発表!第50回全日本模型ホビーショー開催の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日は、本日幕張メッセで開催されている
第50回全日本模型ホビーショーに株式会社国際貿易が
出展している日産RASHEENのフォルムをズズイとご覧頂く。

株式会社国際貿易が企画こだわりを持って製作を行った
日産RASHEENが1/43スケールモデルとして登場。
『車体のデザインを忠実に再現し、その独特な雰囲気を
表現するために実車をスキャン。スケールに応じたデフォルメ
を施しモデル化。マイナーチェンジ前後の作り分けに関しては
フロントグリルの金型2種類用意し、これに対応。多くのオーナー
にお喜び頂けるよう準備を整えた。
そして、カラーバリエーションの豊富さもラシーンの魅力。
合計10色程度のラインナップが予定されている。』

未だ開発中であり、ホワイト、アクティブレッド、ブラック以外は
今回は参考出品となったわけだが、上代は5,000円と
マニア心をくすぐる価格となった。

今回出展された色はまだ開発中の物となった。
スピードウェルでは当時のカラーを再現し、当日にご献上。
今後のカラーの開発が非常に楽しみだ。
そして今回、10色ものカラーが出るという運びとなり、
ラシーンオーナー達にとっては自分の車がほぼ手に入るコトになる。
また、ラシーンのグレードはほぼ網羅されるゆえ、
今後の情報も楽しみにして頂きたい。

『1/43スケール 後期型 日産ラシーン タイプ2 ホワイト』
後期タイプのフロントフォルムである。
鍍金ライトリムがラシーンらしさを強調。
気難しいフロントグリルの形状も見事にデフォルメが施され
デザインされている。
今回フロントバンパーカラーが明るいシルバー色に
なっているが純正色を彷彿とさせるよう改善し販売される。
ウィンカーのカラーも後期タイプはクリア色である。
それぞれに改善予定のようだ。

『1/43スケール 平成8年式 ラシーンタイプL アクティブレッド限定車』
ご覧頂きたいフェース部だが前期型のこれまた難解なグリル形状を再現。
この仕上がりに至るまでにはかなりの試行錯誤があったようだ。
さらにココからが醍醐味。
上記の車両は平成8年に限定車として発売されたタイプLである。
ボディー同色ミラーやフロントドアに羅針盤のデカール、
ホワイトホイールキャップという限定車の特徴が
今回のモデルではくまなく踏襲。
内装のカラーやタイヤカバーまで当時の新車状態になるという
国際貿易のこだわりようが伺える見事な仕上がりとなった。

タイヤカバーのデザインに注目。
実は、グレード別、カラー別に背面タイヤカバーのデザインが
異なるのも今回のモデルの注目するべきところだ。
国際貿易 企画・開発チームリーダーの石田氏は
付け加えて、『タイヤカバーの素材にもこだわった』と話が続く。
よく見るとタイヤカバーが生々しい質感が伺える。
そう、一般的であればこの素材はプラスチックとなるわけだが、
ビニール感を演出する為に、素材を近づけている。
と、ウェルのマニア心をさらにくすぐり続ける。

『1/43スケール 平成8年式 ラシーンタイプF ブラック限定車』
限定車タイプFは実は背面タイヤは装着されていないのだが、
参考出品ということで、タイヤカバーのデザインを露出させる手前
背面タイヤが装着されてお披露目となった。
それでは1/43スケール日産ラシーンのフォルムをご覧頂こう。

斜前方姿見。

左側方姿見。

後正面姿見。

右側方姿見。
と言う事で、株式会社国際貿易が企画製作する
1/43スケール日産ラシーンをご覧頂いた。
スピードウェルでは今回のラシーンに協力すべく
カラーサンプルなどを提供。
合計10色のカラーが今後の製作で上手く纏まるかが
非常に楽しみな所だ。
そしてスピードウェルでは今回ブログで登場した
このラシーンモデル3グレードを
10月18日~22日まで期間限定で先行予約を開始。
①後期型 ホワイト タイプ2 販売価格 5,000円
②前期型 アクティブレッド タイプL 販売価格 5,000円
③前期型 ブラック タイプF 販売価格 5,000円。
ラシーンが発売されてから15年という歳月が経ち、
現在にミニチュアモデルとして登場する。
この3色は先行的に予約を受付けるゆえ
ほしい方々はinfo@speed-well.jpまで
ラシーン①希望とかラシーン②希望などという書き方で
ご応募願いたい。
今後全色の開発が終わればホームページで特設ページが
設けられるゆえ、是非ともご応募頂きたい。

すべては限定販売となるゆえ、ラシーンオーナーは
注意が必要だ。
今日はコレまで~。
本日の名言
スローがかっこいい。
by平林俊一
ラシーンエクステリアデザイナー、平林氏の一言。
このめまぐるしく変わる時代の中、対極にある言葉でもありますなぁ。
ラシーンは自然志向というキーワードでも製作されており、
とくに、流線型ではなく、馬力があるわけではなく、
そういったところからも自然さが伺えます。
今の時代に無いものを持っている。それがラシーンです。

発表!第50回全日本模型ホビーショー開催の巻!” への4件のコメント

  1. クオーターバックからの姿見。
    とてもリアルで雰囲気でてますね。
    PIKE CAR のプロトタイプモデル、実現してほしいです。カッコイイだろうなー。

  2. 前期型、後期型、さらにカラーバリエーション。
    最終的に何種類になるのでしょう?
    国際貿易オリジナル「ルミノ」シリーズ。
    MID4-IIなんて幻のモデルもあるので、
    パイクカー・モーターショー版に期待大。
    あ、一点だけ気になる部分があります。
    フロントフェンダー後部の上からドアパネルへの繋がり部分。
    塗装見切りがヘンです。(赤いボディーのモデルにご注目)
    セミコンシールド風に見せてくださいね。

  3. paokidsさま
    お世話になります。今回のモデルは国際貿易が非常にリアルなこだわりを見せ付けております。
    また、あれこれ変更も施し、出来上がれば見事な物になるコトでしょうね!
    PIKE CARはウェルも非常に楽しみです。
    一度企画の石田氏にお願いしてみます。

  4. kobatadsさま
    御意にござります。
    さすが、ウェルも見切りは気になっておりましたが、セミコンシールド風って言うんですね。非常に勉強になります。
    パイクカーモーターショー版が実現すれば、、、わくわくします。

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