷到着

倉敷

FOLKCRAFT

ラシーンのdesignはモダンアートと表現される訳であるが、

designと民藝の丁度中間あたりに位置するとわたしは考える。

倉敷にある民藝館では、丁度やちむんと金城次郎の企画展が

開かれていたので、少し覗いてモノづくりの神髄を拝見させ

ていただいた。うつわでは重さ、さわり具合、見栄えのそれ

ぞれが調和して美しさをなしているが、磨きのかかった作家

が作るうつわは、それらがずば抜けて感じる訳である。これ

は工業製品という量産品の中では、あまり感じる事の出来な

い世界であり、designという枠組の中であるという固定観念

であって、designと民藝の中間とは、そのどちらの感覚も取

合わさっているという事になる。ココが、ラシーンの面白い

ところであって、量産品の中でも一点モノに近い感覚はこの

ようなところから、わきたつ薫りと表現したい。

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度は、岡山県倉敷市にお住いのK様の元へお届けにあがり

ました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。ダークブルーと

言うカラーリングは、磨きに磨きがかけられ鏡面のような仕上

げが施された。

ナルディの幻想

ナルディの幻想

プリミティブという言葉で現される、三連奏風メーターには

ナルディのウッドハンドルがすこぶる良く似合う。

1800㏄用純正アロイホイール

1800㏄用 純正アロイホイール

1500㏄用とはdesignが異なる純正アロイホイールに、バンパ

ーと同色でペイントを施し、外周はアルミを削り出して仕上げ

が施されている。小細工も万全だ。

背面タイヤカバー

ラシーン専用 背面タイヤカバー

シルバーカラーに車体色のパイピングがCOOLなタイヤカバ

ー。大人らしいシックな印象。

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

15INCHIアロイホイールとのバランスがお見事。日本的な色

合いで、街の風景に見事に調和している。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はK様、ラシーントラベラー納車おめでとうございます。

