ウェルスポート『デュアルマフラー・クラシック』 5馬力アップが可能となる瞬間の巻!!

どんもす~。晴れときどきウェルです。
さて、本日はなんと今年度の新春から4月14日までの期間限定で
予約限定販売を行っている、PAO用2本出しマフラーその名も
ウェルスポート『デュアルマフラー・クラシック』の馬力測定をご覧頂くコトになる。
まず、今回2本出しマフラーの製作に踏み切った理由は、
皆々様からの熱い心にお答えした結果なのだが、
スピードウェル社の哲学と5ZIGENのレーシングスピリットを追求し、
これ以上無い仕上がりを実現するため試作が3度と繰り返されたのであった。

NA(ノーマルアスピレーション/自然吸気)エンジンの
馬力をマフラーだけで上げるには限界がある。
そう、エンジンという物は吸気、圧縮、燃焼、排気と
それぞれの行程のバランスによって馬力やトルクが決まるのだ。
今回はその排気の効率を上げるコトにより、
より高回転域での燃焼を促進するという所までの効率を上げて
どれだけ馬力やトルクがアップするか?という
まさにフォーミュラーなどの走りを追求する
5ZIGENが得意とする分野での挑戦であるから本当に楽しみだ。
ウェルデュアルマフラー・クラシック
これが、今回テストを行うデュアルマフラーである。
ウェルリプレイスメントマフラーとは全くデザインや構造がことなり、
抜けの良さを最大限に誇張しているのだが、
理論上ではマフラーのパイプの径を太くしたり
サイレンサーをストレート構造にするなどの方法で、
高回転域で馬力は望むのだが、低回転域がスカスカに。
そして常に高回転を回し走らなければならなくなる。
そこで、今回は低域から高域までカバーし、さらに
ピークパワーを大幅にアップさせるがため、
最新の技術で5ZIGENが新たにMA10Sエンジン用に
サイレンサーを開発。
遂にシャシーダイナモに載せられた
遂にシャシーダイナモに載せられた。
ココでエンジンをフルに回転させ、動力をデーターに変換するのである。
エンジンに火が入れられた
エンジンに火が入れられた。
どんどんエンジンの回転が上る。
タイヤが馬力を伝達する
シャシダイナモのパワーがどんどん伝えられ
激しいエンジン音がこだまする。
時速150kmオーバー
時速150kmオーバー。
遂にエンジンも悲鳴を上げ、テストは終了となった。
計測結果が楽しみだ
計測結果がこのモニターに映し出された。
5ZIGEN矢野氏とトメ氏がモニターを眺める。
結果はどうだ?
馬力&トルクだ
青色のラインが馬力。
赤色のラインがトルクだ。
低回転域から素直に馬力が上がり、
3000RPMから一気にパワーバンドに突入。
トルクがここぞとばかりに膨れ上がる。
そして5000RPM域を超えると馬力も落ち着くという。
確実に気持ちの良い回転域(2000RPMから5000RPM)辺りに
パワーバンドを持ってくるという仕上げが施され
背中から押し出されるような加速感は
レッドゾーンへ突入するまで気持ちよく続くからたまらない。
このMA10Sエンジンで吸気(気化器/キャブレータ)を
純正のままであれば、これが最高のパフォーマンスだ。
そしてピークパワーの計測結果だが純正マフラー装着時から比べると、
なんと5馬力もパワーアップしたのであった。
非力なPAOというイメージは払拭され、加速を体感できる仕上がりが
男として心を揺れ動かされる瞬間であろう。
おれでお茶碗3杯が可能となった。
これがお茶碗3杯が可能となった
5ZIGENとスピードウェル社が共同で開発したマフラー。
ウェルスポート『デュアルマフラー・クラシック』
スピードウェル社からクルマの動体特性を楽しみたいあなたへ。
本日の名言
ただ一つの失敗とは
挑戦をしない事である

byローザ・パークス
挑戦することは難しい。
しかし、挑戦しないと何も始まらないのだろう。

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