☆新潟県佐渡が島 H様 PAOトラディショナル納車おめでとう御座います☆

どんもす=ウェルです。

皆様、とうとう9月も終わりますが如何お過ごしでしょうか。

さて本日は佐渡が島にお住まいのH様の元へお届けされた

PAOトラディショナルをご覧頂こう。

パオ斜め前方姿見

パオトラディショナル 斜め前方姿見

今回のPAOのカラーはオリーブグレイ。PAOの色見にはグレイ色が

特色であり、水色はアクアグレイ、緑色はオリーブグレイと言う。

たまにアクアブルーやらオリーブグリーンと呼ばれる方も居られるが、

まあ、気持ちさえ伝わればそれでも良いだろう。

パオ側面姿見

パオトラディショナル 側面姿見

パオのホイールのラッカーフィニッシュはアイボリー色が人気が高く、

この仕上げによりレトロ感が彷彿とされる。

新車発売時にはこのような※1レトロさは意識されていない訳であり、

しかしながら発売より23年という年月がレトロさを強調させたと言えるかもしれない。

※1元々はレトロフューチャー(19世紀後期から20世紀中期までの人々が描いた未来像)

のような発想である。

パオ ダッシュ上下パネル張替え

謹製ウェル帆布 ダッシュ上下の張替え

鮮やかなタン色のレザーによりダッシュ上下は張り替えられた。

オリーブグレイとレザーとの相性は非常に良く、誰が見ても美しく見える。

カラーは単色で製作されているが、それが逆にストレートで味が利いているだろう。

謹製ウェル帆布によるレザーシート張替え

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザーシート

ラシーンでは50人気だが、パオでは60人気の模様。

50デザイン、60デザインともノスタルジックでそもそものPAOの

デザイン性からは外れている。

レザー張りとなればこの張り方はトラディショナルでレトロフューチャー

の感覚での未来的ではない。

ただ、逆に現在の市販されている車のシートの造りこみが端的でコスト重視に対し

50、60デザインは手の掛かる職人仕事として受け入れられているようだ。

スピードウェルでは『コストより価値観』という考えを軸にものづくりをしている。

納車おめでとう御座います。

H様とPAOトラディショナルをガシャ!!

この度はH様納車誠におめでとう御座いました。

また、新潟市までフェリーで出てきて頂き、感謝致します。

ということで、納車が終わった訳だが、なんと納車前にラジエーターに

ヒビが入るというアクシデントが発生。

もちろんすぐさま大阪工場より部品を明朝着で手配し、翌日佐渡まで渡り候。

佐渡が島へはジェットホイールで約1時間

佐渡が島へは高速フェリー(ジェットホイール)で約1時間

なんとこの船は1,5mも海上に飛びながら航行する船である。

その原理は水面下に飛行機と同等の翼をもうけ、浮力により船ごと持ち上げ

船底で起こる摩擦を減らすことで時速80kmという驚異的なスピードで飛ぶ?走る?のだ。

佐渡が島へ到着

佐渡が島へ到着。

日本一大きい島、佐渡が島。日本一金が採掘された島、佐渡が島。

と日本一づくしであるが、トキを飼育している島でもある。

なんと2008年にはトキは122羽まで増えているとは皆ご存知だっだであろうか。

パオのエンジンルーム

PAOのエンジンルーム

タイミングベルト、ウォーターポンプ、オイルシールなど一式の整備を

終えたが、ラジエーターにヒビが入り現地での予防整備がおこなわれた。

コア増ラジエーターへ交換された

右がお古で左が新品のラジエーター

今回はせっかく交換するのだから、コア増ラジエーターを用意。

万全の整備を行っていても、中にはこうしたトラブルもある。

それは、やっぱり機械はいつかは壊れるということだろうか。

しかし、100%を目指して整備するという発想は間違いではなく、

どれだけ壊れにくく、気持ちよくお乗りいただけるかが一番重要なことだとおもふ。

佐渡のお土産有難う御座います。

この度はお土産を沢山頂き、H様本当に有難う御座います。

佐渡でPAOが走る、想像するだけでワクワクします。

今日はコレまで~。

本日の名言

我が身をつねって人の痛みを知れ

これはコトワザではありますが、人の痛みの解かる人は

自分自身でこの痛みをしっておりますなぁ。

人の心を知ることは人を思いやるコトの出来る人ですなぁ。

なかなか人間というものは、これも勉強です。

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