長崎県長崎市のY様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ オランダ
オランダ
大浦

でんでらりゅうばのオランダ坂

時は江戸、我が国で唯一西欧に開かれた港があった長崎。ポルトガルやオランダ、エゲレスや大陸の国などと貿易が行われた場所である。長崎はとても起伏の激しい土地柄であり、沢山の坂が存在する。ここはオランダ坂一丁目一番地であり石碑がそびえ立っている訳であるが、この上には居留地があり、沢山の南蛮人が生活していた訳である。そのような貿易風溢れるところにパオを停めると、雰囲気がはマシマシになるのは当然。今日はココで面白い事を知ったわけであるが、実に長崎の沢山の坂でも、南蛮人が通る坂はすべてオランダ坂と呼ばれていたらしい。

パオ 長崎

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は、長崎県長崎市にお住いのY様の元へお届けに上がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。オリーブグレイのキャンバストップの車両を程よくレストアを行い製作。外装のカラーはオリジナルを意識して、シンプルに仕上げました。

パオ 長崎

旧香港上海銀行とパオ

パオは尻上がりの車高がオリジナルであり、さらにマニュアルとオートマチックではフロントのスプリングの仕様が異なる。というなかなかマニアなお話ではございます。ルーフレールやドアアウターハンドル、各シルバーの蝶番、ホイール、バンパー、グリル等それぞれにリペアが行われ再度組み付けがおこなわれております。

内装

ちょっとピンぼけ byロバートキャパ

ということで、内装写真がピンボケして残念でありますが、雰囲気を楽しんでください。デザインは50スタンダード、アイボリー一色で張替えが行われております。

パオ オランダ坂

PAOトラディショナル オランダ坂

急こう配の坂を必死に駆け上がるPAOの姿はなかなか素敵であります。テールランプのウィンカー、ブレーキ、バック、それぞれにリペアが行われ、さらに表面をUVカットクリア塗装仕上が施され、耐候性が大幅にアップ。

パオと記念撮影

PAOと記念撮影

この度はY様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。製作にはお時間を頂きましたが、お喜び頂き感謝申し上げます。またご当地のお土産まで頂きこの場をお借り致しまして篤く御礼申し上げます。それでは、パオと素敵な生活をお楽しみください。

今日はコレマデ。

本日の名言

でんでらりゅうばでてくるばってんでんでられんけんでてこんけんこんこられんけんこられられんけんこーんこん

大阪府池田市のM様 PAOトラディショナル・オリジナルルック納車おめでとうございます

大阪万博

1970年の、こんにちは。

2025年には大阪では2回目となる万国博覧会が開催される。現在でもとても人気のある1970年のこんにちは、太陽の塔。云わずとも知れた、岡本太郎氏の作である。わたしが小さい頃、この太陽の塔の顔がとても怖くて、恐れていたが、子供ながらにいろいろな感情を与えてくれる太陽の塔は、まさに傑作であると言える。現在、過去、未来という顔の表現や、塔内には、当時地底の顔もあり、さらに生物の根源より現された創作物が溢れる。これはまさに生命そのもの。はてさて、「人類の進歩と調和」というテーマであった50年前の万博から、人類はどのように進歩と調和が行われたのでしょうね。

パオ

PAOと記念撮影

この度は、大阪府池田市にお住いのM様の元へお届けに上がりました、PAOトラディショナル、オリジナルルック(純正風仕立て)をご覧頂きたいと思います。M氏は某大阪の自動車会社の先行デザインがお仕事とあって、とても気になります。

パオ フロントフェース

オリジナルルック

より完全に新車時の風合いを求めて製作。いわゆるフルOGルック。アクアグレイの車体はカタログにも使用されている所により、これがTHE PAOというイメージであろうか。バンパーやグリル、ヘッドライトリムも全て取り外されて、純正よりも上質な塗料を使用して再塗装。エンスーから云わせてみれば、塗装を行った時点でオリジナルではない。という事になる訳でございます。

パオ

テールのしつらえ

テールランプはブリリアントフィニッシュの加工と耐候性を増したクリア塗装を行い、経年の劣化に強い仕上げ。バンパーはもちろん、ナンバー灯(通称ワシッパナ)もボディーと同色にペイント仕上げ。ホイールも純正仕立て。

