日産ラシーン 日常の製作秘話を丸ごとご紹介の巻(組立編)!!

どんも〜ウェルです!
さて先日バンパーやグリルなどのペイントを行っていた、
あのラシーンの組立編と題して中編をご覧くことに致そう。
話はさかのぼるが、MTで走行15000km台のラシーンは
そうめったと御座らぬが、オーナーが待ちに待ち、
ウェルが探しに探し現実の物となった一台である。
日産ラシーンの製作風景
各部の調整などにより分解されている。
スピードウェル社では、各部の調整や、点検、部品交換などなど
日常のメンテナンスではなく、手の届かない場所を整備して
お届けする訳だが、このお車もまた手間をかけた一台だ。
日産ラシーンの内装ばらばら事件
内装は外され、いろんな部品が飛び交っている。
どれがどのボルトか、など聞かれてもお答えする事が出来る。
それぐらい分解しても解かるのが当社の職人達だ。
ウェル自信、整備士でもあるわけだが、今は最終の調整や点検も
行うわけだが、ウェルがここはちょっと〜と言う前に
工場長が修正しているから頼もしい。
日産ラシーン シート張替え
もっぱらウェルはシートの張替えに従事している。
それぞれの人間がそれぞれの持ち場で責任を持って作業しているのだから
効率は良いのだが、同じ気持ちで作業しないと決して佳き車は
出来上がらないのだ。
バンパーがおごられた
遂にバンパーが装着された。
ラシーンのバンパーは取り付けボルトが多く、ボルトも折れやすい。
経年劣化や錆で外れにくくなっているので、DIYで外される場合は
注意が必要だ。
ぼき〜と折れてもウェルは責任は持たない。
バンパーが付いたという事は、遂にグリルが装着される瞬間も
迫ってきたのである。
グリルが装着された
工場長はどSである。
そう、またしても全貌は明らかにならない。
この車両は3月23日に大阪からフェリーに載せられ、大分県の
オーナーに24日には納入されるという。
全ては24日以降に明らかになるというわけだが、
部分的なショットをまとめてご覧頂こう。
ラシーン 網グリル
グリル中心部。
そう、ただ網の部分を撮っただけではあるが、ココにもウェル的な
仕上げの美的感覚が存在する。
良くご覧頂きたいのだが、綺麗に網が上下のラインにぴったり
平均的に装着されているのがわかるだろうか?
ただ単に取り付けただけでは、このラインは出せないのだ。
一つ一つの部品の組付けにもスピードウェル社では
細かな配慮が万全だ。
ラシーン 網グリルの違ったショット
ラシーン 網グリルのまた違ったショットラシーン 網グリルのまたまた違ったショット
イメージは沸いて来ただろうか。
こうして、バランスを整えられながら製作を進めていく訳だが、
そう、こう、しているうちにパネルのラッカーフィニッシュが
用意された。
ラシーン メーターパネルラッカーフィニッシュだ
平成9年式なので、左側のダッシュポケットは御座いません。
今回はシートのカラーと同色にパネルのラッカーが施された
のだが、組付ける前の単体での状態では、かなり鮮やかな
印象だ。
内装が取り付けられていく
ドアパネルなども綺麗に取り付けられた。
だんだん形になってきたのだが、まだまだ仕上がりにはほど遠い。
一つに作業ごとにクリーニングが行われるゆえ、
組付けには一番労力がかかるところでもある。
見えない部分でも、綺麗でありたいでしょ。
また、この部分の手を抜くと全てが、妥協の仕事となり
スピードウェル社のクラフツマンシップに違反する。
エアバック部分。
エアバック部もラッカーフィニッシュが施された。
おぉ〜次から次へと主役が揃ってきたのだが、
またクリーニングだ。
ルームクリーニングが施された。
全席外され、内装をクリーニングされるのだから、
気持ちも良くてたまらない。
ウェル帆布社謹製60レザーシートが組付けられていく。
遂にシートが搬入された。
ラシーンが組み立てられている最中、ウェルは隣で
シートを張り替えていたのだが、ようやく完成したので、
ココで、組みつけられるのだ。
シートは後部座席のお尻の部分から組付けが始まり、
後部座席の背もたれへ続く。
ラシーンの後部座席は6対4での分割シートになるため、
今回は左側からの組付けとなった。
パネルがおごられた。
パネルが遂に完成した。
ココまでくれば、最後に前部座席を取り付けて終了となる。
この時点で、灯火類、メーター廻り、オーディオ系などの
最終の点検が行われる。
スピードウェル社の製作には必ず点検が2度行われるのだ。
前部座席が鎮座する。
内装は落ち着きのあるオレンジに染まった。
遂にこのラシーンは完成したわけなのだが、
少しだけオーナーのコダワリもご覧頂こう。
塗り替えられた訳だが、そのガンメタリックが
グリルの廻りと、ワイパー、さらに背面タイヤステーに
おごられたのである。
背面タイヤステーはバンパーの色がおごられた。
ご要望があれば、どのようなカラーにでもアレンジ可能。
これで、ラシーンのドアアウターハンドル、ドアミラーとも
同じ色になった。
統一感が増した訳だ。
さらに、背面タイヤカバーにはプリントが施される事となった。
タイヤカバーにオーナーの思いが込められた。
熱い思いが刻み込まれる。
こうして、オーナーの色に染まるラシーンの製作をご覧頂いた
のだが、完結編は3月25日にアップ予定で御座るゆえ、
超ご期待あれ。
今日はコレまで〜
本日の名言
おもしろき こともなき世を おもしろく
by高杉晋作
いや〜素晴らしい、辞世の句では御座いますが、
やはりただ者ではこういう発想にはなりますまい。
世の中、自分で変えるのだと思っている方には心打たれる言葉でも
御座いましょう。

日産ラシーン 日常の製作秘話を丸ごとご紹介の巻(組立編)!!” への5件のコメント

  1. いやんw
    「安心安心」シロちゃん、
    めっちゃかわいいぢゃないですか!!!
    あたしの心の友なのです〜〜〜
    白ラシーンやからシロちゃんなのかな?
    シロちゃんやから白ラシーン?
    どっちにしてもかわいいwww

  2. 純粋な心をもったシロ
    ラシーンにぴったりな気がして書きました。
    ばっちりイメージ通りです。
    明日仕事がてにつかんな
    待ち遠しい明後日

  3. どうも、
    Mameの相方ちゃんです。
    ぜひ見てくれと、普段の彼はここまでテンション上がらんぞ(ーー;)
    という位、オススメされたのでお邪魔しました。
    見てびっくり(゜Д゜)
    車には詳しくないので、細かくは?の部分もありましたが(笑)
    凄く丁寧にされていて、安心しました☆
    相方ちゃんとは離れてるので、全貌はこのサイトで見ることになりそうです(>Σ<)

す。 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です