岡山県岡山市のT様 PAO『SW-LTD』納車おめでとうございます

倉敷の美観地区にPAO

PAOと原風景

PAOを眺める

PAOと日本の原風景

日本の面影にPAOは良く似合う

ラフカディオ・ハーン(いわゆる小泉八雲)が見た日本の風景はこのようなものだろうか。

もしくは、これがわたしが勝手に思い込んでいる日本の原風景かもしれない。

しかし、そこにある音や空気などの鼓動は今となってはまさに日本の面影

そのものであり、それらに流れる時間は歴史の脈搏である。

ハーンは松江でそれらを感じたようだが、今日は倉敷の美的景観地区で

それらを少し味わう事が出来るから、ココでPAOの記念撮影を撮った。

廻りを見渡せば、旅の客をオモテナス商店が立ち並び、そこに掛かった

藍染の暖簾がどうやらPAOに塗ったロイヤルブルーのカラーに似てほり

それらを眺めていたら、ちょうど船で川を下ってきた御一行と目があった。

方々はただ船に乗るのではなく、三度笠をちゃんと被って居るのだから

ただ古式に法るだけでなく、これは日本という気分を感じる儀式である。

そうこうしているうちに、御一行はまた川を旋回して上ってきたら、

今度は風景ではなくPAOに眼差しが向けられていたから

せっかくの観光を少し邪魔してしまった、それともPAOが日本の風景に良く似合うと

感じられたのか、写真まで撮って頂いたので溶け込んでいるようであった。

PAOはそんな情緒を見つける旅には丁度良い。

PAO SW-LTD 前方正面姿見

PAO SW-LTD 前方正面姿見

この度は岡山県岡山市のT様の元へお届けにあがられたPAO

SW-LTDをご覧頂く事に致そう。

外装色はほぼSWのお任せとなるモデルではあるが、内装に選ばれたカラーなども

吟味して最終の外装色の美調整がおこなわれており、

一台も同じ色で製作はしたことは無い、完全に世界に一台のPAOである。

PAO 内装

内装はロイアルブルーで統一

ダッシュ上下の張替えにはシートと同色のカラーが選択されたが、

その他は、外装と同じロイアルブルーを入れて調整がおこなわた。

PAO シート張替え

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

明るいタンレザーの風合いがロイアルブルーに良く似合う。

単一色で整えた事により気品さえ感じられる仕上がりだ。

しかしココでは雰囲気が優先してしまい、ヘッドレストが無い状態での撮影であるが、

ヘッドレストは装着が義務であるから注意が必要だ。

PAO 側面姿見

PAO 側面姿見

どこに停めていようが、通りすがりの人々はPAOに夢中になってしまう。

おまけに通りすがりのおばちゃんに記念撮影を頼まれたり

説明をさせられたりと、こんな人気で大変なクルマを所有する喜びは格別である。

PAOと旅館の看板

PAOと旅館の駐車場の看板。

旅館の駐車場看板が西欧風なのは、日本が歩んだ歴史の残像なのかどうかは

知らないが、ロイアルブルーのPAOと同じようなカラーで親近感が沸いた。

英語は国際語だから勉強しなさいというのはわたしが受けてきた教育ではあるが、

もっと日本語を大事にしなさいと子供たちに教えなければ、わたしみたいな

文法がむちゃくちゃな日本人になってしまうわけだからこれも注意が必要である。

PAO マフラー

PAO専用 ウェルリプレイスメントマフラー

オトナらしい音質と低燃費特性を両立したPAO専用代替マフラー。

マフラーの試験から製作はマフラーメーカーの最大手5ZIGENで行っており品質は抜群である。

製作の詳しくはウェルマガジンW/Mでも掲載しているから是非ともご覧頂きたい。

http://www.speed-well.jp/contents/wellmagazine/wm003/

製品ページはコチラ

http://www.speed-well.jp/optionalparts/pao/muffler_replacement/

PAO 御納車

PAOちゃんとT様をガシャ!!

この度はT様、PAO SW-LTD納車誠におめでとうございます。

長くお待ち頂きましたが、大切に最後まで製作させて頂きました。

また、お土産をたくさんいただき、恐悦至極に存じます。

それでは、点検をお待ち申し上げます。

PAO 軒を連ねるお店

きびだんごとPAO

PAO

オシャンティーな店

今回は、PAOの撮影だけであるから滞在時間は数十分にとどまり

何も見るコトは無かったが、また足を運びたくなるところである。

日本にはこのような風景を見直す風潮が高まっており、

わたしもこの風潮と運動には賛成するひとりである。

皆様も日本を心から感じて大切にしてみては如何だろうか。

今日はコレマデ。

本日の名言

「ダメな子」とか、「わるい子」なんて子どもは

ひとりだっていないのです。

もしそんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、

その子たちをそんなふうに見ることしかできない

大人たちの精神が貧しいのだ。

by手塚治虫

間違いありません。わたしを含め大人こそちゃんと教育を受けなけば

もしくは勉強せねば正しい子供たちを育てることなどできません。

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