パオ 内装

内装の張替え

純正シート仕立てに張替えは行いましたが、サイドからリアにかけてのカラーは女性らしい生成り色でアプローチ。その他はすべて純正に準ずる。

パオ内装
パオ内装

内装の風景

内装は灰汁洗いを施し、さらにリペア等も含めて製作は全車に着いてくる。サイドステップの仕上がりが、車体の美しさを物語っている。

パオ

PAOトラディショナル オリジナルルック

この度はM様、製作に沢山お時間を頂き、誠に有難うございました。末永くお乗り頂けます様に、アフターフォローも差し上げたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

金がないから何もできないという人間は

金があっても何もできない人間である。

by小林一三

鹿児島県日置市のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

鹿児島 パオ

薩摩は南国の風

鹿児島県はそもそも鎌倉時代より続く島津家が治めていた地域であり、薩摩と大隅の2領がそうであって、鹿児島という名は古くは桜島の事をそう呼んだらしい。明治の廃藩置県で薩摩藩から鹿児島県という名で改組された。大阪からはフエリーで志布志で上陸し、さらに桜島を回らず垂水港より鹿児島市へとワープする訳であるが、その垂水のフエリーの中で頂けるさつま揚げ(現地では、つけ揚げ)のはいったうどんが有名である。香川県の人に喧嘩を絶対に売ってはいけないし、香川の讃岐うどんはとても美味しいが、うどんの発祥は福岡であって、福岡市の承天寺境内には「饂飩蕎麦発祥之地 」と石碑が立っていたのをおもいだした。大阪ではわが羽曳野のソウルフードであるかすうどんもある。しかし、垂水フエリーのつき揚げうどんは忘れられない味である。

パオ

パオちゃんと記念撮影

この度は、鹿児島県日置市にお住いのS様の元へお届けにあがりましたPAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。オリーブグレイの天井はキャンバストップのオープントップに対してノーマルルーフと呼ばれる鉄板の物。ボディーのレストアも施し、これから長く使用出来る仕上げが行われ納車差し上げました。

パオ

PAOトラディショナル右舷前方姿見

外装はワイパーのカラーと仕様以外はオリジナルを踏襲する仕上げ。ワイパーはシルバーラッカーフィニッシュで製作しており、ワンポイントが効いております。

パオ

PAO内装風景

アンダートレイはシートのパイピングに合わせて張替えが行われ、スイッチ類やドアノブ等と同色仕立て。ウッドハンドルは懐かしい雰囲気がマシマシ。

パオ

ウェル50スタンダードデザイン

シートの張替え、フロアマット新調と、ボディー内部の灰汁洗いにより、新車にはならないが、美しい見栄えも誇る。細かなシルバーパーツなどもリペア完了。

パオ

Pパオと桜島の風景

フロントからテールへと延びるやらわかなストレートなライン。フロントガラス角度からリヤガラス角度へと落ち込みライン。パオはゼロ戦のような美しい佇まいである。いよいよ終戦記念日に近づいておりますが、決して戦争は美談ではありませんが、戦闘機というプロダクトの視点から見ると美しいものであります。あくまでも洗練されたモノつくり、という視点でご覧頂きたく存じます。

という事で、本日は鹿児島県日置市のS様の元へお届け差し上げました、PAOトラディショナルレストアをご覧頂きました。S様、どうぞ長く大切にお乗り頂ければ幸いです。

ココからは番外編

甲冑工房丸武さん

日置市から1時間ほどの場所に甲冑造りで有名な丸武さんがありましたので、帰りに足を運びました。

オオタニさんの兜

丸武さんは、お城の中で甲冑製作をおこなっており、敷地内にミュージアムがあります。こちらのミュージアムは入場無料ということで、沢山の方が訪れておりました。

甲冑産業丸武ミュージアム

真っ先に、大谷さんがホームランを打った後に被る兜の展示がされておりました。安土桃山時代までの古風な佇まい。

どうする家康の甲冑

現在NHKの大河ドラマで使用されています、家康の甲冑も丸武さん。

レジェンド&バタフライの兜

大河ドラマや映画撮影には必ずと言って良いほど丸武さんの現代兜が使用されて撮影されております。もちろん、造りはとても美しく、しかしあくまで美術的、鑑賞の甲冑。

片倉小十郎重綱 (片倉家騎馬団六十騎の兜)

