お宝画像!日産PAOがチョロQの巻!

どんもす~。ウェルです!
さて、本日はお宝画像が満載!!
おおっと、世の男子よ、驚くことなかれ。
そっちのお宝画像ではなく、
本日はPAOのチョロQお宝画像で御座るゆえ誤解しない欲しい。
冗談はウェルの顔だけにして、
今回ご覧頂くお宝はPAOチーフデザイナーの古場田良郎氏の所蔵品。
それでは日産PAOのチョロQ達をご覧頂こう。
お宝が満載だ。
古場田良郎氏がデザインされたクルマたちのチョロQ盤である。
Be-1もあればFIGAROもある。
今回はPAOをご紹介するがなんと色違いで10台もあるから驚きだ。
さらにご覧頂くのは10台その全てであるが、
全てが同じ会社から発売されているのではなく
いろんな会社から色々な色で時代を超え
最近まで発売されていたというのがPAOの人気を物語っている。
まずはこ~れから。
PAOのチョロQ
アクアグレイのチョロQ。
ご覧頂く一番最初から物凄いものが隠されているのだが、
実はこのチョロQ、フロントタイヤとリヤタイヤが同じ大きさである。
一般的にはチョロQと言うと後ろのタイヤがかなり大きく
デフォルメされているのであるが、PAOのチョロQを製作するにあたり
リヤタイヤをフロントタイヤと同じ大きさにして製作して欲しいと
メーカー側に要請されて作られたのであった。
一般的なチョロQとの比較
左が一般的なチョロQのタイヤサイズ。
右がPAOで使用されているタイヤサイズだ。
チョロQという世界のなかでもデザインにこだわって
製作されている事も、PAOチョロQの値打ちの一つでもある。
フロントタイヤ
フロントタイヤの大きさをご覧下され。
リヤタイヤ
リヤタイヤの大きさはフロントと同じだ。
そこで驚く事無かれ。
PAOのチョロQはなんと日本初前後タイヤが同じサイズチョロQなのであった。
さらにホイールもご覧頂きたい。
色こそ違うがPAO純正のスチールホイールが再現されているではないか。
ではなぜこのような特別な仕様のチョロQがあるのかともうせば、
PAOSIDE
後ろの10円を挟み込む看板をご覧頂きたい。
PAOSIDE(日産が発売したパイクカーブランド)のマークが
付いているのである。
実はこのチョロQはPAOSIDEから発売された
今となっては一番レアなモデルのようだ。
カラーは3種類
カラーはアクアグレイ、オリーブグレイ、テラコッタと
3種類が発売された。
なぜアイボリーがなかったのかは謎である。
さらに面白いコトに前期と後期に分かれているらしく、
キャンバストップのシボ(シワシワした感覚)加工が
有るのか無いのかで判断が出来るようなので
そのキャンバストップをご覧頂こう。
シボ加工なし
キャンバストップがつるんとしているのが前期(初期)モデルと
古場田氏から伺う。
お次は、後期モデルの物をご覧頂こう。
シボ加工がある
後期モデルはより実車らしくキャンバストップに
シボ(シワシワした感覚)加工が施された。
ウェルが思うには前期(初期)のものを製作した時、
キャンバストップの素材感が無い為、それでは次ロットは
キャンバストップの素材感を出そうかと言う事となり
次ロットは、より実車に近い風合いを出すデフォルメを行った。
その推理の当りハズレはさておき、このモデルのなかで
前期(初期)モデルが超過激なレアモデルのようだ。
PAOSIDE
PAOSIDE3兄弟だ。
ウェルは自慢であるが、アクアグレイとテラコッタ色を所蔵している。
オリーブグレイをお持ちの方、ウェルが高値で買取いたしますので
お気軽にお問い合わせください。
と、コレクター根性丸出しだが、お次は。
OFFICE KAHLUA別注品
OFFICE KAHLUA 別注PAOチョロQだ。
こちらは2色が発売されている。
ここで形をご覧頂きたいのだが、先のPAOSIDEとは
同じのようであるが、実は同じである。
型は全て同じものが使われているから、すべては同じカタチで
いろんな会社がチョロQを製作しているタカラに
別注(特注)という形で製作を行い発売されているのであった。
しかし、それぞれに色やホイールの形状など異なり、
どれ一つ同じものは存在しないから、
余計にコレクターズアイテムになってしまうのだ。
OFFICE KAHLUA別注品
実はこのテールランプやルーフレールなどは
元々色が付いていなく、古場田氏が手を加えているのである。
なんとも、ウェルも学びたいところ。
最後に自身で完成させるのも面白いものである。
お次は。
2002チョロQくじ
これは一番最近(2002年)タカラから発売されたチョロQくじという
商品のPAOモデル。
ゴールドとピンクという異色なカラーが目立つ。
PAO(実車)は1989年に発売から考えると、おおよそ13年後に
なほさらに玩具として発売されているのであるから
PAOの人気ぷりが伺える。
2002チョロQくじ
2002と看板には書かれている。
また、PAOSIDEのチョロQと比べてみると
OFFICE KAHLUAと2002のウィンドウはブラックで
ペイントされているのに対し、PAOSIDEはグレイ色と
よりガラス感が強調されている。
さらに2002のピンクのPAOの三角窓をぐっと目を細めて見ると
三角窓サッシがボディー同色になっているではないか!!
さすがに、サッシは一般的にはボディー同色のクルマが多いゆえ
わざわざ間違った感覚でより面倒くさい塗りわけがされている。
しかしPAOSIDEはそこら辺もきっちり実車に忠実な塗装が施されているから
コレクター的にたまらない。
トレーディングチョロQ
トレーディングチョロQ Ⅱである。
これも別注品。
発売は2002年の10月であった。
トレーディングチョロQ
2002年に何があったのであろう、先ほどのチョロQくじと言い、
トレーディングチョロQと言い、13年前に製作されたクルマを
蘇えらすとは、また蘇えらす価値の有るクルマとして
PAOが君臨しているのはうれしい話だ。
さて次に登場するのは、いささか不安な物であるのだが。
異色なPAO
右はのりピー15周年記念PAO。
左はチョロQバラエティーパックのPAO。
両車とも異色のカラーで登場。
のりピーPAOは残念ながらステッカーチューンが施されているゆえ、
ステッカーを外すとツートンカラーのPAOが出来上がる。
バラエティーパックPAOは左右のオーバーフェンダーの色さえ
違うゆえ、かなりお金のかかった作りこみだが、
訳のわからない方向性。
それが逆によいのかもしれない。
皆様どうでござったか?
PAOにも色々と御座るが、チョロQPAOも十人十色の世界であろう。
それだけ、PAOというクルマに魅力があるから
いろんな仕様の玩具も存在するのであろう。
今日はコレまで~。
本日の名言
完全であること自体が不完全なのである。
世の中に完全な物は存在しません。
より完全なものに近づけるという努力が
大切なので在りましょう。

お宝画像!日産PAOがチョロQの巻!” への2件のコメント

  1. この他に2001年トイザらスが「親子チョロQ」発売記念品として、
    親子チョロQ一個に一台プレゼントしたという
    6色のスケルトンモデルがあります。

  2. kobatadsさま
    トイザらスのは高いですねぇ~。
    一個3,000円くらいでヤフオクで売買
    されていますが、ちょっと買えなさそうです。
    しかし、あと3つでウェルも揃います!!
    頑張ります。

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