長野県安曇野市のN様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

PAO トラディショナル

道祖神の招きにあいて(猿田彦とアメノウズメ)

道祖神と永遠に旅を続けるPAO

長野県安曇野市の旧市街の真ん中にある豊科に行った。

ココは道祖神の石像数が日本一であり、辻にあたれば道祖神が

道案内してくれるから、これはありがたい。

古い時代のモノは男女一対を象徴しているらしく見ていても和やかであり

付近では道祖神マップなるものなども存在したが、これは歴史を大事にしている証であろう。

月日は永遠に旅を続ける旅人のようなものであり

来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。

そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。

というのは松尾芭蕉の奥の細道の序文ではあるが、

わたしもこの道祖神のまねきにあいて全国に納車をさせて頂いている身であり

新しいオーナーにとってはPAOに乗ったところから

永遠に旅を続ける旅人のようなものであるから、

さっそく取るもの手につかず、道祖神のまねきにあいながら

PAOに乗ってあちらこちらを冒険したくなるものだ。

PAO トラディショナル前方正面姿見

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は長野県安曇野市にお住いのN様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

6月は梅雨であるから、残念ながら豪雨の中の納車ではあるが

何枚かシャッターをきらせていただいた。

外装は純正を基調にバンパーやグリルのラッカーフィニッシュが行われたが、

ホイールは象牙色にワイパーには銀色とオーナーの個性を含め製作された。

PAO 側面姿見

PAOトラディショナル 側面姿見

安曇野の本陣等々力家の脇に停めて側面姿見の撮影。

壁面のラインによりココではPAOの独特な後ろ上がりを拝むことが出来る。

しっかし日本の原風景にPAOは本当に良く溶け込むから、どうしてもわたしは

近代日本建築の前で写真が撮りたくなってしまうわけだ。

PAO シート張替え

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

今回の張替えにはいつも使用する象牙色より少し濃いベージュ色を

シート全面にあつらえた。

そして、何か関連付けするためにパイピングやベルトなどにボディー色(アクアグレイ)を選定。

そのことによりとても可愛らしい印象のシートが出来上がったと云える。

PAO トラディショナル

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

まるで遥か昔を旅しているような、そんな印象をも受けるロケ地。

PAOの誕生時にあった都会の大冒険というキーワードは

今では日本中を大冒険するという感覚でも問題はなさそうだ。

PAO 納車おめでとうございます

PAOちゃんとNご家族をガシャw。

この度はN様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

製作期間は長くお待たせいたしましたが一生懸命製作致しました。

ご家族と楽しいおもひでをお作り頂ければ幸いです。

お土産をいただきました。感謝。

お土産をいただきました。

これまた、お土産まで頂き恐悦至極に存じます。

この度は本当にありがとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

人生は、できることに集中することであり、

できないことを悔やむことではない。

byスティーヴン・ホーキング

そうですわなぁ。くやんでいる暇はありません!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です