片倉小十郎重綱が大阪夏の陣の前に京都の愛宕山大権現(白雲寺、現在の愛宕神社)に参拝して上弦の月の前立てに愛宕山のお札をこさえて戦いに臨んだという兜。わたしの家の前がちょうどその大阪夏の陣(道明寺、誉田)合戦の地であり、なんともロマンを感じてしまいます。

伝統工芸といわれる手仕事を見て、職人の魂まで感じるのでありました。

と今日はココまで。

本日の名言

仁に過ぐれば弱くなる

義に過ぐれば固くなる

礼に過ぐれば諂となる

智に過ぐれば嘘を吐く

信に過ぐれば損をする

by伊達政宗

五常の思想も伊達政宗の視点からはこうなるということでしょうか。

何事もバランスが必要だと感じる次第でございます。

兵庫県神戸市のN様 PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます

パオ

貿易風

横浜や神戸のどこか異国情緒がある場所にはPAOは良く似合う。パオチーフデザイナー古場田良郎氏は貿易風という言葉を私に与えて頂いた訳であるが、それは異国にトラベルしたような、和風ではない感覚、とでも言えようか。そう考えると、トヨタのクルマのデザインはとても和風を感じるのはわたしだけだろうか。と話はそれてしまったが、パオの異国感は神戸の街並みにとても良く似合うのである。今回はどれもそのような異国情緒のある写真が撮れたので、パオと合わせて楽しんで頂きたい。

パオ 神戸

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は、兵庫県神戸市にお住いのN様の元へお届け差し上げました、PAOトラディショナル、アクアグレイをご覧頂きます。ボディーは内外装とレストアが施され、コーティングも行いピカピカに、バンパーやグリル等は純正カラーを踏襲し、ホイールはアイボリーに。ヘッドライトピーク(通称まつ毛)もすこしねむたそうなPAOがとても愛らしい。

パオ 神戸

PAOトラディショナル 平姿見

ラシーン以降の流線型のクルマにはない、凸っとしたパーツの風合いがとてもcool.バンパーやルーフレール、ドアミラーにドアの蝶番、さらにアウターハンドルや、ボディーのリブの形状がどれも見事である。そしてサイドマーカーがとても小憎い。

パオ 内装

ダッシュ上下パネルのレザー張替えにウッドハンドル

パオ シート張替え

ウェル50デザイン レザーシートの張替え

KOBE PAO

PAO KOBE

マフラーは純正の代替品としてプロダクトしたウェルリプレイスメントマフラーを装填して、リヤビューも抜群である。あたらめて、リヤバンパーのリフレクターもカッコよい。ルノーキャトルでもない、シトロエン4CVでもない。オースチン、モーリスミニでもない。日産のPAOが素敵なのだ。

パオと記念撮影

PAOと記念撮影

この度はN様。PAOトラディショナル納車、誠におめでとうございます。N様は、実に15年ほど前にスピードウェルでPAOをご購入いただいており、今回で2代目となります。一度パオに乗ってしまうと、なかなか忘れられないものでございますね。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

暗闇の中でこそ、星が見える。

鳥取県鳥取市のN様 PAOレストア納車おめでとうございます

パオ レストア

PAOのレストア 玄忠寺前

今回は、お父様が娘様にPAOをなんとかしてあげたいという事で、内外装の手入れは勿論の事、整備にも時間をかけてレストア製作差し上げました。走行距離は5万キロ台と少ないのでありますが、それはそれで、動いている時間が短いので各部の油は固着し、各部のゴムの劣化が激しく、坂本的に今一度洗濯致し申し候という事で新車にはなりませんが、美しく製作差し上げました。また、純正とは別に、ヘッドライトのまつ毛や、天井にはルーフキャリアの装着。内装はダッシュパネル、アンダートレイ、シートのレザー張替え、各部のボディーリペアも施し、マフラーもステンレス製でピカピカに。この度はN様、お時間も頂き、誠に有難うございました。

一富士 二鷹 三茄子

鳥取市内に、玄忠寺という浄土宗のお寺があり、そこに 新陰流の剣豪、荒木又右衛門の墓があった。 それは即ち、茄子なのである。と言ってもなんのこっちゃまっちゃにこうちゃである。初夢に見る縁起の良い物として一富士、二鷹、三茄子と古くから伝わるが、実にこれは誉れ高き仇討を現しているという。一富士は源頼朝富士の巻狩りの際の蘇我兄弟の仇討。二鷹は赤穂浪士の吉良邸討入り、赤穂、鷹の羽家紋。そして、三は茄子ではなく、名をなす荒木又右衛門の伊賀の鍵屋の辻の仇討の助太刀であるという。荒木家は又右衛門を鳥取藩が引き取った事により代々幕末まで鳥取藩主に仕える事となった。この甲冑はその荒木家の大切な甲冑であり、今年の端午の節句の茶会で奈良の隠れ家サロン、三五夜さんで飾らせて頂いた。

