どんもす~。ウェルです。
さて今回は、愛媛県は四国中央市から遠路はるばる
お越し頂きはれてオーナーとなられたT様のパオちゃんをご覧頂こう。
今回は走行距離の少ない物をお探しという事で、
もう足のしびりが切れそうなくらい待ちにまたれて
やっとこさ納車までたどり着いたという。
T様とお母様とパオちゃんをガシャ!!
パオといえばこのアクアグレイというカラーが代名詞的存在。
当時の販売台数もこのカラーが一番人気で多かったようだ。
その中で天井の形状(キャンバストップ)を装着したパオが多い。
しかしこのキャンバストップを装着したパオが多いというと、
なんかみんなと同じでちょっと~とお思いの方にも朗報。
スピードウェル社のトップは合計47色(スタンダード5色、デラックス42色)
もあるのだから、同じ仕様になることはめったとない。
これはツィード生地のキャンバストップだ。
撥水効果も抜群で、お手入れも不要。
カフェテリアの幌にも使われるというぐらい全天候型の帆布である。
キャンバストップの両脇には実は金属のワイヤーが通っており、
これを締め付ける感じで製作したのがコレ。
縁はしっかり密着し、ラインが浮き上がる。
生地の厚さなどにより一台、一台の製作方法が少し変わるという。
なんとも手間隙かかる仕事だが、これがオーナーの至福となることだろう。
ウェル帆布社謹製60スタンダードレザーシートだ。
オーナーの思うカラーに染まり、運転するとボルテージが高まるばかり。
興奮さえ覚えるのはウェルだけだろうか。
さらにダッシュとアンダートレーの張替えも追加された。
今回はシート側面のカラーと同色でまとまる。
ダッシュはあまり明るい色にするとフロントガラスに
ダッシュの色が反射して見えにくくなるから注意が必要だ。
バンパーやグリルのラッカーフィニッシュは当時のオリジナルを忠実に再現。
ヘッドライトピーク(通称まつ毛)はご愛嬌だ。
姿見拝見。
お土産まで頂き、誠に恐縮ですぅ。
この度はT様パオ納車誠におめでとう御座いました。
愛媛で末永く元気にお走り頂けます様お祈り申し上げます。
今日はコレまで~。
本日の名言
今が楽しい。今がありがたい。今が喜びである。
by平沢興
そう思えるような生き方をしようと思うところから
始まるのでしょうなぁ。