千葉県印西市のI様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ

夏、冬

30年前までは、春夏秋冬をあたしは楽しんだ記憶がある

。卒業、入学シーズンには桜が美しく咲きこぼれ、雨が

よく降り出したなと思えば梅雨になり、今日も明日も、

明後日もしとしと雨を楽しんだのである。そして、朝

顔と蝉の声を聴いて、暑い夏を額にいっぱいに汗をかき

夕暮れには雷と通り雨が、昼の厚さを吹き飛ばしてくれ

るのである。蝉もツクツクボウシが泣きはじめると、秋

祭りのタイコが町中響き渡り、そして鈴虫の鳴き声を聴

きながら、三五夜を団子と共に愛でるのである。そうこ

うしていると銀杏の葉が地面一杯に黄色く染めあげて、

冬へと向かう。本当に四季は風情があり、移り変わり

を楽しんで生きてきた訳であるが、ココ10年はめっき

り二季といっても過言ではない。人々はどこへ向かう

のだろうか。PAOはその先をじっとみつめている。

パオ 記念撮影

この度は、千葉県印西市にお住いのI様の元へお届けに

あがりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと

思います。アクアグレイのPAOに、フィガロのような、

ホワイト一色でキャンバストップも内装も仕立てられ

納車されました。

フロントグリル パオ

お色直しされたフロントフェース

毎度の事ではあるが、バンパーやグリルを純正に準じて

お色直しを施した状態。これがまさにPAOの顔である。

内装 パオ

ホワイトで統一された内装

フィガロのレストアの際に使用するホワイトの生地を使

用して仕立てられたPAOのシート。汚れは付けば台所用の

白いスポンジでさらっとふきあげると綺麗になる。

パオ 平姿見

パオ 平姿見

すでに、スタッドレスタイヤを装着して冬支度である。

今年は寒くなりそうだが、これは温暖化の影響で、極地

の氷が解けだし、その冷気が南下しているだけであろう。

パオ 千葉

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとう

ございました。色々とお気遣い頂きありがとうございま

した。

今日はコレマデ。

本日の名言

どんなに悔いても過去は変わらない。

どれほど心配したところで未来も

どうなるものでもない。

いま、現在に最善を尽くすことである。

by松下幸之助

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