大阪府高槻市のN様 ラシーントラベラー 新春初納車おめでとうございます

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迎春のラシーン色

前期モデルのラシーンには当初4色(ペールグリーン、ブルー、イエロー、ホワイト)、

それも自然に似合う色、都会に溶け込む色というキーワードで開発が行われた。

それらはラシーンの発表当時のプレスリリース用小冊子から伺うことができる。

だからそれぞれが日本の風土(文化もふくめて)に似合う色で製作が進められていた、

というのはあたしの持論であるが、ブルー、イエロー、ホワイトまでは

今までのブログで述べた通り。

そして今回は迎春(春を迎える)にちなみ若草色のラシーンである。

正式名称のペールグリーンというその名は、淡い緑という意味であるが、

このカラーは春の若葉を想像して製作された、とあたしは解釈している。

まあ迎春のラシーン色というのはちとまだ春には遠いのだから言い過ぎかもしれないが

(旧暦では2月の初午の日あたりが春であるから、本当は言い過ぎではない)

確実に春が近づいているのには間違いはないであろうからよしとしよう。

ラシーンが最も日本らしいクルマであるという一つのラシーン哲学。

それは、日本の四季彩色そのものを、自動車のカラーに

見立てたという所であるとあたしは思う。

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ラシーントラベラー 前方正面姿見

この度は、大阪府高槻市にお住いのN様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラー、ペールグリーンをご覧頂く。

先にもお伝えしたが、柔らかいグリーン色が春を迎えるにはとても似合う。

そして、今回はフロントバンパー前にグリルガード(カンガルー避け)を装着した。

※フォグランプを着けていないのは、ラシーンデザイナーのこだわりある

フロントフェースを隠さないため、という粋なはからいである。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

純正内装色に合わせて、レザー色を調整するオーナーN氏。

とてもソリッドな感覚であり、ノーマルというスタイルで

純正のラシーンらしさを強調している。

だから、メーターパネルなどもラッカーペイントを施さず、ハンドルも純正のそのまんまである。

それは目立たずカッコいい。

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純正ホイールキャップ色にラッカーフィニッシュ

ラシーンにはホイールキャップもしくは、スチールホイールそのものに

ラッカーフィニッシュが付いてくる。

カラーは無限であり、それはオーナーの拘り所である。

今回のラシーンの内装から想像して、ホイールキャップが純正色であるからバランスが良い。

内外共にバランスを整え製作を進めれば、必ずお洒落なクルマが出来上がる事だろう。

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N様とラシーンちゃんをガシャ!!

この度はN様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

新年、初納車と言うことでとてもめでたい納車となりました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

流行とは時代遅れになるものよ

byココ・シャネル

うぅ。ガツンと心に響く名言でぐざいます。

そしてラシーン、パオ、フイルムカメラ、最高ですなぁ。

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