本日の名言

言葉にかほる 人のがら

大阪府八尾市のF様 PAOジャーマングレイ納車おめでとうございます

パオ

SWの新しい検査証入れ

今年からである。自動車の検査証、もとい。市井の人が云う車検証、のサイズが変更されとてもコンパクトになったのである。その車検証にはICチップが内蔵されていて、スマホや専用の端末で読み取る事が出来るのである。国家のデジタル庁が推し進めるデジタル化は、こんなものか。改めて考えてみると、わざわざ車検証を読み取る必要などない。その車検証の用紙に必要な事が記載さえしていれば、それはそれで良いのである。昨今、マイナンバーカードの不具合が続いているが、車検証はわざわざICチップを読み取る必要はあるのであろうか。また、読み取る事が出来ない事態があれば、不便極まりなし。しかし、そんな不遇の車検証をお洒落にしまうために、高品位の栃木レザーを使用して袋物を製作したのである。このサイズ、なんとPAOのインパネのグローブボックスにちゃんと収まるようにミリ単位で美調整して製作をおこなった。

PAOと記念撮影

この度は、大阪府八尾市にお住いのF様へ納車されました、PAOトラディショナル、ジャーマングレイをご覧頂きたいと思います。とても現代的でクールなジャーマングレイはSWの調色のマイスターがこだわって配合したカラー。ボディーは内外装をレストア。機関や足回り等は必要パーツをそのほとんどが交換されて、仕上げが施された。

パオ 内装

パオの内装

クーラーの吹き出し口もリペアパーツに交換が施され、オーディオは最新のナビをインストール。インパネ周りや内張りの塗装仕上げも外装に準ずる工程で、手抜きは無し。美しく決まっております。

シート張替え パオ

ハリスツィードによるシートの張替え

張り方は純正を踏襲し、上面の生地をハリスツィードであしらった。

ハリスツィード

ハリスツィード

ハリスツイードはスコットランドのアウター・ヘブリディーズ諸島発祥のツイード生地。ヴァージンウールを使用して、島内で染色、紡績をし、職人の自宅で手織りされている。そしてハリスツイード協会によって決められた厳しい基準をクリアしたもののみハリスツイードと認められるのである。

パオ インテリア

純正ステアリングは飛行機のプロペラが回っているようなデザイン。

ウインカーレバーやワイパーレバーはさしずめ飛行機の翼のようである。メーターパネルのスイッチ類や速度計などもそのようである。パオチーフデザイナーの古場田良郎氏のお話によれば、スピードメーターの明かりは、飛行機の計器のような、ぼんやりとした光をデザインされたと、お聞きしたことがある。夜間はそのぼんやりした光を是非とも楽しんでもらいたい。

日産パオ

PAOトラディショナル ジャーマングレイ 右舷後方姿見

この度はF様、PAO納車誠におめでとうございました。長らくの製作期間を頂き、感謝申し上げます。本物の素材を選りすぐり製作させて頂きました。長くにお楽しみいただければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

私は流行をつくっているのではない。

スタイルをつくっているの。

byココ・シャネル

大阪府八尾市のM様 PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます

パオ 時計
パオ コンセント

『巨人 大鵬 卵焼き』

これは戦後昭和の、猫も杓子も皆で唱えた呪文である。そして、今回の写真に写っているのは『時計 ラジカセ コンセント』である。パオには時間の概念は無い訳であるが、現代人が心安らぐが如く、アナログ時計をメーターパネルにインストールする。時計の文字盤はスピードメーターにあわせてリダンを施した。しかしラジオカセットや100Vコンセントが視覚的に安心するのは、デジタル一辺倒に嫌気がさした、そしてレトロブームに見る昭和回帰なのかもしれない。

