日産ラシーン スピードウェル社がとがったタイヤカバーを発売するの巻!

どんもす~!ウェルです。
今日は遂にラシーンにとんがったイメージで製作された
ウェル帆布社謹製のタイヤカバーをご覧頂くことに致そう。
そもそも、本当はゴールデンウィークにお披露目となるところ
だったのだがお待ちどうさま。
今回は迷彩柄が3色も用意され、しかもフェイクではなく
生地は本場アメリカ製。
20090509a.jpg
上記カラーは三色用意され、どのような陸地でも適応可能なのだ。
右から『砂漠の嵐』『ジャングル』『サファリ』となる。
ではご覧頂いたカラーでタイヤカバーを作り車両に取り付けたら
どうなるのかごらんあれ。
まずは砂漠の嵐!!
20090509b.jpg
これが砂漠の嵐だ。
湾岸戦争の作戦にも使われた作戦ネームだが、関係は無い。
しかし、軍用の生地であるが為とんがったイメージになった。
ラシーンの各色にどれも似合うカラーがこれだろうか。
側面から覗くとこんな雰囲気になった。
20090509c.jpg
マテリアル的にはかなり自信があるのだが、さらに
この生地に3層という構造を採用する事により
経年劣化による色あせ、縮み、腐食を排除することを試みている。
今回は車両にもコダワリがあふれ、目を凝らしてみると
背面タイヤステーが新車販売当時のカラーを復刻してペイントを
施している点がなんともオタクなのである。
次はサファリだ。
20090509d.jpg
これがサファリという迷彩色。
一番軍隊(自衛隊)と言えばこの色がまずあたまに浮かぶのだが、
オーソドックスな迷彩色である。
林や山の中にラシーンを留めていたらあれ、あれあれ、
タイヤ着いてないのじゃない、と言うぐらいカモフラージュ満開な仕様。
斜めからのカットだ!
20090509e.jpg
今後このタイヤカバーにはラシーン固体のコーション番号
(エンジンルームにある)をプリントして
自分のラシーンというアピールを行う予定。
これは見逃せない。
スピードウェル社では量産はするが一品主義でもある。
そういうところで全てに区別はなされる。
次はジャングルだ。
20090509f.jpg
一番色濃い密林仕様である。
ベトナム戦争でも米軍が、、、おいおい尖がった話は止せ。
今や世界はラブ&ピースに向かっている。
お洒落の一つとして考えて頂きたく
あくまでも戦場では使わないで欲しい。
斜めからのカットだ!
20090509g.jpg
今回はホワイトなラシーンでご覧頂いたのだが、シーダーグリンや
サンドベージュ等に取り付けると、さらに尖がった印象だった。
今後チラッと取り付けてまたアップいたし候。
ウェル帆布社が道具として末永く愛用出来るようにこだわっているのが
耐久性。
今回の生地は戦場でも活躍できるぐらいの強度を保有する。
それはフェイクではないという証。
もちろんお洒落ではあるが、ココでフェイクであれば
モノとしての存在を超えられない訳だ。
20090509h.jpg
生地は厚手の3層構造を採用。
外生地にはUS仕様の迷彩生地を。
中生地には外生地と内生地とを接着する役目と防水性を向上するため
ゴム化接着剤を塗布。それによりジャーマントップ生地のような
防水性を確保する事に成功。
内生地には厚手のナイロンの編みこみ生地を採用。
これで縮みやタイヤの油分等に対応。
3拍子揃って一つの製品となるのだ。
20090509i.jpg
これがスピードウェル社的素材の開発であった。
当社のパーツには一つずつ思い入れがある。
それはモノが宝物に変化できるかどうか。
大切に使い続けれるかどうか、末永く使い続けれるかどうか、
使っていて良い風に劣化するかどうか。
ただ被せといたら良いなどという、
安易な気持ちでは作っていないのである。
無駄な本物志向はこれからも続く。
しかし無駄か無駄ではないかは時間(トキ)が教えてくれる。
さて、今回のとんがった3タイプ。
初回は10ロットずつの限定であり本日から電話だけでの
予約となる。
10ロット×3=30コ
価格は15,800円送料+税込みだ。
さてスピードウェル社のパイクラシーンというカテゴリーが設定され
第一号となるわけだが、第二号はまたかなり厄介なものが
6月に登場する。
それは、ラシーンが設計される段階でのスケッチでもあったように
実現しなかったものでもあった。
乞うご期待あれ。
本日の名言
行き詰まりは展開の一歩である
by吉川英治
さすがですなぁ。行き詰まればそこで思考する。
それが展開の第一歩な訳であります。
なにも恐れることは御座らぬなぁ~。

日産ラシーン スピードウェル社がとがったタイヤカバーを発売するの巻!” への2件のコメント

  1. わあ。いいなあ。パオにも欲しいなあ。
    でもスペアタイヤが・・。
    ボディーカバーなんかいいかも。

  2. kobatadsさま
    先日のオフ会は大変お疲れさまでした。
    そうです。小松基地航空自衛隊仕様では
    御座いませんが、kobatadsさまの
    あのシートの仕様とラシーンのタイヤカバー
    がなぜかシンクロしてしまい、
    製作に踏み切ったという裏話も存在します。
    当初はパオで当てはめて見たのですが、
    作りやすいラシーンのタイヤカバーが
    第一弾として登場致しました。
    まだ実は続々と迷彩仕様が出来上がりますので
    ご覧いただければ幸いです。

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