旧ミニのベルト交換の巻

わちにんこ ウェルです!
本日はもう12月21日ですな〜。年の瀬で御座います。
あと1週間もすれば皆様正月休みでございます。
最後まで気を引き締め頑張って参りましょう〜。
今回は旧ミニの中でも最終型(平成9年以降)モデル
のファンベルト交換をご紹介致しましょう。
ファンベルトとは読んで字のごとくエンジンを冷やす
ファンを駆動するベルトで御座います。
パオやラシーンは電動なのでベルトでファンを回して
おりません。しかし、オルタネーター(発電機)や
パワステポンプ、クーラーコンプレッサーはベルトで
駆動されております。

オルタネーターにかかっているのがそのベルト。
旧ミニの最終型は一本のベルトでオルタネーター、ファン、
ウォーターポンプ、クーラーコンプレッサーを駆動しており
効率はよいで御座います。
その分パオやラシーンのベルト類より幅の広いベルトが取り付け
られております。


上中古、下新品 えらいベルトに割れが御座います。
このベルト使い続けるとどうなるかと言いますと、簡単です。
走行中に切れてしまいます。
急にエンジンルームからパタパタ聞こえたりします。
もちろん切れているのを解からず走行し続けると、
ミニの場合はオーバーヒート。
パオやラシーンの場合切れたベルトにもよりますが、
エアコンが効かなくなったり、メーターのバッテリーマーク
が点灯して、エンジンストップしたり、パワーステアリング
が重ステになったり。
特に冬場に切れやすい傾向があるようです。気温が下がると
ベルトはゴムなので硬化します。そこに来てぐるぐる回された
ら切れるしかないでしょう。正月前に点検は必要ですぞ!

取り付けはめちゃ困難です。
ラジエーターを外したら簡単に取り付けできますが、ラジエーター
自体を外すのが困難なので、裏技を使います。
皆様も今年度、最終に一度お車の点検してあげてくださいね。
ポイント
エンジンオイルの量を見る。
ブレーキ液の量を見る。
パワステアリングのオイル液量を見る。
ラジエーターの冷却水の量を見る。(冷感時)
ベルトが緩んでないか押してみる。
タイヤの空気入ってるか見る。(親指で押して弾力あるか見る)
自身で出来ることはコレくらいですが、見るのと見ないのと
では、良い年が越せるか否かでございますな〜。
解からない事があればなんでもウェルにお聞きくださいね!
本日の名言
幸福は まず何より 健康のなかにある
そうなんです。健康が大事。
健康でなければそれ以上の幸福はやってこないでしょう。
忘年会シーズン、皆様くれぐれも暴飲暴食にお気をつけ
くださいね!

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