1/ 43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの全容が明かされるの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆さん、昨日は沸きに沸いた号外が配信されたが、
本日のブログは株式会社国際貿易(以下国際貿易)が製作する、
1/43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの全容をご覧頂く。

国際貿易の小山氏が製品の仕様のチェックを行う。
今回、スピードウェルは国際貿易がRASHEENのミニチュアモデルを
製作すると言う事で、是非とも協力をしたくということで、
カラーサンプリングのサンプルなどをご覧頂くため、
国際貿易の小山氏にお伺い頂いた。
小山氏曰く、いろんな箇所の手直しなどで、おおむね1年くらいの
歳月をかけて煮詰めている。一つの部位の修正にも
多大な時間がかかるため、開発のほうは苦労の繰り返しだという。
1/43スケールという小さな世界にこめられたこだわりある
RASHEENモデルは、果たして一体どういうものなのか。
それでは、始まり始まり~。

1/43スケール 日産RASHEEN 前期モデル(平成6年~平成8年)
開発中のため、無塗装のダイキャストモデルだ。
フロントグリル廻りは鋳型からくり貫くという方法で製作
されるゆえ、くり貫けない部位だけを別パーツでおこす
という手間が加えられている。
しかし、それが功を奏したか、ヘッドライトとフェンダーの合い口や
ボンネットとグリルの隙間など、より実車に近い
風合いを引き出しているようだ。

ボンネットの上部のリブ形状なども実車の実寸に従い
寸法出しが行われているというから、非常にリアルだ。
ガラス越しにはダッシュパネル上部が伺えるが、
助手席側ダッシュパネル上部のくぼみまで
リアリティーあふれる再現が施されている。

ボディーの形状もズズイとご覧頂きたい。
ラシーンは四角いと皆そう思う。
しかし、ただ四角い、だけでは古い車に見えてしまう。
そのことで、求められたのがラシーンエクステリアデザイナー
平林俊一氏が持つ、すこしRのある『やわらかい直線』だった。
それは直線のように見えるが、すべてが真直線でない。
その平林氏の持つやわらかい直線でラインを描くことにより、
RASHEENの時代に対する『新しい四角』が出来上がったようだ。
ボディーのテールからフロントまでの側面のラインは
その代表的なもので、少し弧をえがくようなかっこうで
ストレートにも取れるラインがRASHEENがカッコいい
といわれる、そのものなのであろう。
こういう部分は型を製作されるモデラーさんが
非常に難しく感じるところであることに間違いはない。

側面から撮影。
ボディーのラインは実車そのもの。
今回のモデルのホイールはホイールキャップ製のものであるが、
アルミ形状のモデルも販売されるというから、楽しみだ。
※現段階の仕様の変更はあるから気をつけて頂きたい。

ホイールも細かく細部の穴まで貫通させている。
履いているタイヤのパターンまで気を使っているようだ。

後正面姿見。
なんと、背面タイヤのステーの形状までもが、実車さながら
というから、誰もが息を飲む仕上がりだ、とそう言えるだろう。
背面タイヤカバーも純正の仕様により柄が変わる予定のようだ。

小山氏とRASHEENのルーフレールの形状の話に。
実はラシーンのルーフレールの形状も、
真直ぐではないのだ。
ラシーンの天井のRにあわせ、ルーフレールの
中央部はボディーの横外、上へと若干のRがつけられ、
視錯覚によりストレートに見える仕上げが日産により
施されていた!!
スピードウェルではそのコダワリを是非とも、
ということで小山氏にお願い!

ルーフレールが直線であり、それが視錯覚により
下に垂れ下がっているように見えてしまう。
ということで国際貿易により、製作が進められている
『1/43モデル日産RASHEEN』は各グレード、各色と
様々なバリエーションで販売されるという。
今RASHEENオーナーの方々には自分のグレードが
出て欲しい、とそう思う方がほとんどのはずだ。
今後、また進展すれば速報をご覧頂こう。
今日はコレまで~
本日の名言
学び続けることは、
どんな分野においても、
成功するための最低条件だ。

byデニス・ウェイトリー
そう、それは最低条件というところが、
なんとも頭をかきまわせます。

1/ 43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの全容が明かされるの巻!” への2件のコメント

  1. ページの上の方からズズーッと読みつつ
    ルーフレールのたわみが気になりました。
    ・・と、気がつかれたんですね。
    めでたしめでたし。

  2. kobatadsさま
    お世話になります。
    製品はkobatadsさまのおっしゃられる
    とおりのメーカーの製作でした。
    しかし、私達はマフラーの製作により
    その視錯覚というものを勉強させて
    頂きました。
    今回のラシーンのルーフレールも
    しかり。
    ぐっと垂れ下がっているようで、
    実はレール自体は直線という、
    なんとも面白い現象。
    今後改善され製品化されることと
    思います。

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