パオ

PAOと記念撮影

この度は、大阪府八尾市にお住いのM様へ納車されました、PAOトラディショナルレストアをご覧頂きたいと思います。ボディーの内外装は美しくレストアが施され、インテリアでは時計や100Vコンセント、エクステリアでは当時物の純正アロイホイールがインストール。天上のキャンバストップはジャーマン生地で張替えが行われ、より長持ちする仕上がりに。

純正アルミホイール

当時物オリジナルアロイホイール

当時物だとか、オリジナルだとか、アロイだとか、このような言葉はエンスー用語であって、一般的には純正アルミで通用する訳である。わざわざ、拘った呼称は、より難しくして、通じる仲間内で楽しんでいる訳である。今回は、ホイールもリペアと塗装も行った。あとは、こだわりのラグナットを装着すれば完成である。

ヘッドライトピーク

フロントフェース

バンパーやグリルは純正風に塗装を行い、ヘッドライトリムのリペアに合わせてヘッドライトピークを装着。手前みそながらボディーも美しい。

パオ シート張替え

内装の張替え

ダッシュパネル上部やアンダートレイもシートのカラ―に合わせてコーディネートが施されている。内装のシルバーパーツ等もすべてがリペアを施し、美しいしあがりに。

パオ トラディショナル

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度はM様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。長らくお待ち頂きましたが、お喜び頂けまして嬉しく思います。また、人生が変わったと仰って頂き、とても素敵な事だなと感じました。これからも、楽しい人生をパオと歩んでください。

今日はコレマデ。

本日の名言

目標を設定することは

目に見えないものを見えるようにするための

最初のステップである。

byトニー ロビンズ

東京都 GAKU-MC様 PAOレストア納車おめでとうございます

江戸のもんじゃ

月島のどんなもんじゃ

実に35年前の事である。勝どきという場所(東京都中央区勝どき5-9-8)に『PIKE FACTORY』という日産のアンテナショップがあった。レストランバーやパイクカーのグッズ販売を行っていたのである。当時ウォーターフロントと呼ばれ、今でもお洒落な地区であり、このさらに海側に現在の豊洲市場などもある。納車のルートを見ると、その勝どきを横切る形となっていたので、PIKE FACTORYを懐かしみ思いふけっていると、どうやら少し道に迷いこんだ様である。そこが勝どきのお隣の月島であって、なにやら朝早くから行列が出来ているお店があった。ふとその店を横切ろうとすると、もんじゃと大きく書かたちょうちんが吊るされている。粉もんと言えば大阪はお好み、廣島はニクタマソバであって、やはり東京はもんじゃであるに間違いは無い。しかし、時間はまだ早く、写真に納めて廻りを眺めてみると、なんと、この道のほとんどのお店がもんじゃ焼屋ではいか。あとから調べてみるともんじゃストリートと呼ばれているらしく、この月島にはもんじゃ焼屋さんが60店舗ほど存在するらしい。流石、大東京である。

ガクエムシー

GAKU-MC様と記念撮影

この度は、東京都にお住いのGAKU-MC様にPAOレストアを納車差し上げました。実に、5年ほど前にPAOトラディショナルをお買い上げ頂き、今回は不具合個所の修正と外装のレストア、マフラー交換等を行いました。

PAO レストア

PAO レストア

バンパーやグリル、各部のシルバーパーツのリペア、さらにボディーの凹みや傷の修復、テールランプのコーティングペイント。マフラーもステンレス製に交換。内装は、エアコンの吹き出し口のリペアパーツへの交換、シートのリペア、その他灰汁洗いも行い蘇りました。

リプレイスメントマフラー

リプレイスメント ステンレスマフラー GEN5

長くに販売を行い数々の改良を加えて、GEN5となった5ZIGENと共同開発のステンレス製リプレイスメントマフラー。現在日産純正マフラーは前後で17万円というなんとも高額なだけに、素材、性能、そして見た目の美しいリプレイスメントをオススメ致します。

という事で、本日はGAKU様のPAOをご覧頂きました。GAKU様には、この場をお借り致しまして、厚く御礼申し上げます。音楽活動、サッカーも応援致しております!!

