奈良県大和高田市のM様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーントラベラーが日本最古の官道を走る

ラシーントラベラーと竹内海道

ラシーントラベラーと竹内街道

ラシーンで日本最古の官道を走る

古代日本史の中心は奈良から大阪にかけて広がるヤマトの地にある。

会社の周囲には大王家(天皇)の御陵などが隣接するほど数多く、

遠方よりご来店になられるお客様に、ココは日本の王家の谷だと説明している。

日常の生活道で使用している道が、太古より使用されているなど考えつくことはないが、

聖徳太子が派遣した遣隋使の御一行もこの道を歩いて、大阪湾から船をだしたのである。

さらにこの道は、古市古墳群と百舌鳥古墳群のほぼ中央部を走る東西道路でもあり、

2つの古墳群を繋ぐ道路であったとも考えられている。

まあどちらにしても古墳を築くのには石や土を山から切り出して作る必要があったから

相当な人手がこの道を作り上げたのには間違いはない。

その古墳のなかで一際目立つのは羽曳野市の古市古墳群にある応神天皇陵と、

堺市の百舌鳥古墳群にある仁徳天皇陵である。

近年ではユネスコ世界遺産の暫定登録もされ、にわかに人気を集めている。

休日ともなれば、古墳廻りを散策しに歴史街道の旗印をもったガイドさんと

いっしょになって年配の古墳ガールや古墳ボーイが訪れる。

旗印のガイドさん曰く、仁徳陵は日本で1番大きいと

アナウンスが流れるわけである。

現に全長が486メートルの仁徳陵はわが国最大、そして世界一として君臨し

応神陵の長さは420メートルで仁徳陵には60メートルかなわない。

だがしかし、体積では応神陵が143万立方メートルと

仁徳陵を3万立方メートル以上を上回るわけである。

直線距離が短いうえに体積が大きいとなると、より大勢の人間が従事し

盛り土を行う事となる。だから『真の日本一』といえば、応神陵になる。

そろそろ社会の教科書も日本一は応神陵と書き換えては如何だろうか。

※応神天皇は八幡神であり、全国の八幡宮に祀られている神である。
こふんちゃん、埴輪のにわたんはスピードウェルの登録商標。

ラシーントラベラーで日本最古の官道を走る

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度は奈良県大和高田市にお住いのM様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラーイエローをご覧頂く事に致そう。

イエロー色のラシーンは全体的に日焼けが多いが、全体的に

リラッカーフィニッシュがおこなわれ綺麗に仕上げが施された。

謹製ウェル帆布 60スタンダード

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

こげ茶に黄茶色のパイピングをほどこした、60(ロクマル)デザイン

スタンダードレザーシート。その他はノーマルの意匠であり、

ずんせいラシーンの雰囲気を味わえる一台となっている。

ラシーントラベラー 左舷後方姿見

ラシーントラベラー 左舷後方姿見

タイヤカバーにはキルティング加工をほどこしたものが採用され、

後方の姿見にオシャンティーさがプラス。

その他は純正の製作に準ずる。

ラシーン トラベラー納車

ラシーントラベラーとM様を記念撮影

この度はM様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

大変長らくお待たせ頂きましたが、一生懸命に製作を致しました。

末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

間違いを犯したことのない人というのは、

何も新しいことをしていない人のことだ。

byアルベルト・アインシュタイン

何か新しい事をしないといけないのか、と申されれば

新しいことした方が面白いと答える。

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