謹賀新年パオのモンローショック交換の巻(前編)

新年 明けまして おめでとう 御座います。
スピードウェルは今年も皆様と一緒に頑張りたいと思います。
どもどもウェルです〜。
ウェルは今日からお仕事で御座いますが、少し出遅れた感があり、
おちおち頑張って参りましょう!
さて、今回はショックアブソーバーの交換を要点をご紹介
致しましょう。
まずショックアブソーバーはなんぞやと言いますと、
自動車のいわゆる足ですな〜。でこぼこ道やコーナーリング
の車の挙動を安定させるように制御している物で御座います。
なので単体でなくスプリングと対になって作用致します。

今回交換されるパーツ!左2本がフロント用、右2本がリヤ用!
今回は交換に際しての要点を取り上げます。
まずフロントはボンネットを開けアッパーに2個のナット
タイヤハウスから2本のボルトで止まっています。

アッパーのナットが見える。締め付け時もトルクをかけすぎるとちぎれる!

アッパーの受け部分はプレート状のベアリングになっている。
↑写真のプレートがへたると、ハンドルを切る際に変な音がなります。
もし聞き覚えのある方はこのパーツを交換すれば治ります!!
またグリスアップをすれば治まる時もあります。

フロントのショックが底衝きするのを防止するためのバンプストップです
↑このパーツはほとんどぼろぼろになっているので全車交換ですな!

スプリングをショックに組み付ける際特殊なグリスを皿に塗る!!
このグリスは銅がまじっており、初期のなじみをよくしてくれます。
スレッドコンパウンドとも呼ばれており、ブレーキなどにも使われる
グリスで御座います。ホームセンターなどで販売しているのかは定か
では無いが、かなり重宝するグリスで御座います。
とにかくなじむのが良いところ!!

取り付け完了!!
ここで最後にタイヤを付け車両を動かしなじませた後、
いったんロアーアームのボルトを緩めてください!!
新品のショックのおかげで車高が若干あがりますので、
ロアーアームのボルトを緩めタイヤを地面につけた
状態にし、ボルトを締めなおすという作業を行います。
この作業を標準荷重状態に調整すると言います。
これはアーム部に元の位置にロアーアームが戻ろうとする
加工が施されておりショックやスプリングを交換した際
必ず行わなければいけません。
この調整を行わないと、ロアーアームブッシュが
日ごろねじれた状態になるのでかなりよろしくありません!
本日の要点!
アッパーのベアリング部のグリスアップ!
ショックとスプリングをなじませるグリスアップ!
バンプストップラバーは交換!
アッパーのナット、ロアーのナットの締め付けトルクは正確に!
最後に標準荷重状態の調整はきっちり致しましょう!!
本日の名言
他人に勝つより 自分に勝て
これは柔道家、嘉納治五郎先生の有名なお言葉で御座います。
お正月、めでたく年も明け、新年早々皆様でこの言葉を
実践してみてはいかがでしょうか!
はあ〜朝は眠いし、体は動かんし、なんてのは何にも
打ち勝つことはできませんね!さあ今年一年張り切って
頑張りましょう!

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