今日はコレマデ

本日の名言

詩は音楽にならなかった言葉であり、

音楽は言葉にならなかった詩である。

byヘルマン

大阪府泉大津市のY様 PAOトラディショナルGen2納車おめでとうございます

吊り下げ パオ

吊り下げのカーオーディオ

PAOは純正で松下電工のレトロなラジカセオーディオが用意されていた。しかしあれは、ディーラーオプションだったのである。そもそもは、オーディオも無いし、クーラーさえ着いていないのである。しかし、そのほとんどの市井の人はクーラーとオーディオは最低限オプションとして注文したのである。しかし、時代は進みCDでもなく、スマートフォンからブルーツース接続が主流であって、真新しい装備をパオに装着するというのは、という所で参考写真である。取付は吊り下げという形をとれば、パオの未来型として受け入れる事が出来る訳である。というより、パオ自体未来なクルマであって、細工を施す事によって、どのような物であっても似合う可能性を秘めているのかもしれない。

パオと記念撮影

パオと記念撮影

この度は、大阪府泉大津市にお住いのY様に納車されました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。ボディーもレストアが施され、内燃機関や足回り等、しっかり整備も行われ、これから長くお乗り頂ける仕上がりに。宝物のようなPAOをご覧ください。

パオトラディショナル

PAOトラディショナル Gen2  妻姿見

どうでしょう、この佇まい。手前味噌であるが惚れ惚れ致します。バンパーやグリルは純正カラーに、キャンバストップはモカブラウン。とても可愛らしいPAOが完成致しました。

パオ 内装

60デザインレザーシート

ボディーカラーよりすこしラベンダーカラーと言えば良いでしょうか。シートの座り心地も整えて、張替えが行われました。

パオ キャンバストップ

キャンバストップの張替え

スピードウェルが製作販売する、PAOのキャンバストップはシートと共に全車両張替えが着きてきます。キャンバストップは5色より、最上級のジャーマンに変更も有り。ボディーカラー、内装とあわせてコーディネートをお楽しみください。

パオトラディショナル

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度はY様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。とても可愛らしいパオを製作させて頂き、感謝申し上げます。これから、長く大事にして頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

失敗は、成功を引き立たせるための調味料である。

Byトルーマン

北海道中川郡のU様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

開墾
開墾

北海道の開拓史

北海道には北広島や鳥取、前田など、県名や士族の名字などが付いた土地がある。それらは、明治に開拓の為に移り住んだ、いわゆる出身地からの移民が開いたところである。今では草原が広がり、北海道はでっかいどうと叫びたくなるものであるが、当時は木々が生い茂り、畑や牧場など出来るところではなかった。開拓の苦労は計り知れない物であり、おいしいジャガイモやアスパラガス、おいし牛乳はまさに北海道開拓、魂の味である。

北海道 パオ

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度は、北海道中川郡にお住いのU様の元へお届けに上がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きます。オリーブグレイのキャンバストップのカラーは北海道の景色にとても馴染みます。今回は、ヒーターは寒冷地仕様、ボディーの仕上げ等は極寒に耐える仕上げとなるように、下回りの塗装仕上げにもこだわって製作差し上げました。

パオ フォグランプ

シビエビサージュ フォグランプ

流石に、夜のドライブは荒野を走るが如く、真っ暗であり、このフォグランプはとても役に立つ訳でございます。バンパーやグリルは純正を踏襲したカラーで塗装。パオの七不思議の一つ、フォグランプステーはホワイトではなく、シルバーでの塗装で仕上げた。

パオ 内装

PAOの内装

純正オーディオを装着し、ハンドルはエメラルドのフィガロより移民。シートのこげ茶色とあわせて、アンダートレイも張替えを行っている。

パオ 内装

ウェル60デザイン レザーシート張替え

少し複雑に、座面と背面を色分けて製作。スピードウェルでは、一つひとつ手作業で製作しており、細かな色の選定が可能である。また縫糸の太さなども指定して頂ける。

ジャーマントップ

キャンバストップの張替え


キャンバス地では、どうも寒暖差による収縮により劣化が早 く、純正キャンバス生地ではなく、最高級のジャーマントップで張替えを行った。

インナーフェンダー パオ

インナーフェンダーの仕上げ

泥除けも良いが、泥除けはまたそこに泥がたまってしまう。今回は、インナーフェンダーに特別な塗料を吹き付けて、泥や雪に対する対策を行った。

パオ 北海道

PAOと北海道

北海道 パオ

この度はU様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。牧草の上でお写真を撮らせて頂きましてありがとうございました。また、沢山のお土産まで頂き、恐悦至極に存じます。アフターサービスも差し上げたいと思いますので今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

ボーイズ・ビー・アンビシャス

少年よ大志をいだけ

byクラーク博士