日産ラシーン ラジオオート(電動)アンテナが動かないの巻!!

どんもす。〜ウェルです。
さて、今日はラシーンのラジオのオート(電動)アンテナが
動かない、という症状をお抱えの方には朗報というブログを
ご覧頂くことに致そう。
まず、ラシーンにはレイディフォ〜(ラジオ)を起動させると
電動でアンテナがヴィヨォ〜ンと伸びるという装置が取り付けられている
のだが、これがまた壊れやすいのだ。
そう、壊れてしまえばどうなるかと申せば、アンテナが伸びない
もしくは縮まないといった症状がうかがえる。
縮まないといふ症状であれば、まだレイディフォ〜(以下ラジオ)
の電波をキャッチ出来るだろうが、
伸びないとなるとガッカリ、ほとんどラジオは聞けないのである。
ラシーン電動アンテナ。
これが、あの噂の電動アンテナの正体だ。
アンテナを上下させるためにモーターが装着され、室内の
アンテナ用のリレーがこのモーターに電流を供給する。
また、今回は良質の中古を使い修理する事となった。
なぜなら、このアンテナはアッセンブリーでしか部品の供給がなく、
日産から送られてくる新品パーツであれば、NANAなんと
24,045円という高額な商品ゆえ、これは少々痛い出費になってしまう。
さらに工賃がはいってくれば3万円近くまでなってしまうというのだから
修理したくても出来ないのである。
という事で、今回はスピードウェル社の中古部から提供された良質な
中古パーツを使い、11,550円で修理が完了したのであった。
めでたし。
それではその一部始終をご覧頂こう。
ラシーンの電動アンテナ外します。
フェンダーとアンテナを留めているパーツを外す。
このパーツは専用工具がなければ外しにくいのだが、極細の
マイナスドライバーやらで対応可能だ。
対角線上に2箇所細い穴が開いており、そこにドライバーなどを
突っ込み、ネジを緩める方向に回せば取り外しが出来る。
アンテナ上部を固定していたパーツだ。
これが取り外されたパーツだ。
↑この右のパーツが、左のパーツをフェンダーに押さえ込む形で
取り付けられているのである。
上部の固定していたパーツが取り外された。
先ほどのパーツを取り外すとフェンダーに対してアンテナがフリーになる。
上部は先のパーツでフェンダーに固定されていたのだが、
下部の取り付け位置をご覧頂き候。
フェンダーのインナーカバーを取り外す。
インナーカバーは各所にネジ留めされている。
そう、このネジが各所に取り付けられていて、タイヤが邪魔で
取り外すのが面倒だ。
モーターを外している様子が伺える。
遂にアンテナのアッセンブリーが外された。
そう、さほど難しいことは無いように思えるのだが、
配線類を室内から引き直さないといけないという非常事態が
待ち受けているのだから、DIYでは不可能だろう。
これをDIYでされる方がいらっしゃるようであれば、是非とも
スピードウェルに入社を期待する。
これがモーターの鎮座する。
アンテナの一式が納められている状態での写真だ。
室内からはアンテナの配線を引き出さないとアンテナ一式が
引き出せないので、先にオーディオを外し配線を助手席側
グローブボックスまで手繰りよせなければならないのである。
室内は左グローブボックスを取り外す。
グローブボックスが取り外された。
↑このグローブボックスの取り外しはボックスしたの左右に
プラスチックのピンがあり、それを抜き取れば完了する。
以上、取り外しの一通りをご覧頂いたのだが、組付けは
その反対の反対の反対なのだ。(天才バカボン風)
電動アンテナがのびのびた。
遂に念願のアンテナが伸びた。
工場長は言った。これで、ラジオが聞こえます。
静かな工場に軽快なラジオの音が響きわたった。
オーナーは、喜んだ。『プロジェクトX風』
スピードウェル社の修理には新品パーツに限らない。
良質な中古をもちい修理を施すことも可能だ。
明日にあきらめずお問い合わせ頂きたいのである。
末永くラシーン、パオにお乗り頂けるよう今後も
努力し精進する。
今日はコレまで〜
本日の名言
やっている 姿を感謝で見守って 
信頼せねば 人は実らず

by山本五十六
さてさて、本日も素晴らしい名言で御座いますが、
企業は人なりで御座るという所を掘り下げると、こういうところに
たどり着くということですなぁ〜。
上司の皆様には是非ともこの言葉を肝に銘じて仕事をしてもらいたい
ものです。

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