5ZIGENと共同開発!日産Be-1&PAO専用 エコステンマフラーの巻!

どんもす~。ウェルです!
今回はBe-1、PAOオーナーにとってはびっくり速報になるだろう!
なんと5ZIGENインターナショナル株式会社とスピードウェルが共同で
Be-1&PAO用の低燃費(エコ)で高効率なマフラーの開発に着手した。
今回、スピードウェル社と熱くコラボレーションしていただく、
5ZIGENと言えば、レースとともにある商品開発を行うマフラー製造会社。
レースという過酷なフィールドからリリースされ出た答えが
最高の信頼性と機能性である。
5ZIGENは今年度はTEAM5ZIGENとして
4年ぶりにスーパー耐久シリーズにNSXで参戦する。
前回参戦した際は、優勝2回を含む4度の表彰台を獲得しており、
今シーズンも前回以上の成績を残せるよう全力を尽されるという。
もうお解りだろう。5ZIGENは日本の自動車マフラーのパイオニアなのである。
20090828a.jpg
スピードウェルへは5ZIGEN矢野氏が担当する。
そんじょそこらのマフラーとは一味もふた味も違う出来栄えを目指す為
デザイン、材料の選定、価格など全てにおいて緻密にミーティングが行われる。
さて、今回の開発にあたりスピードウェル社のコンセプトはこれだ。
①スピードウェル社がこだわる純正に近い往年のデザインを露襲。
②排気効率の最適化により低燃費(エコ)でパワフルな出力特性を実現。
③確かな材質により耐候、耐久性を両立。
④純正よりはほんの少し大きいが大人な音色(限りなく制音設計)。
マフラーを設計する=エンジンの持つポテンシャルを最大限に引き出す。
スピードウェルと5ZIGENはそれに加え、常用回転域で低燃費でパワフルな
出力特性をねらうのだという。
どういうことかと申せば、マフラーは全域での回転に応じて
常に最高のポテンシャルなど引き出すなどは物理上不可能。
回転に応じてマフラーの形状が変われば別だが。
それであれば、どの回転域で最高のパフォーマンスを引き出すかが、
ネックとなってくる。
という事で、今回はMT用、AT用の設定もされる事となり、
MT用は抜けが良く、子気味よい走りに味付けがなされる。
AT用は1000RPMから3500RPMぐらいまでが
低燃費で高い出力特性を得るという味付けがなされる。
あくまで、現段階では味付けの論議を継続中ゆえ、
出来上がればシャシーダイナモに載せて計測がなされる。
そこでは、さらにスピードウェルと5ZIGENの本気度も計測されるという事だ。
20090828b.jpg
これが純正のマフラーだ。
くねくねうねっている(後ろの足回りのホーシングを避けるようになっている)
しかし、このウネリも実は排気効率に邪魔かといえばそうではない。
より低速でのコシを増すためにも(パイプが長くなればなるほど低速が付く)
必要なのだ。
この辺の取り回しも検討中である。
20090828c.jpg
これが純正のサイレンサー部。俗に言うタイコ。
パイプの長さや太さと共にタイコの内部を味付けすることにより
本来のMA10Sエンジンの性能を余すところなく発揮させる。
20090828d.jpg
これがマフラーエンドパイプだ。
出口の形状が小憎い演出である。
しかし、実はこの出口形状を製造しようものなら型を一からおこし、
その金型の費用は50万円を超えるのだというから目玉が飛び出る。
おいおい、パオのマフラーはこの部分が醍醐味だろう。
この形状が出来なければスピードウェルではない。
ウェル的、PAOのマフラーの命はココに宿ると言っても過言ではない。
スピードウェルがこだわるマフラー出口にはこの形状が絶対に必要不可欠である。
と、5ZIGEN矢野氏とデザインの点でせめぎあいが始まった。
20090828e.jpg
そして、5ZIGEN矢野氏が用意してくれた材料がこれだ。
メインパイプの材質の違いが3本とマフラー出口。
20090828f.jpg
そして、今日のその時。
マフラーの出口のこの形状が遂に。
『通称カール』
なんと5ZIGEN矢野氏の協力の元、この出口形状カールを実現する事となる。
スピードウェル社がこれまでマフラーを製作しなかったのは
この出口形状がいろんな都合上でカールに出来なかったという理由が第一にあった。
こだわる部分が出来ないようであれば製作する意味がない。
しかし今回は違う。
まさに5ZIGENとの熱いコラボレーションで生まれるこのマフラーは
逸品になることは違いない。
20090828g.jpg
材質にもこだわり、勉強が始まる。
左下 アルスター材
中央 SUS436
右上 SUS304
左下のアルスターとは鉄にアルミの粉をちりばめた物だ。
ただ単に鉄だけでは錆びるが、アルミの粉をちりばめることにより
酸化を防いで錆びにくくしている。(しかし錆びる)
パオの日産純正マフラーはこのアルスター材が使用されているのである。
中央のSUS436といえばこちらはステンレスになるのだが、
最近の自動車マフラーに使用される素材だ。
ステンレスの中でも安価ゆえ使用されるのだろう。
そして、右上のSUS304といえば、耐食性の非常に優れたオーステナイト系ステンレス。
この3者のなかでは一番光沢もあり高価な材料である。
今回の仮称『エコステンマフ』の仕様を発表する。
メインパイプ 42,7パイ 材質/SUS436
消音器 150パイ×300 (隔壁構造)材質/SUS304
出口 38パイ (外カール形状)材質/SUS304
BK10、PK10共に取り付けが可能でMTとATとの設定を予定。
20090828h.jpg
出口の口径は純正に限りなく近づけ、しかし若干のサイズアップをはかり、
『交換してません』と、見せつける。がしかし、
材質や若干の寸法の差(味付け)で
大人らしいマフラーを限りなく主張するのであった。
さらに、さらに、このマフラーだが
物凄い物が付いてくる。
それは来週火曜日にまたお見せ致そう。
今日はコレまで~。
本日の名言
行動してみる前に考えても無駄である。
行動して修正すればよいのだ。

by柳井正
そういうことでしょうなぁ。
行動してみる前に何を考えても想像でしょ。
考えるだけ無駄です。
やってみて駄目なところがあれば修正すればよい。
そういうことですかな。

5ZIGENと共同開発!日産Be-1&PAO専用 エコステンマフラーの巻!” への4件のコメント

  1. 完成品を見るのが楽しみですね♪
    フロントパイプ(触媒も)から作るのですか?
    先日、自分のマフラーを洗浄・再塗装した時に触媒内がやばいことに・・・(カラカラ音がして活性炭が死んでいたので)
    なので是非フロントパイプから作ってください!

  2. 多趣味オヤジ様
    おお~ご自身でマフラーの清掃をされるとは
    なかなかの腕前でございます。
    触媒下のナットの取り外しはウェルでさえ
    10台に一台は固着してなかなか手を焼かせられ
    ます。
    フロントパイプですが、検討致します。
    お楽しみに!!

  3. kobatads様
    お世話になります。
    そうです。外カールです。kobatads様も
    こだわられたところだと思っております。
    これじゃなきゃパオじゃない!!
    という位の部分なのでウェルも
    外カールが出来なければ製品化は
    あきらめておりました。
    それが、ステンレスという素材を使い
    製作する事が可能となりました。
    音は静かです。PAOらしいマフラーとでも
    言いましょうか。
    出来上がりが楽しみです。
    次回交換時はお持ち致します。

ウェル にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です