どんもす~。ウェルです。
さて本日は奈良県桜井市より遠路はるばるお越し頂き、
オーナーとなられたO様のPAOをご覧頂こう。
PAO トラディショナル 前方姿見
今回O様の車両はフロントバンパーやグリルなどは
純正カラーを再現。その他は濃赤を基調とし、外装、内装
(トップ生地、内装生地のカラーリング)はまとめられている。
ヘッドライトピーク (通称まつ毛)
PAOのヘッドライトは正面より見れば丸型であるのだが、
規格にある丸型のライトではない。
レンズ面はやや下側に向けて勾配がつけられレンズのスリットまで
きっちりデザインがされており、PAOだけのヘッドライトである。
またデザインすることにより(丸型=旧い)という感覚を排除しているようだ。
ジャーマントップに張替え
謹製ウェル帆布が製作するトップの張替えには
キャンバス生地とジャーマン生地を選択が可能だ。
キャンバス生地は表面がビニール素材であり、
メンテナンスが容易である。メーカー側としては
だれにでも扱い易いという感覚によりキャンバス生地が
選ばれたのであろう。
ジャーマントップ生地は、現在ある全てのトップ生地のなかでも
群をぬいて耐候性が高く、特に高級車に採用されている。
簡単に言えば高価な生地といえる。
ダッシュ廻り
ダッシュパネルとアンダートレイにはシートと同色の
濃赤色のレザーをあつらえた。
この濃赤色は感覚でいえば英国調であり今回の内装は
その雰囲気でもちきりだ。
ダッシュの縫い合わせはダブルステッチで上質さを彷彿
絶妙なラインでダブルステッチによる装飾が施される。
謹製ウェル帆布ならではのデザインがオーナーの心を魅了する。
また、このステッチ色はオーナーが選択できるというところが
楽しみでもある。
謹製ウェル帆布による内装の張替え
内装の張替えに使われるレザーは日本製の
最高級品を使用。特に表面にはフッ素コートが
施されており、ボールペンのインクが着いても落とすことが
可能であり、座面に明るい生地を持ってきても問題はない。
O様ご夫妻とPAOちゃんをガシャ!!
この度はO様PAOトラディショナル納車、誠におめでとう御座います。
10年20年と末永くお乗り頂ければ幸いです。
今日はコレまで~。
本日の名言
ほかでやれないことをやれ
by吉田俊男
そうですなぁ。日本とはその考えの元で成長したとおもいますが、
現在では世界に追い抜かれてばかり。
皆様、ウェルも頑張りますので一緒に頑張りましょう。