京都府京都市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ 日産

パオ 日産

パオ 京都

京都 パオ

祇園のかにかくに

大東亜戦争(GHQが云ふ第二次世界大戦)の戦時下において、

京都は連合国軍に一度も空襲がおこなわれなかった。

だから京都の町並みは日本の美しい姿として取り留めている。

というのは半分は正解で半分は不正解である。

かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる

と云ふ歌は、歌人吉井勇が明治43年に詠んだ一首であり、

彼の歌集『酒ほがひ』に収められている。

当時は写真にある石畳には茶屋が建ち並び、建物の奥の一間は

横に流れる白川の上に少々突き出ており、その情景を詠んだのが

かにかくにである。

しかし、昭和20年3月。空爆の疎開対策に白川北側の家々は強制撤去され

PAOの置いているこの地にあった茶屋『大友』も同じく犠牲になってしまった。

大友は当時の文人や画家たちと広く交流のあった磯田多佳の茶屋で、

祇園白川に大友あり、大友にお多佳さんあり、といふぐらい有名なお茶屋である。

かの漱石や谷崎潤一郎なども贔屓にしており、現在では跡地に石碑が建てられ、

毎年十一月八日には 「かにかくに祭」がおこなわれている。

京都へ旅行に出かけるときには、この石畳をあるいて、当時の文人たちの粋を

感じ取ってみてはいかがだろうか。

パオ

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は、京都府京都市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

パオの代表的なカラー、アクアグレイが夏の京都に美しく映える。

今回は、外装色はワイパーを除きオリジナルを忠実に再現し、

仕上げが施された。

パオ

PAO フロントフェスラッカーフィニッシュ

PAO純正色を彷彿とさせる、バンパーやグリルのラッカーフィニッシュ。

独自のセンスにより個性を追求するのなら話は変わるが、

PAOには純正色は最高にバランスが良い。

パオ シート張替え

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

ベージュとオレンジのツートンで仕上げられた60デザインによる

スタンダードレザーシートの張替え。

パオ

PAO ホイールラッカーフィニッシュ

こちらも純正色を彷彿とさせるシルバーのラッカーフィニッシュ。

若干のクリアーを多めに塗布し、ブレーキダストによる汚れなど防ぐ。

パオ 日産

PAOとK様の記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

おしぼりを頂いたり、お土産をいただいたりと、何かとお気遣い頂き

恐悦至極にぞんじます。

写真活動のほうも応援いたしますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

たいそう京都は美しい所なので、別に写真をお撮りさせて頂いた。

パオ

パオ

パオ

今日はコレマデ

本日の名言

人の世に道は一つということはない。

道は百も千も万もある。

by坂本龍馬

坂本龍馬ももしかしたら大友に来ていたかもしれませんなぁ。

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