旅がお好きという事で、ラシーンに乗って日本を探す旅に出か

けましょう。この度は、誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

目には目を」では、世界を盲目にするだけだ。

byマハトマ ガンジー

岐阜県美濃加茂市のT様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

日本四駆

日本四駆

ラシーンが丁度開発される頃、日本では環境破壊などのニュ

ースが連日報道されていた。特に四駆のレジャーが流行る時

代であり、海や山に四駆で乗り付けて遊ぶ姿は日常的であっ

た。しかしそういう中、ウミガメの卵が砂浜で走る車に潰さ

れてしまうという事件が起こる。少し調べてみると、1999年

改正の海岸法までは、あまり砂浜などを車で走るのが違法で

は無かったのである。その中で、もっと平和なクルマで日本

的なクルマという事で開発されたのがラシーンでもあった。

海や、山のふもとに乗り付けてそこからは徒歩で、遊びに行

く。そんなゆるい感覚がラシーンなのである。わたしの使い

方は、一駅手前のコイン駐車場に留めて、ラシーンに乗せて

おいた自転車で目的地を寄り道しながら目指す。である。都

会では、駐車料金も安くなるし、裏道を通ればいろんな物に

遭遇するので、とても楽しい。

ラシーントラベラー 前方正面姿見

ラシーントラベラー 前方正面姿見

この度は、岐阜県美濃加茂市にお住いのT様の元へお届けに

あがりました、ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。

シダーグリーン色の仕立てられたトラベラーはこれもまた

レストアとオールペイントが行われ、これから長く乗れる

仕様に整備もこだわって製作されたもの。

往年のナルディ

往年のナルディ

すでにスピードウェルで製作されるラシーンの90%以上に

装填されているナルディウッドステアリング。こだわりの

ハンドルボスと合わせて、良い風景である。

ザ・モケット ラシーン仕立て

ザ・モケット

ザ・モケット ラシーン専用

ボタンの配置など、最適化された佇まいは、懐古趣味を超

えて、スタンダードになりつつある。特に若い世代には、

モケットの時代を過ごした経験が無いため、新鮮である。

使えば使うほど味わい深くなるのもモケットが選ばれる理

由だ。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はT様、ラシーントラベラー納車誠におめでとう御

座います。長くお待たせ致しましたが、スコブルお喜び頂

き、有難うございます。それでは、ラシーンと特別な時間

をお過ごしください。

今日はコレマデ。

本日の名言

苦しいという言葉だけは

どんなことがあっても

言わないでおこうじゃないか。

by高杉晋作

三重県鈴鹿市のT様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーンとカフェ

ラシーンな気分

ラシーンな気分とは何か、そんな事を想像しながら納車に出

て、まずは有名なカフェの前で記念撮影を行った。昨今のカ

フェには少しリゾート気分が佇まい、これもラシーンな気分

に近いものであるとわたしは思う。毎朝目覚めにコーヒーを

頂くが、早朝の鼻にかほるコーヒーの香りも、またラシーン

な気分である。ゆっくりした時間がラシーンには良く似合う

のは、ラシーン開発当初からdesignチームの中で流行ってい

た『ぽれぽれ』(スワヒリ語でゆっくりという言葉)が、今

に時空を超えてわたし達の心に伝わっているからである。

ラシーンな気分

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は、三重県鈴鹿市にお住いのT様の元へお届けにあが

りました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思う。元色

がライトブルーであったラシーンが、サンドベージュ色に塗

装がおこなわれ、見分けがつかない素晴らしいクォリティー

で製作された、とは手前味噌すぎる話である。

ナルディウッド

ナルディウッドにホワイトメーター化

往年のナルディウッドハンドルに、ホワイトメーター化した

ラシーンのコックピット。さらっとした印象がCOOLである。

3連風のメーターには3スポークのウッドハンドルが落ち着く

さまは、時代を超えてまさに普遍といっても過言ではない。

Wells60スタンダードレザー

Wells60スタンダードレザーシート

超防汚加工がほどこされた、Wells60スタンダードレザー。

アイボリーのカラーでも汚れが目立ちにくいのがうれしい。

日産であったフィガロもアイボリーカラーであって、これ

には海外のエンスーは面食らったようだ。

ラシーン タイプ1仕様

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

リヤタイヤも、天井のルーフレールも取り外し、スムージ

ングを行った。この度はT様、ラシーントラベラー納車、誠

におめでとうございました。末永くお乗り頂けます様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

リーダーとは

「希望を配る人」のことだ。

byナポレオン・ボナパルト

福岡県福岡市にお住いのY様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

一筋

一筋

とんかつを一筋にすると、こんなボリュームになるとは、その

気持ちは解る。スピードウェルもPAO、ラシーンを一筋に、全

国のオーナー様にお届けさせて頂いているが、製作時には、あ

れも換えてあげたい、これも替えてあげたいと、ボリュームが

膨らみ、10の仕事は10で終わることなく、11、12と時間が許

す限り作業は続くのである。

ウッドパネル ラシーン

ウッドパネルが鎮座した。

ラシーン専用ウッドパネルにナルディの木星ハンドル。さらに

緑のモケットシートとなると、往年の温泉宿のような佇まい。

ラシーンのコンセプトは旅行鞄であるが、それを超えて、旅行

先の仕様とでもいえばよろしかろう。

革の旅行鞄

革の旅行鞄

こうなると、味わい深い旅行鞄が欲しくなるのはわたしだけで

はないはず。一泊二日の旅に、ラシーンと共に出かけるのであ

る。自分探しの旅に出るのも乙なものだ。

ナルディクラシックウッド

ナルディクラシック

古典的を古いと捉える感覚は捨て去るのが良い。何も新しい物

が良いという訳ではないのだから。要するに自分にとって味わ

いさを感じるか、美しいか否かが重要なのである。

