富山県射水市 T様 PAO納車おめでとう御座います☆

どんどんもすもす。ウェルです。
さて、皆様本日は納車おめでとう御座いますブログが3本立て。
それでは、始まり始まり。
まずは、富山県射水市にお住まいのT様がオーナーとなられた
PAOをご覧いただく事におたそう~。

前面姿見。
ノーマルルーフ MT アイボリー 非常に珍しいPAOである。
フロントフェース部は純正を彷彿とさせるべく、
スピードウェルがこだわるシルバー※1(オリジナルカラー)
でバンパーやグリル、ワイパーそしてフロントエプロンのボルトの
ラッカーフィニッシュが行われている。
前面からは、発売当初のオリジナルの状態を復元したと言える。
※1(オリジナルカラー)
スピードウェルでは新車同等の当時モノのパーツより
カラーサンプルを製作し、塗装が行われている。


側面姿見。
特に目がひくのは、ミケロッティーディーンのアルミホイール。
現在は製造中止であり、在庫限りで終了のモデルである。
このホイールは初期の状態ではなく、スピードウェルでリラッカーが
施されている。
さらに足回りと乗り心地を演出する為に、こそこそと販売している
スピードウェルと大阪バネ工業が共同で開発している
レギュレートスプリングが装着。

ホイールアーチ(インナーフェンダー)は
さび止め(シャシーブラック)塗装が行われている。
PAOはこのホイールアーチのカラーまで
デザインされていた、と言うのはご存知だろうか。
これはPAOチーフデザイナー古場田良郎氏
より頂いたお話であり、スピードウェルでは
この伝統をずっと守り続けている。
またレギュレートスプリングは車高を落とすという観点での
製作ではなく、乗り心地、特にコーナーリング特性を追求した。

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザーシート
レザーカラーは特にその時代のお国柄が反映されており、
こういった落ち着いた赤は英国。トマトのような赤はイタリア。
真っ赤はアメリカといった感覚だろうか。
もちろん主観も大きく入っており、それが正解か不正解か
といえばどちらともいえまいが、新しいオーナーが
思ひのカラーに仕上げる時にヒントになるだろう。

レトロコンポではなく、純正オプションラックに
最新のナビを挿入。
パオ内装の質感を極力壊さずにというギリギリのラインである。

ダッシュパネルはブラックのレザーにワインレッドのステッチ。
元々が黒のダッシュにさらにレザーの質感をプラスしたという
この作りこみはオーナーの熱い思い意外他ならない。

フロントシートの背面ポケットは網で製作。
網であれば、何を入れているかが一目瞭然であり、
扱いやすく、さらには好きな雑貨、もしくは雑誌などを
入れ、後部座席に着座される方々へのおもてなしをも
実現するであろう。
純正のシートもポケットは網であるが、それは
サファリ感などPAO本来のコンセプトに基づいたデザインである。

T様、この度はPAO納車誠におめでとう御座いました。

またまた、お土産をスピードウェルまでご郵送頂き、
ただただ脱帽に御座います。
ということで、お次の納車おめでとうをご覧頂くとおたそう~。

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