日産パオ スピードウェルが行くお宝鑑定団の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日もやって参りましたが、
お宝鑑定団という事で、なにやら起りそうな気がいたしますが、
かなりのお宝を今回はご紹介致そう。
先日にも色々なお宝画像、プロトタイプ(試作)のパーツ群
などご覧頂いたのだが、今回はマッチ箱だ。
20090604a.jpg
東京のアゼチ氏から譲り受け、今はスピードウェル所蔵。
そう、これはPIKE FACTORYに置いていたマッチ箱なのである。
PIKE FACTORYとは前々回ぐらいにもご紹介したパオとエスカルゴの
アンテナショップ。
多分このマッチはそのショップのレストランバーにおいてあった物であろう。
内容物は20年という歳月の中で失われてしまったものの、
外観は綺麗に保たれている。
ノベルティグッズでもなく、販売もされていない
このマッチ箱はお宝度星☆☆☆。
超パオラ~の方もこれにはまいっただろうか?
20090604b.jpg
裏側にもデザイン画というのだろうか、
イメージデザインが施されているのである。
しかし、このデザインは一体誰が行ったのであろう。
マッチ箱一つでも謎が深まるばかり。
20090604c.jpg
場所は『東京都中央区勝どき5-9-8』だ。
℡03-531-0819だ。
間違っても電話をかけないでほしいのだが、今は使われていない。
ウェルは興味本位でかけてしまった。(陳謝)
まだまだ、PIKE FACTORYというお店自体の全貌は明らかに
されていないが当時このお店に行かれた方も多いはず。
有力な手がかりをお知りの方はご一報くだされ。
さて、お次はこれもなんともすんばらしいお宝(複製だ)
20090604d.jpg
古場田デザインスタジオ所蔵。
この写真もお披露目してしまうのだが、
ただのPAOでは御座らぬぞ。
よくよく、見てくだされ。
ドアミラーの形状が違う。
キャンバストップの風除けが着いていない。
リヤクォーターガラスが180度開いている。
ダッシュパネルが全て鉄で出来ている。
天井にはベント(空気抜き)が着いている。
前後ホイールハブキャップに丸上のものが採用されている。
シートの生地が違う。
ハンドルコラムがアイボリー(象牙色)だ。
内張りの鉄部が多い。
などなど、市販化されたPAOには無い点がどっさり。
そう、これは東京モーターショーに出展されたプロトタイプのパオだ。
しかもプロのカメラマンがこだわって撮影されたというだけあり、
なんとも雰囲気が伝わってくる訳だ。
トランクにはアウトドア用のオーディオまで乗せられている。
どうだ、お宝写真だろう。
こちらもお宝度星☆☆☆。
パオを追求するにあたり、色々なお宝とめぐり合えるのだが、
皆様もこれはお宝だ、と言った物をお持ちの方は
今後も大切に保管してくだされ。
そろそろ、パオ保存会なるものを結成しても良いだろう。
あの時の記憶を風化させないためにも。
今日はコレまで~
本日の名言
銅像に値する者は、これを必要としない。
銅像を必要とする者は、これに値しない。

中身が伴っていなければいけない。また、中身のある人であれば
これを必要とはしないのでしょう。
つまりは、そういうことなのです。

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