ラシーントラベラーと記念撮影

ラシーントラベラーと記念撮影

この度はY様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござ

いました。長らくお待ち頂きましたが、大変お喜び頂き幸い

です。末永くお乗り頂けます様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

人生は芝居のごとし、

上手な役者が乞食になることもあれば、

大根役者が殿様になることもある。

とかく、あまり人生を重く見ず、

捨て身になって何事も一心になすべし。

by福沢諭吉

香川県観音寺市のI様 ラシーントラベラーS納車おめでとうございます

ラシーントラベラーS

フォルツァ

ラシーンの2000㏄モデルは『フォルツァ』というイタリア語

で力強さ(頑張れ)というネーミングであった。その通り、ラ

シーンの中でも一番大きな排気量であるから、その力強さとい

うネーミングが示す通りである。今回はそのモデルに、戦闘機

のような機能美を彷彿とさせるカラーリングでオールペイント

を行い、より力強いイメージにして製作が進められている。昨

今の国外の動向により、慎まなければならないが、平和の世の

コスプレとしてこれはこれで見てもらいたい。

ラシーントラベラーS 左舷前方姿見

ラシーントラベラーS 左舷前方姿見

この度は、香川県観音寺市にお住いのI様の元へお届け致しまし

た、ラシーントラベラーSをご覧頂く事に致そう。機能的なパ

ーツには少し濃いめのセミグロスグレーをあしらい、ホイール

には最近流行の黒に縁取りをシルバーで取るという拘りを見せ

て純正ホイールで仕上げた。

Well50design スタンダードレザー

Well50design スタンダードレザー

内部にも外装色が取り入れられ、モノトーンで調整されてい

る。その中で、ナルディのウッドステアリングが挿し色で効

いている。

部分のカラーリング

やり過ぎた感覚を排除し、自然に魅せるのが大人らしさとの

事。質感は表面の艶の程度や、色合いのバランスから生れる。

ラシーントラベラーS 右舷後方姿見

ラシーントラベラーS 右舷後方姿見

機能美に満ち溢れたトラベラーS。カラーリングで見え方が

これほど変わるものかと、思い知らされる一台である。

ご家族と記念撮影

ご家族と記念撮影

この度はI様、ラシーントラベラーS納車誠におめでとうござ

います。スペシャルなラシーンを製作させて頂きまして、末

長くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

一人ひとりに天の使命があり、

その天命を楽しんで生きることが、

処世上の第一要件である。

by渋沢栄一

兵庫県姫路市のH様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーンと姫路城

ラシーンと姫路城

ラシーンと白鷺の城

ラシーンと姫路城の共通点は白いというところである。ラシー

ンは、ホワイトカラーが基幹モデルであったので、このお話は

ホワイトのラシーンを納車させて頂いた時にするべきではある

が、姫路の納車なので今日である。姫路城も白漆喰で塗り固め

られた名城であり、別名、白鷺城という。となりの岡山城は、

黒々しているので、烏城とも呼ばれている。話は戻り、ラシー

ンでもっとも重要なのは、ボディーで使用されているゴム類や

フロントエプロン、サイドステップ、リヤエプロンなどの、黒

い部分である。これがより黒々していると、ボディーカラーに

見栄えがする訳である。だから、ラシーンを綺麗に見せたいな

ら、黒い部分はより黒くするのが良い。姫路城も同じように、

部分に見える黒いパーツはより黒くあってこそ、しろが引き立

ってみえるのである。白と城である。

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度は、兵庫県姫路市にお住いのH様の元へお届けに上がり

ました、ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。こちらの

ラシーンは、実にPAOのグリーンを模して塗装が行われて仕上

げられており、なんともやわらかな印象を受ける。

ナルディウッドハンドル

往年のナルディウッドステアリング

エアバックでさえ不要というのは、より安全運転を心掛ける、

という心のブレーキでもある。ラシーンに乗ってびゅんびゅん

飛ばすのは、ラシーンの精神に反するから、これはこれで良い。

Well50スタンダードレザーシートの張替え

Well50design スタンダードレザーシートの張替え

あたりの良いベージュのカラーでまとめられたシートカラー。

外装色を持ってきたパネルラッカーと調和して、ウッドハンド

ルが挿し色に丁度良い風景をなしている。

タイヤカバーの張替え

タイヤカバーの張替え

こちらもまた、シートと同様のベージュからを持ってきて、パ

イピングにバーガンディ色を入れて調和させている。いやはや

これはプロの仕業ですな。

H様の元へ ラシーンをお届け

H様の元へ ラシーンをお届け

この度はH様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござい

ます。キャンプをたくさん行かれるということで、この車であ

れば、きっと幸せな時間を手に入れる事が出来る事でしょう。

この度は、駅までお送り頂きどうもありがとうございました。

今日はコレマデ。

ということで、せっかく姫路城をご覧頂きましたので、姫路城

番外編をご覧頂きましょう。

菱の門前

菱の門前より

入場券売り場ちかくの菱の門前よりの姿見がこちら。さすがに

このポーズが姫路城の全景に近く、美しい。

そして、ここより菱の門をくぐって城内に侵入するわけである

が、その前に右側のずっと奥に進むと、黒田官兵衛が築かせた

石垣を見ることが出来るのである。

黒田官兵衛が築いた石垣

黒田官兵衛が築いた石垣。

野面積み

すばらしい野面積み。

安土桃山文化を象徴するような、美しい野面積み。いろんな城

を見ましたが、ココまで細かい石で積上げているのは初めて。

野面積みは一見すると不安定に見えるのだが、400年と守って

いる、その不安定の安定に魅力を覚えてしまう訳であります。

姫路城 東側より

東側より

1年を通じて修復がおこなわれる姫路城。東側の景色もそうと

う美しく(足場があり残念ではあるが)、素晴らしいお城が、

大東亜戦争の戦火ものがれたのは奇跡である。

という事で、姫路城の散策もご覧いただきました。

本日の名言

多勢は勢ひをたのみ、

少数は一つの心に働く。

by徳川家康