ウェル帆布社謹製 パオ&ラシーンのカバンの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日はパオ&ラシーンのシートについているカバンの製作風景を
ご覧頂こう。
このカバンだが、実に今年に入ってから大きく飛躍したのだ。
何がって、それは今までカバン留め具がなかった為、
カバンのふたがペロンとしていた。
そこで、今回の冶具が登場する。
20090725a.jpg
パンパかパーン。
ベルト型抜き器の登場です。
スピードウェル社がコダワリ、鍛冶職人に丹精込めて製作して頂いたのがコレ。
革にあてがい上からたたくと型が抜けるという。
20090725b.jpg
もちろんベルトは本革を採用し、ソフトタッチな仕上がりに。
こういうマテリアル的なものにも妥協は許されない。
さて、このベルトは一つとってもいろんな職人の手による冶具や
手作業により成り立っているというから、細かな材料まであわすと、
パオ&ラシーンが出来上がるまでには本当に大勢の職人の技が集結している。
20090725c.jpg
罫書きされた場所にベルトが縫い付けられる。
もちろん左右対称にだ。
後でも出てくるのだが、このベルトの色も203色から
選べるのだからオーナーの熱いコダワリを映し出す事が出来る。
20090725d.jpg
20090725e.jpg
ほうほうだんだん形になってきたのだが、
ここでいろんな風合いをご覧頂くことに致そう。
20090725f.jpg
これは全て同じ色で製作されたウェル60スタンダードコックスレザーシートだ。
全てが同じ色なのだが、コックスレザーを表面におごると
風合いがまた違って見えるから面白い。
お次は冒険という雰囲気で確実にカバンを装い登場。
20090725g.jpg
これなら、シート+カバンといった感覚にとらわれるだろう。
色や仕様は十人十色。
遊び心をプラスして、楽しいクルマを是非とも目指して欲しい。
20090725h.jpg
ラシーンにも冒険思考をと考え、ウェル帆布社がカバンを装着した例がコレ!
パオには元々冒険というコンセプトにより前席裏にカバンがあしらわれていた
のだが、ラシーンには存在しない。
また、カバンは製作時に有り、無しも選択可能。
新たなオーナーのイメージにあわせ製作する。
9月1日に遂にウェル帆布社ページがリニューアル決定!!
何が起こるか乞うご期待!!
今日はコレまで~。
本日の名言
心に太陽を持て
この言葉を聞くとなにか心が明るくなりますなぁ。
なにも考えず、素直に受け止めてください。

ウェル帆布社謹製 パオ&ラシーンのカバンの巻!” への2件のコメント

  1. kobatadsさま
    いたたた~。いひょうをつかれました。
    それはかなりの名案で御座います。
    そしてエコバックにもなる。
    パオがエコなわけ。
    ロングライフ、エコ。
    道具として最も優れているみたいな印象さえ
    受けました。
    脱帽で御座います。

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